『O-09-i79』は赤黒い半透明の液体の入った注射器です。
『O-09-i79』の収容室には、神聖な気配と邪悪な気配が入り混じった異様な雰囲気が充満しています。
『O-09-i79』を使用した職員が死亡した場合、復活する場合があります。ただし、本人として復活するとは限りません。
『O-09-i79』を使用したとしても、自分の命を投げ捨てるような真似はやめてください。
『螺旋の蛇』
危険度クラス HE
単発使用タイプ
◇管理情報
1(1)
『O-09-i79』を使用した職員が死亡した場合、低確率で復活した。
2(3)
また、『O-09-i79』を使用した職員が死亡した場合、低確率で『O-09-i79-01』に変貌した。
3(5)
『O-09-i79-1』となった職員は、ほかの職員を襲い、その職員を『O-09-i79-1』に変貌させた。
4(7)
復活、または『O-09-i79-1』になる確率は、使用するごとに上昇した。
余談(読み飛ばし可)
はい、というわけでまだ有用なツールです。とはいっても、使っても別にいいけども使わなくてもいい結局使わなくなっていくタイプのツールですが。
今回のツールは死亡した場合復活するか敵対存在になるかの賭けとなるツールです。
もしも敵になった場合は、まぁHE相当のそこそこ強い敵になります。
また、『O-09-i79-1』になった職員が職員を殺害すると、『O-09-i79-1』にする効果があります。
つまり、そのまま復活させるかゾンビにするかのツールということですね。
ちなみに最初の確率は復活とゾンビともに10%、追加で使用するたびに10%ずつ増えていき最終的にフィフティーフィフティーになります。
うーん、使えなくはないって感じですね。
今回のツールの元ネタは、感想欄でも言われていましたが、アスクレピオスの蘇生薬です。
実はアスクレピオスが結構好きで、某人理修復ゲームで出てきたときは小躍りしながら速攻で宝具5にしましたよ。ついでに聖杯も突っ込みました。
昔書いた小説にも出ているのですが…… まぁ黒歴史です。
ちなみにアスクレピオスには面白い逸話がいくつもありまして、その中でも好きなのが不妊の女性を妊娠できるようにする話です。
ある女性が子どもができないので妊娠できるようにしてくださいとアスクレピオスに頼み、アスクレピオスは見事その女性を妊娠できるようにしたのです。
最初はその女性も喜びましたが、いつまでたっても子供が生まれてこず、不審に思って再びアスクレピオスのところに訪れると、「出産もしたいなら最初に言ってくれ」と返されたそうです。
つまりは『医者には症状等を正確に伝えなさい』的な話なのですが、この話がアスクレピオスのやばい奴感が出ててめちゃくちゃ好きなんですよね。
ちなみにこの後ちゃんとこの女性は出産できたらしいです。
ほかにもアスクレピオスのカルテがあるらしく、その中には『割れたコップ』もあったとか……
こうしてみると、神話って面白い話が結構ありますよね。
それでは今回はここまでです。
次回は1話挟んで新しいアブノーマリティに行きます。
次回もよろしくお願いします。
情報部門Ⅱで一番収容したいアブノーマリティーは?
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F-02-i32 小さくて意地悪な狸
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T-02-i46 ブレインシェイカー
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F-05-i60 お菓子な家
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O-09-i79 螺旋の蛇