ジャングルの奥。そこで
マリオとの戦いで負けた、ドンキーコングが倒れていた。
ドンキーほ目を覚ます。
「ここは? どこだ? ボクは一体?」
ドンキーはあたりを見て、自分のナワバリのジャングル
と気づく。
「そうか思い出した。たしかディーディーと
バナナを食べてるとき突然ディーディーに
矢が刺さりそうになり、ボクが庇ったんだ
そして、うっすらだが、マリオと戦い、ボクは
負けた」
ドンキーは思い出し、地面にパンチし悔しがる。
「くそっ! こんな形でマリオと戦うなんて
操ったやつは一体誰だ?」
するとドンキーに誰かが近づく。
「ディーディー! 無事だったのか?」
それは檻にとじこめられたドンキーを助けた
赤い帽子の小猿だった。
ドンキーがディーディーに近づく。その時。
ディーディーは木製の銃をドンキーに向けて発射した。
ドンキーは避ける。
「どうしたんだ? ディーディー?
ボクがわからないのか?」
ディーディーは2つの木製の銃、ピーナッツポップガン
でドンキーを攻める。
ドンキーは避けながら逃げる。
「ディーディー! どうしたんだ!」
ドンキーはその場に落ちてるライフル型の
木製の銃、ココナッツキャノンを手にし、
ディーディーに向け、発泡した。
弾はディーディーにあたった。
ディーディーは気絶する。
ディーディーに近づくドンキー。
「ディーディー! ディーディー!」
彼らとの出会いは数年前に戻る。
ドンキーはマリオの祖父の飼っていたゴリラ
クランキーコングの孫である
クランキーは脱走し、年数が立ちその孫、
ドンキーがジャングルの王者になっていた。
ディーディーはその時仲良くなった。
彼の弟分である。
しかしドンキーは街へ行くと
マリオがポリーンという女性と付き合ってるのを
見つける。
(クランキーがどんな思いをしたか!
マリオ、お前を困らしてやる!)
ドンキーは突然、マリオの前に現れ
ポリーンを攫った。そして工事中のビルの頂上へ
上がった。
「マリオ! 悔しかったらここまで来い!」
ドンキーはタルをつかって邪魔をする。
マリオはタルを避け、上へ登り、鉄骨の弱い部分を
破壊し、そしてビルを崩した。
ポリーンはマリオに助けてもらったが
ドンキーは真っ逆さまに落ちて気絶した。
マリオはドンキーをとらえ見世物にした。
しかし、ディーディーによって逃げることが
できたのである。
その後、ドンキーはビニールハウスを襲うも
失敗し、ジャングルへ帰った。
帰ったそばから二人はクランキーという老ゴリラに
怒られた!
「何をしておる! お前たち! いろんな人に
迷惑をかけおって!」
「ゴメン! ボクはクランキーのためだと思って」
「もういいんじゃ、ドンキー。
たしかにマリオとは因縁があるがもう昔のことじゃ。
もう考えんで良い」
落ち込んだドンキーをなだめるクランキー。
「それよりもクレムリン軍団がワシらの大事な
バナナを全部盗みよった」
「なんだって!」
驚くドンキーとディーディー
ディーディーが聞く?
「そもそもクレムリンって何なのさ?」
「クレムリンはな海賊集団で、キングクルールという
やつが率いている。
奴らは残虐非道で各地からいろんなものを盗んでいる。
キングクルールと言うやつは厄介でのう。
あやつはすごく強いからな」
クランキーが説明すると、ドンキーが自主満々にこういう。
「だいじょうぶさ、クランキー!
そんな奴らボクとディーディーが
ぶっ飛ばしてやんよ」
クランキーはそれを聞いて心配そうにいう。
「ドンキー…… たしかにお前は強い。
だが過信はいかんぞ。奴らは
お前が想像する以上に強いはずだ
まずは修行に……」
しかしそこにはドンキーとディーディーは
いなかった。
「あいつらめっ! 人の話は最後まで聞けと言っとるのに
まぁ……よいわ。
ドンキー、ディーディー、あと頼んだぞ」
ドンキーとディーディーはクルールのもとへ急いだ。
部下であるクリッターという人型ワニをたくさん倒し、
やがてクルールの船に侵入した。
「なんだ! お前は?」
「ボクはドンキー! そしてこいつはディーディー!
さぁ! みんなのバナナを返せ!」
ドンキーがでっぷりとした体格の人型ワニを挑発する。
「ザコが! このクルールに勝てるわけ無いだろう」
ボスワニと思われるこいつはクルールと名乗る。
するとクルールはドンキーに向かって王冠を投げる。
「うわっ!」
避けるドンキー。するとその王冠をディーディーが
広い投げ返した。
「くらえっ!」
王冠は猛スピードでクルールに当たろうとする。
するとクルールは大きな壺のようなものを用意した。
そしてそれは掃除機のように強い吸引力があった。
王冠はツボに吸い込まれ次の瞬間、猛スピードで吐き出し
ディーディーに向かった。
「ぐへっ!」
叫び声がした。しかしディーディーは無事だった。
王冠に当たったのはドンキーだった。
「ドンキー!」
「ハッハッハッ! 自ら当たりに来るとは
間抜けなゴリラだ!」
しかしドンキーはおじけなかった。ドンキーは王冠を
しっかりと持っていたのだった。
「何ぃ!」
驚きのあまり口を開けるクルールにドンキーは
野球の投手ようなフォームで豪速球で
王冠をクルールに投げた。
「させるか!」
しかしクルールはラッパの銃で吸い込む
王冠は吸い込まれた。
(よしこれで発射すれば)
クルールは引き金をひく。しかし王冠は出ない。
(あれ? おかしいな? この! この!)
クルールは何回も引き金をひく、その時。
ボォン
銃は爆発した。王冠が銃の中に詰まり、無理に
引き金を引いたから爆発したようだ。
動きが止まったクルール。
そこにディーディーが上から降って来て
王冠のないクルールの頭を踏みまくる。
「ギャ! 痛い! 離れろ!」
「じゃあ離れるよ」
ディーディーは言われたとおりクルールから離れた。
「全く! ヒッ!」
クルールは驚く。それはかなり近づき睨むドンキーであった。
「やだなー ドンキーさん。ほんのジョークだよぉー
奪ったバナナは返すから、命だけは見逃しを!」
土下座を何回もするクルール。
しかしドンキーは許さなかった。
そしてドンキーはクルールにパンチを連打しまくる。
「ウギャアア!」
ボコボコにされた クルールは船の外に
ふっとばされ、海の中へ。
「クルール様! みんなクルール様を助けるぞ!」
部下の人型ワニ、クリッターたちはクルールを助けに
海に飛び込む。
ドンキーとディーディーは盗まれた大量のバナナを奪い返し
ジャングルに帰っていった。
そして月日がたち、ドンキーとディーディーはバカンスを
していた。
しかし、突然ディーディーに矢が向かってくる
それをドンキーがかばったのである。
矢を受けたドンキーは凶暴化し、
ジャングルで暴れたのであった。
そしてマリオに負け、正気に戻ったのである。
「ディーディー! 起きろ!」
時は今に戻り、ディーディーの暴走をとめ、
気絶したディーディーをドンキーが起こしていた。
「あれ? ドンキー? オイラは一体?」
目が冷めたディーディー。
「気がついたか、ディーディー。
お前は正気を失っていた。ボクはその状態で
マリオと戦ったからわかる」
「正気を失ってた? どういうことだい?」
「ボクが当たった矢がおそらく関係あると思う。
そうだ! クランキーに聞いてみよう
クランキーならなにか知ってるはず」
「そうだね! クランキーのとこに行ってみよう!」
二人はクランキーの家に急いだ。すると二人は
信じられない光景をみる。
「ドンキー! 来るんじゃない!」
クランキーが叫ぶ。そこにはクランキーを檻に
とじこめて、高笑いするクルールとその部下
クレムリン軍団がいた。
「クルール! 生きていたのか!」
ドンキーはクルールをみて叫ぶ。
「俺はワニだ! あんなんでは死なんよー」
ベロベロバーをして挑発しながらそう言うクルール。
ドンキーは怒りのあまりクルールへ突っ込んで
走ってく。
「バカ! 来るなと言ってるじゃろ!」
クランキーが叫ぶ。するとドンキーの足元が崩れ、
ドンキーは地面に落ちた。
「ドンキー!」
ディーディーが叫ぶ。そこにクルールが
笑いながら喋る。
「馬鹿め! ドンキー。
お前の動きはお見通しだ!」
ドンキーは落とし穴に落ちて這い上がろうとする。
「ドンキー! 今助けるよ!」
ドンキーを助けるため樽型のメカ、バレルジェットを
背中に背負い空を飛ぶディーディー。しかし、
「ぐへっ!」
ディーディーが鉄球に当たる。ディーディーは
そのままドンキーの入った落とし穴に入ってしまう。
「ディーディー!」
ディーディーは気を失っている。
ディーディーを抱え必死に落とし穴から
上がろうとする。
「ハッハッハッ! とどめだ!」
クルールがラッパ型銃をドンキーたちに向ける。
その時。
「ぐへっ!」
何かがクルールの顔にあたり、クルールが吹っ飛んだ。
後ろにはカービィの村の食べ物を盗んだ、
デデデがいた。
「なんだ! お前は!」
起き上がったクルールが聞く。
「俺様の名前はデデデ。偶然立ち寄ったら
この騒ぎだったから、助太刀してやったわ」
「くそっ! このアヒル顔が! 覚悟しろ!」
腹を立てたクルールは起き上がり、ラッパ銃から
鉄球を発射した。
デデデにそれは向かう。次の瞬間、
デデデが思いっきりハンマーをフルスイングし
その鉄球を跳ね返した。
「ゲ!」
鉄球はクルールにあたり、クルールは吹っ飛んだ。
「覚えてろよー!」
叫ぶクルール。それを追いかける部下の
クリッターたち。
事態が収まり、デデデはクランキーを助ける。
ドンキーたちも穴から這い上がる。
「ありがとう。どなた様じゃ?」
「俺様はデデデ大王。プププランドの王である」
「なんと! 一国の主とは! 失礼した。
おい! ドンキー! お前も頭を
さげるのじゃ」
クランキーはデデデに頭をさげ、
ドンキーとディーディーも無理やり下げる。
「しかし、お前たち! どこへ行ってたんじゃ!
ワシはバナナをくれと脅され、クレムリンどもに
捕まってたのに!」
怒るクランキーに
ドンキーたちは申し訳なさそうに
こう言う。
「クランキー、ごめん。
実はそのことで聞きたいことがあって」
クランキーに自分が暴走したことと、矢のことを伝える
ドンキー。
「なるほど。そんなことがあったのか。
おそらくその矢には何か力があるのかもしれない。
そういえばクルールがもってたのう。
もしかしたら、お前さんやディーディーに
当たったのはクルールかもしれん。
もしかしたら他に矢の被害にあってるやつが
いるかもしれない」
「えっ! そりゃ大変だ!」
クルールの話にドンキーは驚く。
「ドンキー、ディーディー! 矢の謎を解くんじゃ
そのためにたびに出ろ! クレムリンが
また動くかもしれんし
とりあえずオネットという街に迎え
わしの感がそこだと言ってる」
「わかった。クランキー! ボクに任せてよ!」
「頼んだぞ。ドンキー、ディーディー。それとじゃ」
ドンキーを呼び止めるクランキー。
「またマリオと会うことがあるじゃろうが
その時は力を合わせるのじゃ
争ってはいかん」
少し考えドンキーは言う。
「わかったよ、クランキー。
ディーディー行こう」
「うん!」
ディーディーとともに旅立つドンキー。そこに
デデデが話す。
「俺様も行く」
「いいのかい?」
ディーディーが決意したデデデに聞く。
「この先、俺様を森でとっちめた、
ピンクのボールのやつがいるかもしれない
そいつを一緒にたおしてほしい」
「そいつは悪いのかい?」
ディーディーが聞く。
「ああ、俺様の食べ物を盗んだからな」
「そいつは悪い! よし、クルールのついでに
そいつもとっちめよう」
こうしてドンキー、ディーディー、デデデは
オネットへ向かい旅立つのであった。
「ところで、オネットってどこだ?」
こう言うドンキーに二人は呆れてた。