マサラタウンのきのみ屋さん(次話執筆中▷▶︎▷▶︎) 作:ソーマ=サン
※ サブタイトル修正(詳細は11話(6/8 0時更新分)前書き参照)
×月○日
最近、マサラタウンにやってくる観光客が再び増えているのだという。恐らくレッドとの対戦動画の件が、マサラタウンにも良いPRとなったのだろう。気軽にチャンピオンに会える町とかそんな感じで。出会えるかどうかは完全に運だが、言わぬが花か。
ともあれ、見ない顔触れが増えている。
農園としては観光客向けの収穫体験や青果・苗木・ジュース等の販売をしているから、売上が上がって良い傾向だ。そのうち町の共同農場でも、地元農家と協力して何かイベントを開いてもいいかもしれない。
現在のマサラタウンの観光地と言えば、オーキド研究者か、この農園か、それか町の南の浜辺くらい。夏になるとグリーンが長期休暇でサーフィンをしに帰ってくるため、それ目当ての女性客が海水浴に来て賑わっているが、春過ぎのこの時期はまだ閑散としている。精々が地元民が潮干狩りに行く程度。目ぼしい観光地は極めて少ない。
ジムがあればもっと人の往来も盛んだと思うのだが、それもないし、立地的にも田舎だ。ジョウトやカントーなどの各地方につき、ジム総数は8個と決められているみたいで、今更マサラタウンに、という訳にはいかないらしい。仮にジムを作れたとして、誰がジムリーダーをするのか、という問題もあるが。
故に、別方面で客寄せをする必要があるのだが、これがなかなか難しい。町興しってどうすればいいのかね。
(この後、つらつらと町興しに関するアイデアがメモされている。日記を書くという行為から思考が逸れていったようだ。)
×月×日
農園に来る若い観光客から度々握手を求められるようになった。「めっちゃ強いんですね」やら「やっぱりポケモンだけじゃなくて、農場長さんも鍛えられてるんですね」やら「あの赤いポケモンはどこで捕まえたんですか?」やら、いろんな言葉を貰う。
取り敢えず、前2つの言葉については「ありがとう」と伝えているが、
それにしても、結局
×月△日
ヨクバリスが
ただ、体力に関しては微増しているようで、着実に成果が上がっている様子。このまま頑張ってくれることを願う。
×月□日
デンリュウの毛刈りをした。
ウチのデンリュウは一般的なデンリュウと違って頭と尻尾に長く白い毛が生えている。メリープと同じで、人が管理しないと際限なく伸びていくようで、例年と同様にバリカンを
普段見慣れているだけに、普通のデンリュウの見た目になるのは違和感がすごかった。だからか、ヨクバリスやミネズミ等から指を差されて笑われて、仕返しとばかりにかみなりを落としていた。その衝撃で倉庫のブレーカーが落ちたため、デンリュウにはロトムから別の意味で雷を落とされていたが。
ポケモン同士の仲が良いのはいいことである。
×月⚪日
どこで捕まえたのか、不審なところはないか、危険な目にあってないか、等々、事情聴取をされた。
端から危険視している様子だったが、一従業員として日々働いてくれていて国際警察が言うようなことは1つもない。
大丈夫です、といってお引き取り願った。
心強いやら呆れるやらで、
×月◐日
冷静になって考えてみれば、先日の国際警察を名乗る輩は
⋯⋯まあいい、明日からまた頑張ろう。
国際警察はUBの殲滅作戦とかしていたみたいですね(wikiを見ながら)