シャルルは持っていたジャージに着替えて来ると自分のベッドに座ったが、その見た目は、まごう事なき女子だった。
「えっと……まずは確認するけど……シャルルは女の子だった……って事で良いんだな?」
「うん、そうだよ……
「シャルロット・デュノアか……それで男装までして、ここに来た理由は……俺と一夏の……身体と機体のデータ取り……って事かな?」
「アハハハ、そこまで分かってるんだ……そうだよ私がここに来たのは君達に関するデータを取る様に
力なく笑ったシャルルは、どこか諦めた様な表情をしながら、ここに来た経緯を話し出した。
それによると……
シャルロットは小さい頃から母親と一緒にフランスの田舎町で暮らしていた。
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だが、今から数年前に母親が亡くなるとどこから聞きつけたのか今のデュノア社の社長の使いの者が来てシャルロットを連れて行った。
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シャルロットが理由を聞くと社長が自分の父親だと言う事だった。
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シャルロットが引き取られたのを知った社長の正妻から「泥棒猫の娘が!」と言われながらビンタをされた。
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その後、IS適性が高い事を知った社長夫妻からデュノア社の開発が遅れているので手伝う様に言われた。
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そうして月日が経ったある日の事武昭と一夏がISを動かしたと情報が出たので経営危機になった会社を建て直す為に学園に入学しろと指示を受けたので男装をして、新しい男性操縦者になって接触しろと言われた。
そして……
「なるほど……そう言う事だったのか……それで……これからシャルロットはどうするんだ?」
「うん……こんな事がバレたからには私は国に強制送還されるだろうね犯罪者として……」
「そうだろうな……今は俺だけしか知らないけど……逆に言えば俺だけが黙っていれば問題は無いか……」
「え?……武昭……けど「待った、それは俺が秘密にしてる事が前提だけど……1つ聞きたい事がある……」な、何かな?」
「シャルロットの気持ちだ……俺が今、黙ってる事は言わば
武昭の言葉を聞いたシャルロットはハッとした表情をすると少し黙って口を開いた。
「そうだよね……私は……もっと武昭や皆と居たい!……だから……私を助けてよ!フェッ!?」
「辛かったな……俺にはこれ位しか出来ないけど……今は……好きなだけ泣くと良い……」
シャルロットが自分の思いを打ち明けると武昭がそのまま抱き締めたので、シャルロットは声を殺して泣いた。
(そうだ……私が小さい時に……迷子になった時も……)
シャルロットは昔の事を思い出していた。