一夏さんから臨時教師の打診と、IS学園の警備の任務を頼まれた私は、頼まれてすぐに部隊の中からでも諜報と戦闘の両方に長けている人をリストアップした。今回の任務は主にIS学園を調べている亡国企業のメンバーの監視だけど、場合によっては戦闘もありえるかもしれないと言われたので、なるべく戦える人の方が良いだろうと思ったのだ。
だけど私の部隊のメンバーの主立っての仕事は諜報……つまりは情報収集なのです。もちろんIS戦闘も出来なくは無いですが、IS学園の生徒と同等か少し上くらいの能力しか無いのです。
「困りました……一夏さんに頼まれたからにはしっかりとした人選をしたいのですが、諜報だけならまだしも、戦闘ともなると……」
もちろん居ないでは無いのです。しかし彼女は諜報の方が周りと比べると若干劣りますし、何よりまだまだ場慣れしてないのですよね……一夏さんが鍛えれば諜報の方は何とかなるでしょうけど、経験は如何しようも無いですし……
「私一人では無理がありますし、やはり彼女が一番の適任ですかね……しかし彼女一人じゃ不安ですし、もう一人くらいは連れて行かないと……」
もう一人となると、彼女の指導役の人が良いんでしょうが、その人には私がIS学園に行ってる間の代わりを務めてもらいたいですし、かと言って彼女以外の人に指導役が出来るか如何かと聞かれれば微妙ですし……
「仕方ない、一夏さんに相談しましょう」
人選は一任されてますが、一夏さんの意見も聞いた方が確実だと思い、私は一夏さんの部屋に行く事にしました。
「一夏さん、碧です。ちょっと相談したい事があるのですが」
私の部屋から一夏さんの部屋はそう遠くありません。護衛か諜報の任務が多い私は、楯無様の部屋の近くに部屋を持つ事が出来たのですが、希望を聞かれた時に間違って此方側を選んでしまったのです……当時はもの凄く落ち込みましたけど、一夏さんが来てから結果的に良かったのかもと思えるようになりました。
「どうぞ」
一夏さんからの返事があり、私は一夏さんの部屋のドアを開けます。普段なら楯無様や簪様が一夏さんの部屋に来ている時間なのですが、今日は如何やら誰も来ていないようでした。
「それで、相談って何だ? 人選の事で煮詰まったか?」
「まさにその通りです。適任の子が居るのだけど、まだ若くて経験が不足してるのよ」
「若いって、どれくらいだ?」
「一夏さんと同い年なんだけどね、戦闘センスは多分部隊一でしょうね」
「なるほど……ただ諜報に向かないって事か?」
「さすが一夏さん、お見通しですね。ちょっと気配を消すのが下手なのよね」
「そこらへんは明日の訓練で見る。それで、もう一人くらいは派遣するんだろ?」
「そう、それを相談したかったんです」
指導役の人には頼めないし、かと言って他に適任者は思いつかないのです……一夏さんはその事を見抜いていたようですぐに私の部隊のメンバーリストを取り出しました。
「碧の言ってる適任の子って言うのは、この『
「そうです」
「IS学園には入らなかったのか?」
「頭がちょっと……」
受験したは良いが、如何やら落ちたようで今年から私の部隊に組み込まれたのだ。本人は一浪してもう一回受けるつもりだったようだが、高校浪人を四月一日家の人が認めなかったとかで高校進学は諦めたようだ。
「ちょっとコネを使えば入学出来なくは無いが、若干裏口くさいから駄目だろうな」
「明るくて良い子なんですけどね、さすがにそれは駄目ですよ」
まだ一夏さんたちとは会わせた事は無いですが、楯無様や簪様とは仲が良いとかで屋敷で話してるのを何回か見た事があるのです。また、本音さんとも仲が良いようで、休みが合えば一緒にお菓子を食べてるとも聞いた事があります。
「いっそ編入させるとか」
「ですから、頭がちょっとね」
「本音でも受かるんだから、少し頑張れば大丈夫だろ?」
「本音さんはやれば出来る人ですが、美紀ちゃんはやってもね……勉強だけは駄目みたいなの」
「今から会えるか?」
一夏さんの目が鋭くなったように感じました……おそらくはどれだけ出来ないのか確認しようと思ってるのでしょうが、あまりの出来なささに一夏さんもさすがに呆れると思うんですけどね……
「ちょっと電話してみます……って、携帯忘れた」
「またかよ……すぐそこなんだから取りに行ったら如何だ?」
「そうですね……ちょっと待っててください」
一夏さんの部屋を出て、私は自分の部屋に携帯を取りに戻りました。それにしても今日一日でどれだけドジを踏めば良いんでしょうか私は……
「えっと携帯は……あれ? 確か此処に置いたんですが……何処に行っちゃったんでしょうね……」
部屋を隅々まで探しましたが、携帯は見当たりませんでした……おかしいな、何処に行っちゃったんだろう?
「しょうがない、一夏さんに鳴らしてもらおう」
見つけられなかったのでもう一回一夏さんの部屋に行って探すのを手伝ってもらう事にしましょう。
「スミマセン一夏さん、携帯探すの手伝ってもらえますか?」
「……失くしたのかよ」
一夏さんは呆れながらも、自分の携帯をポケットに入れて私の部屋までついてきてくれました。
「それじゃあ鳴らすぞ?」
「お願いします」
部屋の中心に立ち、全方向に耳を澄ませる……わずかな音でも聞き逃さないように耳に全神経を集中させる……
「なぁ碧、お前のポケットに入ってるのは何だ?」
「え? ……あっ、ありました!」
「最初から持ってるじゃねぇかよ……何で気付かないかなぁ……」
携帯を鳴らす前に、一夏さんが私のポケットに入ってる携帯を見つけてくれました。それにしても、如何してこんな場所に入れたんでしょう……まったく覚えて無いですね。
「とりあえず見つかったので、美紀ちゃんに電話してみますね」
「あぁ、頼む」
一夏さんは呆れた様子を隠そうともしてませんでしたが、あまり露骨に嫌味な視線を向けてくる事もありませんでした。そこが一夏さんの良い所なんですけどね。
『はい? 小鳥遊隊長、何か用事ですか?』
「あっ、美紀ちゃん? 今からちょっと時間もらえるかな?」
『構いませんが……私、また何か仕出かしました?』
普段電話しない所為もあって、美紀ちゃんは少し緊張気味でした。そして私から美紀ちゃんに話しかける事も少ないので、如何やら失敗した事を怒られると思ってるようです。
「違う違う、ちょっと美紀ちゃんに直接話したい事があるのよ」
『そうですか……でも、今親が見張ってるので外に出るのは……』
「見張ってる?」
何でご両親に見張られてるんでしょう? 美紀ちゃんはお家でも何か問題でも起こす子なのかな?
『進学は無理でも最低限の知識は身に付けろって、勉強させられてるんです』
「あっ、なるほど……それじゃあ丁度良いかもしれないわね。今からお邪魔しても良いかしら?」
『それは構いませんけど……何が丁度良いんですか?』
「もしかしたらIS学園に通えるようになるかも知れない話よ」
一夏さんの顔をチラッと見ると、苦笑い気味に頷いてくれました。美紀ちゃんの学力がどの程度が分からない一夏君は、判断に困った感じですかね。
『えっ、本当ですか! あっ、何でも無いよお母さん。今電話中だから……別にサボってないから』
「えっと……それじゃあ今からそっちに行くね? もう一人連れてくけど驚かないでね」
『誰ですか?』
「それはあってのお楽しみよ。もしかしたら美紀ちゃんの先生になるかもしれない人だから」
『うへぇ……もう勉強はこりごりですよ』
「そっちもだけど、ISと隠密行動の先生よ」
一夏さんは全てにおいて私や美紀ちゃんより上のランクに居る人ですし、指導者としても相当のレベルの持ち主だと、楯無様や簪様から聞いていますしね。美紀ちゃんにも指導してくれるでしょう。
『分かりました……待ってますね。……だからサボってる訳じゃ無いってば!』
「くす、それじゃあ今から行きます」
電話を切って、一夏さんに軽く現状を報告しました。如何やら一夏さんは美紀ちゃんのお家には行った事が無いようなので、私が案内する事になりました。さすがに屋敷内なら迷子にはならない……って、さっき思いっきり迷子ってたんだっけ……なんだか不安になってきましたよ……
「四月一日家は更識の分家筋に当たる家だよな? 確か屋敷の裏手に家を構えてる」
「ええ、そうです。美紀ちゃんはそこの一人娘なんですよ」
「布仏家とは違うんだな」
「布仏家は従者の家柄ですし、四月一日家とは全然違いますよ。比べた事を知られれば怒られるくらいです」
「血筋は良いものがあるのに、何でそんなに残念な頭なんだ?」
「必ずしも血筋が優秀でも子供が優秀とは限らないでしょ?」
「そんなもんか」
一夏さんは興味深そうに頷くと、また黙ってしまいました。おしゃべりは得意じゃないんですよね……
「なあ碧、こっちは確か正門だったと思うんだが?」
「あ、あれ? また間違えちゃった?」
四月一日家があるのは裏門の方角なのですが、私が曲がった角は正門に続く廊下……一夏さんに言われなければまた迷子ってたかもしれませんね……自分が仕えている、しかも暮らしている屋敷で迷子るとは……私の方向感覚は駄目ですね。
「いっそ屋根を飛び越えて行ったほうが早くないか?」
「……そうですね。一夏さんならそれが出来るんですし、そうしましょうか」
普段はその移動方法が出来ないのですが、一夏さんが一緒なら問題無く出来そうですね。何かあっても一夏さんが居てくれれば問題解決は早いでしょうし。
「それじゃあ庭に出ましょうか」
「そうだな」
一夏さんと一緒に窓から庭に出ました。靴は気にする必要は無いので、そのままの格好でも問題無いのが更識の屋敷での特徴ですね。さすがに外出する時は靴を履きますけど……
「えっと裏門は……あっちですね」
「一々声にだして確認しなくても分かるだろ」
「確認しておかないと駄目な気がして……」
私は方向感覚に自信が持てなくなってるので、声に出して確認しないと間違ってる気がしてしまうんですよ。一夏さんが居れば間違ってても大丈夫ですが、居ない時に確認するクセをつけておかないと大事な場面で失敗しそうなんで……
「それじゃあ四月一日家まで一気に行きましょう!」
「さて、本音とどっちが残念か見てみようか」
「一夏さん、ちょっと悪い顔してますよ」
「使えそうな人材はとことん鍛えますからね」
一夏さんとしては自分の負担を減らそうとしてるんでしょうが、結局負担が増えてるような気がするんですが……まぁ言いませんけど。
「はい、到着です」
「結構立派ですね」
「分家とは言え、更識の縁者ですからね」
四月一日家はそれなりの名家ですし、更識内でも結構な権力を持ってるとか……最近は口出ししてきてないようですが、先代の時は結構揉めたとか聞きましたね。
「御免下さい、小鳥遊ですが」
「はーい! 今行きま~す!」
「おっ、美紀ちゃんだ」
ご両親が出てくるかなとも思ってたけど、如何やら美紀ちゃんは勉強から逃げ出せたようね。それにしても相変わらず元気ね。
「小鳥遊隊長、いらっしゃいませ。……そちらの方は?」
「始めまして、織斑一夏です」
「織斑? 織斑って確か、世界で唯一の男性操縦者の名前が織斑だったような……」
「その織斑です」
「えぇ!? って事は、楯無様や簪ちゃんの彼氏の織斑一夏様!?」
「様って……一応同い年なんですが」
一夏さんを見た美紀ちゃんは、驚いてその場をアタフタと走り回ってます。私はおかしくて笑ってしまったのですが、一夏さんはいたって真面目な顔で美紀ちゃんを見てました。
「それで美紀ちゃん。もしかしたらIS学園に入れるかも知れないんだけど、興味あるかな?」
「もちろんですよ! 楯無様や簪ちゃんと同じ学校に行けるなら行きたいです! でも、私学力が全然で……本音ちゃんよりも酷いんです」
「一夏さん、如何やら美紀ちゃんの方が酷いみたいですよ?」
「自己申告は当てにならない。今から軽く問題を出すから、答えてくれますか?」
「えっ、いきなり!? ちょっと困りますよ!」
「どれくらい出来ないのかを確かめたいだけです。場合によっては徹夜しなくちゃいけなくなるかもなんで」
「徹夜?」
一夏さんの言葉に、美紀ちゃんがチョコンと首を傾げた。相変わらず可愛い仕草で羨ましいわね……
「それじゃあ第一問」
「えっ、ちょ、待って下さいよ~!」
泣きそうになってる美紀ちゃんを無視して、一夏さんは次々と問題を出していく。そのたびに美紀ちゃんは唸って考えるのですが、ついに一問も正解する事無く一夏さんの出題は終わってしまいました。
「なるほど……」
「如何でしょう?」
「予想の範囲だな。これなら何とかなるだろう」
「えっ、でも一問も正解してないんですよ?」
「間違って覚えてるより簡単に教えられるさ。思い込みが無い分叩き込みやすい」
一夏さんは一瞬怖い顔をしたように見えましたが、次の瞬間には何時も通りの一夏さんに戻っていました。
「えっと四月一日さん?」
「苗字で呼ばないで!」
「……ん?」
「あっ!」
美紀ちゃんが抱えてるコンプレックスを知らない一夏君は、何で怒鳴られたのか分からないような顔をしています。対する美紀ちゃんも怒鳴ってしまった事を後悔してるような顔をしていました。楯無様や簪様の彼氏である一夏さんに怒鳴ってしまっては、後で何をされるか分からないと思ったからでしょうね。
「ゴメンなさい、急に怒鳴っちゃって……」
「いや、構いませんが、理由を聞かせてもらっても?」
「えぇ……私は四月一日家の出来損ないと言われてますので……この苗字が嫌いなんです」
「そうですか……俺と一緒ですね」
「え? でも織斑一夏様はとても優秀だって聞いてますけど……」
「俺も苗字は好きじゃ無いんですよ」
「そうなんですか?」
「とある事情がありましてね。色眼鏡で見られてきたんですよ」
「あっ! 織斑千冬!」
一夏さんが色眼鏡で見られてきた理由に心当たった美紀ちゃんは、大きな声で千冬さんの名前を言いました。その瞬間一夏さんがちょっと嫌そうな顔をしたのを、私は見逃しませんでした。
「その織斑千冬の所為で、この苗字は世界的に有名になりましたからね。誘拐された事もありますし」
「あっ……」
「ええそうです。この屋敷でお世話になるきっかけですね」
「それじゃあ、苗字で呼ばれるの嫌いなんですね」
「かと言って名前で呼んでほしい訳でも無いんですけどね。我ながら面倒だとは思いますけど」
そう言って一夏さんは苦笑いを浮かべて頭を掻きました。
「それじゃあ私は、貴方の事を何て呼べば良いですか?」
「そうですね、一夏で良いですよ。お互い苗字が嫌いならその方が良いでしょうし。その代わり俺も貴女の事を名前で呼ばせてもらいますよ」
「是非! それでは一夏様、私に何の用なんでしょうか?」
「……様は止めてもらいたいんですが、今はその事は置いておきましょう。実はとある任務で、美紀さんにはIS学園の周辺を警戒してもらいたいんですが、歳が一緒なら通ってもらった方が経済的だと思ったんですよ」
「でも、私馬鹿ですし、今更編入なんて……」
「入学早々転校してきたヤツも居ますし、更識の関係者だって分かってますので試験くらい受けさせてもらえると思いますよ? そこから先は実力で受かるしか無いですがね」
「ですから、私は……」
「大丈夫、今日一日俺が勉強を見てあげますから。もちろん碧も一緒に」
「えっ!? 私もですか!?」
「初対面の男子相手に美紀さんも緊張するだろうから、碧も居てもらった方が俺も美紀さんも楽なんだよ」
「しょうがないですね……その代わり報酬は請求しますからね」
「致し方ないな。それで良いぞ」
美紀ちゃんの前でも私の事を呼び捨てにしてくれたのは嬉しかったのですが、思わぬ事態になってきてしまいました……
「えっと、小鳥遊隊長と一夏様は……」
「そう言うことです」
「うわぁ~! 凄いですね!」
「感動してるところ悪いですが、週明けからIS学園に通ってもらうには時間が無いので覚悟してもらいますからね」
「えっ!? 週明けからって事は、試験は?」
「明後日に受けてもらってその場で合否判定してもらいます」
「ええ!?」
あまりにも急展開過ぎて、美紀ちゃんは大きな声を上げました。しかし一夏さんはまったく動じず、美紀ちゃんの目を真っ直ぐ覗き込んでいました。
「貴女はIS学園に通いたいんですよね?」
「は、はい!」
「簪や本音と学園生活を送りたいですよね?」
「はい!」
「じゃあ少しくらい無理をしても大丈夫ですね」
「それはちょっと……」
「学園に通いながら報酬ももらえるんですから、少しくらいは無茶しても苦労したとは思いませんから」
一夏さんは満面の笑みを浮かべて美紀ちゃんを説得してますが、あの笑顔は一夏さんのドSな部分が出てる証拠なので、私は素直にその笑顔を受け取る事は出来ません。
「わ、分かりました! 頑張って試験に合格してみせます!」
「その意気です。それじゃあ何処で勉強します? 美紀さんの部屋? それとも碧の部屋が良いですか?」
「えっと、出来れば一夏様の部屋で……」
「俺の? まぁ良いですが……それじゃあ勉強道具一式を持ってきてください。家の人には俺から説明しておきますから」
「お、お願いします!」
こうして美紀ちゃんの試験勉強が始まった。と言っても今日徹夜して明日午前中訓練だから午後勉強するだけなんだけどね……さすがに明日徹夜したら本番で眠くなっちゃうからね。
「さてと、碧も説明手伝ってくれよ?」
「分かってますよ」
四月一日家の人に事情を説明して、美紀ちゃんを一夏さんの部屋に連れて行きました。そこからはもう、想像を絶する厳しさで美紀ちゃんに勉強を教える一夏さんの姿しか覚えて無いくらいです……結局寝てしまった美紀ちゃんと私は、一夏さんの布団を使わせてもらってたのです。起きたときに二人で赤面してしまったのは、他の人には秘密です。
キャラ紹介
四月一日美紀 わたぬきみき
更識縁者の家の一人。明るくてIS操縦の腕は候補生にも引けを足らないほどの可能性を秘めているが、頭脳は残念……IS学園の入試を受けるも不合格で、対面を重んじる家の為高校浪人を認めてもらえず碧の部隊に組み込まれる。
一夏の事は噂だけは聞いていたが面識は無く、楯無は簪の彼氏と言う事しか知らなかった。
また簪や本音とは幼馴染で今でも時間が合えば一緒に遊ぶ仲。