20XX年出版『妙川宰相 彼の功績、彼の罪悪』広告
妙川内閣の功罪、本書では、それを振り替える。
アジアの独立、結束から、
戦時中の非道極まる実験までの、
彼の功罪を洗い出し、
『殺戮宰相』のあだ名を検証する。
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1940年11月4日
この日は、婦人参政権運動家、民主主義者にとっては、喜ぶべき日。
サンディカリスト、共産主義者にとっては、忌むべき日。
『国家安全保障法』の強化、それに伴い、左派思想分子公職追放、が行われ、議会から少数派の左派分子は追放。
『婦人参政権関連法』、これにより長い間の議題が解決し、更に、
『義務教育調整法』、
これで、義務教育の拡大がなされ、
18歳まで、義務教育が拡大された。
『学術的多様化』、
新しい学部を多数創設、地政学外務大臣から有名、海外から顧問を雇った(第二次お雇い外国人)。
何十年後もたってから、日本系地政学と言われるようになり、後の大日本帝国の外交、軍事に凄く関連している。
『選挙制度改革法』、
男子は選挙権が、20歳以上、
被選挙権は、25歳以上に、
これで男子普通選挙が成立した。
前述の『婦人参政権関連法』、『選挙制度改革法』により、普通選挙に移行することが決定した。
施行は1945年である。
他には、現役軍人から大臣を出すのではなく、予備役軍人からに変更、
後世の軍人からは、妙川は蛇笏のように、嫌われている。、、、
一方、後世からどう思われてもどうでもいい総理大臣は、
1914年、第1次世界対戦の時、イギリスから学んだ“とある技術”で、創設された組織に足を運んだ。
国民は都市伝説程度の組織である。
「ここねぇ、、、
まさか、少年の思うほど、格好いい組織がね、こんな場所を本部にしているとは、思わなんだ。
大日本帝国、スパイ組織
“特別高等警察”、、、か。
根暗にならないのかね」
駆け寄ってくる靴音
「お待ちしていました。
案内係の者です」
「内閣総理大臣妙川馨です。
政府の依頼で、来ました」
案内係は、不審な顔になってから、
思い出したような顔になった。
「天皇陛下直属の組織でしたな、特別高等警察は」
「そうです。しかし、自身の所属先が、どんな立ち位置ぐらい、覚えていましょうよ」
「すいません」
「いえいえ」
妙川総理に対する証言は、
大多数の皆が、「腰が低い」と言うのだ。本人は、自覚なしだが。
会議室
特別高等警察のトップにそう聞かれた。
「インド自治領の情報を探ってこい
、そう捉えて間違いないのですか」
「ドイツ帝国もお願いします」
「、、、了解しました」
たったこれだけで、話が通る、いい人なんだな、と評価しながら、話を締め括った。