大日本帝国──第一次世界大戦の協商側(敗戦国)の中で唯一、世界分割に参加した。
その巻き返しは、やはり苛烈さで有名な妙川内閣でのシビリアン・コントロール、民主化、財閥の弱体化(それでも第二次世界大戦後の経済成長の障害になってしまったが)等、一連の改革により、政治の安定化、勢力圏拡大をもたらした。だが、妙川馨の暗殺事件により、再び政治が不安定に。
以降、政治の安定は史実の和平派を中心とした内閣により少しづつ回復している。
サンディカリズム等の左翼思想は大弾圧を受けて以降、その勢力は限られている(教育機関の左翼分子も、教育の場を使ったが、非合法の手段しか使わない左翼の拡大には至らなく、妙川馨批判運動の基礎にしかならなかった。)。
大日本帝国の支配下に置かれたアジア諸国──彼らは日系企業の経済支配を受けたが、当初の政治支配、民族自決を謡っていたため、独立運動は起きなかったが、日本の経済支配は以降の市民運動を引き起こした。
『労働者の権利の獲得』、『大日本帝国を追い越せ』、この二つの運動に代表される。
前者は、賃金、労働時間等の、
後者は、アジア唯一の先進国の日本にたいする憧れ、
が主たる理由だった(史実の日本みたいですね)。
第二次世界大戦の影響かは分からないが、左翼思想の支持はかなり少ない(代わりに右翼の支持が強い)。
妙川家──今作の主人公?の妙川馨の一族。
第二次世界大戦後、財閥としては弱体化したがアジア各地の物流を繋ぐ程に拡大。
妙川家三兄弟(団子じゃないよ。妙川だよ。)の代からは政治家も輩出するようになった(妙川馨の遺言とは真っ向から対立した)。
妙川馨──第二次世界大戦を指導しきった政治家、内閣形成にともない国民同盟を与党第一党として迎える。
日本の内閣では最長任期。
妙川登──海軍出身の政治家として活動を開始、政友会の幹部や、各大臣を歴任。史実の和平派や近衛文麿からも厚い信頼を受ける。
妙川幸子──保守党(政友会の流れを組む)の党首。
国際連合を改革した。
妙川家は政治に圧倒的な影響力を持つことになる。
《ちょっとした裏話》
妙川の読みについて
学校で
作者「おーい将棋部行く?」
知りあい「ああ行く行く」
話を飛ばして
作者「妙川、これでなんて読むかわかる?」
知りあい(この作品、作者がだれか知ってる)「タエカワ?」
作者「あ、今までそう読んでいたんか」
知りあい「うん」
作者「ミョウカワって読みます」
知りあい「マジィ?(こーいうしゃべり方ではない)」
つーことがありました。
皆さん、ミョウカワだからね?
では~。
ほんとに完結。
完
サヨナラサヨナラ