もし一夏が最強だったら   作:猫林13世

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タイトル通りです


新たなる擬人化

 一夏君は今日明日と整備室に入り浸るようなので、私たちは如何やって暇を潰そうか考えていた。生徒会業務は一夏君がある程度片付けてくれたし、修学旅行先の問題点は一夏君がある程度調べてくれたし……

 

「お姉ちゃん、そこで突っ立てると掃除の邪魔」

 

「ゴメンね、でも突っ立てるって酷いわね~。お姉ちゃんは考え事してたのに」

 

「何考えてたの? また一夏に怒られるから考えるだけにしなよね」

 

「私だって何時もイタズラを考えてる訳じゃないわよ~。今日明日を如何過ごそうか考えてたのよ」

 

 

 私の言葉に、簪ちゃんは納得してくれたようだった。

 

「一夏がいないからね……出かける気分にもならないし」

 

「そうなのよね~。かといって模擬戦する訳にもいかないし」

 

 

 例の三人が問題を起こしてくれた所為で、生徒会権限でも簡単にアリーナが使用できなくなってしまったのだ。だから一夏君もデータ収集が簡単に出来なくなったとぼやいてたり、調整の為にテスト飛行が出来なくなったとか言ってたしね。

 

「とりあえず掃除してるから退いて」

 

「虚ちゃんたちは?」

 

「虚さんたちは買出し。二日間一夏が家事出来ないって言ってたでしょ?」

 

「そういえば言ってたわね……何でもこの二日が勝負だとかなんとか」

 

 

 次の木曜には京都に向けて出発するので、休日をフルに使える今日と明日は、一夏君にとって貴重な時間なのだろうな。

 

「お手伝いしたくても、一夏君にとって私たちは邪魔にしかならないだろうしね」

 

「虚さんでも手伝え無いんだから、私やお姉ちゃんじゃ無理だよ」

 

「せめて差し入れくらいはしましょうよ」

 

「それは当然! でも私たちじゃ一夏ほど美味しいご飯は作れない」

 

 

 簪ちゃんが下を向きながら言ったセリフに、私もつられて下を向いてしまった。女の子としては悔しいと思わなければいけないのかもしれないけども、一夏君に対抗心を燃やそうと思えないほどの実力差なのよね……

 

「でも、一夏君は私たちの料理も美味しいって言ってくれるわよ?」

 

「うん、それは分かってるんだけど……」

 

 

 簪ちゃんが言いたい事は分かっている。普段から一夏君に頼り切っている私たちは、成長のチャンスを自ら手放してきていたのだ。だから余計に一夏君との差が広がってしまっているのも、一夏君が美味しいって言ってくれるのは彼が優しいからだという事も……

 

「私は洗濯してくるわね」

 

「もうナターシャ先生がやってるよ。お姉ちゃんずっとボーっとしてたから」

 

「だから考え事してたんだってば! 決してボーっとしてた訳じゃないんだからね!」

 

 

 簪ちゃんが呆れながらも掃除を再開したので、私はとりあえず部屋から出て行くことにした。何だか休日のお父さんの気分ね……

 

「あら、楯無じゃない」

 

「サラちゃん? この辺りは関係者以外立ち入り禁止よ? それに二年生のエリアでも無いんだけども」

 

「そんな事は知ってるよ。ただ一夏君に用があったんだけど……その様子じゃ今は時間が取れなさそうだな」

 

 

 私の表情から察したのか、サラちゃんは自分で結論を出した。まぁ実際一夏君に電話しても反応してくれないだろうけどね。

 

「ならちょっと付き合ってくれないか?」

 

「私が? 悪いけどちゃんと彼氏が居るから……」

 

「そういった意味じゃない! アンタ分かっててやってるでしょ!」

 

「あはは~、まぁね。それで、何処に行くのかしら?」

 

「食堂でお茶でも如何ってお誘いよ。一人で行ってもつまらないしね」

 

 

 そういえば食堂でお茶やらケーキやらを食べて時間を潰すって生徒も少なく無いんだったわね。最近一夏君や虚ちゃんの淹れてくれたお茶しか飲んでなかったから、偶には良いかも知れないわね。

 

「そういった理由ならお付き合いしましょう。どうせ暇だったしね」

 

「さっき布仏先輩たちが買出しに行ってたが、楯無は行かなくても良かったのか?」

 

「気付いたら置いていかれてたのよ。そして部屋では簪ちゃんがお掃除してるし」

 

「楯無は手伝わないの? アンタだってあの部屋で生活してるんでしょ?」

 

「私は料理担当かな~。本音はやりたがらないし」

 

 

 あの部屋で一夏君の次に料理が上手なのは本音なのだけども、あの子は基本的に食べるの専門なことろがあり、作るのはホント稀なのよね。

 

「それで、一夏君は何で忙しいのかしら?」

 

「原因はサラちゃんでしょ。専用機製造でこの二日間は整備室よ」

 

「別に私の所為では無いでしょ。亡国企業が原因なんだから」

 

「そもそも、一夏君に専用機製造を一任するなんて、この学園は何を考えてるのかしらね」

 

「生徒会の仕事も大部分は一夏君がやってるんだろ? それで良いの、生徒会長様?」

 

「最近はちゃんとしてるわよ! それでも一夏君や虚ちゃんの方が処理するスピードが速いから私が仕事してないみたいな感じになってるんだけどね……」

 

 

 私のスピードが普通なのであって、あの二人が異常なのだ。だから決して私が仕事をしていない訳では無いのよ! っと言っても実際あの二人が処理した仕事の数と比べれば、私は仕事してないと言われても仕方ないのだけども……

 

「でもさ、一夏君って如何いう頭脳の持ち主なのかしらね」

 

「……何よそれ」

 

「いや、楯無たちほど親しく無いから分からないけど、専用機を一人で造るって簡単じゃないでしょ? それを二機同時に製造出来るなんてさ……普通の高校生にはまず無理よね」

 

「そもそも一夏君は男の子なのにISが動かせるんだから、今更イレギュラーの一つや二つ増えたからって驚かないわよ」

 

 

 生身でISと戦ったり、空中を駆けたり、プロ顔負けの料理の腕だったり、ブリュンヒルデと大天災にお説教が出来たり……例を挙げればきりが無いもの。

 

「それで、今一夏君は整備室なの? ちょっと聞きたい事が出来たんだけども」

 

「メールしといてあげるから、内容教えて」

 

 

 直接会いに行っても恐らくは会えないだろうし、メールなら後で気付いた時に返信してくれるだろうしね。

 

「大した事じゃないんだけど、オルコットのデータは何処に使ったのか気になってね」

 

「武装データでしょ? ピッド兵器に使ったんじゃないの?」

 

「オルコットの専用機、ブルー・ティアーズのデータをそのまま使うとは思えないんだよね。あれはイギリスが開発してる兵器のデータだし」

 

「一夏君は使えるものは何でも使う人よ。だからイギリスのデータだろうがなんだろうが、使えるのなら使うと思うのだけど」

 

 

 何せ格納庫で放置されていた訓練機を改良して、専用機並みの性能を授けるのだからね。使えるものは親でも……一夏君の場合は義姉でも使うからね。

 

「とりあえずメールしておくわね。返信が着たら教えてあげるわ」

 

「そうしてくれると助かるわね。それにしても楯無って紅茶のイメージしかなかったんだけど日本茶も飲むのね」

 

「サラちゃんだって日本茶のイメージ無いわよ」

 

 

 大体私は日本人なのだから、別に日本茶を飲んでもおかしくは無いわよ。でもサラちゃんはイギリス人だものね……日本茶とサラちゃんって全然結びつかないのよ。

 

「今度一夏君に日本茶を淹れてもらう? きっとサラちゃんも気に入ると思うわよ」

 

「一夏君って何でも出来るのね」

 

「いろいろと事情があるのよ、一夏君にも」

 

「? 事情って」

 

 

 サラちゃんに聞かれたけども、私は答えなかった。だってまだ死にたくないもの。

 

「あれ、織斑先生と箒ちゃん? 他の二人は如何したんだろう」

 

「二人? オルコットとフランスの候補生の事?」

 

「うん。今は反省させる為に学園の修繕作業をしてるはずなんだけど……」

 

 

 今日と明日で半分以上は終わらせるって言ってたような気がするのよね……

 

「さて、時間も潰れたし、私は部屋に戻るわね」

 

「そうね。私も聞きたい事は伝えたし、後は答えが来るのを待つだけだものね」

 

 

 サラちゃんとのティータイムはこれで終わり。私は少し気になったのでセシリアちゃんとシャルロットちゃんの様子を見に行くことにした。

 昇降口から中庭に抜けて、作業中の二人を発見する。織斑先生の代わりに見張りをしてるのは山田先生だ。

 

「お疲れ様です、山田先生」

 

「更識さん、どうかしたんですか?」

 

「いえ、食堂から織斑先生と箒ちゃんの姿が見えたもので、後の二人は誰が見張ってるのか気になっただけです」

 

「そうですか。あの二人ならお手洗いに向かったはずですよ」

 

「? ですが此処から一番近いお手洗いは、食堂の前を通らないはずですよね」

 

「そういえばそうですね……じゃあ何処に行ったのでしょう?」

 

 

 二人で首を傾げていると、ボロボロになった箒ちゃんを抱えた織斑先生が戻ってきた。

 

「何だ、更識姉じゃないか。何かようか?」

 

「い、いえ……織斑先生と箒ちゃんが食堂の外を通ったので気になりまして……それで山田先生に聞いたらお手洗いだと言われたのですが、ここから一番近いお手洗いは食堂の前を通る必要が無いのではと思ってたところです」

 

「そうだな。本当はトイレに行ったのでは無く粛清に行っただけだからな」

 

「篠ノ乃さんが何かしたのですか?」

 

 

 事情を知らない山田先生が織斑先生に尋ねる。まぁ私も気になるしあっちの二人もコッソリと聞き耳を立ててるしね。

 

「なに、少しズルをしようとしてたのを見つけたので軽く粛清しただけだ」

 

「軽く……ですか?」

 

 

 箒ちゃんはズタボロの雑巾のようになってるんだけど、それで軽くってどれだけ本気が凄いんだろう……

 

「一夏がやればもう少しボロボロになってただろう。私に粛清されたことを感謝するんだな」

 

「比較対象がおかしいですよ……」

 

 

 一夏君が粛清する時は、最悪再起不能になる可能性だってあるのだから、それと比べなければいけない織斑先生は、かなりズレていると言わざるを得ないのだから……

 

「ところで、一夏が見知らぬ女三人と話してたのだが、あれは誰だ? 更識の関係者か?」

 

「? ウチからは誰も来ない予定ですが……」

 

 

 一夏君に限って浮気は無いでしょうし、そうなると誰なんだろう……

 

「随分と親しそうだったのでな。てっきり更識の関係者だと思って見逃したのだが……問い詰めなければ気が済まない」

 

「先生、私もお供します」

 

 

 まさか一夏君が私たち以外の女の子と楽しそうにしてるなんて! しかも織斑先生も知らないって事は学園の子じゃ無いわよね!

 私と織斑先生は一夏君を問い詰める為に整備室に向かった。織斑先生が抱えていた箒ちゃんはその場に投げ捨てて……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 様々なアプローチが公を奏し、訓練機三機が擬人化する事に成功した。

 

「これが人間の姿ですか。意外とISと変わらないんですね」

 

「そりゃそうだろ。人間の姿になっても君たちがISである事には変わらないんだから」

 

「でも、こうやって一夏っちと話せるのは嬉しいな」

 

「一夏っちって……初めての呼ばれ方だな」

 

「ボクはお兄ちゃんって呼んで良い?」

 

「ああ、構わない」

 

 

 エイミィが動かしていた打鉄の月乃と、碧が動かしているラファールの花乃、そして美紀が動かしている打鉄の雪乃と話していると、外に気配を感じた。これは駄姉と篠ノ乃か……あっ篠ノ乃がやられたな。

 

「一夏さん、私と花乃さんは所有者が居ますが、月乃さんの所有者は如何します? 鷹月静寂さんか日下部香澄さんのどちらかが良いと私は思うのですが」

 

「確かにその二人なら月乃の事を大事に扱ってくれるだろう。だけど他の連中が納得するか微妙なんだよな」

 

「一夏っちが決めるなら、ウチは気にしないけどね」

 

「皆が皆、月乃のように割り切ってる訳じゃないしな」

 

「でも、ボクを使ってる小鳥遊さんはかなりやりやすいけど?」

 

「碧は更識の人間だからな。IS操縦も慣れてるから」

 

 

 まさか須佐乃男以外のISとこうして話す時が来るとは思って無かったな。だが意外と気さくな月乃や無表情だけどこうして自分の意見を言ってくれる花乃など、付き合っていく上でやりやすいのは俺も助かるな。

 

「一夏さん、先ほどスーツの女性がこの場所を覗いてましたが」

 

「駄姉だろ。織斑千冬、ISの中でも有名だろ?」

 

「世界最強のIS操縦者だよね? 一夏っちのお姉さん?」

 

「義理のな。だがこの事は基本的には誰にも言うな。知ってるのは極一部の人間だけだからな」

 

「分かった」

 

 

 素直に頷いた花乃の頭を撫でる。そうすると気持ち良さそうに目を細めてくれるのだ。何だか妹みたいな感覚だな。

 

「これで私たちも修学旅行に同行出来ますね」

 

「そうだな……だが月乃の操縦者を早急に決めないといけないからな……」

 

「ウチは誰でも良いけど? でもあの篠ノ乃箒とか言うヤツだけは嫌だ。アイツはウチたちを馬鹿にした」

 

「分かってる。間違ってもアイツを操縦者にはしない」

 

 

 俺だって君たちをバカにしたアイツを許せないんだから。

 

「ねぇお兄ちゃん、ボクの操縦者の小鳥遊さんって、お兄ちゃんの恋人なんだよね」

 

「そうだな」

 

「でも、一夏っちって他にも恋人いるよね? 何股してるの?」

 

「その表現をされるのは不本意だが七人と付き合ってる」

 

「皆さん納得してらっしゃるんですか?」

 

「元々刀奈たちが言い出した事だからな。俺に国籍が無いのを良い事に、複数人と付き合っても問題無いって。今は気にしてないが、当時は相当気にしたんだよな」

 

 

 三人は俺の話を興味深そうに聞いてくれた。この子たちはホントに良い子なんだな。

 

「そういえば、君たちも須佐乃男のようにいろいろと具現化出来るのか?」

 

「とりあえず服は出来ますけど、あくまでも自分のだけです」

 

「ウチもそうだね。須佐乃男さんのように他人のモノまで具現化出来るスキルは無いな~」

 

「何時かボクたちも出来るようになるのかな」

 

「アイツは駄ウサギが擬人化するようにした機体だからな。俺が調整した君たちとは違うタイプのISだからな。意識するのは構わないが、気にし過ぎるのはよくないぞ」

 

 

 そういいながら花乃の頭を撫でる。何だかマドカを相手にしてる気分になってくるのは何でだろう……

 

「花乃ばっかりズルイぞ! 一夏っち、ウチも撫でてほしい!」

 

「一夏さん、私も」

 

「はいはい」

 

 

 この二人は刀奈と簪を連想させるんだが……なんとなく親しみやすかったのはこのためだろうか?

 

「それにしても、ただの訓練機だったウチが、まさか人間の姿になるなんてな~。思っても無かった」

 

「それは私もです。一夏さんが調整してくれなければ、私たちは普通の訓練機として一生を終えていたでしょうね」

 

「ボクはゴミ同然に扱われてたからね」

 

 

 確かに花乃や雪乃は格納庫に放置されていたISだ。それを調整して碧専用に仕立てたのだ。

 

「一夏っちのおかげで、こうやって自由に動けるんだし、今度どこかに遊びに行こうよ」

 

「別に構わないが、この世界で生活するには、どうしたってお金が必要なんだぞ? 如何するつもりなんだ?」

 

「そりゃもちろん一夏っちにもらうに決まってるじゃない! 須佐乃男さんにだってお小遣いあげてるんでしょ?」

 

 

 まさかこの三人にまでお小遣いをせがまれるとは……そんな事を考えていたらもの凄い勢いで気配が二つ近づいてきた。

 

「何かあったのか?」

 

「何がです?」

 

「いや、二人この場所に駆け込んでくる」

 

「「一夏(君)!!」」

 

「何か用か? 刀奈に駄姉」

 

 

 三人と話してたら刀奈と駄姉が駆け込んできた。後で扉の修繕はさせるとするか。

 

「その女の子たちは誰かな? もしかして浮気なの?」

 

「……は? 三人共、挨拶しな」

 

「四月一日美紀さんが専用機として使ってる打鉄の雪乃と申します」

 

「エイミィが使ってた打鉄の月乃だよ! よろしく」

 

「小鳥遊碧さんが使ってるラファールの花乃、こんにちは」

 

 

 三人の自己紹介に、刀奈と駄姉は固まって動かなくなってしまった。まぁ普通の反応なんだろうな、これが。

 

「と言うわけで、この三人の修学旅行に連れて行くことになったからな。費用は俺が出すから気にしなくて良い」

 

「やった! 京都だ京都!」

 

「月乃さんははしゃぎすぎですよ」

 

「でも、ボクも楽しみ」

 

 

 三人がそれぞれ嬉しそうにしてると、漸く刀奈が動き出した。

 

「えっと一夏君……今日忙しいって言ってたのは……」

 

「この三人を何とか擬人化出来ないか研究してたんだよ。漸く出来たがな」

 

「さすが一夏っちだよね。誰も思いつかないようなことをやってのけるんだから」

 

「それだけ一夏さんが私たちの事を理解してくださってるって事ですよ」

 

「お兄ちゃんに理解されてるって嬉しいな」

 

 

 可愛く甘えてくる花乃の頭を撫でながら、俺は未だに固まっている駄姉の脛を蹴り上げる。

 

「痛ッ!? 何をする一夏!」

 

「お前と刀奈が壊した整備室の扉、当然お前たちが修理していくんだからな」

 

「「あっ……」」

 

 

 如何やら刀奈も失念していたらしいが、壊したものは直すのが普通だ。それが生徒会長だとうが教師だろうが例外ではない。

 

「とりあえず雪乃と花乃は持ち主に挨拶に行くか。それと月乃の持ち主を決めないとな」

 

 

 扉修理に勤しむ二人を横目に、俺は美紀と碧を見つける為に気配を探った。あの二人は行動を共にしてるらしく、これなら一気に紹介が終わるなと、俺は楽が出来る事を喜んだのだった。




立ち位置は美紀辺りと一緒ですかね。
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