何でこの家??? 作:三宅ぺいぺい
時は4月。桜舞い散る校門を通り抜け新しく始まる新生活に心を躍らせる入学生がいた。この男の名は白銀啓太、高校2年生の兄と中学2年生の妹がいる今作の主人公である。
自分に前世の記憶があると自覚したのは中学2年生の頃だった。いやまじビビるからね、前世でも死んだ記憶の無い大学生だったのに起きてみれば美少年なんだから。今世の家族曰く、1週間高熱で倒れてたとか。だから起きたら美少女とやさぐれイケメンが飛び込んできたのか。
この家は病院に行くほどの金もなく、家で看病していたらしく家も小さくボロっちかった。話し声に耳をすませ名前を確認すると、美少女の方が圭ちゃん、やさぐれイケメンの方が御幸だった。
あれ? あれ? あぁれぇぇぇ??、かぐや様は告らせたいやないかい!! にしても、何でこの家ーーー!
閑話休題(これやったみたかった)
長かった......本当に長かった。兄が高校2年生になったからおそらく今から原作が始まるのだろう。てかマジで貧乏過ぎないこの家。俺、目覚めた次の日からバイト始まったんだけど、それとこの家クリスマス無いだよ。原作にもあったけど本当に何も無いんだよ、兄が財布に千円入れてくれるだけなんだよ。妹はそれをニヤケながら愚痴ってたよ。まぁ、そんなことはいいんだが部屋の数が無いから妹と同じ部屋なんだよ。今、羨ましいとか思っただろう? 確かに眼福だよ??
でもね、オナニーが出来ないんだよ。溢れんばかりの性欲を出す場所が無いんだよ。だから俺は、「啓太」 この話はまた今度するよ。
「何?兄さん。」
「弁当忘れてたぞ?圭ちゃんがせっかく作ったのに!って怒ってたぞ」「何その声真似全く似てないんだけど、、」
「まあいい、ほら」
「ありがと」
「礼は圭ちゃんに言っとけ」
「そうする」 頑張れよーー、と言って走って行った。おそらくは生徒会長としての仕事があるのだろう。 頑張れはそっちだろうとか思いながら僕も歩き出した。まだ、早い時間だから誰もいない。上履きに履き替えクラスに来てみたものの誰一人居なかった。僕は指名された席に座り、昨日のバイトキツ過ぎたー、とか思いながら眠りについた、、、
私は周知院学園高等部1年生、幼稚園からいる私にとってここは何一つ珍しい場所でもなくただ校舎が高等部のものになっただけで今までの暮らしと何ら変わらない今日この頃。
私が何を言っているのか分からないが、天使がいた。
トリートメント全部使った?ってぐらい綺麗な絹のような銀の髪、鼻筋が通っており切れ目であろう瞳は閉じられており、毛穴どこいったってくらいの肌をして、頬杖を付いて眠っている様はまるで絵の中からこんにちはしましたかってくらいには、絵になっていた。
はっと意識を取り戻し、現世に帰ってきた私はもう既にクラスの過半数が来ていることにきがついた。どうやら天界に赴いたのは私だけでは無いらしく、高校1年生になるエリート集団が揃いも揃ってポケっとしていた。クラスの皆んなが現世に帰ってきた頃には、体育館に入場しなければいけない時間に近づいており、私達は急いで体育館に駆け込んだ。
例の天使を除いて、、、、。
嘘ーーん。もう入学式始まってるんですけどー。教えてくれたっていいんじゃ無いですかねー?これだからお嬢様お坊ちゃんは
と言いながら、強がりながら涙目で家に帰るのであった
家に帰ってきたお兄たまにお叱りを受けた。
ぐす
「かぐや様、どうでしたか?」ストレートの髪を揺らしながら四宮別邸を歩く我が主に質問する
「何が?」 まったくこの主は、と思わずため息を出しそうになるのを堪えながら今度は確信を突く。
「白銀会長のことですよ。」
「べ、別に何とも思ってないわよ。これから楽しみだなぁーとか放課後同じ部屋だなとか思ってないわよ!た、確かに勉強と誰にでも優しい所は称賛に値するわね。あの鋭い目つきで従わせる感じとかちょっと跳ねてる髪とか「もう十分わかりましたから。」そう?」
髪を触りながら照れてる主を見てついつい微笑んでしまう。かぐや様は最近変わられた。ちょっと、かなり馬鹿になったみたいだけどこの変化は悪いものでは無いと確信できる。相手の白銀御幸という人物は、外部生なのにかぐやさ様を抜き1位になり生徒会長にもなった傑物だ。確か2人の弟妹がいるとかなんとか、明日接触してみようかなぁ。
「ねぇ、早坂。これ可愛いかしら?」ハートのリボンをおでこにつけるかぐや様に苦笑いをこぼしながら詰め寄り、持っていたハンカチを手に取り「うーん、こんなのはどうですか?」
初めての書いてみた。、続けていきたい