雄英体育祭の次の日
俺達四人は唯の父さんに車を出してもらい雄英に向かっていた
唯父「しっかし…休校日に出てこいって……お前ら何したんだ?」
創「いやまぁ……なんとなく呼ばれた理由は何となく予想出来るんすけどね」
そう、今朝朝食を食べながらニュース番組を観ていた時雄英から電話が有り内容は
パワー『休校日に悪いが十時頃に四人共出てきてくれるか?一応昼までに終わるが』
との事だった
唯父「まぁ昨日のお前らの暴れ具合は異常だったろうな。つうか何時の間にオリジナルのウルティメイトアーマー作りやがったんだよ。あれ完全に俺のより性能上だろ」
創「んな事ないっすよ。ジードはその場で纏えるって点は良いっすけど耐久性は父さん達のULTRAMANシリーズの方が上っすよ。それに父さん達近接戦に関してはミルコ師匠以上に強いじゃないっすか」
唯父「ダッハハ!!そら俺らが鍛えたからな!!簡単に抜かされてたまるか!!」
今の話に出た通り俺達の師匠のミルコ師匠は両親達が鍛えたらしい父さん達曰くミコル師匠が学生時代にどうしたら強く成れるかで焦ってた時期に父さん達にばったり遭遇し荒れてた師匠を組伏せて話を聞いたのが切っ掛けらしい
つまり父さん達は俺達やヒミコにとって大師匠にも当たる
唯父「そら着いたぞ、帰りは自分達で帰るんだろ?」
唯「ん」
明「帰りに少しデパートによって帰ります‼️」
創「一様バイクも呼べますからね。昼はデパートで取りますんで」
唯父「解った、ほい」
レイ子「?これは?」
創に渡した四つの封筒を観て創達は首を掲げ代表でレイ子が聞いた
唯父「体育祭で頑張ったお前らに褒美だ。俺ら全員で決めたから独断じゃねぇかんな?」
じゃな~と立ち去った唯の父さんを見送り封筒の裏側を確認するとそれぞれに俺達の名前が書いてあり名前通りに渡し中身を確認する
創「マジか!!」六万円
唯「ん!!ん!!」四万円
明「やりました!!」三万円
レイ子「良いのかな」三万円
因に俺達のお小遣いは一律五千円で別で食費代として二万貰える
俺と明の開発費は基本的に両親から素材を別けて貰うか海辺や山に不法投棄された廃材を資材に変えたりしてる
他にも色々とレイ子達は貰ってるが基本俺はそこにはノータッチだ……女の子だもんな
創「ま、取り敢えず職員室に行くぞ。指定された時間はもうすぐだ」
そう言って校門を通り本館の職員室に向かうがその途中人使と出会い共に向かった
人使「創は解るが何で俺達も呼ばれたんだ?」
創「さぁ?まぁ俺の案件は恐らくアイテム関連だろうけどな。人使と俺だけならそこに編入も加わるだろうがな。あー…人使用のアイテム造ってたんだがな」
人使「……は?俺用のアイテム!?本当に造ってたのか!?」
創「おう、まぁ今の所可変式のバイクと瞬間装着式の脚部アイテムしか造ってないがな。一様この二つでワンセットのアイテムだから完成したら渡すから。完成予定は六月下旬だ」
人使はマジかコイツ……みたいな顔をしていたがまぁぶっちゃけ遅かれ早かれだろうと俺は思ってるしな
そんな話をしてると職員室に着きノックして扉を開けると中にパワーローダー先生が居た
創「失礼します。ヒーロー科B組柳・小大サポート科発目・影野普通科心操計五名参りました」
パワー「おっ来たか。しかも約束の十分前とは…クケケ。解ってるじゃないか影野」
創「技術者とヒーローは時間厳守ですから」
パワー「クケケ!!そうかそうか。うし、職員会議室に移動するぞ…まぁお前の事だ大体の察しはついてんだろ?」
先頭を歩くパワーローダー先生を先頭の後を着いて行きながら雑談し暫く歩くと両開きの部屋に通された
パワー コンコン「生徒達を連れて来たぜ」
??「入って良いよ」
扉を開けると中に雄英所属のヒーロー達が勢揃いしており中央のプロジェクターとその両サイドに有った五つの椅子を囲う様にして座っており俺達の目の前に雄英校校長のスーツを着た鼠っぽい方 根津校長が出迎えてくれた
創「失礼します。ヒーロー科B組柳・小大サポート科発目・影野普通科心操計五名収集応じ参りました」
根津「そんなに硬く成らなくても良いのさ。さて、本日君達…特に影野君と心操君に来て貰ったのはクラス編入の事に関してと心操君以外の四人に関しては昨日使っていたアイテムに関してさ」
根津の言葉に人使は驚いて居たが俺達はだろうなって感じだった
創「解りました。そこのプロジェクターは使っても宜しいでしょうか?」
根津「構わないさ、一様僕達もパワーローダーから君の造った物に関しての資料は目を通してるけど開発者からの説明の方が理解しやすいからね」
じゃ、ここに座ってと促された俺達はプロジェクターの近くに俺と明が座り唯・明と俺・レイ子・人使に別れ座って鞄の中から眼鏡とコードを取り出してプロジェクターに接続しキーボードを使って説明を始めた
創「先ず、昨日自分達が使ったアイテムについて簡単に説明します。大前提としてこれは表面上に現れない個性若しくは無個性持ちの方々が使うアイテムです。表面上にと言いましたがこれは体全体、若しくは一部を覆う様に展開しますので変異型や爆豪君の様な攻撃系個性持ちの体に適応しない様に設計してるからです。何故か、元々強力な個性に更にプラスして自分のアイテムを使うと設定した装着者自動保護プログラムに引っ掛かって強制解除に成るからです」
一旦話を切りキーボードを操作して自動保護プログラムの説明画面に切り替える
創「自動保護プログラムとは、本来装着者が受ける筈のダメージをパワードスーツが装着者の代わりにほぼ受けてくれますが大き過ぎるダメージ…つまりパワードスーツが破壊される程のダメージを受けた際パワードスーツの破片から装着者を守る為強制解除されます。その際自分達若しくは共に戦っていたヒーロー達のデバイスに救助信号が送られます。ヒーロー達のデバイスに関しては自分達が普段使ってるデバイスに登録していないと使えません。ただし、警察・自衛隊に配備されているGシリーズに関しては此方にも届きます」
イレイザー「ちょっと待て、何故お前がGシリーズを知ってる?あれは限られた関係者しか」
創「Gシリーズは元々両親達が使ってるSシリーズの派生系ですので。最も自分の造ったHシリーズもその派生系ですが」
根津「そのSシリーズとHシリーズは何かな?」
創「両親のSシリーズは『装着型パワードスーツ』で自分のHシリーズはとは『非装着型パワードスーツ』の略称です」
キーボードを操作しスクリーンの右半分にバッタをモチーフにしたライダー『仮面ライダー新1号』と何処となく仏の顔にも見えるウルティメイトアーマー『ULTRAMAN』が左半分仮面ライダークローズとウルティメイトアーマージードが写し出される
創「右側の新1号とULTRAMANがSシリーズで左側のクローズとジードがHシリーズです。違いとしてはSシリーズはアーマーの耐久値と出力が高く丸1日使えます。ですがSシリーズは専用のハンガー…つまり装着装置が無いと頭部以外の脱着が出来ません、故にSシリーズは自動保護プログラムが搭載されていません。対してHシリーズは場所に合わせて出力を変更する為『タイプチェンジシステム』を導入している為何処でもアーマーを纏えますがその分耐久値はSシリーズはよりも低く運用時間も半日しかもちません。警察と自衛隊に配備されてるGシリーズはSシリーズに近いですがこちらはG-3の稼働データを元に運用のしやすいG-3マイルド・指揮官様G-4。そして警察限定でG-3Xが配備されてます。何故警察のみにG-3Xが在るか、それは氷川誠警部にGシリーズの運用テストを実施してもらいそのデータを元にGシリーズが完成したため専用機として進呈したからと自分は両親達から聞いてます」
何か質問は?と見渡すとイレイザー先生が手を上げた
イレイザー「お前とお前達の両親がそのパワードスーツを造ってる理由はなんだ。警察や自衛隊にそれを渡す理由はいくらでも在るだろう。しかし、お前が使う理由はなんだ」
イレイザーヘットの質問にヒーロー達の視線が俺に向く
創「二つ程理由が在りますが……両親とほぼ同じ考えだと思ってもらって構いませんし二つとも共通して備える為です」
イレイザー「何に」
創「オールマイトの引退と引退した後のヴィランの活性化並びにそれを統括しうる存在これが一つ、そして……Sシリーズのデータを強奪した両親の元同僚に対して」