デデデをとっちめて、オネットへ向かう、
リンク、カービィ、ヨッシー。
3人はリンクは馬のエポナに乗っていた。
カービィは喜びながらこう言っていた。
「お馬さん楽だね。誰かさんと違い」
ヨッシーは少しムッとしていた。しかしリンクが
落ち着かせる。
カービィはまたお腹をすかせていた。
「あー! お腹空いた!」
「まだ言うか!」
「僕は食べ物をいくら食っても足りないんだよ」
ヨッシーは納得が行かないが
二人が口論になる度がリンクは止める。
するとヨッシーは冗談混じりにこう言う。
「そんなこと言うと空から剣でも落ちて
きちゃうんじゃない?」
「ハハハ! そんなことあるわけ無いじゃん」
カービィは笑う。すると
グサッ!
「うわっ!」
エポナの目の前に小さめの片手剣が
エポナは少しびっくりして興奮するが
リンクが落ち着かす。
降ってきて地面に刺さった。
(ホントに降ってくるなんて……)
怖がるヨッシーとカービィ。すると誰かが言う。
「剣をとれ!」
ヨッシーとカービィはリンクを見るが
リンクは必死に横に首を降る。
「ここだ! カービィ!」
その声は木の上からだった。
見上げた3人。するとそこには銀の仮面を顔につけた
カービィと同じ背丈のマントをつけた
騎士風のボール型の男がいた。
「剣を受け取れ! カービィ。そして私と戦え!」
「君は一体誰? そしてなぜ僕の名前を」
「なっ!」
仮面のボール男は少し驚く。
(どういうことだ! まさか記憶を失ってるのか)
「我が名はメタナイト。プププランドの大王
デデデの元にいる」
「デデデの手下か! 食べ物返せ!」
カービィは名乗ったメタナイトに怒るように言う。
「待て! カービィ。私もあの男に対して
疑問に思うことはある。私の野望、それを
成し遂げるためには彼の部下でならなければいけない
理由がある。
そして……」
すると突然メタナイトはマントをコウモリの羽に
変え、カービィの元へ急速に近づいていった。
「さぁ! 私と戦え! カービィ!」
カービィは剣を吸い込む。すると
カービィは緑の三角帽子を被り、剣を持ってる姿
になった。
リンクはその帽子をみて少し驚く。
その帽子は彼を助けてくれた二人の少年剣士の
帽子と同じだったからである。
カービィは襲いかかるメタナイトの剣を受け止める。
カービィはコウモリの羽で飛行しながら剣をふってくる
メタナイトに応戦するが、カービィは劣勢になる。
「やるな! 記憶を失ってもやはり星の戦士。
我が後輩として申し分ないな」
「後輩? 星の戦士?」
カービィは疑問になりながら戦う。
そしてメタナイトはカービィの剣を弾く。
「あっ!」
カービィの剣は宙に放り出され地面に刺さる。
「どうした? その程度か? 最強のコピー能力
浮遊能力を持ってても剣の腕がないと
陛下やクッパ大王、そしてガノンなど倒せんぞ!」
リンクとヨッシーは反応する。
(あのカービィもどき、なぜクッパのことを?
しかもカービィのことをなんであんなに?)
ヨッシーは考える。
メタナイトは剣のないカービィに斬りつけようとする。
その時。
馬から降りていたリンクがメタナイトの剣を受け、
カービィを庇う。
「どけっ! ハイラルの剣士! お前の剣の腕など
私には及ばない!」
リンクはメタナイトと互角に戦う。しかし
リンクは劣勢になり尻もちをついてしまう。
「伝説の勇者の名をもっても剣の腕が無ければ
意味がない。強くなれ!」
メタナイトがそう言ったその時
カンッ!
「な!」
メタナイトの仮面に何かが当たった。
そこには剣を持ったカービィがいた。
(弾いた剣を吸い込み、そして再びソードカービィに
なったわけか。さすがカービィ、侮れん
だが、それがどうした剣の腕は私の方が上だ)
メタナイトはカービィに斬りかかる。
しかしカービィはよけメタナイトに斬りかかる。
「何っ!」
カービィが優勢になる。しかしメタナイトは
うまく避けカービィの後ろをとる。そしてカービィは
それを受ける。
「私はお前と違い、剣を構えながら空を飛べる
そこがお前との差だ!」
メタナイトが再び優勢になるしかし、カービィは
剣を受け再びメタナイトを追い詰める。
(なっ! どういうことだ! 剣の腕は私の方が
上なはずなのに)
「お前はリンクをバカにした! だから許せない!」
カービィはメタナイトと剣を交えながらこう言う。
(なるほど。こいつ、仲間のピンチで強くなっているわけか
そして私の攻撃を見抜いてると)
「今だ!」
カービィの剣はメタナイトの仮面に当たる。
「しまった!」
必死に剣を受けようとするメタナイトだが、
仮面に何度もカービィの剣があたる。
(そんな! この私がカービィに!)
メタナイトは絶えれず、そして、カービィの剣を
受け、吹っ飛んだ
「ううっ!」
地についたメタナイト。そこには真っ二つに割れた
メタナイトの仮面がおかれてあった。
カービィ、ヨッシー、リンクの3人は仮面の取れた
メタナイトに近づき、そして彼の素顔をみる。
それは、カービィを濃い青の色にしたような
黄色い目のボール型の生き物だった。
「こいつカービィにそっくりだ」
「ホントだー」
ヨッシーとカービィはこういい、リンクも驚いて
じーっと見ている。
メタナイトは気がつく。
「くっ! カービィ私はまだ戦えるぞ」
メタナイトはこう言う。リンクは水たまりに指をさす。
メタナイトは水たまりを見た。
「なっ!」
メタナイトは仮面が取れてることに気づき
マントを自分にかぶせた。
そしてしばらくすると、元の仮面をつけたメタナイト
に戻った。
「カービィ、今日は私の負けだ。だが、お前はまだ弱い
あと、ハイラルの騎士。お前もだ。
これから強い敵に会うであろう。
私よりもな」
そこでカービィは聞く。
「ねぇ? 教えて? キミは僕のことを知ってるの?」
メタナイトは少し驚く様子はあったが
カービィに説明をする
「どうやら本当に知らないようだな。わかった。
私、メタナイトは宇宙を守る星の騎士だ。
悪しき存在ナイトメアを封印し、後輩たちを
鍛えていた。
その中で一番若く、落ちこぼれがいた。
それがカービィ。お前だ」
「えっ! 僕?」
「私は日々日々お前に剣を教えた。しかし何度やっても
お前は上達せず、挙げ句の果にはこっそり
訓練をサボり他の星にいってるではないか!
しかもいざ会ったら、記憶がないだと
ふざけてる!」
メタナイトは怒る。そこでヨッシーは聞く。
「カービィ? 何か心当たりないの?」
カービィは思い出す。
それはプププランドの民にデデデから食べ物を
盗まれ、村人から懇願される前のとこだった。
カービィは気を失っており、大きな星が
地面に刺さっていた。それは乗り物に見える。
カービィは偶然通りかかった村人に起こされていた。
「気が付きましたか? どうかお願いします!
デデデのやつがこの国の食べ物を
全部とっちまって、あなた様が頼りです」
カービィは頼まれこう答えた。
「よし! わかった。悪者退治なら
このカービィにおまかせ」
「ありがとうございます!」
村人は何度も頭を下げた。
カービィはデデデ退治に向け旅に出る。
しかしカービィは心の中でこう思っていた。
(しかしなぜ僕はあんなところで寝てたのだろう。
それまでのことよく覚えてないし。
まぁ、いいか!)
この後カービィはマリオたちと対決し
現在の状況になった。
そして話は現在に戻る。今の話をカービィは
皆にした。
「なるほど。おそらく、星の戦士の頃のことは
落下のショックで忘れてしまったようだね」
ヨッシーか冷静に分析する中、メタナイトは
呆れ、こう思う
(カービィ……かなり面倒なことになってるな
これだとカービィがガノンたちを倒すのは
気が遠くなりそうだな。
だがもう一つ希望がある)
メタナイトはリンクの方を見てこう言う。
「ハイラルの勇者よ。まさかお前も記憶がないのか?」
リンクは頷く。
「なるほど。では語るか。
お前は何千年も続くハイラルの勇者、
リンクの名を持っているはずだ。
伝承によると
災いのガノン現れるとき、ハイラルの姫、ゼルダと
勇者が力を合わせ、それを倒すということだそうだ」
するとリンクは自分にテレパシーで送った
少女の声を思い出す。
あの声の女の子、彼女がゼルダ姫なら
俺は守る!
そう心の中で決意するリンク。メタナイトは
続けていう。
「だがその剣の腕はまだまだだ。
私が鍛えてやろう。そして、君たちには
私の船をガノンから返してもらわなければいけない」
「ガノン? さっきリンクが倒すと言ってた敵の?」
ヨッシーが問うとメタナイトは答える。
「そうだ。ガノンは私の船、ハルバードを奪い、
今も上空にある。
私はそれを奪還する仲間を探していた。
そこで君たちには手伝ってもらいたい」
そこでカービィがメタナイトに言い返す。
「それよりも、デデデを追っかけるのが先だ」
「だめだ、カービィ!
あのバカ大王のことは忘れろ」
「でも、食べ物が……」
「カービィ! おそらくデデデはガノンと
取引してるはずだ。ガノンを倒せば……」
カービィと口喧嘩をしていたメタナイトだが
突然うなりだす。
「ううっ……」
「どうしたの? お腹痛いの?」
カービィは心配そうに近づく、その時
リンクは何かに気づき、とっさに剣を抜く。
するとメタナイトがカービィに斬りかかって
きたのである。
その寸前でリンクは剣で剣を受けたため
カービィは無事だった。
「メタナイト! いきなり何を!」
ヨッシーが聞く。するとメタナイトが言う。
「残念だったな! 俺はメタナイトであって
メタナイトでない!」
3人は驚く。 そしてメタナイトは
自らの仮面の左側を一部破損させ、こう名乗った。
「我が名はダークメタナイト!
メタナイトの影だ! メタナイトは死に
今この体は私のものになっている」
よく見るとメタナイトの体は黒になっていた。
そして、ダークメタナイトはこう言う。
「私の目的はただひとつ! カービィ!
貴様の命だ!」
するとダークメタナイトは剣を向けカービィに襲う。
まだソードカービィの状態だったカービィだが
とっさに反撃できず、ただ驚くだけ。
しかし、その時リンクがダークメタナイトの剣を
剣で受けた。
「どけっ! お前では相手にならん」
リンクはダークメタナイトと戦う。しかし、
相手にならず、剣を弾き返される
リンクは剣を拾おうとするが
ダークメタナイトが背後にまわり
後ろから剣をつきたてられる。
「剣士が背後を見せるのか?」
リンクは悔しいが動けない。
その時、ダークメタナイトにヨッシーが
卵を投げる
そしてカービィがダークメタナイトに斬りつける。
しかし卵は避けられ、
カービィの剣をダークメタナイトは受ける
「カービィ! 私はメタナイトと違う! 死ね!」
ダークメタナイトはカービィを斬りつける。
「うわぁぁ!」
カービィは追い詰められる、その時、
何者かがダークメタナイトを斬りつけた。
「何! 私が追いつけなかっただと!」
その早い剣さばきはダークメタナイトを苦戦させる。
しかしダークメタナイトは体制を立て直し応戦する
だが、連戦で疲れが出ていた。
ダークメタナイトは隙を見せた。
「しまった!」
突然現れた素早い剣士の剣がダークメタナイトに
あたった。そして剣士は姿を見せる。
それはリンクが戦っていた青いマントの若い青年剣士
だった。
「ええい! 邪魔が入ったか。
今はまだこのメタナイトの体になじまん。
が、カービィ! 貴様の命絶対に終わらせてやる」
そう言うとダークメタナイトはマントで全身をおおい
そのまま消えていった。
ヨッシーはカービィを背負い、リンクに近づく。
「大丈夫かい? リンク?」
「僕の心配は?」
カービィが嫌な目でヨッシーに尋ねるが
ヨッシーは無視をしリンクを心配する。
リンクは立ち上がり、ヨッシーたちに心配をさせない
様子だった。
近づいたエポナも心配してる様子だったが
リンクはエポナの体をなで
彼女にも心配させない様子だった。
するとリンクにダークメタナイトと戦っていた
マントの青年が近づく。
「大丈夫か?」
リンクは心配する彼をみて
表情を変え、すぐに剣を構えた。
「待ってくれ! 僕は敵ではない。
第一君たちを助けたんだ。信じてくれないか?」
リンクは警戒するものの剣を納める。
「君は誰?」
カービィが尋ねる。
「僕はマルスさ」
青年はマルスと名乗る。
リンクは何故、マルスの洗脳が解けていたのか
気になっていた。
リンクは自分と戦っていたことを
覚えてるか聞いた。
「覚えていないが、感覚は覚えている。
あのとき僕が覚えてるのは……」
マルスは語りだす。
マルスの話によると、彼はかつて
仲間たちと戦っていた。
彼の国、アリティアは滅ぼされるも
太平の世のために戦っていた。
そして、悪しき者を滅ぼし、彼は
滅んだ故郷を立て直しその国の王となっていた。
しかし、彼の国に何者かが潜入。
それは着ぐるみの様なプリムという戦闘員だった。
マルスたちは抵抗して闘った。
マルスは自らの婚約者シーダを助けに
彼女の部屋に立ち寄った。
「シーダ! 大丈夫か?」
「マルス!」
マルスが助けに行くと青い長髪の女性シーダが
地面に手と膝をついていた。
マルスはシーダを心配に思い彼女に近づく。
「マルス様……わたしを助けに来てくれたのね
ありがとう」
「当然じゃないか、シーダ。ここにも
ぬいぐるみみたいなあの敵が?」
「ええ。でも兵士や私が退いたわ。早く避難しましょう
他の兵や民も含め」
「そうだな」
マルスとシーダは城から逃げようとする。
その時巨大な男が道を塞いだ。
「お前は!」
その姿はガノンドロフであった。
「悪いが貴様の国には滅んでもらおう」
ガノンは雷の魔法でマルスとシーダを翻弄する。
マルスは雷をよけガノンの懐に入り剣で勝負する。
「小賢しいザコが!」
ガノンはマルスの剣を自らの大剣で弾き返す。
「マルス様!」
シーダがやりを持ち駆けつける
「邪魔だ! 小娘」
「うっ!」
ガノンは向かうシーダに手を向けると
シーダは衝撃波のようなもので遠くへ
弾き飛ばされてしまった。
「シーダ!」
シーダは頭を打って気を失っていた。
「よくもシーダを! うっ!」
マルスはガノンに剣で貫かれていた。
「悪いなマルス。お前の力が必要なのだ。
我が野望のために」
ガノンは倒れたマルスを肩で抱え、その場をあとにした。
「マ……ルス……」
シーダは目をあけマルスがガノンに
連れてかれる様子を見ていた。
そして再び気絶した。
そしてマルスは洗脳され、リンクと戦うのだが
その時のことは覚えていなかった。
しかし、洗脳が解けたあとのことは覚えていた。
「うっ…… ここは?」
マルスが見ると、リンクを助けた緑の帽子と木こりの
ような服を着てる子供の剣士と
それを更に小さくした猫目の剣士が
赤髪のマントの少年を追い詰めていた。
マルスは止めにはいろうと立ち上がるその時
ビュン
光線が二人の子供剣士にあたった。
マルスは光線の出先をみた。
そこには白い髪のツインテールで黒いローブを
来ている少女がいた。
ボロボロになっている二人の子供剣士。
そこにどこからともなく、子供剣士を
斬りつけるものが現れた。
それはマルスに似た髪の色をもつ
たくましい体つきの右腕を
むき出しにしている青年剣士だった。
青髪の剣士と赤髪の剣士は二人の
子供剣士を追い詰め、二人を倒した。
「なっ!」
驚くマルス。赤髪の剣士たちは
二人の子供剣士を連れて行った。
マルスはここまでのことをカービィたちに話した。
リンクは少し残念そうにしていた。
あの二人が負けたとは……二人はどうなったんだ。
リンクはそう思っていた。
(あの少年たちも心配だが、シーダはあの後
無事なのだろうか。それは気がかりだ)
マルスはそう思っていた。そこでヨッシーが
声をかける
「マルスも僕たちと一緒に行こう。
マルスの故郷にもそのうちたどり着くかも
しれないし」
「そうそう。旅は道連れ」
(調子いいな。カービィは)
ヨッシーに乗っかるカービィ。
マルスは彼らに言う。
「もちろん。僕は君たちを信じる。
それにあの仮面の騎士とはもう一度戦いたい」
マルスは決意する。
「よーし。そしたらオネットにさっそく行こう」
「こら! カービィ先行くなって!」
走るカービィをヨッシーが追う。
リンクはエポナに乗りゆっくり進む。
マルスはリンクに話しかける。
「リンク、昔聞いたことあるのだが、
かつて傭兵をやっていた男がいたんだ。
その男は剣の指導をしているそうだ。
その男に教えてもらえばあの仮面の騎士に
も腕が届くんじゃないのか?」
リンクはそれを聞いて決意した。
その男のもとに修行し、メタナイトに勝つ!
そう決意した。
そして一行はオネットへ目指した。