スマッシュブラザーズ ザ ストーリー   作:公平

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ピット対ピット

 ピットとマリオは下界に戻るためワープエリアを目指す。

 そこで、ピットにそっくりの黒い天使の少年が現れた。

 

 「お前は一体何者だ!」

 

 ピットは黒いピットに反発する。

 黒いピットは笑いながら答える。

 

 「俺か? 俺はお前だ。ピットだ。

  まぁ区別つけるならブラックピットとでも呼べ!」

 

 「ブラックピット?  ……ブラピ」

 

 「変な略し方するなっ!」

 

 ブラックピットを笑いながら茶化すピット

 ブラックピットは怒りながらも

 話を続ける。

 

 「お前。昔パルテナがメドゥーサに攫われたとき

  助けに冥府界まで行ったそうじゃないか。

  ホントにお前みたいのがパルテナを救えたのか?」

 

 「何を! お前みたいなのが調子に乗るな!

  大体お前は何しに来たんだ!」

 

 「何をしにきたかって?  そりゃお前たちの処刑だよ。

  ある方が依頼してきてな。お前とそこのヒゲ男!

  ある方の邪魔になるってことで頼まれたんだよ!」

 

 ピットとマリオはその言葉に反応する。

 

 「邪魔になるとはどういうことだ! そしてそいつは

  何を考えてるんだ!」

 

 マリオが反発する。

 

 「悪いが答えられないね! 答えたとしても

  意味はない!」

 

 ブラックピットはそう言うと矢を放った

 

 ピットは避ける。しかし矢はマリオの方へ

 

 「しまった!」

 

 マリオに矢が当たろうとしたときマリオはスーパーマントで

 矢を跳ね返す。

 

 慌てて避けるブラックピット。

 

 「やるなさすがは歴戦の冒険者! だが!」

 

 ブラックピットは矢を撃ちまくる。

 

 マリオは避ける、そして別の雲の床へと足場を移す。

 その時。

 

 「うわぁ!」

 

 雲の床が消えた! マリオはしっぽでつかさず空を飛び

 別の雲の床へと移る。

 

 「気をつけて! マリオ! 雲の床は一定の時間がたつと

  消え、別の場所へ生え変わるんだ」

 

 「そういうことは早く言えよ!」

 

 ピットとマリオのやり取りの中、ブラックピットは矢を

 放ちまくる。

 

 「どうしたっ! まだ俺との戦いは終わってないぞ!」

 

 「くそっ! こうなったら!」  

 

 ピットはブラックピットからの矢をよけブラックピットに

 近づく。

 ピットも矢を放つ

 避けるブラックピット

 

 互いに避けつつ近づいてく二人

 そして二人は矢を2つに分け、2本のナイフのような武器を

 使った。

 

 マリオはピットを助けようと彼らに近づくため

 しっぽマリオで近づく。

 そこでピットはマリオにこう言う!

 

 「マリオ! 君だけでも先に行ってくれ!

  元々君を下界に送るためにここに来たんだ

  僕のことはおいてっても構わない!」

 

 「戦いの途中だ!」

 

 「ぐわぁ!」

 

 よそ見したピットはブラックピットの攻撃にダメージを

 受ける。

 

 倒れるピット。止めを刺そうとするブラックピット。

 その時、炎の玉が彼にあたった。

 

 「くっ!」

 

 防ぐブラックピット。 火の玉はマリオのファイアボール

 だった。 

 ファイアボールを当てまくる

 しかし、突然ファイアボールが跳ね返ってきた。

 慌てて避けるマリオ。

 

「馬鹿だなぁ! 俺にも反射できる盾があるのだ!

 お前の飛び道具などこれで防げる!」

 

 その時

 

 「いやぁ!」

 

 ピットがブラックピットに刃でこうげきする。

 ブラックピットはそれを刃でうける。

 

 そして、ピットはブラックピットを振り切り

 逃げるように飛んでった。

 

 ブラックピットは笑い出した。

 

「ハハハ! アイツ仲間を置いて逃げようとしてるなぁ!

 なぁマリオ!」 

 

 ブラックピットが振り替えるとマリオがいない

 マリオはワープエリアに向かっていた。

 

 「くそっ! させるかっ!」

 

 マリオを追いかけようとする、ブラックピット。

 しかし彼に矢がかすれた。

 

 それはさっき逃げたピットの矢だった。

 

 「こっちだ! 卑怯者! やーいマヌケ!」 

 

 挑発するピット。ブラックピットは彼へ向かった。

 

 「どっちが卑怯ものだ!」

 

 ピットは再び空を飛び、滑空し逃げる。

 ブラックピットはそれを追いつつも考えていた。

 

 (自分が囮になり、マリオを逃がすというわけだな。

  そうはいかない! マリオが確認できる場所に

  行きそこで俺の矢を放つ。

  あいつには跳ね返すマントがあるが

  真上から狙えばあいつとて防げないだろう)

 

  ピットを追いかけるブラックピット。

 するとブラックピットはマリオを見つけ

 上昇した。

 そしてマリオの真上から狙い撃ちをする。

 

 「引っかかったな!」

 

 ニヤリと笑いそう言うピット。

 ブラックピットは矢を射ようとするが、身動きができない。

 

 「何だ! これは?」

 

 ブラックピットの体は雲に固められていた。

 

 「一定時間で消えたり、現れる雲の床さ。

  お前をその場所に誘導するために、僕は逃げたのさ。

  今のマリオの位置を狙うにはあの場所。

  僕はそれを計算し、誘導したのさ。

  雲の床がその位置に現れたとき

  お前は雲の床に固まる。

  とんだ誤算だったな! ブラックピット!」

 

 「くそっ! 離せっ! このっ!」

 

 もがくブラックピット。ピットは一気に近づきこう叫んだ。

  

 「ダッシュアッパー!」

 

 「ぐわぁ!」

 

 ブラックピットはピットのダッシュアッパーで遠くへ

 吹っ飛んだ。

 

 「さぁ、マリオ! 今のうちに!」

 

 マリオはワープエリアへとたどり着く。その時

 

 上から矢が降ってきてマリオをかすれた。

 

 上にはブラックピットが落ちてくるように攻めてきた。

 

 「残念だったな! 俺はあえてワープエリアに

  落ちるよう計算していたのだよ。

  ここで弓矢を当てれば……」

 

 ブラックピットは弓矢をひく。その時、矢が

 ブラックピットをかすれる。

 

 「させるか!」

 

 矢を撃ちながらブラックピットに近づくピット

 二人はワープエリア上空で刃を交えていた。

 

 その時、ワープエリアから稲光のようなものが。

 

 「なんだ! うわぁ!」

 

 マリオ、ピット、ブラックピットの三人はその光に

 巻き込まれた。

 そして光は消え、三人の姿も消えた。

 

 場所はかわりここはどこかののどかな街。

 上空から誰かが降ってきた

 

 「うわぁぁぁぁ!」

 

 マリオである。マリオが落ちている中、誰かが助けた。

 

 「だいじょうぶか? マリオ?」

 

 「ピットか!」

 

 ピットはマリオを抱え地面に着地。

 

 「ここはどこだろう?」

 

 ピットは不思議がる。マリオはその時、看板を

 見つけこうつぶやいた。

 

 「オネット……」

  

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