ここはどこか。
そこにはマリオに敗北した。パックンフラワーが
寝ていた。
「パックン起きろ!」
誰かがパックンを起こす。パックンは起きる。
「あれ? あなたはクッパJrのおぼっちゃま
なぜコチラに?」
読んだのはトゲトゲの亀の甲羅をつけた
亀に似た姿の子供だった。
「お前はヨッシーとカービィにやられ
地のそこへ落ちた。それをパパの魔力で助け、
この僕の砦に連れてきたわけ」
「そうか…… やはりあのとき俺はあのピンクボールに
負け……くやしい……」
パックンは涙を流す。
「パパからの言伝だと、ラリーが乗っとてるオネットという
街があるそうだ。そこに向かってほしいとのことだ」
「御意! ただいま行ってまいります!」
するとパックンは地に潜り、その場から姿を消した。
「っておい! 場所知ってんのか? パックン!」
クッパJrが声をかけたその時、後ろのモニターに
なにか映った。
「パパ!」
モニターに大柄の亀に似た生き物がいた。
「おお、私のかわいいジュニアよ。
早速パックンをオネットに向かわせたようだな。
ジュニアお前には他にやってもらうことは
あるからな。頼んだぞ」
「わかったよパパ」
大柄な亀、クッパ大王との通信はここで切れた。
通信を終えたクッパはモニターで何かを見ていた。
それ檻に閉じ込められた、桃色のドレスをきた
金髪の姫君であった。
(ああ……マリオ、今どこにいるの?)
姫はひとりそう思う。すると彼女に誰かが声をかける。
「あの?」
「誰?」
姫が後ろを振り向くとそこには幼さが残る、額に金の飾り
前髪を分けてる、金髪の可愛らしいドレス姿の少女がいた。
「私の名はゼルダ。隣の牢獄で囚われていましたが、
こっちに移されて……
あなたはピーチ姫ですね」
ピーチは少し驚きゼルダに訪ねる。
「あなたのお噂はお聞きしています。キノコ王国の
お姫様でかつて大魔王クッパにピーチ姫の力を
恐れられ、誘拐されたとか」
「ええ、まぁ……」
「そこに勇敢なマリオという王子様が現れて
貴方を助けた。そしてキノコ王国には平和が訪れた
いい話じゃありませんか」
「まぁ、そうだけど……」
ゼルダは目をキラキラし、戸惑うピーチに近づく。
「で、今回もクッパはあなたの力を恐れこんなとこに
閉じ込めたんですよね?」
ピーチは少し考えこう言う。
「え? まぁ、違うんじゃないかな?」
「へ?」
唖然となるゼルダ。ピーチは答える。
「確かに最初はクッパはキノコ王国を乗っ取るため
私がクッパを倒せる力があるのを恐れ、
閉じ込められたわ。
でも、クッパは……」
「クッパは?」
ゼルダが気になるように問いかける。
「私のことを好きになっちゃったみたい!」
「え? えぇー!」
驚くゼルダ。
「ってことはクッパはピーチ姫を自分の
お嫁にするために
さらったってことですか?」
「まぁ……そういうことになるわね。
私はそんな気はないけど……」
「なーんだ。 少しガッカリしました」
ゼルダは座り込みため息をつく。
「でも確かにあのクッパと結婚するのは無理ですね。
生理的に無理ですし、性格嫌いですし」
「そうよ。私乱暴な人嫌いだもの!
でも、あの子が少し可愛そうなのよ」
「あの子?」
「彼には子供がいるのジュニアという。
あの子は私のことをホントのお母さんと
思ってるみたいなの」
「クッパはその子に自分の母親とし
ピーチを結婚させようと
してるんだわ。許さない!」
少し怒るゼルダ。ピーチは訪ねる。
「ねぇ? あなたはなぜこんなとこにいるの?」
ゼルダは落ち着き答える。
「わかりました。お答えしましょう。
私たちの一族は代々魔王ガノンと戦ってきた
家系なのです」
「ガノン?」
「私の一族がいるハイラルは代々
その魔王ガノンの災いから
長らく世界を守ってきた。
私のこのゼルダの名は
先祖代々の名前なのですよ」
「そうなの? 一族で長く戦ってきたとは
大変ね」
ピーチは感心する。
「今、クッパと手を組んでいるガノンドロフは
そのガノンが復活した姿なのです。
彼はトライフォースの力を使い
世界を自らのものにしようとしてるのです」
「まぁ! なんて乱暴なの!
クッパより許せないわ!」
怒るピーチにゼルダは自らの手の甲を見せる。
そこには3つの三角が光っていた。
「これは?」
「知恵のトライフォースです。ガノンは
これを狙ってるのです。
ガノンは力のトライフォースを
もち、私は知恵、
そしてもう一つ勇気のトライフォース
を手に入れることでガノンは強大な力を得るのです」
「そうなったら世界はガノンのもの?」
ピーチの問いにゼルダは頷く。
「そしたら、早くその勇気のトライフォースのある人を
探してガノンを倒してもらいましょう」
「ええ。今彼はオネットという街に向かってます。
私がテレパシーで伝えましたので」
「テレパシー? まぁいいわ……とりあえずここから
抜け出して……」
二人が話すと外から物音が
「何事だ!」
見張りが物音の方に駆け付ける。
看守がいなくなり、ゼルダは魔法で檻の鍵を開ける。
「ゼルダ、すごいわねあなた何でもできるのね」
「何回も抜け出そうとしましたからね。それよりも
早く出ましょう」
ピーチとゼルダは走る。すると誰かが引き止める。
それは忍者のような青いスーツをきた男だった。
男は素早い動きでゼルダを糸でとらえる。
「きゃあ!」
「ゼルダ!」
糸に絡まれ離れることのできないゼルダ。
そこに何かが糸にあたり糸が解けた。
ゼルダは開放され、ピーチは彼女に心配そうに近づいた。
「ゼルダ、大丈夫?」
「ありがとうピーチ」
ピーチは安心した。そして二人は向こうを見る。
向こうにはオレンジ色のパワードスーツをつけた戦士がいた
「二人とももたもたしている場合ではない。逃げるぞ!」
「あなたは?」
「話はあとだ! これだけ騒いだからすぐに他の兵がくる
さっさと逃げろ!」
ピーチの問いにオレンジ色のスーツの戦士はそう答える。
二人は戦士の後ろに隠れる
青いスーツの忍者はパワードスーツの戦士に襲いかかる。
忍者は手裏剣を投げる。戦士は片腕についた筒のような
銃で撃つ、忍者は避ける。
忍者の素早い動きにサムスはついていけない。
戦士は、ゼルダとピーチを守りつつ、銃を忍者へ向け
撃ち続け逃げる。
忍者は追いかける。
すると戦士は二人を片手で一人ずつ抱えた。
「えっ?」
「きゃ!」
「時間だ逃げるぞ!」
そういったとたん戦士は全力疾走で逃げ出した。
忍者は追いかけようとする。すると
ボゥン
爆発が起きた。忍者は爆風に巻き込まれた。
爆風は広がり
戦士は二人の姫を抱え急いで逃げる。
一方モニター室ではクッパが駆けつけ部下に問いかける。
「何事だ!」
「何者かが時限爆弾か何かを使い、一部爆破させたようです」
「馬鹿者! 外部の侵入を許しおって!」
するとクッパはピーチのいた檻の監視モニターを見る。
「ピーチがいない! くそっ! 誰だ!」
クッパは急いで犯人を突き止めようとする。
すると誰かが声をかける。
「慌てるなクッパ。シーカー族の忍者の他に
もう一人刺客がいるのだ」
声の主は大柄な邪悪なオーラをまとった男だった。
「どういうことだ? ガノン?」
「ここにはある目的できたバウンティハンターが
いる。そいつと因縁のある宇宙海賊をつれてきた」
ガノンは微笑む。
一方、逃げ切ったサムスと二人の姫。
二人の姫を開放するサムス。
「痛いじゃないの!」
「いきなり何するんですか!
しかもあんなに派手に爆発して、私達まで
巻き込まれたらどうするのです?」
「あれしか方法がなかったのだ。時限爆弾をありと
あらゆるとこに置き、爆破させそのスキににげる。
最初からの手はずだったのだ」
「だからって!
ピーチは戦士に反発する。その時。
ガッ!
何者かが戦士の頭を掴み、戦士をさらっていく。
そいつの姿は戦士よりひと回り大きい
おぞましい羽のはえた、ドラゴンのような生物だった
そして彼は叫ぶ
「サムスゥゥゥゥ!」