※キャラブレ、崩壊、解釈違い注意
※ケルシー→→→|壁|ドクター
私は、お前が嫌いだ。
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▪️▪️▪️は やさしきこころを もっていました
みんなのために おもいものをせおって あるいていました
みんなのためにあるくことが ▪️▪️▪️にとってのしあわせでした
みんなは▪️▪️▪️に かんしゃしました はくしゅしました しょうさんしました
えいゆうといいました おうえんしました
『貴方がいれば皆助かるんだ!』
『勝てるんだ!』
『救われるんだ!』
『お願いします、お願いします!』
『私達を助けて下さい!』
▪️▪️▪️は あるきつづけました
みんなのおもいに こたえるために
だけどみちのりは けわしいものでした
『戻れ!お前が残る必要は...!』
『ダメだよ、▪️▪️▪️。貴方も分かっているのでしょう?誰かが犠牲にならならいと、全員死ぬ。私だけが犠牲になれば、皆助かる』
『だが...!』
『いいの。私はどの道長くなかった。どうしようもない行き止まりだった人生で、皆と、貴方に出会えた。それだけで十分。...私と皆の夢を、どうかお願いします』
あぁ なんということでしょう
たいせつにはこんでいたもののひとつが おちてこわれてしまいました
『しょうがなかった』
『あの子も覚悟していた』
『貴方の作戦に落ち度は無かった』
『貴方が落ち込めば、あの子が悲しみます』
みんな▪️▪️▪️をせめませんでした
はげましていました
だけど
▪️▪️▪️にみんなのことばは とどきませんでした
【『私と皆の夢を、どうかお願いします』】
このことばだけが ▪️▪️▪️のこころのなかに のこりつづけていました
▪️▪️▪️はあるきつづけます
【××での戦いに勝利】
ひたすら あるきつづけます
【二人が殉職】
どんなにくるしくても
『最近の▪️▪️▪️、何か雰囲気変わってきてないか?』
どんなにいたくても
【▲の戦いに勝利】
【五人が殉職】
『この戦いは、必要なのか...?』
【八人】
【十二人】
おもいよぅ おもいよぅ
いたいよぅ いたいよぅ
【二十五人】
だけど ▪️▪️▪️はそれをこころにしまい あるきつづけました
あるきつづけなければ いけませんでした
【●●●の戦争に参加】
【敵味方含め、百以上の______】
『▪️▪️▪️!最近のお前はおかしいぞ!
この戦いは必要なのか!?この犠牲は必要なのか!?何の為にお前は戦いを続けるんだ!悪戯に戦火を広げているだけじゃないか!』
立ち止まれない
『足を止めろ!周りを見ろ!』
進み続けなければならない
『お前を見る周りの目は...声は、お前を...』
立ち止まったら
『【化物】だと...!』
皆が犠牲になった意味が、無くなってしまうじゃないか______
ばけものは みんなから きらわれました
まわりをみないで あるきつづけて
いえをふんで みんなをふんで
ばけものをみて みんなはこうおもいました
あぁ、早く
______この世界から消えてしまえ、と
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ただ
ばけもののともだちだった おんなのこだけは
かなしいかおで みていました
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「______ッ!」
目蓋が開き、思わず身体を起こす。
息苦しい、動悸が止まらない。
とにかく呼吸をする。酸素を肺に、脳に送り続ける。
深呼吸を続ける内に少しずつ周りが、自身の状況が見えてきた。
私はベッドに寝かされている。
記憶の最後では今日の会議の為通路を歩いていた筈だったが___
「起きたか、ケルシー先生」
「...ワルファリン」
声の方を向くと、机に向かい書類を整理しているワルファリンの姿があった。
「過労。さては薬でまた誤魔化しておったな?通路で倒れているとレッドから聞いてな。幸い朝早かったのもあって妾とレッド以外には誰にも見られておらん」
呆れた口調で彼女が話す。
「お主も人の事は言えぬな。普段からドクターに口酸っぱく身体がどうとか倒れたらどうとか言っておった癖に、自身が倒れたら説得力も無かろうて」
「私は何時間寝ていた」
「数時間ちょっと。今は昼過ぎ」
「...朝の龍門との会議、新薬についての医療オペレーター達との会合はどうなった」
「二人には不調とだけ伝え、朝の会議は代役としてアーミヤとドクターが。医療オペレーター達との会合には妾が出た。後の予定も同様に代役を立てている」
それを聞き目を隠す様に手で覆い、ふぅと一息吐き出しベッドへ再び身体を預ける。
「...そうか。すまない」
「アーミヤには明日顔を出しておけ。心配しておったぞ」
「...あぁ」
同じく小さくため息を吐いたワルファリンが椅子を動かしこちらを向く。
「何か悪い夢でも見たか?随分魘されておったぞ」
「そう...だな。随分懐かしい夢を見ていた」
「......」
「何かうわ言でも呟いていたか?」
椅子から立ち上がったワルファリンは書類を手に扉の方へ。扉を開き部屋から出る直前、ケルシーに背を向けたまま答えた。
「"彼"の名を、呼んでおったな」
「...そうか」
「今日は休んで明日には出て来てくれ。お主担当の手術が無かったから良いものの...普段どんな仕事量をこなしとるんだ。というか何時寝ているのやら...」
「ありがとう、感謝するよ」
ぶつぶつと呟きながら彼女は部屋を出ていった。扉が閉まり、部屋に静寂が訪れる。
目蓋を閉じ、先程見た夢の光景を思い出す___
お人好しで、真っ直ぐで。
誰も彼もの想いを、願いを、背負い込んで。
一言足りとも音を上げず、血と涙に塗れながらも進み続けて。
仕舞いには前しか見えなくなり、誰の声も聞こえなくなった。
優しい優しい、化物のお話。
人の話を聞きやしない、人の想いを、心配を知りもしない大馬鹿者。
そんなお前が だからこそ。
私は、お前が嫌いなんだ。
___ドクター
もう、彼を休ませてあげたい
そう思ってしまったから
あの時、私は棄権票を出したんだ