落日か、日の出か【完結】   作:ベルリン=モスクワ枢軸

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登の階級ミスった、大佐でした


王室からの依頼

『大英帝国最後の首相』ウィンストン・チャーチルの就任式演説(1943.8.19)のある一言

ー我々は敗戦するかもしれない、ただ、敗戦は、敗北ではない。歴史上それを示す例がないが、我々がそうなればいい。

 

・・・・・・・

 

ウィンストン・チャーチル、、、彼の容姿は、決して健康的ではない。外見そっくりの毒舌の悪さ、が有名のカナダ元首。

元首の前には、『もし、第一次世界大戦に協商が勝利したら』と仮定した小説を書いた。筆者)ifのifって、訳わかんねぇ。

 

 

オタワ郊内、チャーチル邸

「私達が耐えてきた甲斐があったね」

嬉しげな、老婦人の声

「本当にそうだよね、母さん」

「ええ、そうよね。お母さん」

続く賛同の比較的若い声

「よしてくれ、議会じゃ、嫌われものなんだ私は、しかも、これは貧乏くじもいいところだ。」

いくつかの感情の混ぜあった老人の声

彼は、続ける。

「大日本帝国の宰相を知ってるかい?ミョウカワと言う、若い宰相なんだが、私の知り合いだ。」

「あの留学生?まさか?」

上がる驚き

「いや、彼だ。」断言する大英帝国最後の首相、ウィンストン・チャーチル

 

・・・・・・・

 

同日、大日本帝国総理大臣執務室

「新しい三枚舌国家の元首が、ウィンストン・チャーチル?」

「ええ、閣下はご存知なんですか?」

「知ってるも何も、、、カナダ留学の時、世話に成った人。議会で、凄く嫌われていた人」

驚く声、続く質問

「お会いになりたいですか?」

答えは、「何時ね」

その日は妙に生ぬるい気温だった。

躊躇いがちな質問

「、、、立ち入った質問をします。

閣下は結婚なさらないのでしょうか?」

「、、、随分立ち入ってるね。

しないよ、兄弟が優秀だし、私がいなくても大丈夫だから。、、、兄弟自慢なんだか、登は大佐らしい」

「良いことですね」

「敵艦隊の反抗作戦を、見破ったんだと。

つまり、人殺しの功績さ。」

「閣下、それ以上は、、、」

「わかっている。ただ、親戚が殺人犯だと、嫌じゃないか。殺人犯に関しては私もだが」

「、、、すいません」

「私が悪いですね、謝罪で大福を」

「いいんでしょうか?」

秘書官は思った。この人、普通の貴族じゃないな。

まあ、そうなのだ。妙川馨、彼は市民的な生活を送ることがたびたびあり、貴族らしからぬ貴族になった。

普通の貴族なら、自分で、鱈子を買いに行かないし、庶民的な服装はしないが、彼は平気でそれをする。舞踏会に行かず、政治、経済の本を読みふけるのだ。

どちらかと言うと、飯使いを持たない金持ち生活、これである。思想は少々過激だが。




英国(カナダ)視点、日本視点の2本仕立てジャーい
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