ONE PIECEで四皇打倒RRTA   作:アカン

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海軍ルートその1
VSモーガン


 どうも。実況者のアンポンタンです。今日は本日発売された "ONE PIECE おれの海賊団" のRRTAをやってみたいと思います。

 RRTAって何ぞ? R一個多くね? と思ったJKの皆さん、あなた達は間違ってませんよ。実はこれ、私が作った造語です。一個目のリアルは現実世界。私や皆さんがいる世界を指します。二個目のリアルはタイムアタックにかかります。つまり、現実世界でのリアルタイムアタック。現実に数多くいるプレーヤーの中で、四皇を一番速く倒すという意味でのタイムアタックです。よって初見プレイですしチャートも何もありません。ただし同じジャンプ作品であるNARUTOやドラゴンボールのVRゲームはやってますからだいたいの手順は分かります。では早速始めてみましょう。

 

"ONE PIECE おれの海賊団"

 

 ほい、ルフィの声でタイトルコールいただきましたー。これは初代の声かな? いやー始まったって感じがするなあ。ではスタートボタンをぽちっとな。

 OP映像始まりました。やはり最初はロジャー処刑のシーンから。俺の財宝か? 欲しけりゃ云々かんぬん。そして笑いながら処刑。歓声が上がる。大海賊時代が始まった。若い頃の七武海の意味真な笑み。焦るスモーカー。男達はロマンを求め、次々と海へ出る。ところ変わってシャンクスが腕を食われるシーン。ルフィに麦藁帽子あげるシーン。ルフィ成長して冒険開始。最初の仲間ゾロ。バギーやらクロやらと戦い。アラバスタでクロコダイルと死闘。その頃スモーカーは謎の男と死闘。こういう原作介入もできるって演出だね。エネルとルフィの戦い。謎の男は見ているだけ。ルッチとルフィの戦い。謎の男はメリー号で駆けつける。所変わってシャボンディ。黄猿に手も足もでない。クマに飛ばされるルフィ。ん? 謎の男、ルフィを追いかけて女ヶ島へ!? インペルダウンでハンコックを口説く!? 失敗して石に!? 何やってだー! 所変わってエースの公開処刑。だがそこで助けに入る例の男。いや、結局助けられず敗北者の息子死亡。そしてルフィと一緒に修行シーン。次はマム。なんと例の男がスムージーと結婚式をやっている!? 次はカイドウ戦! なんと生きていたおでんと共闘!? しらほし覚醒で海王類軍団襲撃!? 月からの爆撃!? 動き出すイムと五老星!? くいなが階段で華麗に宙返り!? ボンちゃんがホルモン受けて美少女に!? 黒髭が痩せた!? サンジがオカマに堕ちた!? ジョイボーイ参戦!? ロックス復活!? 助っ人に全盛期白ひげ!? 笑うロジャー!? 笑うルフィ!? 立ちふさがるパンダマン!? ゴムゴムのー、ピストル!?

 っと、これで終わりか。ふむ。まあ、なかなか、期待させてくれる演出でしたなあ。場合によってはロックス参戦もあるのか。しかもルフィと同じ時系列で。どういうチャート組んだらいいのか分からんが。

 

 とにかく、ゲームを進めましょう。アバター作成からですね。まずは『種族』か。と言っても今は人しか選べないみたいです。人をポチッとな。『ルフィ出航時の年齢』。15から30歳の中から選ぶようです。まあ、TA的には完成された人材の方が得でしょうし、30歳で行きましょう。『性別』は男。コウシロウが娘にトラウマを植え付けた発言にあるように、男の方が強いでしょうからね。『出身地』は、東の海しか選べません。『所属』は、海賊か民間人か海軍。うーん、やっぱ四皇倒すって目的考えると海軍かなあ。白ひげは原作どおり進めるだけで倒せるし。

 おっと、四皇討伐ルールの説明をしておいた方がいいですかね。他作を見るに、こういうVRゲームはタイマンで勝つとタイマン討伐のトロフィもらえますけど、チームで勝った場合でもチーム討伐のトロフィもらえますよね? 今回はチームトロフィでも四皇討伐したとみなします。原作のテーマの1つが仲間との絆ですからね。チームプレイ大事ですよね。それで、今回は四皇4人倒した時点でタイマーストップとします。原作の仕様上白髭倒しても黒髭が四皇になったり、ルフィが四皇になったりしますからね。減らしても新しい四皇が生えるので四皇は根絶やしにできません。なので、合計4人で討伐完了とします。

 狙いは白ひげ、黒ひげ、カイドウ、ルフィです。シャンクスとマムは強すぎて無理ですね。カイドウも強いですが、ルフィ、キッド、ロー、ゾロと一緒にタコ殴りするあのタイミングを狙えば可能だと思います。マムは少年漫画という都合上ルフィ達が女性を殺す気で攻撃できないので厳しいです。シャンクスは実質ラスボスですし強すぎでしたね。

 

 えーっと、次は見た目ですか。時間がもったいないのでそのままデフォルトを選びましょう。あっ、このデフォルトヴェルゴっぽい。地味顔だからかな? 一般には地味じゃない気もするけどワンピースの中では地味顔。

 名前か。これで最後かな? ヴェルゴっぽいからベロローとかにしとこ。バカみたいな名前だけどその方がワンピっぽいでしょ。

 

 おおう、やっぱり名前で最後だった。さあ、冒険の始まりだー。天才型来い天才型来い! ネットの速報見るに、ステータス画面はないので、実際に走ったり投げたりしてステータスを確認するしかないようですね。めんどい!

 

「おれは、偉い!」

 

 うん? いきなり斧手のモーガン? ここはシェルズタウンの海軍基地ですか。ベロロー君は、モーガンの石造引っ張ってますね。しかし有象無象の中で一人だけ身長が高い! ワンピースによくいますが2m50cm超えの人間です! やはりヴェルゴっぽかったか。この時点で有力候補ですよね。モーガンと並んでも身長骨格共に見劣りしません! 将来の中将!

 

「貴様! 何をやっている!? この像はおれ自身と思えと言ったはずだ!」

「す、すみません!」

 

 どうやらモブ海兵が手を滑らせてロープが緩み、石造が地面にぶつかってしまったようだ。そのことで、モブ海兵はボコられている。上官を傷つけた反逆罪で処刑だとさ。いや、それ石造なんですけど。ああっ、モブが斧で斬られた。無茶苦茶だなあ。

 べロロー君は急いでモブに近づく。そんで彼を医務室に連れて行こうとするが。

 

「おい、そのゴミは焼却炉で燃やしとけ。医務室になんざ連れて行くんじゃねえぞ」

 

 とモーガンに釘を刺されてしまった。うーんどうしましょう。

 取り残された俺と今にも死にそうなモブ。マップに表示される焼却炉と医務室の位置。あとゾロの居場所も映ってる。まあ、医務室行くしかないよなあ。

 

「ガ、ガハッ」

「こりゃあ大変だ。早く手当てしないと」

 

 医務室に行くと、医者とナースが大慌てで駆け寄る。状態を見て、水とアルコールか何かで洗って、包帯グルグル。

 

「しかしなんで海軍基地でこんなことに? もしやまた」

 

 ベロローは医者の疑問に答えようとする。が、言いよどむ。

 

「いや、言わずともいい。その反応を見れば分かる。いつもの王様の仕業だな。全く、困ったものだよ。これじゃあ海賊と変わらないじゃないか」

「せ、先生! それ以上言っては……」

「……くぅっ、なんというふざけた話だ! 全く!」

 

 ほんと酷い話だよなあ。あんなでも一般人よりはずっと強いから誰も逆らえんのよなあ。でもモーガンごときなら銃で殺せると思うがなあ。それをやっちゃうと自分が罪に問われそうで恐いのかな。クロを捕まえたと信じられてるし上層部の覚えがいいのかな。でもクロごとき海軍本部からしたら子バエみたいなもんだしなあ。上官殺してもスルーすると思うんだが。まあこいつら視点ではそんなこと分かるはずないか。

 

 さて、この海軍ルートで四皇倒すには、やっぱガープに鍛えてもらうのが最速かなあ。コビーとヘルメッポもすごい勢いで伸びてたし。ガープの部下なら白髭戦は確定で参戦できるだろうし。問題はその次だなあ。黒ひげとルフィは弱いうちに倒したい。特に黒ひげ、グラグラ強奪は防ぐこともできるんじゃないかなあ。インペルのレベル6脱獄を妨害したりして。でもその場合、黒ひげが四皇になれない可能性もあるのか。ままならないものだ。カイドウはルフィと共闘で倒すからそれまではルフィを倒せない。だけど、カイドウがやられてルフィも弱ってる時は、倒すチャンスだよなあ。これは見逃さずやっちゃおうと思う。卑劣と言われようが海賊が戦い方に文句つけるなってルフィも言ってることだし、気にしたら負けだ。

 

 と、考えるより前に、ステータスチェックしとこうかな。医務室からメジャーと時計を拝借して、訓練場へ。とりあえず100mダッシュ。タイムは、だいたい8秒。うわ、既に人間辞めてる。まあ2m50cmあるものね。パワーを計る砲丸投げ。おおう、端っこの方まで飛んだ。周りの海兵驚いてる。やっぱこいつふつうじゃねえわ。ベルゴのクローンかな? 記録は、66m。ジェルマじゃん。やっぱヴェルゴ……。

 

「ベロロー少佐、相変わらずすごい人だ」

「あの人なら、モーガン大佐にも」

「よせ、聞こえたらどうする」

 

 周りの海兵の反応からするに、やっぱかなり強いんだなあ。モーガンとも戦えるレベルにあると。まあせっかく30歳選んだんだからなあ。この程度の実力はないと四皇なんて言ってらんないからね。

 

 さて、こいつのこのステータスが当たりなのかどうか、ネット使って調べてみましょうか。えーっと

 

『俺のは20歳で100m9秒。砲丸投げ55m』

『俺のは17歳で100m11秒、槍投げ60m。砲丸は手元にない』

 

 ふむふむ、若者向け作品だけあって30歳でプレイしてる人は少ないなあ。ちらほらいるが。だいたい俺のキャラで平均くらいか? でも砲丸投げは若干平均より上だと思う。おっと、いいコメント見つけたぞ。

 

『ステータス集計してみた。100m走15歳平均11.5、最高5秒、砲丸投げ15歳平均15m、最高100m。初期年齢による平均のズレは一歳ごとに-0.2秒、+2m』

 

 15歳と30歳だと15年違うから、30歳平均は100m8.5秒、砲丸投げ45mか。うん、やっぱ砲丸投げ優秀だわ。パワータイプだな。しかもスピードも平均よりは若干いい。こいつすげえわ。このまま続行しよう。

 

『天才型来たー。いきなり見聞色装備!』

『ジェルマの外骨格当たった!』

 

 は? マジかよ。初日の夜明け前の時点でそんな天才引けるんかよ。

 こういうコメントもあるけど、まあ最初からリセマラするのもね。どうせ魚人や巨人には敵わないだろうし。俺も一応このまま海軍ルートでやるけど、魚人や巨人が解放されたらすぐこのアバター捨てるかもしれないよ。やっぱ生まれ持った種族の差は変えがたい。

 ついでに海軍ルートのモーガン討伐については、30歳の平均でもプレイ次第で可能みたいだな。やってみるか。

 

 さて、マップ上ではモーガンから呼び出しがかかっているが、無視して訓練する。今行ったらきちんと始末したかどうか聞かれそうだしね。どの道バレるだろうし、その時は闘うつもりだけど、心の準備がね。と、ヘルメッポが近づいてきた。

 

「ひぇっ、ひぇっ。おめー親父の命令に逆らって海兵生かしたんだって? 大丈夫かー? そんなことして? 親父に殺されるんじゃないかー? ひぇっ、ひぇっ」

 

 無視して訓練してみる。

 

「おいコラ! 無視すんな! いいか、俺が親父に告げ口したら、お前もお前が助けた海兵もすぐに死刑にできるんだ! それが嫌なら、金を寄越しな。給料3ヶ月分で許してやる!」

 

 また無視する。どうせモーガンと戦うつもりだし、報告させてやろう。

 でも無策で闘うのも嫌だからなあ。モーガンは部下を使うから、タイマンでの戦闘も難しい。……いや待てよ。逆か。タイマンじゃない方が経験値おいしいのか。ここはモーガンのペースでやらせてあげよう。そんでできるだけ多く倒せばいいんだ。死んだらキャラメイクし直せばいいだけ。

 

 ここは訓練場。武器はある。防弾チョッキ、鎧、銃、剣。……鎧と剣にしよう。パワータイプだしね。銃も持てるから持っとく。遠くからゾロゾロと軍靴の音が聞こえてくる。その前に、慌てて1人の海兵が走ってくる。声には出さないが顔で、はやくにげろ、と言っている。仲がよかったのだろうか。俺は無視する。経験値がやってくるのだぞ?

 

 さて、モーガンが部下大勢をつれてやってきた。モーガン本人は斧だけ。しかし部下は銃を持っている。この銃がヤバいんだよなあ。俺の動体視力で避けられるだろうか。それか安物っぽい鎧で耐えてくれるのだろうか。

 

「反逆者はお前だな」

「違う。あなただ」

「なっ……! 言うにことかいておれが反逆者だとぉ! おれは偉いんだぞ! 偉いおれ様が間違うなんてねえんだよ! 貴様は死刑だ! おれが直々に斬ってやる!」

 

 モーガンが突っ込んできた。さて、戦闘開始だ。

 まずは銃でけん制。パンッと発砲。「ぐあっ」とか言って食らった。痛そう。やっぱこのレベルだと銃効くんだよねえ。しかしモーガンも巨漢。銃弾も小さな穴でしかない。多少苦しそうだが突っ込んでくる。

 

「ふん!」

「うおう!」

 

 俺の剣と、モーガンの斧がぶつかり合う。

 すごい衝撃だ。身体が崩される。モーガン側も崩れてるが。

 

「ぬえい!」

「オラァ!」

 

 もう一度、互いの武器がぶつかり合う。互角、互角だな。力比べだと決着に時間がかかってしまう。

 

「はっ、せいっ!」

「ぬうっ!」

 

 距離を取って剣を振るってみる。モーガンは斧。やや射程が短い。でも、あんま意味ないかも。あいつの斬撃は飛ぶからなあ。

 

「ぐっ」

「ぐあっ」

 

 お互い斬り合い、血が飛ぶ。

 モーガンの斬撃は鎧を切り裂いて中の肉まで切りやがったのだ。こと斬るという点においてはこの時点のゾロよりモーガンの方が上手だということ。意外だよなあ。

 うーん、このままだと負けそう。やっぱピストルも使わないとなあ。

 パァン、パァン、と撃つ。全弾命中。とろくさいし的が大きいから当てるのは簡単だ。

 

「ぐっ、卑怯だぞ!」

 

 とか何とか言ってるところへ剣で追撃。モーガン大ダメージ。血しぶきブシャー

 

「ぐぉっ。お、お前等! 黙って見てないで撃ちやがれ!」

「……はっ!」

 

 モーガンは逃げながら部下に命令する。部下はやや間があって敬礼し、恐る恐るこちらに銃口を向ける。

 説得、説得、みたいなマークが出てきた。ここで「俺に任せろ」とか「モーガンの犬のままでいいのか!?」みたいな説得をして、部下の攻撃を辞めさせることができるのだろう。だが、俺は経験値が欲しいんだよ!

 俺は銃を構える部下に斬りかかる。

 

「ウラァ!」

「ギャアアアアア!」

「ベロロー少佐!? 何故!?」

「反逆者モーガンに従うお前等も反逆者だー!」

 

 ベロロー君、説得をやめて戦闘に。

 

「まだ言うか! 反逆者はお前だ!」

 

 モーガン、胸の傷を庇いながら叫ぶ。

 さて、急いで銃撃部隊を倒すぞ。そうしないと俺が死んじゃう。

 

「ウラァ!」

「ひぃいいい!」

「あ、あなたが悪いんだあああ! 逆らったりするから!」

「そ、そうだぁ!」

 

 海兵の悲鳴と共に銃弾がポンポン飛んでくる。体力ゲージがガリ、ガリっと削られる。でも20発くらいは耐えられそう。その間に全員倒さないと。同士討ちとかしてくれないかなあ。

 

「はあ、はあ。ウラァアア!」

「ぎゃあああああ!」

 

 はい、同士討ちとかは特になく、俺に銃口向けていた海兵は全員切りました。死んでなければいいんだけどね。残すはモーガンのみ。

 

「貴様ぁ! こんなことをしてただで済むと思ってんのかぁ!」

「思ってるわ! オラァ!」

「グアアアアア!」

 

 モーガン、盛大に切り裂かれて白眼をむく。勝ったな。

 ゾロとルフィの仲間フラグ折っちゃった? いやいや、こんな簡単に折れないでしょ。

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