玩具のヒーローアカデミア   作:混倫

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2話

あの転生から10年がたった。

 

前世の記憶が戻った時は少し混乱してなんとか理解した。

今世での俺の名前は前世と同じ日比野創で、容姿は転スラのリムルに近かった。

そのせいで初めて会う周りの人には良く女の子と間違えられる。

この世界の記憶はなにがいつ起きるのかということと、登場人物の容姿と名前だけだった。

個性発現が5歳と遅かったため親に無個性じゃないか?と心配されていたが、

個性が3つも発現したと知らされた時は本当にお祭り騒ぎだった。

 

発現した個性は一つ目は『星の本棚』でこの世界と前世の世界の情報を閲覧できるという個性だった。

2つ目は『玩具の工場《トイ・ファクトリー》』という個性で想像したものを生み出すことができるが

生み出したものは全て玩具の域を超えないというもの。最後の3つ目は『偽りの真実《フェイク・トゥルー》』、

効果は偽物を本物にし、この効果で本物にしたものを偽物に変える個性だ。

 

発現した当初は『星の本棚』はかなりいいがその他2つはピンと来なかったがある日思いついたことで

その考えが一変した。

 

それは「仮面ライダーのアイテム作れんじゃね??」と俺が思った時だった。

 

始めは無理だと思って『玩具の工場』で仮面ライダーオーズのタカカンドロイドを想像したら出来てしまったのだ。

そして『偽りの真実』を使うとあら不思議!!なんと生み出したタカカンドロイドが原作同様に動き始めたのだ!!

いや〜これは流石に予想外だった。

 

そこで俺は「タカカンドロイドが原作同様出来たんだったら他のカンドロイドやサポートアイテム、変身ベルトもできるんじゃね!?」っと考えるようになった。

 

そこからはすぐに『星の本棚』で前世のライダーの情報を閲覧し、それを『玩具の工場』で生み出し最後に『偽りの真実』で本物にするというサイクルに没頭し作り上げたのだ!!最初の方は歪になっていたり、玩具の変身音が違ったりということがあり、5歳から8歳の3年間でやっと自分の想像通りに作れるようになっていった。しかし変身ベルトを作り終えてからとんでもな事に気付いてしまった。

それは“副作用”や“変身制限”である。この壁にブチ当たった時の絶望感は前世と今世のどれよりも人生の中やばっかた。

そしてそこから8歳から10歳の期間『偽りの真実』を練習し続けたおかげでなんとかある程度項目を絞って本物にすることができるようになっていた。

その後は変身して戦えるように格闘技をやったり、戦闘訓練したりということをしていた。

おかげでなんとか最近様になってきた。

 

そして明日やっと原作通り雄英の試験がある。

これを乗り越えて合格するんだ!!

 

〜翌日〜

 

そして翌日俺は中学からの知り合いである、ある人物と一緒に試験会場に行っていた。

 

「やばい、めっちゃ緊張する。吐きそう…」

 

「創君大丈夫!?」

 

「あぁ、大丈夫だ出久」

 

絶賛ゲロりそうな雰囲気の145cmと小柄なのは俺であり、一緒にいるのはこの『僕のヒーローアカデミア』

の主人公である緑谷出久君である。

 

中学のとき出会った時はびっくりした。もちろん一緒の中学ということにも驚いた。

多分一番最初に友達になった。俺自身変身アイテム等の作成に時間を使ってたから小学校のころは友達はいなかったし。

中学では出久は無個性ということで虐められていたりしていたから、俺以外とは余り関係は良くなかった。

もちろん俺もずっと一緒にいたからそのうちハブられて出久以外友達がいなかったけども…

 

「というか出久お前大丈夫なのか?」

 

「なにが??」

 

「お前個性発現したばっかなのにうまくできるのか?」

 

そんな風に聞いてみると…

 

「大丈夫だよ。そのために今まで頑張ってきたんだから」

 

「そうか」

 

たしかに今まで頑張ってきてやっと譲渡されたんだったよな…

俺もがんばんなきゃな…

 

そして俺たちは雄英についた。正直言って思ってた数倍以上大きくてビックリした。

 

「雄英って思ってたより大きいんだな…」

 

「そうだね…」

 

そんな風に会話した。

 

「じゃあ出久。また後で会おうぜ」

 

「うん、またね」

 

そして俺は試験会場へ向かった。

 

「俺の今までの成果見してやるよ」

 

そんなことを思いながら…

 




次回変身します。
なにに創君は変身するのでしょうか…
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