もし一夏が最強だったら   作:猫林13世

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ちょっと体調が下降気味……


勉強会の為の根回し

 一夏の話を聞いて、私たちは一夏の手伝いをする事を約束した。定期テストまで後半月、確かにあの六人にはそれくらいの余裕を持って勉強してもらった方が良いのかもしれない。

 

「一夏君だけに任せる訳にもいかないしね」

 

「一人は私の妹ですし……」

 

「一人は更識の遠縁だし……」

 

 

 一夏の妹と専用機もそうだけど、身内に駄目な人が多すぎる気がする……今回は静寂には助けを求めないのかな?

 

「一夏、静寂には応援を求めないの?」

 

「放課後に教室で勉強するのなら静寂にも手伝ってもらえるだろうが、泊まりとなるとな……静寂のルームメイトは篠ノ乃だし」

 

「あぁ……」

 

 

 篠ノ乃さんは一夏に付き纏う傾向があるからね……一時期大人しくなってきたかと思ってたんだけど、最近ではまたその傾向が強くなってきてるようなのだ。

 

「駄姉に許可を取れば静寂も泊められるが、多分出ないだろうな……」

 

「何で織斑先生に? 一夏君の裁量で如何とでもなるんじゃない?」

 

 

 お姉ちゃんが一夏に訪ねた疑問に、私も虚さんも頷く。何せ織斑先生より一夏の方が説得力があるのだ。

 

「腐ってても教師だからな。教師の許可があれば篠ノ乃も諦めるだろうから」

 

「なるほど……」

 

 

 腐ってる訳では無いのだろうけども、確かに一夏の許可よりは先生の許可の方が持ってる意味は強いだろう。それでもやっぱり一夏の許可の方が強いと思ってしまうのは何でだろう?

 

「聞くだけ聞いてみたら如何です? 一夏さんの負担を減らす為には、一人でも多くの教師役が必要ですし」

 

「駄姉に許可を貰いに行くのか? 何か許可する代わりに代償を求められそうで嫌なんだよ」

 

「でも、再試になって面倒なのは織斑先生だよ? 一夏が指導するからあのメンバーはまともな点数が取れる訳で、その一夏が手伝いを頼みたいと言えば許可してくれると思うんだけど」

 

 

 いくらあのお姉さんでも、一夏が負担を減らしたいと思ってるのを無碍にはしないと思うんだよな……

 

「教師役が既に四人居るんだから、やっぱり許可は下りないだろうな」

 

「ですが、何時も私たちが手伝える訳ではありませんし、一夏さんだって何かと忙しいですよね? だったらやはり鷹月さんの助けは必要になるのではと……」

 

「それはそうなんだが……だが静寂に助けを求めたとして、何処で寝てもらうんだ? エイミィも泊まるんだし、ベッドが足りるか如何か」

 

「私と簪ちゃんで一つのベッドで良いよ?」

 

「それでしたら私は本音と」

 

「美紀は碧さんのベッドで大丈夫だし、これで確保出来た?」

 

「いや、後一つ足りない」

 

 

 香澄、エイミィ、静寂……この三人を一緒に寝かせるのはちょっとな……そうすると如何なるんだろう?

 

「俺が何処かで寝れば良いのか?」

 

「でも、それだと一夏君の負担が増えちゃうでしょ?」

 

「須佐乃男とマドカに一緒に寝てもらう?」

 

「あの二人が一緒に寝るか? 悪いが想像出来ない」

 

「如何しましょうか……」

 

「やっぱり俺が何処かで寝るか。ソファーでも良いし」

 

「大丈夫なの? ソファーって意外と硬いんだよ?」

 

「仕方ないだろ。マドカと須佐乃男が一緒に寝るか如何かも分からない状況だし、俺が誰かと寝れば他が文句言うだろうし」

 

「「「当然(です)!」」」

 

 

 三人で声を揃えて頷く。一夏と一緒に寝ても一応問題が無い相手はマドカと須佐乃男なのだけども、その二人だけ良い思いをするのは許せないもん。

 

「ねぇ一夏君、須佐乃男にもう一つベッドを具現化してもらうのは駄目なの? スペース的にはまだ平気だよね」

 

「ですがお嬢様、必要無くなった時は如何するんですか? さすがに邪魔になりかねませんし」

 

「これにしまっておくか。それなら邪魔にはならないだろ?」

 

「これで寝床の問題は解決したね」

 

「後は織斑先生が許可してくれるかだね」

 

 

 一夏は面倒くさそうに頭を掻いて、嫌々立ち上がった。

 

「それじゃあちょっと行ってくる。その後で静寂が手伝ってくれるか聞く」

 

「私も行こうか? 一夏、平気そうにしてるけどかなり痛いんでしょ?」

 

 

 リハビリを兼ねてのグラウンド整備で、かなり身体にダメージが来てるのが見ていて分かる。私でも分かるくらいの痛みなんだろうな……

 

「歩けないほどでは無いんだが、確かに痛みはある」

 

「無茶は駄目だって言ったでしょ?」

 

「しょうがねぇだろ、まさか壁が崩れてきて、しかもその下にナターシャが居たなんて思わないだろ普通」

 

「つまりナターシャ先生を庇ったの?」

 

「抱きかかえて落ちてきたものから避けただけだ」

 

「ふ~ん……抱きかかえたんだ」

 

 

 お姉ちゃんがジト目で一夏の事を見ている。多分私も似たような目をしてるんだろうな……

 

「怪我されたら困るだろ? 皺寄せは俺に来るかもしれないんだから」

 

「如何言う……って、そうか。授業の皺寄せを分散する為に一夏君が借り出される可能性は低くないんだ」

 

「一夏さんが有能だからこそ起こり得ることですね」

 

 

 ナターシャ先生は基本実技担当だけど、偶に座学も担当しているらしい。ナターシャ先生が怪我をしたとなると、織斑先生と山田先生、後は碧さんとで分散するのが普通なのだろうが、面倒くさがりな織斑先生と、生徒に友達のように接しられてしまっている山田先生は負担したがらないだろう。そうなると全部碧さんが負担する事になる訳だけども、さすがに臨時教師である碧さんにそんな事はさせられないだろう。

 だからと言って生徒である一夏に頼むってのもおかしな話なのだけれども、既に実績十分の一夏になら学園側も安心して任せられるのだろうな。

 

「それじゃあ簪、悪いが付き合ってくれ」

 

「うん、それに一夏に頼られるって滅多に味わえないしね」

 

「結構頼ってるんだが……」

 

「そんな事無いでしょ。一夏君は全部自分でやっちゃってるじゃない」

 

「そうかな……」

 

 

 イマイチ納得いってない風な感じの一夏だったが、考えても無駄だと思ったのかすぐに切り替えた。

 

「それじゃあ寮長室に行ってくる。六人が来たらとりあえず座らせておいてくれ」

 

「まだ来ないだろうけど、来たらそうしとくね」

 

「軽くおさらいさせておくのもいいかもしれませんね」

 

 

 既に教師役になりきっているのか、虚さんは眼鏡の蔓を軽く上げた。女教師と言うには若干貫禄が足りないが、意外と似合ってるのかも知れないな……

 

「そこら辺は虚たちの判断に任せる。兎に角遊ばせなきゃ何してても構わないから」

 

 

 そう言って一夏は寮長室へと歩き出す。危なっかしい訳では無いのだけれども、やっぱり痛そうにしてるので私の肩を貸した。

 

「無理は駄目だって」

 

「大丈夫だ。そこまで響く訳じゃ無いんだし」

 

「見てて痛々しいんだよ。普段痛そうな雰囲気すら出さない一夏だから余計に」

 

 

 そこまであからさまに痛そうにしてる訳では無いんだけども、一夏だからこそ目立つのだ。無茶をしてないと言っても一夏基準でだし、私たちから見ればかなり無茶をしてるんだよね。

 

「もうちょっと頼ってくれても良いんだからね」

 

「だから頼ってるだろ? 俺だって何でも一人で出来る訳じゃ無いんだが」

 

「そんな事無いでしょ? 勉強に運動、家事だってこなせるんだから。むしろ何が出来ないのか分からないくらいだよ」

 

 

 少し前までは恋愛が苦手そうだったけど、何時の間にか克服してるし……あと苦手そうなのって何だろう? 織斑先生や篠ノ乃博士の相手とかかな?

 

「その事は後で話すか。とりあえず寮長室に着いた訳だが……駄姉、居るか?」

 

「ちょっと一夏!?」

 

 

 普段から織斑先生に対してはぞんざいな言葉遣いをしている一夏だけども、さすがに部屋を訪ねる時くらいはちゃんとしようよ……

 

「何か用か?」

 

「ちょっとな。入っても良いか?」

 

「ちょっ、ちょっと待て! 一時間くらいしてからもう一回来い!」

 

「キタネェのは知ってるんだから今更掃除しても無駄だぞ。それとも変な事でも……」

 

「変な事?」

 

「……入れ」

 

 

 一夏が何かを言いかけて、その事に反応したのか織斑先生が部屋のドアを開けてくれた。

 

「何故更識妹まで居るんだ」

 

「色々あんだよ。相変わらずキタネェな」

 

「それで? 部屋まで来て何の用だ」

 

「定期テスト対策で勉強会をするんだが、教師役として静寂を部屋に泊まらせる許可を貰いに来た」

 

「勝手にすれば良いんじゃないか? 現に昨日四月一日と日下部がお前の部屋に泊まったんだろ?」

 

 

 さすが寮長、知ってたんだ……

 

「あの二人は元々同室だから良いんだ。問題は静寂のルームメイトだ」

 

「鷹月の? ……なるほど。お前も性格が悪いな」

 

「力でねじ伏せるのは簡単なんだが、身体に負担を掛けるのはな……心配されるんだよ」

 

「そう言えば、何で更識妹が付き添いで来てるんだ?」

 

「放課後のグラウンド整備でちょっとな……」

 

 

 一夏は放課後にあった事を織斑先生にも話聞かせた。そして案の定ナターシャ先生を抱きかかえたと言った所に引っかかった。

 

「何で一夏がナターシャを抱きかかえるんだ」

 

「いや、彼女だし」

 

「うらやま……いや、妬ましい!」

 

「言い直して酷くなって如何する」

 

「それで? 許可は出してくれるのか?」

 

「ん? ……ああ、鷹月の話か。それは構わないが、それで本当に平均点が上がるんだろうな? 余計に下がる、なんて事態にはならないよな?」

 

「寝不足になるまで追い込むつもりは無い。それに今日の再テストの結果で成果は出してるだろ?」

 

「確かに……何故一回目であれが出来なかったのかが不思議だ」

 

 

 織斑先生の言葉に、一夏がジト目を向けた。

 

「な、何だ?」

 

「アンタが抜き打ちでするからだろ。あのテストの時はまだ俺だって勉強を見てなかったんだからあの結果はある意味しょうがない。だがアンタが抜き打ちにしなければもう少しマシだったと思うんだが?」

 

「本当の実力を見るには、やはり抜き打ちが一番だろ。だがあそこまで酷いとは思わなかったぞ……」

 

「再テストの対象は一桁の点数を取った人だけだそうだが、再テストが出たクラスはウチだけだそうじゃないか」

 

「やはり真耶の教え方に問題があるんだろうな……」

 

「人の所為にするなよな。アンタの教え方もかなり酷いんだから」

 

 

 一夏の指摘に織斑先生の視線が一夏から逸れた。図星を突かれて気まずくなったんだろうな。

 

「それじゃあ許可は貰ったから、もし篠ノ乃が抗議に来てもアンタの名前を出して良いんだよな?」

 

「アイツもそれで諦めるのならいくらでも私の名前を使ってもらって構わないぞ。その代わりにと言っては何だが、今度何か美味いものでも食わせてくれ」

 

「はいはい……それでいいなら」

 

「交渉成立だな」

 

「それじゃ、そこのCD-Rの処分はしないでおいてやるから、隠すならもっと上手い所に隠すんだな」

 

 

 一夏がシレっと言った事に織斑先生は肩をビクつかせる。あの中身はいったい何なんだろうな……ちょっと気になるかも。

 寮長室から廊下に出て、一夏はすぐさま携帯を取り出した。きっと鷹月さんに電話するんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 部屋で雑誌を読んでいたら携帯に着信が来た。此処最近はあまり機能してなかった携帯だけど、やっぱり着信があると嬉しいものなんだな……

 

「えっと……一夏君から?」

 

 

 いったい何の用なんだろう……思い当たる節が何個かあるのだけども、どれもあまり嬉しい感じの用件じゃないしな……

 

「はい、如何かしたの?」

 

『今話せるか?』

 

「うん、部屋で雑誌を読んでただけだし」

 

『念の為に確認するが、篠ノ乃は居るか?』

 

「篠ノ乃さん? 今は居ないわよ」

 

 

 彼女が如何かしたのかしら……

 

『なら気にしなくて良いな。静寂、勉強会の教師役として俺の部屋に泊まらないか?』

 

「………はい?」

 

 

 今私は何を言われたんだろう……えっと、勉強会に教師役として参加して、その会場となる一夏君の部屋に泊まる……誰が? 私がだ。

 

「………ええ!?」

 

『反応鈍いな……』

 

「だって……ええ!?」

 

『一応駄姉の許可は取ったからその点は心配しなくて良いが、後は静寂がやってくれるのなら歓迎する』

 

 

 だって一夏君の部屋だよ? まあ一夏君の部屋と言っても私一人だけが泊まる訳じゃ無いんだし、そもそも彼女さんたちが一緒に生活してる訳だから緊張する必要も無いんだけどね。

 

「ちなみに誰が参加するの?」

 

『生徒側の参加は、再テスト五人組にエイミィを足した六人で、教師役に俺と簪と刀奈と虚だな。それに静寂が加わってくれると色々と都合がつくんだが……もちろん無理にとは言わないがな』

 

 

 生徒側もかなり凄いが、教師役がそれ以上に凄かった。三年生トップの布仏先輩と二年生トップの更識先輩。それと一年生トップの一夏君と二位の更識さん。その中に加われるのはとても光栄なんだけども、何だか場違い感がハンパ無い感じなのは何故だろう……

 

「私も教わっても良い?」

 

『分からない箇所があるなら教えるが、静寂にしては随分と弱気だな』

 

「だって、教師役の四人のレベルが……」

 

『まあ教えるのは構わないし、遠慮する必要も無い。それで、参加してくれるのか?』

 

「私で良いのなら……」

 

 

 かなりのプレッシャーと場違い感に押しつぶされるだろうけども、どうせ慣れるだろうから考えるだけ無駄だろうな。

 そう思って勉強会に教師役として参加する事にした。

 

「それで一夏君、勉強会って何時からなの?」

 

『今日の夜からだ。だから出来れば静寂にも今日から参加してもらいたいんだが、都合は大丈夫か?』

 

「今日!? ……一応平気だけど、篠ノ乃さんには何て言えば良いのかな……」

 

 

 彼女の事だからから自分も参加するとか言い出しかねないし……かといって何時までも無言で部屋を空ける訳にもいかないし……

 

『だから駄姉の許可は取ったと言ったろ? 篠ノ乃も駄姉には逆らわないだろうし、逆らったらシャルの二の舞を演じる事になるだろうからな』

 

「デュノアさんの二の舞? つまり何処かに閉じ込められるって事?」

 

『そう言う事だ。アイツも何も無い空間に閉じ込められるのは御免だろうし、そこまで愚かでも無いだろうしな』

 

「そうだね……ん?」

 

 

 一夏君の言葉に引っかかりを覚えた。『何も無い空間』って如何言う意味なんだろう……

 

『気にしても無駄だぞ。教えられないし静寂では辿り着けない場所だからな』

 

「……私、何も言ってない」

 

『気配で何となく分かるんだよ。それで、来れるのか?』

 

「大丈夫だけど、ホントに篠ノ乃さんには黙ってても良いんだよね?」

 

『何かあったら俺が対処するから気にするな』

 

 

 一夏君に念押ししておいて篠ノ乃さん対策は何とかなった。後は緊張して寝れない可能性だけを気にすればいいんだよね。

 

「それじゃあ今から行くね」

 

『了解だ。それと、飯はこっちで準備するから気にしなくて良いぞ』

 

「分かった」

 

 

 向こうで準備と言う事は、一夏君が作ってくれると言う事だろう。まさかこの短期間でもう一回一夏君のご飯が食べられるなんて思って無かったな。

 

「さてと、準備するものは着替えと勉強道具、後は何かあったかな……」

 

 

 最悪取りに帰ってこれるし、借りられないものも無いだろうから借りれば良いし。

 

「それじゃあ行こうっと」

 

 

 篠ノ乃さん対策は出来ているとは言え、いきなり篠ノ乃さんに捉まるのも幸先が悪すぎるだろう。だから篠ノ乃さんが帰ってくる前に部屋を出ておくのが得策だろう。

 自分の部屋から逃げ出すようにして、私は一夏君の部屋に向かう。厳密に言えば一夏君『だけ』の部屋ではないのだから、そこまで緊張する必要は無いんだけどね……

 

「えっと確か……こっちね」

 

 

 普段は用が無い限り行かない場所に一夏君の部屋はあるため、行くまでの道順があやふやなんだよね……他にあるのは寮長室だし、此処には滅多な事で近付く事は無いので、余計に場所が分からないんだよね。

 

「あれ? 静寂」

 

「香澄? それにみんなも」

 

 

 一夏君の部屋を目指していたら途中で香澄たちに遭遇した。そう言えば彼女たちは教わる側の人たちなんだよね。

 

「如何かしたの? こんなところで」

 

「一夏君の部屋に呼ばれたのよ。教師役で勉強会に参加して欲しいって」

 

「つまりは静寂もお兄ちゃんたちと一緒に私たちの勉強を見てくれるって事?」

 

「そうなるわね」

 

 

 マドカには既に教師が複数人居る事が分かってるらしく、私が参加する事にもある程度予想がついていたようだった。

 

「せっかく再テストに合格したのに、すぐに違う勉強をしなきゃいけないんだもんな~」

 

「でも本音、しないと私たちの成績が……」

 

 

 一夏君に脅されでもしたのかな? 全員が一斉に震えだした。

 

「勉強を頑張れば、その後で楽が出来るんだから」

 

「一夏様にも言われましたが、勉強が苦痛なんです」

 

「美紀ちゃんの言う通りだ~! でも補習はもっと苦痛なんだよね~……」

 

 

 本音が更に震えだす。よっぽど補習が怖いんだろうな……

 その後全員に案内してもらう形で一夏君の部屋に辿り着き、そして簡単なスケジュールを聞かされた。相変わらず一夏君は厳しいスケジュールを組んでくるなぁ……教わる側の六人の顔が真っ青になっちゃってるよ……




一夏が暗躍したおかげで、静寂もお泊り決定
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