クラス代表対抗戦が終了してから日にちが経った日曜日。
一夏は届けを出して中学の同級生の家に来ていた。
「おらっ!このまま俺が勝ってやる!!」
「そうは行かないぜ!!ヨッシャっ!俺の勝ち!!」
一夏は同級生である
「くそー!俺が勝つと思ったのにー!!」
「なら、もう一回やるか?」
「いや、少し休むぜ、それにしても、まさかお前がISを動かすなんて思わなかったぜ」
弾はコントローラーを置くと寝転んでニヤニヤしながらある事を聞いた。
「なぁ、やっぱり女子の中に
「そうでも無いぞ、逆に言うと
「そう言う物なんだな……ん?なぁ一夏、今、男子が2人しかいないって……もう1人見つかったって事なのか?」
「あぁ、見つかったんだよ……ある意味
「俺達が1番会いたかった奴って……まさか!?」ドンッ
「こらお兄!ご飯が出来たって言ってるでしょ!!」
弾が一夏の言葉に心当たりがあるのと同時に誰かがドアを蹴り開けたので誰か見てみる弾の妹で
「おい!蘭!そんな格好でウロウロするな!一夏が来てるんだぞ!!」
「えっ!?い、一夏さん!?来てたんですか!?」
「あぁ、家の掃除をしたかったし、ちょっとした荷物を取りに来てな」
「お兄!一夏さんが来てるなら来てるって言ってよ!!」
「悪いな蘭、俺が弾に会いたかったから急に連絡したんだ」
「そ、そうだったんですか……それじゃ、店で待ってます」
蘭が部屋を出たのを確認すると弾が一夏の方を見た。
「なぁ一夏、さっき言ってた奴って……武昭の事か?」
「そうだ……けど、千冬姉から【機密事項】に当たる話もあるから俺も詳しく話せないんだ……」
「そうか……まぁアイツが
「そうだな……(無事と言えば無事だけど……昔の事を覚えてないって言ったら……)」
一夏は弾の後ろをついていきながら武昭の事を考えていた。
一夏が弾の家に来ていた頃と時同じくして……
鈴が武昭の家の掃除に来ていた。
「ふぅ……何年か振りに来たけど、そんなに汚れてないわね」
「織斑先生が言うには織斑君が暇さえあれば掃除とかしてたみたいよ」
鈴とは違う所を掃除していた楯無が鈴に教えた。
「お姉ちゃん、鈴、水回りの掃除は終わったよ」
「だから、私達もこっちを手伝うよ〜」
2人の所に簪と本音が来た。
「けど、ダメかと思って先生に聞いてみたけど許可してくれるなんて思わなかったわ」
「武昭がいなくなった時も中国に帰るまでは一夏と一緒にやってたんですよ」
「そっかぁ〜リーリーとイッチーはあきっちの幼馴染だったんだもんねぇ〜」
「私が中国に戻る事になった時も一夏が「俺に任せろ」って言ってたっけ」
鈴がその時の事を思い出して笑っていた。
その後、皆は掃除を終えると学園に戻った。