転生者は友が多い   作:北方守護

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第10話 クラス代表決定

クラス代表決定戦が終わった次の日の朝……

 

「それでは1組のクラス代表は織斑 一夏君に決まりましたー!あっ“1組”と“一夏”でいい感じですねー!」

 

「ちょ、ちょっと待ってください!山田先生!!なんで俺が代表なんですか!?」

一夏は山田の言葉に慌てて立ち上がった。

 

「俺は負けたんだからクラス代表はオルコットさんなんだろ!?」

 

「あのー……それなんですが……「はい、山田先生、私から理由をお話ししても構いませんか?」はい、どうぞ」

山田が説明しようとした時にセシリアが挙手をして許可を取ると立ち上がった。

 

「それでは……確かに代表決定戦では私が勝ちました……ですがそれは“一夏さん”がISに触れて、そんなに時間が経っていないからです。

それなのに、彼は私とあの様に戦う事が出来たのです なので私は一夏さんにクラス代表としての実力をつけていただく為に、こうしたのです」

 

「という事だ、さてと織斑、お前はこう聞かされてもクラス代表を断るのか?」

セシリアが意見を言い終わると千冬が一夏に聞いた。

 

「そこまで言われたのならクラス代表にならないとダメだな、分かったよ千冬姉!パァン!痛っ!?」

 

「何度も言わせるな、織斑先生だ……」

 

「そ、それでですね……一夏さんが立派なクラス代表になれる様に私がISの事をご教授いたしたいのですが……」

 

「待てっ!一夏には私がISの事を教えているんだ!」

セシリアが頬を染めながら提案すると箒が立ち上がって反対した。

 

「あら、篠ノ之さんはIS適性が【C】ではありませんか。ここは適性が【A】でもあり専用機を持っている私がお教えするのが良いのではないですか?」

 

「なんだ箒って適性がCなのか?」

 

「なっ!そ、そんな事は関係無いではないか!!」

 

「おい……小娘共……今がHR中だと知っているんだろうなぁ?」

 

「「ひっ!お、織斑……先生……は、はい……分かって……います……」」

箒とセシリアは言い合いをしていたが千冬に注意されて着席した。

 

「はぁ……大体お前ら2人に限らずこの学園の生徒達の適性などあって無い様な物だ。」

 

「皆さんに間違いが無い様に補足しておきますが 今の適性は今現在の適性であってこれから変動する事もあります」

 

「そうなんですか……ん?ちふ、織斑先生、武昭の適性ってどれだけなんですか?」

 

「あぁ……村雨の場合は……また特別でな……それに関しては機密扱いされているんだ……だからと言って本人に聞こうとしない事だ 分かったな?織斑」

 

「は、はい!分かりました!!」

千冬に気になった事を聞いた一夏は千冬に[余計な事は聞くな]という雰囲気を感じて震えながら座った。

 

「それでは授業を開始する、山田先生お願いします」

 

「はい、分かりました」

その後、授業が始まると千冬は自分の席に座りながら武昭を見てある事を思い出していた。

 

(武昭の適性を知られてはならないな……私も束も初めて見たからな……IS適性【EX】(エクストラ)など……)

 


その頃……

 

「まさか()()がISを動かすなんてね……」

中国の空港から離陸した飛行機の中で1人の少女が何かを考えていた。

 

「IS学園に着いたら()()()の事を聞かないと……」

少女は一枚の写真を見ていた。

 

その写真には数年前の姿の少女と1人の少年が写っていた。

 

 

 

 

 

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