・第1次世界大戦
史実のドイツは、無制限で船を沈める命令を発令、結果、アメリカの参戦を誘発。
しかし、この世界のアメリカは抗議をし、ドイツはそれを受け入れ、アメリカは参戦しなかった。
ロシアは、革命が起こり、大戦を離脱。
サンディカリズムに恐怖したドイツは、ロシア革命を粉砕させ、その恩を売り付ける形で、ロシアから、色々な国を独立させている。
更に、史実のドイツ最期の西部戦線攻勢を開始、これが成功し、戦争は終結。
・戦後
アメリカは、史実でも行った通り、
参戦国に投資をするも、意外な勝利をドイツが得たことで、投資を回収できず、
アメリカ国内は、政情不安定になった。
イギリス、フランスは、敗戦の不満により、
サンディカリズム革命が発生。
サンディカリズムを嫌った人により、
イギリスはカナダ、フランスはアフリカ植民地に、亡命政権が樹立された。
ロシアは、共和制になったが、旧領回復に力をいれている。(旧領、ウクライナ、ベラルーシ、ポーランド、中央アジア、カスピ海と黒海に挟まれている地域、極東には日本の傀儡国がアムール川以東。)
戦勝国のオーストリア二重帝国、オスマンは、民族運動に、収集つかなくなり、
弱体化。
中国は、分裂したが、清国は存在。
こんな状況でも、ドイツは世界各地に植民地を持ち、一番の軍事力を持つ為、
この時代を、カイザーライヒと呼ぶ。
・用語説明
サンディカリズム、、、現代の共産主義、みたいなもの。簡潔に言うと、労働組合が政府、身分に差はない、以上。
実際に在った思想。
・登場人物
妙川家 身分(華族)
江戸中期から、海運業で財を成す。
明治維新時、真っ先に新政府に味方を表明、
倒幕派に武器の密輸をする。
後、男爵を授与される。
・父
周りの華族からは、変人扱いされるが、
西園寺公望、犬養毅、近衛文麿等と、親交がある。妙川貿易社の社長。
・長男 妙川茂28歳
妙川貿易社で、父の跡を継ごうと入社。
・次男 妙川馨24歳
カナダ、ドイツ留学が終わり、今年卒業。
論文で、昨今の国際情勢を予見する。
・三男 妙川登21歳
海軍士官学校主席卒業、1年飛び級、
今年卒業。中学校も1年飛び級。
論文で航空機の重要性を説く。
妙川家と親交がある人
・近衛文麿
現内閣総理大臣
・犬養毅
衆議院議員生
・西園寺公望
元老
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1936年4月某日
衆議院議員選挙があり、政友会は、過半数を維持した。
翌日
犬養さんの邸宅に向かった。
目的は勿論、選挙勝利祝いのためだ。
「犬養さん、選挙勝利おめでとうございます。」
遅れて、兄も「おめでとうございます。」
不思議そうな顔を、犬養さんはしていたため、聞いてみると、
「登君は、どうしたのかね?」
兄が質問に答えた。
「登は今、少尉候補生として、
牛馬のように働いているはずです。
1年半は、家を空けます。」
「そうかい、昔みたいに、たまに遊びに来ていいからね」
兄はこう返した。
「昔と違って、他者の目があるからできませんよ」
犬養さんは、苦笑していた。
後は、犬養家と妙川家で、
将棋で総当たり戦をして1日が終わった。
5月
新しい内閣が決定し、
その日の内に、発表された。
・内閣総理大臣、犬養毅
・宮内大臣、後藤文夫
・外務大臣、広田弘毅
・内務大臣、近衛文麿
・大蔵大臣、高橋是清
・陸軍大臣、阿南伊周
・海軍大臣、米内光正
・司法大臣、小原直
・文部大臣、近衛文麿
・農林大臣、町田忠治
・商工大臣、町田忠治
・通信大臣、妙川馨
・鉄道大臣、妙川馨
・拓務大臣、兒玉秀雄
実家で新聞を読んでから、話は持ちきりになった。一週間後に、組閣のため、謁見する。
通信と鉄道、情報のトップだ。
次の日から、大学の動機から電話が殺到したのは事実。
新聞も、私を調べたらしく、
一面に堂々と、ついに世代交代か!なんて、書いてある。責務は果たさねば、、、
ちと、重いが。