もし一夏が最強だったら   作:猫林13世

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身体中が痛い……


休息と推察

初日の訓練を終えて、俺は他の教官たちと情報交換をしていた。

 

「私の方は更識さんのおかげで問題なく進みました」

 

「教師が生徒に頼って如何する…」

 

 

山田先生の報告を聞いて呆れる織斑先生。

気持ちは分からなくないが、最後まで聞いてからツッコめよ…

 

「だって1年生は私の事やまちゃんや真耶ちゃんって呼ぶんですよ!?いくら私が注意しても聞いてくれなかったのに更識さんが注意したらすんなりと反省してくれるんです」

 

「それは……」

 

 

完全になめられてる気がするんですが……

山田先生の言ってる更識さんって刀奈さんの事だよな。

あの人もそう思って助けたのだろうか?

 

「しかも布仏さんも数人の生徒に教えていましたし、正直今日は楽出来ました!」

 

「ほう…あの布仏妹が誰かに教えてたのか……」

 

「意外ですね……」

 

 

本音が人に教えていたと言う事実に感嘆の声を出す俺たち姉弟。

普段の本音は聞いているのかいないのかすら怪しいのだが、今日はしっかりと聞いて人に教えるまでしてたのか……

 

「後で褒めてやるか……」

 

「織斑君?」

 

「いえ、コッチの話です」

 

「むぅ…」

 

「ん?如何かしましたか、織斑先生」

 

「何でも無い!」

 

「そうですか」

 

 

何かあるのだろうが俺から聞いてやる必要は無い。

ここで聞けばつけあがるだけだからな……

 

「それじゃあ次は私の報告だ」

 

「お願いします」

 

 

機嫌が悪くなった織斑先生に反応したのは俺のみ。

ナターシャさんも山田先生も下手して地雷を踏むのを恐れているようだ。

 

「今日は更識妹と布仏姉が特に目立ったが、他は真新しいデータは取れなかった」

 

「…それだけですか?」

 

「それだけだ!」

 

「はぁ……」

 

 

不機嫌丸出しで報告を終える織斑先生。

もう少し何かあっただろう……

 

「それじゃあ最後は織斑君とナターシャさんですね」

 

「貴様らの所は専用機持ちが多かったからな。何か面白い事でもあったか?」

 

「別に面白い事は無かったですが……」

 

 

いったい何を期待しているのだろうか?

 

「午前中は連携を見るために俺と戦ってもらいましたが、特に誰かが目立つ事も無く終わりましたね」

 

「連携を見る前に終わったペアもあったわね」

 

「それは織斑が手加減しなかったからだろ」

 

「失礼な!ちゃんと手加減はしましたよ」

 

「凰さんと篠ノ乃さんは最初に戦ったので要領が分からなかったのかも…」

 

「普段から我の強い2人ですからね…」

 

 

山田先生にまで言われたら終わりな気がする……

織斑先生やナターシャさんのように簡単に生徒の事を悪く言う事の無い山田先生だからこそ、この評価は相当悪いのだろう。

 

「まあまずどっちが前衛をやるのかでもめてましたからね」

 

「結局一夏君が一喝して強制的に始めたんだよね」

 

「ああでもしなきゃ一生決まりませんから…」

 

「それで、午後は如何したんだ?」

 

「大体知ってるでしょが、午後は半分に分かれて担当してました」

 

「私が暇でしたからね。それに訓練機も借りられた事ですし」

 

「それで?」

 

 

機嫌が直ってきたのか、語調が荒くなくなってきた織斑先生。

微妙な差だが、ここに居る全員がそれを感じ取っていた。

 

「俺の方はラウラがしっかりと考えてると思わせられました」

 

「私の方は特筆する事は無いですね」

 

「お前の方はオルコットが問題だろ」

 

「あれはしょうがないですよ」

 

「そもそも、その問題は既に解決したんですから、また蒸し返す事はしないでくださいよ」

 

「私じゃなきゃ危なかったんだぞ?」

 

「貴女だったので平気です」

 

 

あんまりその話題には触れたくないのか、山田先生とナターシャさんはだんまりを決め込んでいる。

 

「他に何も無いのなら俺も帰りたいのですが…」

 

「まて一夏、まだ報告することがあるだろ」

 

「何だよ?」

 

 

一夏と呼ばれたので口調を崩す。

ここからは姉弟の会話って事なんだろう…

 

「私が担当したイタリアの候補生とお前の関係だ」

 

「イタリアって…エイミィの事か?」

 

「そうだ!」

 

「前にも言ったが友達だ」

 

「本当だな!?信じて良いんだな!!?」

 

「くどいぞ……」

 

 

エイミィと仲良くなったのは先週の訓練の時だ。

その時にも説明したのだが、千冬姉は納得してなかったのか…

 

「だって一夏が簡単に友達を作れるとは思えないから…」

 

「失礼だな、アンタは!」

 

「お姉ちゃんは心配してたんだぞ!一夏に友達が居ない事を」

 

「居るだろ!鈴や弾、数馬が」

 

「それだけだろ?」

 

「アンタだって束さん以外に友達居るのかよ!?」

 

「ん?私か……あれ?居ない?」

 

「俺以上に居ないじゃねえか!」

 

 

なんとも寂しい姉弟なんだろうか……

山田先生もナターシャさんもそんな目で見ないでくださいよ…

 

「と、兎も角!一夏が友達だと思ってても向こうがそう思って無いかもしれないだろ!」

 

「そんな事無いだろ」

 

「分からないぞ?向こうはお前の事を友達以上だと思ってるかもしれない」

 

「友達以上?親友って事か?」

 

「普段鋭いくせに、本当コッチ方面には鈍いんだな…」

 

「な、何だよ?」

 

 

急に呆れられ少し焦る。

普段からズレているとかある意味鈍感などと言われているのでまたソッチ方面の事なのか…

エイミィがねぇ……

 

「兎に角、俺はエイミィを友達だと思ってるんだし問題ないだろ」

 

「無論友達として付き合う分にはお姉ちゃんは何も言わない」

 

「あっそ」

 

 

千冬姉の如何思われようと関係無いんだが、ここでそれを言うとまた面倒な事になるから言わないでおこう。

 

「それじゃあ俺は部屋に戻るぞ」

 

「待て!話しはまだ……」

 

「はい、お疲れ様でした」

 

「一夏君、また明日」

 

「ええ、失礼します」

 

「おい!」

 

 

千冬姉が何か言ってるがここに居る3人は無視する事で考えが一致している。

アイコンタクトでそう決めたのだ。

意外と通じるもんだな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日は疲れたわね~」

 

「そうですね~私もちゃんと訓練したので~へろへろです~」

 

「お嬢様も本音もだらしないですよ」

 

「せめてシャワー浴びてからグッタリしなよ」

 

「「だって面倒なんだも~ん!」」

 

 

一夏君が戻ってくるまではこうやってグッタリしててもいいじゃん。

一夏君に見られたらさすがに恥ずかしいし……

今の私たちは訓練着のままだし、若干汗を掻いている。

いくら私でも彼氏に汗掻いてる姿を見られたくないのだ。

 

「訓練中はしっかりとしていたのに、部屋に来ると何故こうなってしまうのでしょうか…」

 

「しょうがないじゃ~ん、訓練中は下級生の前だし、山田先生はオロオロするしで気が抜けなかったんだよ?部屋でくらいゆっくりさせてよ~」

 

「普段からしっかりとしてれば疲れないんじゃない?」

 

「そんなの無理だよ簪ちゃ~ん!おね~ちゃんは親しい人の前でしかこうしてゆっくり出来ないんだから」

 

「お嬢様の猫かぶりは凄まじいですからね」

 

「虚ちゃん、それは酷くないかな~?」

 

「楯無様は私たちの前でしかこうして休めないの~?」

 

「そう!そうなのよ!さっすが本音、分かってるわ~」

 

 

虚ちゃんが呆れたのが分かる。

別に良いじゃない、こうして安らげる空間があることは。

少し前までは簪ちゃんとギクシャクしてたし、虚ちゃんともこうしてのんびり話せる時間なんて無かったんだから。

それもこれも一夏君のおかげね。

彼が更識に来てくれたおかげで、私たち4人は共有する時間が増えたのだ。

 

「お姉ちゃん?」

 

「何?」

 

「如何したの?何か皆を見回してたけど…」

 

 

さすが妹ね。

見てないようでしっかりと見ている。

 

「いや、数年前まではこうして4人揃って部屋でのんびりするなんて思ってなかったな~って思ってね」

 

「そうですね……一夏さんが更識の屋敷に来てからですかね?」

 

「おお~!私たちの団結はおりむ~のおかげなのか~!」

 

「そう言えば、一夏が来る前はこうして集まる事は無かったね」

 

「お嬢様は簪様に嫌われてると思ってましたし…」

 

「チョッと虚ちゃん!?」

 

 

そんな事思って無いわよ!

精々避けられてるとしか……あれ?あんまり変らない?

 

「まあ、全員一夏君の彼女になっちゃったんだけどね」

 

「それをお姉ちゃんが言うんだ…」

 

「そうですね…お嬢様が一番に一夏さんに惚れてたんじゃないですか?」

 

「そんな事無いわよ!皆と大して変らないと思うけど?」

 

「「………」」

 

「私は一目ぼれだったよ~!」

 

「そんなあっさりと言う事じゃ無いと思うんだけど……」

 

 

本音の告白に私は固まった。

その前に私の指摘で簪ちゃんと虚ちゃんは固まっている。

私が一夏君を意識し始めたのは『楯無』の名前を継いだ後だ。

それまでは何となくカッコいいとは思っていたが、まさか恋焦がれるとは思っても見なかったのだ。

 

「それで?簪ちゃんと虚ちゃんは何時から一夏君の事が好きだったのかな~?」

 

「そ、そんなの何時からでも良いじゃん!」

 

「そ、そうですよ!人それぞれ大切にしたい思い出があるんですから!」

 

「え~!教えてよ~!」

 

「それならお姉ちゃんも言ってくれる?」

 

「何を?」

 

「何時から一夏の事が好きなのかをだよ」

 

「黙秘しま~す!」

 

「「なら人に聞かないで(ください)!!」」

 

 

声を揃えて怒られた…

まあ自分自身の大切な思い出だしね。

 

「何騒いでるんだ?」

 

「あっおりむ~!今ね、何時から……モガッ!」

 

「何してるんですか?」

 

「何でも無い!」

 

「そうです、何でもありません!」

 

「一夏は気にしないで!」

 

「?」

 

 

急に本音の口を押さえた私たちを見て、一夏君が首をかしげている。

それにしても……

 

「一夏君!」

 

「何です?」

 

「部屋に入るならノックくらいしてよね!」

 

「……一応俺の部屋でもあるんですが…」

 

「あっ!」

 

 

そうだった。

学園の寮では一夏君と私たちは同室なのだ。

さっきまで覚えていたのに急に現れた事で焦って忘れてしまっていた。

 

「まあ、ノックしろと言うのなら次からはしますが…」

 

「ううん、いいの!一夏君の部屋でもあるんだし、私が悪かった」

 

 

私は素直に頭を下げた。

自分の部屋に入るのにノックしろと言われたら私でも困る。

 

「それにしても一夏、遅かったね?」

 

「ん?ああ、今日の報告をしてたからな。生徒なのに生徒扱いされてないんだ」

 

「おりむ~は教えるのも評価するのも上手いからね~」

 

「一夏さんは信頼されてるんですよ」

 

「今日は同級生、しかも顔見知りしか居なかったから良かったですが、自主参加してる上級生やよく知らない同級生にまで教えられる自信はありませんよ」

 

「大丈夫!一夏君は知らなくても相手が一夏君の事を知ってるから!!」

 

「……それって大丈夫なんですか?」

 

 

一夏君にジト目で見られておもわず視線を逸らす。

 

「一夏さんなら特に問題無くこなせると思います」

 

「そうだね、一夏なら難なく教えられるって」

 

「おりむ~なら何でも平気だよ~」

 

「そんなものか?」

 

「一夏君は書類整理だって初めてでも問題無く出来たし、人付き合いだってそれと同じようにすれば平気だよ」

 

「そう簡単なら、俺にだってもっと友達と呼べる人間が居たでしょうね……」

 

 

なにやら地雷を踏んだようだ。

一夏君が人付き合いに苦手意識を持ってるのは更識内では全員が知っている事だ。

 

「もしかして、朝の事、まだ気にしてるの?」

 

「ああ!友達より彼女の方が多いってあれ?」

 

「おりむ~は彼女の方が多いんだよね~普通の男子ならすっごく喜ぶと思うんだけどな~」

 

「一夏様は普通からズレてますから」

 

 

今迄黙って聞いていた須佐乃男があっさりと言い放った。

確かにズレてはいるが、そこは普通の男子と変らないでほしかった。

 

「どうせ俺は友達少ないですよ…」

 

「でも、一夏が良い人なのは皆知ってるよ?」

 

「そうそう、一夏君は上級生の間でも人気なのよ?」

 

「動物園のパンダの気分ですよ……」

 

「ほえ!?おりむ~、パンダの気持ちが分かるの?」

 

「本音……」

 

「その反応は違う……」

 

「まったくこの子は……」

 

「はえ?」

 

 

何で呆れられてるのか分からない本音は首をかしげて考え込んでいた。

そんな本音を見て、一夏君は無言で本音の頭を撫でている。

 

「ほえ~?何かな~おりむ~?」

 

「いや、今日山田先生の手伝いをしてたらしいのを、今思い出してな」

 

「お友達にコツを教えてただけだよ~」

 

「それでも普段の本音からは想像出来ない事だからな」

 

「むぅ~!それって褒めてないよね?」

 

「褒めてるぞ、一応は」

 

「本音だけズルイ!」

 

 

さっきまで深刻な雰囲気だったのに、一瞬にしてその雰囲気は消え去った。

一夏君が誰かを撫でるとこうして他の人が嫉妬するからだ。

 

「そう言えば刀奈さんもしっかりと下級生を纏めていたらしいですね」

 

「そうだよ~」

 

「ああ~!」

 

「お嬢様まで!」

 

 

右手で本音を、左手で私を撫でている一夏君。

本当に器用よね~。

利き手である右手と同じように左手でもこうして頭を撫でれる。

普通なら左右で若干の違いがあると思うのだが、一夏君はその違いを感じさせない。

 

「「はふぅ~」」

 

「「ズルイ!」」

 

「ハァ……後で撫でてあげるから今は我慢してください」

 

 

結局一夏君に全員頭を撫でられる事になった。

一夏君の頭撫では私たちの中では最上級のご褒美だからしかたないとは言え、皆嫉妬しすぎよね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ俺は夕飯の準備をしますから、皆はゆっくりしててください」

 

「手伝う?」

 

「いえ、虚さんの練習も兼ねてますので心配なく」

 

「そ、そうなんだ……」

 

 

虚ちゃんの料理はギャンブル性が高い。

上手くいく時は良いが、失敗すると大変な思いをする……主に一夏君が。

 

「それじゃ~私たちはのんびりしてよ~」

 

「本音は何時ものんびりしてるだろ?」

 

「ひっど~い!」

 

「それじゃあ一夏様、虚様、お願いしますね」

 

「ああ」

 

「ええ」

 

 

二人がキッチンに向かっていったの見て、私は声を潜めて3人に話しかける。

 

「大丈夫だと思う?」

 

「一夏がついてるし、平気だと思うけど…」

 

「おね~ちゃんはそれ以上に料理下手だし」

 

「でも、一夏様のおかげで少しは上達してますし、そこまで心配する必要は無いかと…」

 

「だと良いんだけどね…」

 

 

4人でキッチンを見てため息を吐く。

今日1日の疲れを癒してくれる料理が来る事を切実に願うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナターシャ」

 

「何です?」

 

「お前から見て、一夏は如何だった?」

 

「如何って、何時も通りカッコよかったですが…」

 

「そんなの当たり前だ!」

 

 

ええ!怒られたー!

如何だったか聞かれたから答えたのに……

 

「私が聞いてるのは一夏の動きだ」

 

「動きですか?」

 

「そうだ。先週あれだけ無茶をしたからな、まだ何処か痛みがあるかもしれないだろ?」

 

「そうですね……別に無理してる感じはしませんでしたよ」

 

「そうか……じゃあ気になった事はあるか?」

 

「気になった事ですか……」

 

 

そう言われて少し考える。

 

「少し情緒不安定でしたかね?いきなり怒ったり、やる気が無くなったり……」

 

「やる気が無くなる?一夏がか?」

 

「ええ、午前中のデュノアさんのペアを相手にする時に」

 

「どんな感じでだ?」

 

「無気力を絵に描いたようでしたが…」

 

 

話し方まで無気力だったし……

 

「その後は如何だった?」

 

「戦闘自体は普段通りの一夏君でしたし、午後はやる気も回復してましたよ」

 

「そうか……」

 

「あの~…織斑君が如何かしたんですか?」

 

「真耶には関係無いから気にするな」

 

「ええー!気になりますよー!」

 

「気・に・す・る・な!」

 

「ひゃい……」

 

 

千冬さんに口を引っ張られ涙目で頷く真耶。

この前も似たような状況を見た気がするのだが……

 

「まあ、一夏のやる気が回復してたのなら良かった」

 

「お昼休憩の間に何かあったのでしょうか?」

 

「きっとお姉ちゃんと話せたからだろうな!」

 

「………」

 

 

きっと…いや絶対に違うと思う。

でもそれを口にすれば、何をされるか分からないので言わないでおこう。

 

「それは違うと思いますよ~」

 

「ほう?真耶、何か言い残す事はあるか?あっても聞かんがな!」

 

「ひゃう!た、助けてくださ~い!」

 

 

気のせいか?同じセリフを今日聞いた気がするのだが……

追い掛け回されている真耶を見ながら思い返す……

あっ!今日の午後の訓練中にオルコットさんが同じ事を言われてたっけ。

 

「それにしても……一夏君がやる気を回復したのは何でなんだろう……」

 

 

少なくとも千冬さんと話したからではないはずだし、何か良い事でもあったのだろうか?

推察するにも情報が少なすぎる……

私はコップの中の水を一気に煽った。

 

「ああー!それはお酒ですよー!!」

 

「にゃに?」

 

 

一気に煽ったために酔いが回るのが早かった。

私は考え事を出来る状況では無くなったのだ。

翌朝、何を考えてたのかを忘れてしまったため、一夏君が何でやる気を回復したのかは分からないままだった。




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