『F-02-i49』は燕と鉛の塊が混ざり合った形をしたアブノーマリティーです。その傍らの切り株の上にはゴミの山が積まれています。
『F-02-i49』の作業を終えると、ゴミを手渡されます。『F-02-i49』はお宝と言っていますが、何の価値もないただのゴミです。
また、『F-02-i49』の作業で生成されるエンケファリンはごく微量です。作業する価値はありません。
総じて、『F-02-i49』はわが社になんの利益ももたらさない、無価値な存在であると言えるでしょう。
『愚かな施し』
危険度クラス TETH
ダメージタイプ W(0-1)
E-BOX数 3
良い 0-3
普通 ---
悪い ---
◇管理方法
1、職員が作業を行うと、ゴミを渡されクリフォトカウンターが減少した。
2、『F-02-i49』のクリフォトカウンターは、どうあっても回復しなかった。
◇作業結果
本能
1 最高
2 最高
3 最高
4 最高
5 最高
洞察
1 最高
2 最高
3 最高
4 最高
5 最高
愛着
1 最高
2 最高
3 最高
4 最高
5 最高
抑圧
1 最高
2 最高
3 最高
4 最高
5 最高
◇脱走情報
クリフォトカウンター 5
R 2.0 脆弱
W 2.0 脆弱
B 2.0 脆弱
P 2.0 脆弱
◇ギフト
無価値(ブローチ2)
無価値、ゴミ。
◇E.G.O.
・武器 無し
・防具 無し
余談(読み飛ばし可)
『おろかな施し』 通常魔法カード
効果
デッキからモンスターを2体墓地へ送って発動できる。
カードを3枚ドローする。
っと、冗談は置いといて、今回のアブノーマリティは、個人的にかなり気に入っています。なので徹底的に尊厳破壊しますね。(豹変)
このアブノーマリティには、2つの元ネタがあります。
一つは結構わかりやすいですよね。『幸せな王子様』です。
この話、結構好きなんですよね。王子はただ分け与えるのではなく、本当に必要な人に手を差し伸べ、燕もそんな王子だからこそ、最期まで手助けをする。
少し悲しいながらも、素敵なお話ですよね。
もう一つの元ネタは、『大きな木』という絵本です。
こちらも素晴らしい教訓の書かれた絵本です。
大きな木が、男の子のためにあらゆるものを、自分の身を犠牲にして与えていく。それこそ、少年が老人になるまで、ずっと、献身的に。
しかし、男はただの一つも感謝をしません。
それでも木は自分を幸せだというのです。
自分は、この絵本が素晴らしいものだと思っています。しかし、この話が嫌いです。
ちなみに注意なのですが、ここから結構強い言葉が出ますので、この絵本の大きな木や男のことが好きな人は、閲覧注意です。ご注意ください。
大丈夫ですか?
それでは、続きをどうぞ
この男も、大きな木も、どっちもろくでもないとすら思っています。
ただただ与えるだけの木、それを当然と考え自分を改めようともしない男。
この話のすべては、最後の一文にすべてがこもっていると思っています。
結局大きな木の愛は、献身的な愛ではなく、盲目的な愛でしかなかったのだと、私は思います。
相手のことを考えて与えるのではなく、相手に言われるがままに与える。
その結果、男がどんどんろくでなしになっていく。
もちろん、他の感じ方をする人もいるでしょう。感じ方は人それぞれです。
しかし私はこの木のことが大嫌いなので、今回幸せな王子様と混ぜ混ぜしました。
ちなみに、この絵本が気になった方は、新訳版よりも旧約版のほうをお勧めします。
正直、新訳版は最後の一文ですべてを台無しにしていると私は思っているので……
いやぁ、今回はこの程度で済んでいますが、気力があればもっと絶望の淵に叩き込んでやりたいですね!
それでは今日はこの辺で、それではまた次回!