赤井家の最強怪物   作:主義

2 / 4
それぞれの動き

●優星 飛行機

 

乗客名簿もある筋から見させてもらったけど俺が知っているCIAやDGSEの奴らの名前が無かったから大丈夫だと安心をしすぎたな。まさかここまで俺を追ってくるとはな…….。今は後ろの座席から銃口を向けられている。下手な事をしたら撃つぞと言うことなんだろうな。

 

「お前はどこのものだい?」

後ろの席に聞こえるぐらいの声で俺は言った。聞こえてないただの独り言になっちゃうから。

 

 

 

「……………………」

 

「……いいのかい?俺を狙うということは国際連盟で決めた事の違反するということだが………………」

 

「……………………」

あくまで無言をつきとおすという訳か。これ以上聞いても何も話すことはない。どの国の手先かは分からんがこれは殺しに来てるな。

どこの国にも渡らぬようにというところかな。そんなに俺は凄い人間じゃないんだけどな。ただ放浪している中学生なのに……

 

「じゃあ、質問を変える。お前は俺を殺しに来たのか?」

 

「…………………」

 

「無言はyesと捉えさせてもらうぞ」

 

「………………………」

無言か。あくまでも答える気はないと言うことか。別に答えてもらわなくてもいいが……

 

「お前は俺が〇〇〇〇の〇〇〇〇だと知ってるのか?」

 

「……………Iknow」

知っても襲ってくるとはこれじゃあそこに態態入った意味がないんじゃねぇか。この地位を獲得したのも狙われないようにするためだったんだけどな。

だがこの程度で俺が逃げられないと思われては困る。

 

「俺も甘く見られたものだな。飛行機でなら逃げ場もないから俺を殺せると思われているとはな」

飛行機で狙ってくるだろうことは元々、そんなの推定済みだ。念には念を入れて色々と仕掛けておいて正解だったな。

 

「じゃあな」

俺は言うのと同時に後ろの席に向かって睡眠スプレーをかけた。ただの睡眠スプレーだと効果があまり期待出来ないがこれでも科学については人並み以上には詳しいからな。だから少しほど成分を強めにして長時間眠らせる。だが少しでも成分の量を多くすれば人を殺してしまう確率もある。

 

「yo…………u……」

男は力が尽き果て眠り付いた。

これでしばらくは大丈夫だろう。でも、さすがに驚いたなあ。まさかここまで追ってくるとはな。

 

どこの国だがは知らないが俺の行動をここまで把握しているとなると日本にももう送り込まれている確率もかなり高いな。警戒は解かない方がいいな。

物騒なことを考えるのも面倒くさいし東京に着いてからどこに観光するかでも考えるか。

そのあと俺はスマホで調べながらどこにしようかな~とスマホを見ながらニヤニヤしていた。

 

それを見た乗客やキャビンアテンダントに引かれていたのは…本人が知らない話である。

 

 

●同時刻 降谷

 

 

最近、警視庁に来ることが少なくなったから懐かしく感じてしまうな。

「降谷さ~~ん」

この声も聴きすぎて声だけで誰だか分かるようになったな。

 

「何だい?風見」

 

「はぁはぁ…インタポールから今、日本に国際手配されているdorothy wimjiiが昨日のロンドン発東京行きの便で羽田に入ったと連絡が来ました」

 

「罪状は?」

 

「殺人です。世界16か国で殺人事件を犯しているほどのしている人物だそうだです。どの現場でも残虐という言葉が合っているというぐらいの殺し方をしているみたいです。だが未だ逮捕には至っていないそうです」

 

「そうか………dorothy wimjiiが羽田に到着してからの足取りを追え」

 

「はい。わかりました」

 

今はそれどこじゃないと言うのによりにもよってこの時期に来るなんて本当に偶然か。

“あの男”もこっちに向かっているという連絡が来てた。これは偶然ではなく必然の確率もあるな。

何か大きな事件が起こらなければいいがな…………

 

 

● 同時刻 フランス リヨン市

 

何でこんな大きい建物があるのかと思う人も少なからずいるかもしれないけど….ここはICPOの本部だ。

ここは国際的な犯罪者など情報のデータベース化などを行うところだ。

 

「事務総長は一体どこに行ったんですか!!!!?」

本部に声が轟いた。声が轟いたのはどうやら総長室からのようだった。

 

「これが事務総長の机の上に置いてありましたけど…」

一人の気弱そうな男が申し訳なさそうに手紙を渡した。

 

「何て書いてあるんだ?」

「ポールくん。

 事件の調査をしに日本に行ってくる。

 後のことはポールくんに任せる。

                        優星より」

 

 

「何でICPOの事務総長が捜査に行っちゃうんだよ!!!!!!!!」

これで一体、何回目だよ。少しも反省してないし危険な目に会いでもしたらどうすればいいんだ。

 

一人の男が事務長室のドアを開けこちらに入ってきながら言った。

 

「事務総長はそう言うところあるからな~~」

 

「だけど勝手な行動ばかりするのが総長総殿じゃない。いつものことじゃない」

また一人と開いているドアから一人の女が入ってきた。

 

 

「仕方ないか~じゃあ、早速飛行機の準備をしろ!!」

 

「わかった」

 

「今回だけお前の命令に従ってやるがそれは今回だけだからな。俺は優以外の奴に指図されるのは嫌いなんだ」

一般人に比べればがたいのいい男がしかめっ面をしながら言った。

 

「いいから早く行動しろ!!どうせ、総長に早く会いたいならな」

その言葉を聞いた全員が総長に早く会いたいという言葉に反応を示した。その直後に全員の動きがさっきとは見違えるぐらいに良くなったのは全員が総長のことが好きだからだ

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。