サポート課から始まるヒーロー道   作:鎧武 カチドキ

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三話

「せんせー、俺が一番になる…精々跳ねの良い踏み台に成りやがれ」

 

『やりやがった……!!』

 

 

「ハハハ…ヒーロー科ってのは面白い奴が居るんだな……」

 

 

体育祭の選手宣誓にて今年主席の爆豪の宣言により他のクラスもA組にヘイトが向き大丈夫かな~とちらっと観ると先程の彼を囲みワイワイ言ってたが何名かは『あぁ…何時ものだ』と諦めていた……あんなのが日常なのか?ヒーロー科は?

 

そんな事を思ってるとミットナイト宣言により第一種目の障害物競争が始まろうとしていた

他の生徒達が狭い入り口の前に陣取ろうとするなか俺は少し離れ鞄から出して装着していた黒いスロットと赤色のアイテム《ジードライザー》に手を触れ覚悟を決めて右腰のスロットから二本のカプセルを取り出しカプセルの右側のスロットを押し上げ起動させ黒いスロットに装填しジードライザーに読み込ませるとジードライザーから脈動音が鳴り待機状態に成りサポート科と唯・レイ子以外の生徒は怪訝そうに俺を観ていた

俺は一度大きく深呼吸し

 

『さあ‼️準備は良いわね!!スタート!!!』

 

「決めるぜ覚悟!!ジーーーード!!!」

《音声認証・生体認証・オールグリーン。ウルティメイトアーマー・ジード プリミティプ・アクティブ》

 

 

ミットナイト先生の掛け声と共にジードライザーを胸元に横向きに構えトリガーを押しながら叫ぶとジードライザーから機械的な音声が鳴りジードライザーからが赤黒い円柱状のエネルギーが俺を囲みジードライザーから幾つかのパーツが飛び出しエネルギーが一度膨れると俺にピッチリと纏わりその上からパーツがプロテクターの様に組み付き最後に頭部に爪の傷痕の様なバイザーに成る

 

銀色のボディースーツに黒のラインが入り赤いプロテクターを纏い銀色の頭部に青色の目

俺の専用アイテム《ウルティメイトアーマー ジード》

 

「ッシャ!!」

 

 

地面を踏み込みスーツ内の重力装着を使い飛行すると先程まで固まっていた(無論サポート科と唯達を除いた)生徒達のはハッとして急いで走り始めた

 

 

因にこれを観た担当のパワーローダー先生は「あ~、これは後で彼奴等がテンパるな」と思い相澤先生達が居る放送室へと移動した

 

少しダイジェスト

 

 

第一関門 ロボインフェルノ×7

 

ロボインフェルノ×7「ブッコロ!!!」

創「ジャマ!!レッキングバースト!!!」

『レッキングバースト アクティブ』

 

 

飛行速度そのままに滑りながら地面に着地し目から余剰エネルギーを放出させながら腕を十字に組むと赤黒い稲妻のエネルギーを打ち出し七体のロボインフェルノを一掃して再び飛び立つ……哀れロボインフェルノ!爆殺四散!!

 

 

第二関門 ザッフォール

 

飛んでる為無意味

 

第三関門怒りのアフガニスタン

 

地面の地雷は意味を成さなかったが対空ミサイルの一斉掃射に晒される……が

 

創「ムダア!!レッキングリッパー!!!」

 

 

腕を胸元でくみ、水平に振り切りながら腕アーマーのヒレの部分から光線を扇状に放ち中央のミサイルを破壊しそのまま突破

 

ダイジェスト終わり

 

 

マイク『オイオイオイ!?誰が予想した!?誰が想像出来た!?今年の第一種目ブッチギリで突破したのは!!サポート科!!影野 創だーーー!!』

 

「ウオオオオオオオオ!!!」

 

 

ゴールラインを滑りながら通過し変身を解除して空に向かって吠えると静まりかえっていた観客席からも歓声が湧いた

 

 

~~数十分後……

 

「さて!!みんな第一種目お疲れ様!!早速第二種目に移るわよ!!」

暫くして生徒達が全員ゴール地点に戻って来るとミットナイト先生の発言と共に第二種目が発表される

例年通りなら第二種目は騎馬戦に成る筈なんだが……

 

「はい!!第二種目は騎馬戦!!障害物競争の五十位から10ポイント!!そして……障害物競争一位の影野君には1000万ポイント!!」

 

ここも例年通り……って1000万ポイント!?ウッソオ!?

クッソ…まぁ一旦アイテム変えに戻るか…と思って鞄を置いてる場所に戻ると

 

 

「あらら、これは大変な事に成りましたね創さん!!」

 

「ホントだよ……って何で明達は揃ってここに?」

 

 

鞄を置いていた場所には既に明達が居た

 

 

「いや~、障害物競争でウルティメイトアーマーを引っ張って来た創さんはだ~れも組んでくれる人は居ないだろ~な~って思いましてね!!」

「んっんっ」

「全くもってその通りだよチクショウ!!」

 

自身で蒔いた種とは言えここに来るまでに他の生徒からは後退りされたり中には悲鳴をあげられたり……俺は犯罪者かヴィランか?

 

 

「それで?次はどうするの?」

「ん?…まぁこれで行こうかなってな?」

 

鞄の中から取り出した三つの円型スロットが着いた楕円形のアイテムと緑色で縁が金色のメダル三枚を見せると三人はウワァ…っと言った顔になった……解せん

 

 

 

 

「さて!!騎馬も組み終わったわね。騎馬戦…開始するわよ!!」

 

ミットナイト先生は騎馬を組んだ生徒達を眺めながら鞭を持った手を掲げ

創は楕円形のアイテム《オーズドライバー》を下腹部に押し当てるとベルトが射出されて固定され右側に円型のスキャナーが出てくる

 

《3!!》

 

「さてと…手筈通りに頼むぜ?」

「うん…でも皆…ごめんね……」

 

騎手のレイ子は何故か周りの生徒に謝っているが…気にせずドライバーにメダルをセットする

 

《2!!》

 

「アッハハハ!!私達相手に何分もちますかね!!」

「いや何処のヴィランだよ俺達は…」

 

明にツッコミつつもドライバーを斜めに傾ける

 

《1!!》

 

「ん…」

「いや狙うのは鉢巻きだけだぞ?騎手事態は狙わんからな?」

中々物騒な事を言ってる唯にツッコミつつスキャナーを引き抜き構える

 

「始め!!」

「変身!!」

《キキキン!!クワガタ!!カマキリ!!バッタ!!

         ガ~タガタガタキリッバ!!ガタキリバ!!》

 

ミットナイト先生の宣言と共にスキャナーをスロットに添わせる様にしてスキャンし胸元に掲げるとレイ子達はそれを合図に一旦離れ創の目の前に複数のメダルが流れながら出現しドライバーにセットした緑色のメダル三枚が合わさり創にぶつかると黒色のアンダースーツに緑色のアーマーとマスクが装着さる

 

飛蝗の脚をモチーフにした脚部アーマーと蟷螂の腕をモチーフにした腕部アーマーと鍬形をモチーフにした頭部が特徴的なアーマー《オーズ ガタキリバコンボ》

 

二度目と成ると観客や先生達は何のリアクションもしなかったが騎馬戦に出ていた生徒達の半数…特に騎馬を担当していた生徒が固まって動いて無かったので創はガタキリバコンボの最大の能力を発揮する事にした

 

「(1ヶ月程このコンボは使えなくなるけど…祭りだし良いか)ハァアアアア!!!」

 

創が雄叫びを上げると徐々にオーズの姿がブレ始めオーズが一人から三人へ、三人から十八人へとドンドンドンドン増え始め最終的に

 

『ッハァ!!!』×97

 

創本人を含め九十七人のオーズと成りオリジナルの創チームと分身体のオーズの騎馬二十四騎対同学年騎馬チームと言った周りからすれば意味不明な状況に成っていた

 

因に第二種目始まって僅か5秒以内の出来事である

 

 

学生『ふっ……フザケルナーーーー!!!』

 

 

 

 

因に創チームを除いたチームによって再度騎馬戦が行われた

使える変身アイテムを増やしたい!!でも聞いときたい

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