日数が経ち、1組のクラス代表決定戦の日になった。
アリーナにはそれぞれの機体を纏った一夏とセシリアがいた。
一夏の機体は白い機体でセシリアの機体は青い機体だった。
一方、武昭は千冬と一緒にアリーナの制御室にいて麻耶が色々と作業をしていた。
〔織斑先生……ここって俺みたいな生徒が入っても良いんですか?〕
「あぁ、私が許可したから問題は無い 村雨の場合は体が不自由だから私の近くにいた方が何かあった時に直ぐ対処出来る為でもあるんだ」
〔そうでしたか……すみません織斑先生に迷惑をかけて……〕
「迷惑などでは無い、私がしたいからしてるだけだ……(それに……これ位しか私には出来ないからな……)」
「織斑先生の言う通りですよ村雨君」
2人が話してると作業をしてた麻耶が話に入ってきた。
「村雨君は体が不自由だから出来るだけ自分がやれる事をやろうとしてませんか?」
〔はい……山田先生の言う通りです……俺は出来るだけ皆に迷惑をかけたくないんです……だから……〕
「それですよ、村雨君がそう考えてるのは凄く良いですよ……けど、時には誰かを頼っても良いんです」
「山田先生の言う通りだ……何でも1人で背負おうとするな……」
〔山田先生……織斑先生……分かりました……じゃあ、ここにいさせて下さい……〕
「あぁ、ここに座って観戦しているんだ」
武昭は千冬の指示を受けて山田先生の隣に座った。
試合が進みセシリアの攻撃で一夏が爆煙に巻き込まれたが勝敗を示す放送が流れてこなかった。
「どうやら……わたくしの勝利ですわね……なっ!?」
セシリアが留まってると爆煙から機体の色が真っ白に変化した一夏が出てきた。
「ま、まさか……たった今
「そうみたいだな……どうやら俺は自慢の姉さんを持ったみたいだぜ!」
一夏は自身のモニターに武装名が写りそこには【
一方……
〔ふぅ……まさか
「どうしたんだ?村雨、何か気になる事があるのか」
〔いえ……何でか分からないんですけど……一夏の左手が変に動いてて……〕
「!……そうか、アレはあいつの癖でな……調子に乗っている時によくやるんだ……(そう言えば、昔よく武昭が注意していたな……)」
千冬は武昭が一夏の癖を覚えていた事に軽く笑っていた。
その後、一夏が戦いを続けようとしたが一夏のエネルギー切れで終了し、千冬に注意されていた。