羽沢家の長女   作:Cross Alcanna

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どうも、Cross Alcannaです。

今回で新オリキャラが登場します。設定集がもうそろそろ出せるかもしれません。

お知らせ……という程でもないですが、この"羽沢家の長女"とコラボをしたい人を募集します。因みに、私からコラボしたいと言って了承して下さった方がいますが、落ち着いてからコラボ回を出そうと思っています。コラボについては、感想のところか直接メッセージを送って下さると嬉しいです。

では、本編を開始します。



【本編】夢の世界へ

[氷川家 扉前]

 

 

「ごめんね、紗夜ちゃん。どうしても楓に会いたくて……」

 

 

「……いいえ、大丈夫です」

 

 

急に提案したので、頼んだときはかなり焦っていた様子の紗夜ちゃん。……ホントにゴメンね?楓に会いたいの!!そして、私だけ連絡とれない(って噂の)ことについて問い詰めるんだから!

 

そう意気込んだ私は、インターホンを押す。ちょっとしたら、目の前の扉が開いた。

 

 

「……お帰り、紗夜。…………夏、もう少し時間のある時に……会いに来て欲しかったんだけど」

 

 

「楓!どういうこと!?何で私だけ皆の連絡先知らないの!?なんかそんな噂聞いたんだけど!?」

 

 

「……貴女、私達の中で一番忙しいでしょ。私達が電話しようとしても出ない上に……電話履歴見もしないで消してるでしょ?……私達、電話は何回もしてるのよ?」

 

 

「うっそぉ!?」

 

 

確認しないと!……あ、少し前の不在通知が1件。いつもなら消してるのに…忙しかったから消し忘れてたのかな?良かったのか悪かったのか……

 

 

「……それ、躑躅の番号じゃないの。……貴女、どれだけ忙しかったのよ……」ハァ……

 

 

溜め息つかれたぁ!酷い!確かに9:00~18:00まではいつも仕事あるし、私結構上の立場だからいっつも残業してたけどさ!!おかげで結構懐潤ったけどね!( ´∀` )b

 

 

「……私の部屋に案内するわ。……紗夜、貴女も来る?」

 

 

「……良いの?」

 

 

「……うん、紗夜がよければね。……ね?夏」

 

 

「ん~?私は別に構わないよ!寧ろあがらせてもらう立場だから何も言わないよ!」

 

 

「……じゃあ、そうするわ」

 

 

「……わかったわ、ついてきて」

 

 

おっ邪魔しまーす!……っていうか楓、まだゴスロリの服なのね……。まだ控えめのやつだからまだマシだけど……(^^;

 

……もしかして、その服で外出てないよね…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[氷川家 楓の部屋]

 

 

「……これで全部ね」

 

 

「ありがとね、楓!」

 

 

「気にしなくて良いわよ。……それにしても、貴女どんな生活してるのよ?」

 

 

「……え?えっと……9:00~18:00まで仕事で…残業はほぼ毎日だね。あ、結構良い立場だから出張とか結構な頻度であったね!」

 

 

……え?なんか、楓がお口アングリしてるんだけど?……別に変わった就業内容じゃないよね?(ブラック企業思考)

 

……確か楓は小説ライターだったっけ?そこそこ得れてるとか言ってたけど。

 

 

「……はぁ、どうりで連絡がつかないわけよ。……私達4人は貴女ほどスケジュールは埋まってないわよ」

 

 

「うそん!?」

 

 

「……私は締め切りこそあれど、毎日かっつかつでやってる訳じゃないからね」

 

 

えぇ~、羨ましいなぁ!私なんて、直談判してようやく休暇もらったのに!!まぁ、少し提言すれば考えてはくれそうだけど。生憎、うちの会社忙しいからネ!

 

 

「躑躅は今大学に行ってるけど、単位はある程度とってるから隙間時間はある方だし、桜は役所で仕事してるから貴女程忙しい訳でもなく予定も空いてるし、竜胆は自営の花屋をやってるから、定休日もちゃんとあるわよ。貴女くらいよ、海外出張に行くまで忙しくて立場が高い人は」

 

 

「あれ?1人は音楽アーティストにでもなってると思ったのに!皆、音楽でくっていけるくらい上手いでしょ!?」

 

 

「……貴女に言われたくないわね」

 

 

「?どーゆーこと?」

 

 

「……はぁ」

 

 

もぉ~!こうなったら、ほっぺつねっちゃうからね!!(`Д´)

 

 

「……なふ、やふぇふぇひょうひゃい」グニィ

 

 

「なんか楓の対応が塩っぽいぃ!!む~!」

 

 

「……ふふっ」

 

 

「……ふぁよ?」

 

 

紗夜ちゃんが笑ってる!どうしたんだろう?

 

 

「姉さんがこんなに楽しそうにしてるのを見てると、こっちも楽しくて……つい」

 

 

「ちょっ!紗夜!?///」カァァ

 

 

「……楓はツンデレだねぇ~!」ツンツン( ´∀`)σ)゚Д゚;)

 

 

「夏っ!ちょ、やめなさい!///」

 

 

思わずほっぺつついちゃうくらい可愛かったです。(昇天)

 

あ、楓が照れ始めてからほっぺはつねるのをやめてるよ!……あ、紗夜ちゃんもほっぺ突っつき始めた。

 

 

「紗夜!?貴方まで……っ///」

 

 

「……ふふふ、楽しいですね、夏さん。姉さんが可愛いです」

 

 

「だよね!わかってるぅ!!」

 

 

「……いい加減に…しなさぁい!///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう!限度があるでしょう!全く……」

 

 

はい……2人仲良く拳骨貰いました。うぅ、痛い。前からそうだったけど、楓は恥ずかしさが限界突破するとちょっと性格が変わるんだよね。何時ものクールな感じはなくなる。カワイイ

 

 

「……私は貴女に話があったのよ。それもあって家にあげたの」

 

 

「話?」

 

 

あっ、元通りだね。でも、ちょっとだけ真面目な雰囲気。なんだろう?

 

 

「……バンド、復活させようかって話が出てるのよ」

 

 

「…………えっ?」

 

 

私と連絡がつかない間にそんな話があったんだ……。……でも、ちょっと考えちゃうなぁ。

 

 

「……私、今こそ休暇があるけど……ほとんど参加できないと思うよ?」

 

 

「……皆そうよ。私達もそれくらい承知の上で言ってるのよ?」

 

 

「……そっか!じゃあ、私は賛成だよ!」

 

 

……そうだよね!皆忙しいのは事実だもんね!私がしょげてたって仕方ないよね!うん!やろう!

 

 

「……復活させよう!『To the dream world』を!」

 

 

そうと決まれば善は急げ!さぁ!再出発だ!……夢の世界を、もう一度!!

 




ということで、第4話が終わりました。

次回は、To the dream worldのメンバー全員が登場します。今回は新オリキャラの氷川 楓が登場しました。後、設定集がもうじき完成すると思いますので、お楽しみに。

次回『やっぱ楽しいや』
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