☉ ☾ ♂ ☿ ♃ ♀ ♄ ・ ・ 九枢要大罪黙示録之書記 ・ ・ ♄ ♀ ♃ ☿ ♂ ☽ ☉ 作:lOOSPH
世界に生きる者たちは何気ない日常を
何不自由なく生きていた、誰もがこの世界は
この人生は長く続くものだと思っていた
だが、それはしょせん幻想だった
なぜならある日突然、その何気ない日常は
突如として終わりを迎えていくことになる
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現在、世間は年の暮れに差し掛かろうとしていた
凍えるような寒い中を恋人同士や親子、仲の良い友人同士など
水入らずで過ごしているところが大半を占めていた、すると
「ねえ、ママ…」
「どうしたの?
ひょっとして何か欲しいものがあるの?」
「ううん、違うの…」
すると、あたりの照明や宣伝広告
それらを映し出していた画面が突然映らなくなってきた
「どうしたんだろう?」
「停電か何かか?」
そんなことをつぶやく一同
すると、あたりから何やら
激しい地震のような揺れが起こっていく
「「「「「「「「「うわあああああああああ!!!!!!!!!」」」」」」」」」
人々の悲鳴があたりに響き渡り
やがて人々の目に信じられないものが映り込んできた
なんと地面から巨大な何かがせりあがるように現れてきたのだ
あまりの出来事にその近くにいた人々は
パニックに陥って慌ててその場から逃げ出していく
だが、大きくせりあがっていく物体は
上に伸びていけばいくほどあたりに甚大な被害を加えていた
あたりの地面から、まるで根のような巨大なものが現れ
道路を割り、ビルに巻き付いていき、それらはやがてそのあたりに
大きく広がっていき、人々はだんだんとその出来事に恐怖を覚えていく
楽しかった日々が一変、恐怖の一日、否
恐怖の歴史が人類の歴史に刻み込まれて行くのであった
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やがて巨大に伸びたそれは
根のようなものを伸ばしてそのあたりを大いに侵食していった
すると、その根の部分から何かが盛り上がり
それがまるで種のように飛ばされて行き、まるでそれは
巣のように大きく肥大化、まるで何かの巣のように変化する
すると、その中から何やら黒い何かがあふれていき
その中から何やら黒く不気味にうごめく何かが出てくる
それは
ぎしゃあああ!!!
恐ろしい奇声を挙げて、人々に襲い掛かっていく
人々はその恐ろしい姿を見て恐怖を覚えていき
逃げ惑う人々は我先にと死にたくないと時には他人を転ばし
意図的でも偶発的にも自分以外のものを犠牲にしてまで
自分が助かろうとするものが一人、また一人と増えていく
すると、そんなことしか考えられない人々の中から
どす黒いオーラのようなものが噴き出していき、やがてそれは
人間たちに襲い掛かっていく怪物に纏わりついていくと怪物の体は
だんだんと変化していき、最初に現れたのは首から上だけの不定形な
存在だったがやがてそのオーラをまとっていくと、それぞれがしっかりと
形を成した、どこをどう見ても生き物と言える存在となっていった
このような現象が世界中に起こっていき
やがて世界のおよそ91%が侵食されて行った
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人々はやがて、自分たちを襲ってきた怪物をマモノと呼称し
そのマモノを発生させていっている
突如として現れた謎の物体は、
やがてマモノ達によって人類の平穏が脅かされたとき
その前にたちふさがる、聖なる力を受けし者たちが現れ
やがてその者たちが人々の希望になっていき
やがて彼らのことを
それから、人々を襲うマモノ
その脅威から人々を守る聖徒(セインター)
幾千年の時を超えて繰り広げられる
戦乱に包まれたこの世を、人々はこう呼称した
暗黒の楽園、と…‥‥‥
聖なる徳の力を受けし者達し‥‥‥‥