いや~束の口調難しい、と言うか女口調難しい。他の方々はよく出来ますね~。コツとかあるのかなぁ?
まあこれからも頑張っていくのでよろしくでそ。
織斑一夏誘拐事件は犯人死亡で幕を閉じたが、それとは別の問題が発生した。世界初のIS男性操縦者が誕生した現場では彼のことをどうするか話し合っていた。
とは言ったものの話し合っているのは千冬とドイツ軍の面々だけで更識の人間はもちろん当人である一夏も話し合いには参加していないのだった。その一夏が何をしているのかというと。
「もすもすひねもす~皆のアイドル、もとい貴方のアイドル天才発明家の束さんだよ~。」
「すみません、間違えました。」プツン prrrrr
「ひどいよいっくん。そっちからかけてきたのに、いきなり切るなんて。」
「ならその合わせ難いテンションをどうにかしてください。こっちも色々大変だったんですから、これ以上面倒なことは、ゴメンですよ。」
「しってるよ~いっくん大変だったね~しかもISを動かしちゃうなんて束さんちょ~びっくりだよ。もしかしていっくんがいっちゃんなのかとおm」ブツン prrrrr
「冗談だよ~ひどいよいっくん。束さん泣いちゃうよ~グスン」
「ならそんなこと言ってないで本題に入らせてください。」
「分かってるっていっくん。何でいっくんにISが反応したか聞きたいんでしょ。」
「流石は束さん、分かっていることだけでいいので教えてください。」
そう一夏が言うと束は少し言いにくそうに間をおいてから、
「ごめん、いっくん。束さんにも何でISが反応したのか分からないんだ。」
「そうですか・・・では何か分かったらまたd「だから今からそこにいくね~」・・・は?」
何を言われたのか一瞬理解できなかった。
ここに来る?誰が?当然束さんだ。しかし彼女はいま全世界のトップたちが血眼になって探している人物だ。その彼女がドイツ軍、さらには日本政府の依頼を受けた更識の人間がいる場所にくるといっているのだ。一夏は少し心配になって彼女に言った、「大丈夫なんですか?」と。そうしたら「束さんの心配をしてくれるなんてやっぱりいっくんはやさしいね~。何なら全て終わったら束さんの全部をいっくんn」 プツン
今度は電源まで落とした。彼女の冗談に付き合っていられる状態ではない一夏は千冬の元に向かい、
「千冬姉、ここに束さんがk「やっほ~~~~~~~ちーちゃ~~んいっく~~~~~ん」・・・来た。」上空から声がしたのを確認し一夏は台詞を変えた。相変わらずの冷静さである。
「ちーちゃ~~~~~~んさあハグハグしよう。愛を確かめあおう「ふん。」いた~い、いたいよちーちゃん。」登場と同時に千冬に向かっていく束、そのことに一夏、千冬以外の人間はポカンとしていた。
普段の束のことを知らないほかの面々にとって、彼女の行動は理解の範疇ではなかったのだ。
「いっくんやっほ~~~~~束さんだよ~~~~。」
「どうも。」
「いっくん冷たいね~~~昔みたいに束姉さんって呼んでもいいんだよ。」
「ふざけるな。一夏は私の弟だ、貴様のことは姉なんて呼ばせない。」
「ちーちゃん、束さんはいっくんに言ってるんであってちーちゃんには言ってないんだよ。これだけはちーちゃんでも譲れないんだよ。」
「譲るとかではなく一夏は私の弟だ。貴様には妹が居るだろう。」
「箒ちゃんも好きだけどいっくんの方が好きなのだよ~~~。だっていっくんは束さんの初恋だもん。もちろん今も大好きなのだ~~~~。」
「なっ、ふざけるな一夏は私のモノだ、貴様にはやるものか。」
かなり話がおかしな方向に向かっていっている、誰か止めてくれ----
「束さんそろそろ本題を始めたいのですが。」
----ありがとう一夏。話の流れを戻してくれて。
「は、いっくんゴメンゴメンちーちゃんと話すと何時もこうなっちゃうだよね。」
「慣れてますけど、今だけは『本当』に勘弁してください。」
本当を強調して言う一夏。一夏としては疲れているからこそ、そのように言ったのだが、それに対して束は
「またまた~~~いっくんは恥ずかしがり屋さんなんだから~~~。」
束は周りに人が居るからだと思ったのだろう。彼女にとっては路傍の石と同等の価値しかないのだが、一夏の価値観は自分とは違うことをしっているからこその(?)勘違いだった。
「もういいです。束さん、なんでISが俺に反応したのか調べてください。」
一夏は諦めて本題に入った。それに対して千冬も
「そうだぞ束、何故『私の』一夏にISが反応したのか調べろ。貴様には丁度いいだろう、今貴様は大した事出来ないだろうからな。」一夏の言葉に便乗しながら束に口撃をし始めた。
「ちーちゃん、いっくんはちーちゃんの『弟』だけどちーちゃんの『モノ』ではないよね~~~。」せっかく本題に入れたのにまた脱線気味になっている。
「あの~ちょっといいですか?」その空気を変えたのは第三者だった。
「「誰(だ)。」」
二人の声が重なり声のした方に目を向けると少し震えている刀奈がいた。
「何?束さんお前のような奴しらないんだけど。」
相変わらず束は他人の事には興味がない。そして
「お前は確か更識の・・・まさかお前も一夏を狙っているのか!」
千冬も斜め上の解釈をしていた。刀奈としては一夏のフォローをしようとしただけなのだが、この変態二人には彼女の気遣いが理解できなかった。
「ごめんなさい。でも彼も、一夏君もそろそろ我慢の限界みたいですから、話を戻した方が・・・。」
「「何?」」
変態二人が目を向けるとそこには
「お前らいい加減にしろよ。」
鬼の形相をした一夏がいた。
「す、すまん一夏。こいつの口車に乗ってついつい・・・。」
「ひどいよちーちゃん、ちーちゃんだって何時も一緒になって話すくせに。しかも今回はちーちゃんからじゃない、束さん怒っちゃうよ~~~プンプン。」
変態二人は互いに互いが悪いと言うが、
「どっちもどっちだ。ふん」
あっさり一刀両断され鉄拳をくらう二人、自業自得である。
「じゃあ束さんはこのISを調べるからそろそろ帰るね~~~何か解ったら電話するねいっくん♪」色々あった後、束はそれだけ言って帰っていった。
「なんだったんだアイツは。」
千冬はやれやれといった感じでつぶやいた・・・頭にたんこぶを作りながら。
「まあ、やる事やってくれるんだから別にいいんじゃないか。」一夏も彼女の行動に辟易している感じでつぶやき返した。一連の騒動を黙って見ていたドイツ軍の一人が千冬に話かけてきた。
「あの織斑千冬さん、今回の騒動は上に報告させていただきます。」
彼女としたら当然のことを言ったのだが、
「そんな事をしたら貴様らは一夏のことを人体実験とか企てるんだろうが。」
少し妄想が入っているが千冬の懸念ももっともだ。
しかしこの事件は世界的に広まってしまっている。結末を報道しないと世界の報道機関も納得しないだろう。
「貴様らが納得できないのなら、私が貴様らの指導をしてやる。それで今回一夏がISを動かした事を黙っていろ。こんな事になるなら私は現役をやめる。」
突然の千冬の引退宣言、それにも驚いたが指導を申し込んできた千冬にそれ以上の衝撃を受けていた。『ブリュンヒルデがドイツ軍の指導をしてくれる。』その事はISが世界情勢を決めている今、これ以上ないチャンスだった。すこし考えたのち、
「解りました、その部分は私たちの胸の内にとどめておきましょう。その代わり、2年間ドイツで指導をお願いしたい。」
彼女としてはこれぐらいの条件が妥当だと思っていたが
「1年だ、それ以上は何かあると勘繰られる。1年なら一夏の情報をくれたお礼といった事でごまかせる。」
千冬の答えは一見筋が通っているようだが
「(2年も一夏に会えないなど、死んでしまうじゃないか。)」本音はただのブラコンだった。
「ならせめて1年半でどうでしょう。」ドイツ軍側にとってもこんな千載一遇のチャンスで1年は短すぎる。「1年はさっき貴女が言った通りで半年は黙っている代償といったことでどうでしょう?」
千冬の発言を肯定しつつ、自分たちの利益を要求してくる。そこらへん彼女はしたたかだった。
「わかった。その代わり、もし一夏のことを口にしたら、貴様らドイツ軍を滅ぼす。」
一見すると脅しに聞こえるがただの八つ当たりだ。
「では、今から我々と共に報告に向かって明日から指導をお願いしたい。」
「わかった、なら一夏も一緒に・・・」
「いや、俺はこのまま日本に帰る。」
千冬としては安全面を考えて言い訳が出来るから一夏もつれていこうとしたが、一夏本人に一蹴された。
「しかし一夏、このまま日本に帰ってもまた何かされるかもしれないんだぞ?それならお姉ちゃんと一緒にこのままドイツに向かった方が安全だぞ。」
まさか断られるとは思っていなかったのだろう。千冬は慌てた感じで一夏に話しかけていた。しかし一夏は、
「俺まで行ったら何か裏があると勘繰られる。ただでさえ貴女の言い訳には無理がある。そこへ俺までドイツ軍に世話になったら知られたくないことまで調べられるかもしれない。」
一夏は自分のことを隠すなら自分は日本に帰るべきだと主張した。だが千冬としては一人で一夏を日本に帰す事は納得できない。次は助けられるか解らないから自分の近くに置いておきたいのだ。
「なら彼のことは我々に任せてもらえないか。彼の安全は保障できるとおもうが。」
ここまで傍観を決めていた楯無が一夏のことを預かるといってきた。
その言葉に一夏は、「お願いできるのなら。」と思っていたが、千冬が難色を示した。
「一夏の事をお前たちに任せて本当に安全なのか?どうにも心配だ。」
千冬はどうしても自分の近くに一夏を置いておきたいのだが、
「人が好意で言ってくれてるのになんていい草だ、千冬姉。俺の事は俺が決める、千冬姉はドイツへ、俺は日本に行く。」
鋭い視線を向けられて、千冬は体を縮ませて、
「わ、解った、一夏が言うならそれで良い・・・。」少し納得していない感じではあるが、怒った一夏に千冬は逆らえないのだ。
「では更識さん、自分の護衛お願いできますか?」
一夏が楯無に向かって言うと、
「わかった。何なら家に来てくれてもかまわないぞ。」
護衛をするのには対象が近くに居たほうがやりやすい。楯無はそういったことも考えて言ったことなのだが、
「わかりました、お世話になります。その代わり週1回でいいので実家に帰らせてください。」
一夏は楯無の考えを見抜いた上で彼の好意を受け取った。
「わかった、では織斑千冬さん。貴女の弟さんの事は我々が責任をもって預かろう。」
楯無が千冬に向かっていった台詞に千冬は半分諦めた感じで、
「・・・・お願いします。」
と返した。
これで一夏が更識家に世話になる事が決まった。
日本に帰ってからの話を作ろうとしたが、いきなり帰ってもおかしいと思ったのでこの話を作りました。
束の高感度も原作よりも高いです。そのかわり箒への高感度が若干低くなってます。このまま束はヒロインになるのかなぁ~。まだ自分でも決めてないので話の流れで決めて行きたいと思います。
次回は更識家でのお話になります。久々に簪登場+布仏姉妹も登場させる予定です。
ではまた次回をお楽しみしていてください。
p.s.
書き方変えたら難しかった。でもこっちの方が読みやすいかな?よかったらコメントしてくれたら幸いです。