マイク『サァーーーお前ら!!!泣いても笑っても最後の試合だーーー‼️つうか今年の一年は本当スゲーのしか居ねぇな‼️入試一位通過!!対戦相手の殆どが女子生徒!!しかし慈悲もなくぶっ飛ばす!!男女平等にぶっ飛ばす!!ヒーロー科A組爆豪!!』
爆豪「あ"あ"!?何だ今の紹介は⁉️嘗めとんのか!!」
マイク『バーサス!!無個性だからなんだ!!個性がなければ造れば良い!!人の可能性の体現者!!サポート科影野!!』
創「……何かさっきもそんなんじゃ無かった?」
再びステージに上がりマイク先生の紹介に俺と爆豪は共に不満が有ったが取り敢えず流しお互いを観る…つうか向こうは何か睨んでる
爆豪「ハッ無個性ごときがここまで残るなんてな……さっさと準備しやがれクソナードが」
創「へぇ~そいつは有難い……なら、遠慮無く」
そう言ってビルドドライバーを装着しながらステージの端ギリギリまで下がりクローズマグマナックルにドラゴンマグマボトルを装填しナックルの持ち手を上に畳みドライバーにせっとする
《ボトルバァーン!!クローズマグマ!!》
ミット「ちょっ何処に行くき!?」
創「イエイエ何処にも行きませんとも……ですが、少し危ないので二人共動かぬように」
爆豪「(あ?あれは半分野郎の時の?)」
ミット「あっそう……では、決勝戦……」
クランクを回すと背後にナックルと同じ型をした物が出現する
《Are you ready?》
覚悟は良いか?ドライバーから問われる
俺が初めてこの世界で模造したドライバーで
俺がレイ子達を護るために造ったアイテムで
俺は……この世界に喧嘩を売る………個性が無くとも…護りたい者を……彼女達と笑顔で居られる世界の為に…エゴだ偽善だと言われようが…偽物だと言われようが模造品だろうが!!
一度右手の拳を左手で掴みファイティングポーズをとり
ミットナイト先生が上げた鞭を下ろした瞬間
ミット「始め!!!」
創「変身!」
背後のナックルが傾き頭上から煮え滾る大量のマグマがぶちまけられ足元から広がるマグマからヤマタノオロチのように八頭の龍が伸び上がる
ミット「アッツ!?!?マッマグマ!?!?影野君は何考えてるの!?」
マイク『オイオイオイ!?大丈夫かアレ!?』
観客席からも悲鳴が上がる……が
イレイザー『落ち着けお前ら……それに良く観てみろ』
冷めて固まったマグマの中央には人形がありナックル型の坩堝が一度後ろに下がり全身に固着したマグマを後ろから押し割る
《極熱筋肉!!クローズマグマ!!アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャッアチャー!!》
そこには唯が使っていた仮面ライダークローズが立っていた
しかし唯の時は青い龍だったが創が変身したクローズは溶岩を想起させるメタリックブラックの鎧にオレンジの配色のインナースーツが特徴で、頭部以外にも胸部、両腕、両脚、両肩に龍の頭部の装飾が追加された強化形態
『仮面ライダークローズマグマ』
創「ウオオオオオオオ!!!ッラア!!」
爆豪の元に一気に走り少し跳びながら拳を爆豪に向かって振るう
俺の変身に少しボケッとした爆豪だったが素早く対応し横に回転して避けた
爆豪「っち!?クッソナードがー!!」
俺に向かって両手を付き出し目の前で大爆発を起こした
レイ子視点~
拳藤「ちょ!?あれはいくら何でもやりすぎだろ!?」
哲鉄「影野!?」
ステージ上で起こった大爆発に観戦していた人達は悲鳴を上げた
あの大爆発を観れば誰だって創が無事な訳が無いと思う……けどね……
レイ子「大丈夫」
唯「ん」
爆煙が立ち上るステージを観ながら言った私達に周りの視線が向く
物真「大丈夫って…何処がさ?運が良くてもあれは「大丈夫」……なんでそう言いきれるのかな?」
物真の問いに微笑みながら
レイ子「創はあんなのに負けないから」
三人称視点~
マイク『オイ!!ありゃ流石に不味いだろ!?』
イレイザー『……』
ミット「爆豪君!?彼を殺す気‼️」
爆豪「ルッセエ!!俺の前に立ち塞がる奴は何であれブッ殺「ラア!!」ズッ!?」
爆豪がミットナイトに吠えたその時
爆煙の中から拳が飛び出し爆豪の顔面を捕らえ殴られた爆豪は後ろに飛ばされ転けた
爆煙が晴れるとそこには無傷のクローズが右の拳を付き出した状態で立っていた
爆豪「くっっそっっガーーー!!!」
爆豪は素早く立ち上がり両手の爆発を推進力に創に急接近し跳びながらの回し蹴りや両手を爆発させながらの付き等をするが創は全て避けずに受ける
爆豪「(俺が…この俺が!!!こんなアイテム頼りのクソナードに!!!)死ねぇえええええ!!!」
これで最後だと言わんばかりの大爆発は開始時に起こした爆発よりも威力も爆発範囲も上がっていた
爆豪「っハ!!無個性が出しゃばるからいけねぇんだよ!!」
既に倒した気で居た爆豪は自身の勝利を疑わなかった
奴は結局無個性だから
俺には誰にも勝てないと
あんなアイテム頼りのクソナードなど敵では無いと
しかし
創「……もう良いか?」
爆豪「な!?」
爆豪は甘く観ていた
所詮はアイテムだと
爆豪は知らなかった
元々何の為に造られた物なのかを
爆豪は侮った
創「テメェの個性の特性は大体解った」
影野 創と言う男を
創「あぁ~…ま、どんだけ強い個性でも同い年ならこんなもんか……ほらどうした?もうかかって来ないのか?まだ本気じゃ無いんだろ?それとも…トップ宣言したくせにその程度なのか?」
爆豪「っゼッケンなクソナード風情がーー!!!」
無個性に挑発されたからか、それとも馬鹿にされたせいか正面から突っ込む爆豪
創「ハァ…(短気にプライドの塊……か…あ、ヤベ。なんかこんな奴に唯が倒されたと思ったらイライラしてきた)」
爆豪「死ねやーー!!!」
正面から右手を付き出して創の顔面を爆発しようとした爆豪だったが創は素早くその右手を外側に弾き逆に爆豪の顔面を殴った
爆豪「ブッ!?このガッ!?ブハ!?」
その後も創から胴体・肩・顔面と三連発殴られ後ろに下がりそうに成ったが創は爆豪の肩を左手で掴み
創「力がみなぎる!!「ブヘ!?」魂が燃える!!「グベ!?」俺のマグマが…ほとばしる!!「ブッハ!?」」
顔面に思い切り二発殴り最後にアッパーによって爆豪を吹き飛ばし創はクランクを勢い良く回す
『Ready go!!』
創「もう誰にも止められねぇぇぇ!!!ハッ!!」
『ボルケニックフィニッシュ!!』
天高く舞い上がり会場の天井を超え体の龍を装飾から解き放ち八体のドラゴンの形をしたマグマを片足に収束させステージ上で立ち上がろうとしている爆豪に向かって降下していく
爆豪「俺が…この俺が!!!無能のクソナードごときに負けるかーーー‼️!!!!!!」
爆豪も創を迎え撃つかの様に両手で円を作る様に合わせ手の汗を貯め一気に爆発させ創に向けて弓の様にして爆発のエネルギーが創を迎え撃つ
創「無個性は無能の個性?そいつはチゲえな!!!」
創はそのまま突っ込み爆発のエネルギーと少し拮抗したがそのまま突き抜ける
爆豪「な!?」
創「無個性は無限の可能性の個性だ!!!個性が出るまでの歴史を造って来たのはテメエが馬鹿にしてる無個性の人々だ!!!ラァ!!」
爆豪「クッソッガー!!!」
上空から飛来する創に爆豪は両手を盾の様に広げ時間差で連続爆発させその勢いで弾こうとし拮抗する
創「限られた能力しか使えない個性持ちよりもな…色んなもんに成れる無個性の方がすげんだよ!!!そして第一!!その無個性が造るサポートアイテムやスーツに頼りきりのヒーローどもが無個性を馬鹿にしてんじゃねえよ!!!」
最後の一言に思い当たる節が有った奴が居たのか観客席に居たヒーローがスッと明後日の方向を向いた
爆豪「ウッセエ!!!無能は無能らしく俺に使われてら良いんっだ!!!」
気合いと共に創を何とか上空に弾き再び両手を構える爆豪
創「フッざけんな!!!」
創はビルドドライバーからクローズマグマナックルを抜き持ち手を戻して右手に持ち左手に当てるとエレキギターの音色が響き渡る
創「俺達製作者は人々の笑顔と暮らしを護るヒーロー達の手助けに成ればと思って造ってんだよ!!テメェみたいな自尊心を満たすだけしか考えてない輩に使われるなんて!!!」
『ボルケニックナックル!!』
創「こっちから願い下げじゃボケェ!!!」
『アッチャーー!!』
自由落下と共に爆豪の顔面を殴り付けそのまま地面に叩き着ける
それが決め手となり爆豪は力尽き起き上がらなかった
ミット「そこまで!!!勝者 影野君!!!」
ミットナイト先生の宣言により創の勝利と成り観客席から惜しみ無い拍手が送られる
マイク『決まったー!!!今年度優勝はサポート科影野だーーー!!!congratulation!!』
創「ダーーーー!!!製作者!!嘗めんなーーーーー!!!」
クローズマグマナックルを上空に掲げ叫ぶと観客席から…特にサポート科とサポートアイテムを造ってる企業の方々が居る席から「良いぞーー!!!」「その通りだーー!!!」等々と歓声が上がり創を称えてくれる
そして創は変身を解きB組の席を観るとそこには明・唯・ミコル・ヒミコが手を振っておりレイ子は少し涙目に成りながらも創の視線に気付きグッとサムズアップして称え創はそれにサムズアップして答える