もし一夏が最強だったら   作:猫林13世

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今日は間違え無い様に慎重に……


見下される教師

 せっかくこうして復帰したのにも関わらず、クラスの子たちの反応はイマイチでした。如何やら私が居ない間の授業は織斑君が担当していたようで、私なんかよりそっちの方が好評で私の復帰は彼女たちにとっては迷惑だったのだそうだ……そんな事言われても私の仕事なんですから。

 

「早く席に着いてくださ~い!」

 

「まだチャイム鳴って無いじゃん」

 

「そうだよマヤヤ~固い事言わないでよ~」

 

「そうだよ~」

 

 

 確かにまだチャイムは鳴ってませんが、織斑先生相手だったら言う事聞いてもらえるんでしょうね……やっぱり私は生徒になめられてるのでしょうか。

 

「ほら、山田先生を困らせない。さっさと座る!」

 

「「「はい、織斑君!」」」

 

「あ、あれ?」

 

 

 私の言う事は全然聞いてくれなかったのに、織斑君の言う事は聞くの? 私は織斑君より下に見られてる?

 

「(でも仕方ないかな……だって織斑先生の関係者だもんね)」

 

 

 色々と複雑な関係ではあるが、織斑先生と織斑君は間違い無く家族だったんだから、迫力や威厳と言った事が似通っていても仕方ないような気もするのだけど、年下の織斑君に負けるのは何だか複雑な思いがします……

 

「? 山田先生、如何かしましたか?」

 

「えっ、いや、その……何でも無いです」

 

「はぁ……」

 

 

 私がジッと見ていたのに気付いたのか、織斑君が私の事を不思議そうに見てきました。まさか織斑君に嫉妬していたなんて言えませんし、そもそもその気持ちが嫉妬なのか如何かも分かりませんし……結局中途半端に誤魔化す事しか出来ず、愛想笑いを浮かべる事が精一杯でした。

 

「真耶ちゃんひょっとして……」

 

「な、何ですか?」

 

 

 相川さんが面白そうな事を見つけた時の表情をしている……こみ上げてくる笑みを必死に抑えようとしてるが、表情に出てしまっている感じの顔だ。

 

「織斑君の事が好きなんじゃないの?」

 

「んな!?」

 

「わぁ~マヤヤ顔真っ赤だ~」

 

「やっぱり真耶ちゃんも女の子なんだね~」

 

「先生が織斑君を……つりあわないんじゃない?」

 

 

 勝手な憶測が飛び交う中、巻き込まれた形になった織斑君をコッソリ確認すると、普段通りのポーカーフェイスで腕を組んでいる……ひょっとして怒ってるのだろうか?

 

「マズイ……」

 

「お兄ちゃんの機嫌が急激に悪くなってるよ……」

 

「ですが、私たちでは止めようもありません……」

 

 

 織斑君に近しい存在である、布仏さん、織斑さん、須佐乃男の会話を聞くと、今は非常にマズイ状況らしいではないか。

 私は何とかしようと動こうとしたが、私より先に織斑君に接近していく影が2つ……1人は金髪縦ロールでもう1人は黒髪のストレートだった……オルコットさんと篠ノ乃さん、私の代わりに織斑君を抑えてくれるんですね!

 この私の希望的観測は、次の瞬間に砕け散った……

 

「一夏さん! 私を差し置いてこの無能教師とお付き合いするつもりですか!!」

 

「一夏! そんなに胸が好きなら私のをいくらでも…も…も…」

 

 

 も? 篠ノ乃さんが何か言いよどんでいるのが気になって、止めるのを忘れて耳を欹てる。篠ノ乃さんは何を言うのだろうか……

 

「ええい! 私の胸を思う存分揉むが良い!!」

 

 

 急に何を言い出すのだろう……篠ノ乃さんの爆弾発言に教室中が黙りこくる……それくらい衝撃発言だったのだ。

 

「阿呆が……目の前でやかましいわ!」

 

「「あう!」」

 

 

 クラス中が動きを取り戻すきっかけは、やはり織斑君だった。静かな声で、しかし威厳に満ちた声でオルコットさんと篠ノ乃さんを注意しました。ついでに拳骨も喰らわせてました。

 

「しかし一夏!」  

 

「一夏さん、この無能教師の何処が良いのですか!」

 

 

 無能教師って……さっきからオルコットさんかなり酷いです……

 

「セシリア、あまり人を見下してると1学期みたいな事になるぞ」

 

「一夏さん相手なら兎も角、あの無能教師相手に後れは取りませんわ!」

 

「如何だか……山田先生!」

 

「は、はい!」

 

 

 急に織斑君に呼ばれて驚いてしまった……なんだか織斑先生に呼ばれた時と同じ緊張感が私を駆け巡った気がします。

 

「次の実習でセシリアと模擬戦をしてください」

 

「え、でも……」

 

「手加減は無用ですよ。何時までも無能扱いは嫌でしょ?」

 

「それは……まぁそうですが」

 

 

 普段から尊敬はされてないけど見下されても無いと思っていたのに、こんなに言われたらさすがにちょっと思う事もありますよ、私でも。

 

「なんらな篠ノ乃も一緒でも良いぞ。丁度良いハンディになるだろう」

 

「それはつまり、私1人ではこの方に勝てないと?」

 

「あぁ、断言する。セシリアでは山田先生に勝てない」

 

 

 あっさりとオルコットさんを否定した織斑君は、私の方に向き直って見つめてきました。かなり緊張するんですが……

 

「それじゃあ頑張ってくださいね。ナターシャ先生には俺から事情を伝えておきますから」

 

「は、はい……」

 

 

 緊張してまともに会話をする事が出来ない……だけどそれ以上に馬鹿にされてたのが悔しくて、なんとしても勝ちたいと思ったのだった。

 

「あっと、その前に……」

 

「な、何ですか?」

 

 

 意気込んで教室から出て行こうとしたら織斑君に呼び止められてしまいました。いったい何だと言うのでしょうか?

 

「HRをしてください」

 

「……あ!」

 

 

 オルコットさんに侮辱された事ですっかり忘れてたが、私はHRをしにこの教室に来たのでした……頭に血が上ると駄目ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1時間目の準備をしていたら、一夏君が山田先生と共に職員室にやってきた。山田先生はやけにやる気が感じられるし、一夏君も楽しそうなのが隠し切れないくらい浮かれている感じがした。

 

「何かあったの?」

 

 

 だから私は何か面白い事が起こるのだろうと期待に胸を躍らせた。此処に来てからこんな気持ちになったのは初めてかもしれないわね。

 

「次の時間に、山田先生対セシリア、篠ノ乃ペアの模擬戦をします」

 

「1対2って事?」

 

「それくらいハンディがあっても問題無く山田先生が勝つと思いますがね」

 

「まぁ私でも知ってる代表候補生だったんだから、それくらいは楽勝だよね」

 

「あんまりプレッシャーをかけないでくださいよ!」

 

 

 一夏君と息を合わせて山田先生に発破をかけると、山田先生は緊張し始めたようだ。これも面白いわね~。

 

「それで審判なんですが、ナターシャ先生にお願いしようかと思ってますが」

 

「一夏君じゃ駄目なの?」

 

「クラスメイトに山田先生の凄さを分かってもらう為に解説しようかと」

 

「え~そっちの方が楽そうじゃない!」

 

「ナターシャさんは教師なんですから、それくらいしてください」

 

「ぶー!」

 

 

 呼び方が先生からさんになったのは、教師だとと言いたかったのだろうが、普段からさん呼びで良いのに、一夏君は真面目だなぁ。

 

「それに俺だけじゃ管制室に入れませんし」

 

「そんな事無いでしょ」

 

「いや、あそこはよほどの事が無い限り生徒のみでの立ち入りは禁止ですから」

 

「一夏君なら学園に信頼されてるから入っても大丈夫でしょ」

 

「でもまぁ、一々許可取るのが面倒なので」

 

「うわぁ……」

 

 

 普段細かい事までしっかりとする一夏君だが、こう言った事は面倒がるんだ……ちょっと意外かも。

 

「そんな事言わないで、一夏君が審判やってよ! 私が一緒に入る分には許可取らなくて良いんでしょ?」

 

「そうなると誰がクラスを纏めるかって話になりますが……」

 

「何時ものように鷹月さんで良いんじゃないの?」

 

「また静寂に頼るのか……どんどん借りが出来てくな」

 

「別に織斑さんでも良いけど?」

 

「マドカがクラスを纏められるとはちょっと思えませんね……仕方ない、静寂に頼るか」

 

 

 一夏君と鷹月さんはとても仲が良さそうなのに、貸し借りを気にするなんて一夏君らしいのかな?

 一夏君は携帯を取り出してメールを打ち始める……かなり指が動く速度が早い。これが普通の高校生の速度なのだろうか……それとも一夏君だから?

 

「うわぁ~織斑君メール打つ速度早いですね~」

 

「そうですか?」

 

「そうですよ~! 少なくとも千冬さんの高校時代よりは早いですよ」

 

「あの人は不器用ですから……」

 

 

 比べられるのが嫌なのか一夏君はしかめっ面をしている……別にそこまで嫌がる事では無いと思うんだけどな。

 

「それに私よりも早いです~!」

 

「山田先生って、メール打つの早いんですか?」

 

 

 一夏君が首を傾げたように、山田先生はとてもじゃ無いが早そうには見えないのだが……でもこの流れで言うって事はそれなりに早いんだろうな~。

 

「いいえ、全く。ですから織斑君が羨ましいな~っと思いまして」

 

「………」

 

「じゃあ言わなくて良いじゃないのよ」

 

 

 呆れた一夏君の代わりに私がツッコミを入れる。単に羨ましいだけなら自分と比べる必要は無かったのじゃないだろうか……比べても良いけど、せめて胸の内にしまっておいて惜しかったわね。

 

「それじゃあ私は訓練機を借りてきますね~」

 

 

 これから模擬戦だと言うのに、山田先生は何時も通りだった……あの間延びしたしゃべり方されると緊張感が一気に無くなるのよね。

 

「それじゃあそう言う事で」

 

「如何言う事?」

 

「とりあえず集合かけてありますからそっちに行って、その後で管制室に移動する形で」

 

「了解~」

 

 

 一夏君が段取りから何から全てやってくれるおかげで、私は結構楽させてもらってるのよね~。優秀な生徒が居ると教師は楽だから良いわよね。

 

「如何思います?」

 

「何が?」

 

「この模擬戦ですよ」

 

 

 一夏君が聞いてるのは勝敗では無くどれくらいオルコットさんと篠ノ乃さんが耐えられるか如何かだろう。

 

「10分もてば良い方かな」

 

「そんなにもちますかね?」

 

「山田先生の本気具合にもよるだろうけど、オルコットさんだって代表候補生だし、篠ノ乃さんだってクラスでは結構上の方でしょ?」

 

「数の優位を上手く使えればそれなりにやるでしょうが、あの2人にコンビネーションがあるかどうか……」

 

「もしかしてそれも加味しての1対2なの?」

 

「さてね」

 

「悪い子だね~」

 

 

 一夏君の悪い笑みを見て、今回の模擬戦で二重の意味でオルコットさんたちを打ちのめすつもりだったのだと知った。普段の頭の回転もさることながら、悪巧みもすぐ思いつくんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一夏君からメールが着て、この後のクラスを纏めてくれないかと頼まれた。普段から誰かを頼ろうとしない一夏君だが、最近は私の事を結構頼ってくれているのだ。

 

「それじゃあこの後すぐに模擬戦があるから、セシリアと篠ノ乃は準備してくれ。その他は安全の為にアリーナから移動する事。何か問題があれば静寂を通せば俺かナターシャ先生に伝わるから覚えておく事。では解散!」

 

 

 簡単な事情説明だけして、一夏君とナターシャ先生も移動を始めた。管制室で色々な事をしなければならないのは分かるが、1人じゃ駄目なのだろうか?

 

「お兄ちゃんに信頼されてるんだね」

 

「え?」

 

 

 少し考え事をしていたら織斑さんに話しかけられた。信頼、されてるのだろうか? 良いように使われてるだけのような気もするんだけど……

 

「そんな事無いと思うけど……」

 

「だってお兄ちゃんが誰かに何かを頼むなんて、虚さんか碧さんしか居なかったのに」

 

「布仏先輩と……誰?」

 

 

 虚さんと言うのは布仏先輩だとすぐに分かったのだが、もう1人の名前には聞き覚えが無かった。

 

「家で働いてる人だよ~! あとおりむ~の彼女の1人なのだ~!!」

 

「本音様、あまりそう言った事を話すのは……」

 

「駄目かな~?」

 

「一応暗部なんですから」

 

「でもでも~最近は気にしてないみたいだよ~?」

 

「それでも一応は気をつけてるでしょうが!」

 

「須佐乃男が気にしすぎなだけだよ~」

 

 

 何だか良く分からないが、とりあえず一夏君が頼る相手のうちの1人である事と、彼女だと言う事は分かった。それにしても一夏君も大変ねぇ、大勢の彼女の相手をしなければいけないのだから。

 

「兎に角、お兄ちゃんが頼るって事はそれだけ珍しいって事なんだよ!」

 

「そうなんだ。それじゃあ光栄に思っても良いのかな?」

 

「そうですね。自慢出来る事だと思いますよ……私たちじゃ頼られる事なんてありませんし」

 

「それは須佐乃男が信頼されて無いって事じゃないの~?」

 

「本音様に言われたくありません!」

 

「何でよ~」

 

「一夏様に頼ってばかりで、自分で何もしない本音様とは違うんですから!」

 

「私だってやる時はやってるよ~!」

 

「ほら、喧嘩しないの」

 

「好きなようにやらしておけば?」

 

「でも、向こうで一夏君が怖い顔して見てるんだけど……」

 

 

 管制室に行く途中でこっちの雰囲気がおかしいのを感じ取ったのだろうか、立ち止まってこっちをジッと見ている……それだけなのに結構怖いのは何でなんだろうか?

 

「私し~らないっと!」

 

「あっ、ちょっと!」

 

 

 一夏君の視線を受けて、織斑さんがそそくさと逃げ出してしまった……私だって逃げ出したいわよ。

 

「大体専用機のくせに信用されてないって致命的じゃないのかな~」

 

「信用されてます! されてるから今朝も本音様とマドカさんの事を運ぶように言われたんです!!」

 

「おりむ~1人でも十分間に合っただろうけどね~」

 

「そもそも本音様があんな遅くまで寝てたのが原因でしょうが! いい加減1人で起きられる歳なんですからね!」

 

「歳は関係無いでしょ~! 幾つになっても起こされてる人なんて沢山居ると思うよ~!」

 

「少なくとも私は知りませんね」

 

「むむむ~!」

 

「ちょっと2人共!」

 

「「五月蝿い(です)!」」

 

「五月蝿いのはお前らだ、この馬鹿共が!」

 

「「痛っ!?」」

 

「一夏君が来たんだけど……」

 

「お、遅いです……」

 

「殴られる前に教えてほしかったな~……」

 

 

 振り下ろされた拳は、もの凄い音を立てて布仏さんと須佐乃男の頭に衝突した。あんな音が出て……一夏君は痛くないのかしら?

 

「移動して無いのはお前らだけだぞ。さっさと移動しないか!」

 

「「は、はい!」」

 

「それとも何か、お前らは此処で模擬戦を見学するのか? それならそれで良いが」

 

 

 いや、こんなアリーナのど真ん中で見学してたら、流れ弾などが飛んできて危ないと思うんだけど……

 

「静寂」

 

「な、何?」

 

「こいつらを引きずってでも良いから移動してくれ。じゃないと始められんから」

 

「う、うん……分かった」

 

 

 さっきまでの怖い感じでは無く、私に対しては申し訳無さそうに話す一夏君……別に一夏君が悪い訳では無いのに責任を感じるあたり、一夏君が真面目なのだと良く分かる。

 

「それじゃあ移動が終わったらメールしてくれ」

 

「分かった」

 

「それからそこの馬鹿2人!」

 

「「は、はい!」」

 

「後で反省文を書いてもらうからそのつもりで」

 

「え、ですが!」

 

「悪いのは須佐乃男だよ!」

 

「本音様が余計な事を言うからでしょうが!」

 

「どっちでも良いわ、そんな事! お前らが騒いでた所為で遅れてるのが唯一の真実だ! 責任は二分してやるから感謝するんだな」

 

「「は、はい……」」

 

 

 擦り付け合って2倍にされるよりも半分だけのが良いと2人も思ったのか、一夏君の迫力に負けたのか、どちらかは分からないけど諦めて罰を受け入れる2人……一夏君は怒らせたら駄目だってこの学園で良く分かってるであろう2人が怒らせたんだから、さすがにフォロー出来ないわね。

 

「それからそこに隠れてるマドカ!」

 

「はい!?」

 

「次暴れそうになったらお前と静寂で止めろ! 出来ないとは言わせないからな」

 

「私も!?」

 

「ちょっとお兄ちゃん!」

 

「何だ?」

 

 

 織斑さんも何か言いたい事があるのか、一夏君を呼び止めた。そうだよ、織斑さん言ってやってよ! 私がこの2人を止められる訳無いじゃないのよ!

 

「それって私を頼ってくれてるって事なの?」

 

「あぁ、頼りにしてる」

 

「うん、任せて!」

 

「あ、あれ?」

 

 

 快く引き受けた織斑さんに肩透かしを喰らったような気分になった……私だけでも一夏君に抗議しておくか。

 

「ねぇ一夏君、さすがに私じゃあの2人を止められないと思うんだけど……」

 

「脛でも蹴れば止まるだろ」

 

「うわぁ……」

 

「それで止まらないのなら頚椎に何発か入れれば止まるだろ」

 

「永遠に?」

 

「そこまで強く無くて良い。2,3時間で目が覚めればそれで」

 

「そんな一撃、私が出来る訳無いよね!?」

 

 

 止め方がかなり雑な感じがするのだが、確かにそうやれば止まるでしょうね……その代わり痛みがあるだろうけど。

 

「それじゃあよろしく」

 

「え、ちょっと待ってよ!」

 

「大丈夫、静寂なら出来るから」

 

「そんな期待はされたく無いよ!」

 

 

 何だか良く分からない期待をされている気がするけど、全く嬉しく無いのだが……一夏君が言っていた事をすぐ傍で聞いていた布仏さんと須佐乃男は、私の事を避けるように移動し始めるし、織斑さんは一夏君に頼られて嬉しそうだし、この状況を何とかしてから一夏君には移動してほしかった……これも私が処理しなければいけないのだろうか?




次回、久しぶりに戦闘シーンです……
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