もし一夏が最強だったら   作:猫林13世

367 / 394
これ以上問題行動を起こすと……


後のない二人

 小鳥遊隊長と見回りをしていると、向こうから声が聞こえてきた。

 

「何でしょうか、今の声?」

 

「織斑先生だね。あの三人がまた何かしたんじゃないのかな」

 

「なかなか反省しませんね、あの三人」

 

 

 本当ならすぐにでも強制送還されてもおかしく無いところを、一夏様の善意で反省の機会をもらってるのにも関わらず、デュノアさんと篠ノ乃さんはまったく反省の色が見られないらしいのです。オルコットさんはちょっとは反省してるらしいのですが。

 

「ねぇ美紀ちゃん、あの三人の事如何思う? クラスメイトとしての意見を聞きたいんだけどもさ」

 

「そうですね……デュノアさんは優等生のフリをしてる感じがしてると思います。これはクラスメイトの大半が思ってる事だと思いますけどもね」

 

「なるほど。一夏さんもそんな事言ってたし、織斑先生も思ってるらしいからね」

 

 

 やっぱり一夏様も思ってらっしゃったんですね……やはりデュノアさんは何か裏で悪い事を考えている人だったんですね。

 

「それから篠ノ乃さんですが、彼女は見たまんまですよね。暴走して自分の非を認めない自己中心的な人です。一夏様が嫌がってるのも演技だと思い込んで一夏様に付き纏うストーカー見たいな人です」

 

「そうなのよね……篠ノ乃さんは幼馴染だと思ってるらしいのだけど、一夏さんはただの知り合い、しかも知り合いと思いたくない部類だって思ってるらしいのよね」

 

 

 どんな時間を共有すれば、ここまで二人の思いがかけ離れるのだろう……一夏様に嫌われるだなんて、よほどの事をしなければありえないと思うのだけども……

 

「最後にオルコットさんですけど、私が編入してくる前はかなり高飛車で傲慢だったらしいですね。クラスメイトが大分変わったと言ってましたし」

 

「そうらしいのよね。私も聞いた話なんだけどね、入学早々に一夏さんに喧嘩を売って、その後試合で惨敗。そして楯無様らに反省を促す為に正座させられたらしいのよね。そこから暫くは大人しかったらしいのだけども、少しずつ戻って行ったらしいのよ」

 

「それで今回の事件ですか」

 

「実力不足は己の責任なのにね。まぁデュノアさんが悪いってのもあるんだけどさ」

 

 

 今回の事件の発端は体育祭での一夏様と織斑先生の解説を、デュノアさんがワザとらしく悪意を加えてオルコットさんと篠ノ乃さんを怒らせたのだ。そしてアリーナで決闘紛いな事をして一夏様に熨されたのだが……

 

「それで、美紀ちゃんはオルコットさんの事は如何思ってる?」

 

「そうですね……弱い犬ほど良く吠えるって感じですかね。同じイギリス候補生のウェルキン先輩を意識してるそうですが、実力的にも将来性でもウェルキン先輩の方が上です。オルコットさんでは太刀打ち出来ないほどに」

 

「美紀ちゃんも一夏さんみたいに容赦ないのね……」

 

「一夏様も同意見なら、それは正しい判断ですよね?」

 

「うんそうね……」

 

 

 でも一夏様がそこまで言うなんて、相当オルコットさんは自己評価が高いんだな……同学年の候補生を全員集めて戦わせても、オルコットさんはすぐに負けると思ってる。だって簪ちゃんは別格、ボーデヴィッヒさんと凰さんは簪ちゃんには劣るけどもそれなりの実力者。デュノアさんは手数の多さと器用さでオルコットさんに勝るだろうしね。

 本音ちゃんは候補生とは違うけども、それでもオルコットさんには負けないだろう。もしかしたら静寂や香澄でも良い勝負が出来るんじゃないかとも思えるくらい、オルコットさんは戦い方が下手なのだ。

 

「イギリスはオルコットさんの実力を正確に把握してるのでしょうか?」

 

「如何だろう……一夏さんなら知ってるのかも知れないけど、今日も忙しそうだしね」

 

「ウェルキン先輩の専用機製造に勤しんでるんですよね? 一夏様にしか出来ない事ですので仕方ないですが、学園は一夏様に頼りすぎなのでは?」

 

「それだけ一夏君が信頼されてるのよ」

 

「楯無様」

 

 

 小鳥遊隊長と話していたところに、刀奈お姉ちゃんが交ざってきた。生徒会の仕事は良いんだろうか……

 

「また逃げ出して、虚さんに怒られちゃうよ?」

 

「大丈夫よ美紀ちゃん! 生徒会業務は既に終わってるから」

 

「そうなの? 一夏様が居ないのに随分と早いね」

 

「……実は一夏君が手伝ってくれたのよ。須佐乃男が一夏君に助けを求めたから」

 

「須佐乃男が?」

 

 

 如何いう意味なんだろう……須佐乃男は生徒会役員では無いし、一夏様は今日一日整備室から出ないつもりだったはずなのに、何故生徒会業務を手伝ったのだろう……

 

「簪ちゃんと須佐乃男が手伝いに来てくれたんだけど、私が虚ちゃんの地雷を踏んじゃって。それで須佐乃男が虚ちゃんを宥める為に一夏君を呼んでくれたのよ。そしてそのまま生徒会業務も手伝ってくれたって訳」

 

「とりあえず、刀奈お姉ちゃんが駄目駄目だって事は分かった」

 

「ひど~い! 私だってやれば出来るって言われてるんだからね」

 

「失礼ですが楯無様、それは普段やらない人にしか言われない事ですよ」

 

「…………ホントだ!?」

 

 

 今更気がついたのか、刀奈お姉ちゃんは驚きの声を上げた。

 

「丁度良いので生徒会長としての意見を聞きたいのですが……あの三人、楯無様なら如何処分します?」

 

「あの三人? シャルロットちゃんとセシリアちゃんと箒ちゃん?」

 

「そうです。一夏さんが反省させようと閉じ込めた三人です」

 

 

 刀奈お姉ちゃんは顎に手をやって少し考え始めた。こういった時の刀奈お姉ちゃんは凄く真面目に見えるんだよね。

 

「私には決定権が無いから、あくまでも参考として聞いてほしいんだけども」

 

「分かってます」

 

「私的にはシャルロットちゃんは強制送還でも仕方ないと思うのよね。あれだけ問題を起こしてるのに、まだ何か企んでるし」

 

 

 その事は私も何となく感じていた。一夏様や織斑先生なら正確に掴んでるんでしょうけども、デュノアさんは反省どころか更なる何かを企んでいる感じがするのだ。

 

「箒ちゃんはまだ判断出来ないけど、セシリアちゃんはこのまま行けば解放しても良いんじゃないかしら。昨日の午後と今の働きっぷりは素晴らしいって報告が来てるしね」

 

「何がきっかけになったのか、楯無様は分かりますか?」

 

「う~ん……それは分からないわね」

 

「報告書には?」

 

「書いて無かったわ」

 

 

 となると真相を知ってるのは本人と織斑先生、後は一夏様ってところでしょうか。気になるのですが、誰一人気安く話しかける事が出来ない相手ですね……オルコットさんは作業中ですし、織斑先生はその監視。そうでなくても話しかけるのは憚られる雰囲気の持ち主ですし……そして一夏様は大事な作業中で、さっき刀奈お姉ちゃんを助けに行く為に作業を中断したばかり。これ以上邪魔はしたくありませんし……

 

「皆さん、どうかしたんですか?」

 

「ねぇ須佐乃男、セシリアちゃんが変わったきっかけを一夏君に聞いてくれないかな?」

 

「変わったきっかけですか? 何時頃変わったか分かります?」

 

「昨日の午後から。人が変わったように真面目に修繕作業に取り組んでるらしいのよ」

 

「時間的に私がお話した後ですね……心に響いたのでしょうか?」

 

「何を話したの?」

 

 

 刀奈お姉ちゃんが須佐乃男に質問した事は、私も小鳥遊隊長も気になっていた。だって須佐乃男の話が心に響いたとして、その内容がまったく想像出来なかったから。

 

「ISの立場として、あのお三方が如何思われているのかをお話しただけです。まぁ私は他のISの声が聞こえませんが、一夏様を挟んで聞いてましたので」

 

「それで、三人はISから如何思われてるのかしら?」

 

「シャルロットさんと篠ノ乃さんは、訓練機から軒並み嫌われてますし、セシリアさんは専用機であるブルー・ティアーズの使い方が荒いと一夏様が他のISから聞いたのを又聞きしました」

 

「結局一夏君の話を須佐乃男がしただけなのね」

 

 

 刀奈お姉ちゃんの反応は、私もしたかった事だった。須佐乃男が説得したのかと思ったけど、結局のところ一夏様の言葉を須佐乃男が拝借しただけだったのだから。

 

「きっかけは如何あれ、セシリアさんが更生してくれれば一夏様も多少は楽が出来るかと思いますし、良いじゃないですか」

 

「まぁね。でもシャルロットちゃんと箒ちゃんには響かなかったようね」

 

「あれだけ一夏様に強烈な一撃を喰らわされたのに、諦めない二人ですよね」

 

 

 体育祭の裏で、一夏様の逆鱗に触れ強烈な攻撃を受けた篠ノ乃さん、二人を挑発して無断でアリーナを使った罪で一夏様に瞬殺されたデュノアさん、何でこの二人は反省しないんだろうか……一夏様に怒られた時点で反省しそうなものなのだけども……

 

「あっ……」

 

「ん? 何かな美紀ちゃん」

 

「い、いえ……何でもありません」

 

「?」

 

 

 そういえば刀奈お姉ちゃんもしょっちゅう一夏様や虚さんに怒られてるけども反省してなかったな……もしかして一夏様に怒られたいのかしら……

 

「まさかね」

 

 

 一夏様に負担を掛けるのを心苦しいと思ってるはずの刀奈お姉ちゃんが、わざわざ一夏様の負担になるような事をするはずないよね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 千冬さんから相談され、私は今寮長室の掃除、溜まった洗濯物を片付ける為にあくせくと働いています。相談というよりは、半強制的に任されたのですが……

 

「このままじゃ、織斑君の冗談が本当になってしまいますよ……」

 

 

 前に冗談で言っていた、千冬さんを私の旦那にと言う事が、いよいよ現実味を帯びてきた感じがしてならないのですよね……

 

「報酬がある訳でも無いのに、何で私は千冬さんの部屋の掃除をしてるんでしょうか……」

 

 

 候補生時代からお世話になっている先輩ですし、私たちの憧れだった人ですから、頼られるのは嬉しいはずなのですが、それを差し引いても虚しくなってくるのはきっと気のせいでは無いはずなのですよね……

 

「織斑君も教えたと言っていたんですが、それでも千冬さんの家事スキルは成長しなかったんですよね……いい加減私も諦めてますけど」

 

 

 代表時代から世話をしてきましたし、千冬さんが家事が苦手だと知っていたのは私だけだったので優越感に浸ったりもしましたが、もうそんな事もありませんし……あるのはただただ虚しさだけ……

 

「織斑君に頼めないのは仕方ないとして、何故自分でやろうって発想が出ないんですかね」

 

 

 でもまぁ、千冬さんが自分で掃除なり洗濯なりをしたとして、結果が一つしか想像出来ないんですよね……掃除機を壊し、洗濯機も壊して織斑君に怒られる千冬さんの姿が、容易に想像出来るんですよ……

 

「世間の織斑千冬像を、私も持ちたかったですよ……」

 

 

 理想の女性、上司にしたい人ナンバーワンのスーパーウーマン。それが世間の織斑千冬像なのだ。

 この話を織斑君にしたら――

 

「現実とは間逆の評価ですね」

 

 

――と呆れ顔でバッサリと斬り捨てていた。

 私もそれくらいはっきりと言えれば良いのでしょうが、年上ですしいろいろとお世話になってきたのも間違いでは無いのでどうしても強く出れないんですよね……

 

「まさか先生になってまで千冬さんに扱き使われるとは……」

 

 

 別に嫌ではないと思ってるはずなんですが、如何しても考えずにはいられなくなってしまうのですよね、あの織斑君の冗談が……

 

「山田先生、何してるんですか?」

 

「ナターシャ先生……見ての通りですよ」

 

「洗濯ですか? でも山田先生のにしては小さいような……」

 

「これは千冬さんのです」

 

「へー織斑先生ってこの大きさなんだ」

 

「……ナターシャ先生はアメリカ育ちだから気にしないのかもしれませんが、いくら同姓とはいえブラをまじまじと見るのは……」

 

 

 そもそも千冬さんだって小さくないんですからね……それにナターシャ先生だって十分立派なモノを持ってるじゃないですか。

 

「それじゃあ頑張って下さいね」

 

「えっ! 手伝ってくれる流れじゃないんですか!?」

 

「だって織斑先生は山田先生に頼んだんですよね? それを私が手伝ったら駄目じゃないですか」

 

「そんな事無いですよ! 大体千冬さんが自分でしなきゃいけない事なんですから!」

 

 

 それを私に押し付け、自分は楽な監視作業をしてるんですから……織斑君の手が空いていたらお説教してもらいたいくらいの暴挙ですよ、これは。

 

「だって織斑先生は家事出来ないでしょ? もしさせて爆発オチでもついたら、織斑先生だけじゃくって山田先生も一夏君に怒られるよ? それでも良いの?」

 

「何で私まで!?」

 

「だって頼まれたのに織斑先生にやらせるんでしょ? 責任の一部は山田先生にあるって思われても仕方ないよ」

 

「……理不尽ですよ」

 

 

 結局ナターシャ先生は手伝ってくれずに、そのままどこかに行ってしまいました。今度織斑君に相談して、報酬をもらえないか交渉してもらいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昼飯時になり、私は更識妹が届けてきたものを三人に手渡す。一夏が忙しいから仕方ないが、この二日間は一夏の料理が食べられてないんだよな……

 

「織斑先生、この後は何処で作業するんですか?」

 

「飯が終わったら今度はアリーナの修繕作業に入る。貴様らが壊した場所も当然修繕するようにな」

 

「ですが千冬さん! あれは一夏が……」

 

「学校では織斑先生だ! そしてあれは貴様らが悪い」

 

 

 未だに自分の非を認めない篠ノ乃に、私は出席簿を振り下ろした。コイツの頭はホントに束と姉妹なのかと思うくらい残念だな……まぁアイツもある意味で残念な頭なのだがな。

 

「オルコットはISを纏わずに作業しても構わん。だが二人は引き続き纏うように」

 

「如何いう事です? 何でセシリアだけ良くて僕たちは駄目なんですか?」

 

「昨日今日の作業を見て、オルコットはこれを無くしても反省するだろうと判断出来たからに決まってるだろ。大体貴様は反省するフリばかりで全然作業に心が篭ってない!」

 

 

 デュノアは復讐とか考えてるようだが、そんな事を実行すれば容赦無くフランスに強制送還してやるつもりなのだ。泳がされてるとも知らずに、復讐計画を練ってるようだが、それが自分の首を絞めていると何故気付かないのだろうか。

 

「一夏は! 一夏は納得してるんですか!」

 

「当たり前だろ。それに貴様らの最終判断は私に一任されているのだ。一夏や他の先生の意見もふまえるが、あくまでも判断を下すのは私だ」

 

「織斑先生」

 

「何だ、オルコット」

 

「せっかくの申し出ですが、私もシャルロットさんや箒さんと同じようにISを纏って作業させてもらいますわ」

 

「ほぅ、理由を聞こうか」

 

 

 わざわざ苦労したいとは、コイツはドMなのだろうか……それとも別の理由があるのだろうか。

 

「須佐乃男さんに言われた言葉と、一夏さんに鍛え方が足りないと思わされてので、反省と同時に己を鍛えなおそうと思ったのです。そして機能を全て切ったISを纏っての作業は体力面と筋力面において、かなり鍛えられるのです」

 

「なるほど……候補生としての自覚が出てきたな。良かろう、私が許す。オルコットもISを纏って修繕作業に励むように」

 

 

 このまま反省してくれれば、オルコットの強制送還も、候補生の地位、並びに専用機の剥奪もなくなるだろうな。一夏め、問題児を更生させることまで一流とは恐れ入るぞ。

 だが問題はこの超問題児二人か……一夏でもコイツらを更生させるのは簡単じゃないだろうな……

 

「お前ら、何故そこまで自分が悪く無いと思えるんだ? ここまでされてるのだから、自分が悪いって事くらい分かるだろ」

 

「僕は二人に巻き込まれただけですので、僕自身が悪い訳ではありません!」

 

「悪いのは一夏です、千冬さん! アイツが私を無視するからいけないんです!」

 

「……いい加減自分の非を認めたら如何ですの? 一夏さんに罪を擦り付けても意味なんてありませんのよ」

 

「オルコットの言う通りだ。一夏は何もしてないし、篠ノ乃が無視させる理由は篠ノ乃にあるのだから、それを認めない限り一夏とはまともに付き合うことなど出来んな」

 

 

 束の妹でなければとっくの昔に私が殺しているくらいだからな。一夏が無視で済ませてるのはかなり温情があると思うのだが……本当なら一夏も殺したいくらいコイツの事が嫌いだろうしな。

 

「このまま反省しないようなら、貴様ら二人はこの場所に閉じ込めて留守番だな。オルコットは修学旅行に行けそうなくらいの反省を見せてくれてるし」

 

 

 これが見せかけで無い事は、私も一夏も分かっている。見せかけの反省はデュノアのような事をいうのだしな。

 

「ここって、ゴミ置き場ですよね? まさか三日も外に出られないなんて事には……」

 

「当然そのつもりだ。トイレも飯も認めん。これは一夏も承認してくれている事だからな」

 

 

 これで反省しないのなら、本気でゴミ置き場に放置して京都に行くしかなくなると、一夏も頭を抱えながら言っていた。まだ機会を与えられてるだけで、貴様ら二人は幸福だと思わなければいけないんだ。それを理解しろ、自分たちに後が無い事を思い知れ。これが教師として私に出来る最大限だ。後は貴様ら二人の態度次第だ。




そういえば後二日で一年更新ですね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。