フィリップ・来人は検索したい~魔少年の高校生活~ 作:ディルオン
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緊急事態宣言解除されましたが、皆さま体調にもお気を付け下さいませ。
その夜、かぐやは寝室で、早坂から報告を受けた。フィリップ・来人についての調査報告である。
結果は驚くべきものだった。
「四宮家以外の人員も使って調べましたが、彼の情報は全くと言って良いほど見つかりませんでした」
「……しばらく見ないうちに、四宮の調査員も随分質が下がったわね」
かぐやは溜息をつく。
しかし早坂は表情を変えることなく続けた。
「見つけられないというより……見当たらないと言った方が正しいです」
「見当たらない? どういうこと?」
「どう生まれ、どう育ってきたか……その痕跡が、不自然な程ありませんでした。生い立ちの全てが、故意に消されています」
「なんですって?」
戸惑う早坂。
彼女にとっても初めての経験。
(故意に消されたですって? 四宮が知ることのできない人間……そんなのがこの国に居るわけない……仮にいるとしたら)
未だに国内では絶大な権力を誇る四宮家が、念入りに調査して手がかり一つ掴めない。その事実が、逆に彼の正体を確かなものにする。
もしいるとすれば、それは個人の枠組みを越えた領域にいるという証明に他ならない。フィリップ・来人が、巨大な闇を抱えていることは明白だった。
「如何いたしますか?」
「……もう少し、様子を見ましょう。それと、今も調査している人員は全員引き揚げさせて」
「宜しいのですか?」
「私の直感よ。半端に踏み込んだら火傷じゃ済まない」
「かしこまりました」と、早坂は鷹揚に頷く。
これでいい。
下手を打って、もしフィリップ・来人の持つ『何か』に触れたら、ただでは済まない。今は過干渉を抑えるべきだ。
しかし、縁と言うべきか、運命と言うべきか、
或いは四宮かぐや自身の性格か、血統故にか、
フィリップ・来人を放っておくことは、どうしても出来なかった。
【Nを求めて/フィリップ・来人は突き止めたい】
「やあ石上優」
「…どうも」
「また一人で昼食かい?」
そう言って、フィリップは微笑しながら石上を見る。
石上は弁当を丁度食べ終えたところで、箱を鞄の中に仕舞うところだった。
「……そっちは、四宮先輩と一緒じゃないの?」
「いや、今日は生徒会の用事があるらしい。隣、いいかな?」
「別に…いいけど」
「ありがとう」
そのまま、フィリップは先日と同様、隣に腰かけた。
石上も彼の行動にはある程度慣れたのか、特に不審に思わず、そのまま鞄からゲーム機を取り出した。
「それは?」
「ああ、新しく出たヤツ」
「モンラドとは違うんだね」
「こっちはシミュレーションRPG。まあ、モンラドとは兄弟みたいなもんだけど」
「……ああなるほど。開発者が同じなのか」
「何でわかったんだ?」
「モーションやプログラミングのクセがそっくりだからね。風…いや、開発者の人間にも、一度会ったことがある」
『モンラド』のプログラマーとプロデューサーは現在独立し、別の会社を立ち上げている。目の前のゲームは、その一作目であった。
「家の仕事って、ゲーム会社か何か?」
「いや、探偵業だよ」
「探偵?」
聞き慣れない単語に、少しギョッとしてフィリップを見る。
本人は微笑しつつ、ただ石上を見ているままだった。
(ま、まさか……こいつ、四宮先輩に依頼されて、僕を見張っているんじゃ…!?)
過去、石上はかぐやに命を狙われ、脅された経験を持っている。実際、それは石上の被害妄想と強迫観念が大きいのだが、この時のフィリップの姿が、悪魔の手先に見えてしまっていた。
「ぼ、僕をどうしようって言うんだ……!?」
「え?」
「僕は何もやってない…!」
「いや、協力プレイだよ」
「え?」
「この間、一緒にやろうと言ったじゃないか」
言われてハッとした。
二人は、以前に約束をしていたものの、その後の生徒会室での食事と、シュールストレミングとかハチノコとかを勧めるフィリップや藤原を止めるために必死になり、前後の記憶は曖昧であった。
「あ、ああ、それか」
「別に何かあるのかい?」
「い、いや、無いけど……ごめん、今日アレ持ってきてなくて」
「気にすることは無い。僕は弁当を食べながら君のプレイを見させてもらうよ」
「……まぁ良いけど」
ぎこちなく返事をしつつも、石上は再びゲームに集中し始めた。初めこそ見られると集中できないとか心で思っていたが、いざ始めてみるとフィリップが予想以上に無言で観察してくるので、石上も躍起になった。
ゲーマーとしての本能か、意地か、ともあれ実力を見せつける気になったのである。
「うっし」
「ハイスコアだ。中々だね」
「…ああ、どうも」
ガッツポーズをする石上。
気合も十分あったせいか、結果も上々であった。
そこで、フィリップは石上を呼び止めた。
「……そろそろ止めた方が良い」
「え?」
「あと一分ほどで、あそこから伊井野ミコさんが現れる」
「え、伊井野が?」
「君を見たら、恐らく以前の様に君を詰問するだろうね」
「……」
フィリップが指を指す校舎の曲がり角を見る。
人の気配は無い。
しかし探偵と言うワードを聞いたせいか、妙に説得力がある。
慌てて石上はゲーム機をしまった。
「では教室に戻ろうか。向こうから行けば鉢合わせせずに済むよ」
「あ、ああ」
二人は立ち上がる。
フィリップの指摘通り、昼休みに見回りをしている風紀委員と一回も顔を合わせることなく、校舎の中に入り、自分達のクラスまで戻ることに成功した。
「すげえ、本当に一回も会わずに済んだ」
「彼女の巡回ルートを計算していれば、この位は何でもないさ」
「あいつ、僕を目の仇にしているから、結構チェックのタイミングとかズラすんだけど……」
「伊井野さんの思考は単純だからね。本人はランダムにしているつもりだろうけど、予想自体は容易いのさ」
「ああ、なるほど」
失礼極まりない発言だが、フィリップには自覚がない。尤も、石上自身も深く納得していた。彼女はとにかく融通が利かないのである。
「けど……何でわざわざ僕に」
「ん?」
「いや、僕を助けても、そっちには意味ないし」
「何を言っているんだ。没収されたら、協力プレイができないじゃないか」
「………」
フィリップの目を見る。
この少年、全く本気である。
それだけの為に、自分を伊井野ミコの包囲網から抜け出させたのだ。
呆れると同時に、どこか敬意のようなものを覚えた。
「ありがとう」
「どういたしまして」
(……変な奴)
良いとか悪いではなく、ただただ、自分の周りに今まで居なかったタイプの人間。そんな人間と触れ合っているのは、石上にとって初めての体験であり、また、同時に久しぶりの記憶でもあった。
(でも、なんか……こういうの)
「……ねえ、あれフィリップ君じゃない?」
「……」
「ホントだ。隣にいるのって、もしかして石上?」
不意に、現実に引き戻される。
「二人って、仲良いのかしら?」
「え、そうなの? でも石上だよ?」
「知らないんじゃない? フィリップ君、転校したばっかりだし」
後ろで、聞こえるか聞こえないかのボリュームで喋る女子たち。
(……吐き気がする)
この手のヒソヒソ話は本当にイラつく。
自覚もないままに愉悦を感じてるのが無性に腹立たしい。
「どうかしたかい、石上優」
「え、いや……なんでもない」
隣で声を掛けるフィリップ。
急いで石上は距離を取った。
「もう、午後の授業始まる。教室移動しないと」
「え?」
「ほら、そっちも早くした方が良いよ」
「あ、ああ」
石上は会話を打ち切った。
これ以上話せば、自分はまだしも、フィリップまで妙な噂が立ちかねない。確かに彼はおかしな所のバーゲンセール的な存在。だが、悪い奴ではない。
自分と付き合わせる必要なんてない。ただでさえ外部入学の生徒は疎まれやすい傾向にある。今更、自分と一緒に針の筵に座らせたくは無かった。
「えっと……教えてくれたのは感謝するよ……じゃあ」
「石上優、さっきのゲームなんだけど」
「…」
「今度は、ちゃんと対戦しようじゃないか。放課後、校門前で待ち合わせよう」
「……ああ、いいよ」
それでも、誰も見ていないのなら……信じていいんだろうか。
顔を合わせることなく、石上優は頷いた。
・・・・・・・・・・・・・
「ねえフィリップ君」
翌日のことである。
朝、HR前の時間に、フィリップは生徒たち数人に呼び止められた。
殆どが女生徒であった。
「なんだい?」
「あの、昨日さ……放課後、石上と一緒にゲーセン行ったの?」
「ああ。そうだけど」
「……」
何気なく答える。
だがそれに対し、クラスメイトは表情を翳らせた。
中には一瞬だけ、自分に対して距離を置こうした者さえいる。
自分はまた何かやったのか? と疑問に思うが、すぐに打ち消した。探偵としての直感である。
彼等の反応は自分の行動に対してではない。相手の、石上優に向けられている。
「君たち、彼を嫌っているようだけど、何かあったのかい?」
「……悪い事言わないから、あいつは止めといた方が良いよ」
だが一人の発言を皮切りにして、クラスメイトは口々に言い放った。
「そうそう、伊井野さんとも仲悪いんでしょ?」
「石上なんかと一緒に居たら、ますます睨まれるわよ」
「それに石上も、何をやらかすか分かんないしさ」
「……」
戸惑うフィリップ。
「そんなことはない」と、言いたかった。
しかし、彼の中にあるのは知識と数少ない経験のみ。それも犯罪者たちと関わった哀しい記憶が大半を占めている。
彼等の言い分と、石上と少ない会話で得た表面上の性格以外、情報は持ちえなかった。
それに、彼等の言葉には説得力が妙にある。
大半が善意で言っている。少なくとも本人達はそう思っている。
「石上優は、悪い人間なのか?」
「いや…悪いっていうか」
「あいつ、中学の時に停学処分喰らってんの」
「停学?」
フィリップは過去の検索結果から、『停学処分』を引っ張りだした。
「学校を強制的に休まされた……と言う事? どうして?」
「……ええっと、それはね」
「ストーカーと暴力よ」
「なんだって?」
「ちょっと、言っていいの?」
「皆知ってる事でしょ。今更だよ」
彼女達の声が一際大きくなった、その時。ガラッと勢いよくドアが開け放たれる。皆がそっちを剥くと、石上優がまさに今、教室へと入ってくるところだった。
「……」
「石上優」
フィリップの言葉に、彼は答えない。
ただ、フィリップと周りにいる女生徒を一瞥すると、暗いジメッとした視線を投げつけて、そのまま自分の席へと歩いて行った。
「じゃ、じゃあ、そういう事だから」
「またね、フィリップ君」
気まずい雰囲気の中、女子たちもそそくさと慌てて自分達の席へと戻る。丁度そのタイミングで、予鈴のチャイムが鳴り、担任が教室へと入ってくる。
「……」
フィリップはこの間、投げつけられた謎に興味が沸いてきた。
このところ、探偵としての出動が無かったため、あまり覚えることのなかった、ゾクゾクする感覚である。
そして……石上を影ながら見守るように観察していた伊井野ミコのことも、フィリップは見逃さなかった。
・・・・・・・・・・・・・
放課後、フィリップは風紀委員の部屋を訪れた。
女子たちから聞いた、石上の話の真偽を見極める為である。
「失礼するよ」
この時間、伊井野以外の風紀委員は、別件で殆ど出払っている。それを知ったフィリップは、タイミングを狙い撃ちにした。
フィリップが来た時、中にいるのは伊井野ともう一人、友人でもある大仏こばちのみだった。
「伊井野さん」
「っ……フィ、フィリップ・来人!?」
「ちょっといいかな。訊きたいことがあるんだけど」
「……こ、こばちゃん! 私用事思い出したから!」
「え? ミコちゃん?」
やはりと言うべきか。
案の定、伊井野ミコはフィリップの姿を見るなり、荷物をまとめて外へと出ようとする。だが、フィリップも今度は逃すわけにはいかない。伊井野の細い腕を掴んで呼び止めた。
「ちょっと待って欲しい」
「い、いや! 離してこの下衆男!」
「げ……げす?」
「そうやって女を弄ぼうとしたって、私は屈しないんだからね!」
「ごめん。君の言いたいことが、僕には全く理解できない」
「っ…じ、自覚もないっていうの!?」
顔を真っ赤にし、強い憎しみが籠った眼。
フィリップを何らかの理由で嫌っていることは明白だった。謝罪の意も込め、フィリップは出来るだけ穏やかに話しかける。
「いや、ごめん。傷つけた原因は分かってるよ」
「え?」
「君の『地雷』を踏んだんだろう? 何となく察したよ、悪かった」
「さようなら二度と話しかけないで」
「あ、待ってくれっ!」
必死に追いすがるフィリップ。
真実を明らかにするためには、彼女の協力は必須だった。
「この間のことなら謝る! もう君の『地雷』は踏まないから!」
「こばちゃんそこのガムテープとって! この口封じたい!」
伊井野の言葉に、『こばちゃん』と呼ばれた女生徒は眼鏡をかけ直しながら大真面目に二人を見る。
「ごめんミコちゃん、私ちょっと面白い」
「こばちゃん!?」
「まあまあ……えっと、フィリップ君だっけ?」
丸メガネをかけた少女、大仏が二人へ近付いた。
「君は?」
「私は大仏こばち。ミコちゃんの友達で、同じ風紀委員。よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
握手をして丁寧にお辞儀をする二人。
後に絶妙なコンビネーションを駆使し、伊井野や石上のバックアップ、そして時には騒動の火種を落とす二人の出会いであった。
「それで、ミコちゃんに訊きたいことって何ですか?」
「え?」
「私で良かったら、代わりに答えるけど」
ずい、と真顔で顔を寄せる大仏。
フィリップは少し迷った。この少女に尋ねていいものだろうか、と。
未だに学園の人間関係は全て把握していない。同学年で一番信頼を置けると判断したのが伊井野ミコだった。
「……すまないけど、君は席を外してくれると嬉しい」
「えっ!?」
がたんと、音を立てて伊井野は後ずさった。
「出来れば二人で話がしたい」
「ちょ…!」
「彼女に危害は加えないよ。信用できないなら、扉の向こうで待っていてくれて構わない」
「……」
顔を青ざめさせている伊井野。
それを尻目に、大仏はフィリップを見た。少なくとも、言っていることに嘘は無いのは分かった。
何を話すのか少々気になるところではあるが、フィリップ・来人の噂については伊井野の言い分も含めて曖昧な所も多い。
本当に害はないのか、判断はつきかねた。
「………いいですよ」
「本当かい?」
「え、こ、こばちゃん!?」
「ミコちゃん、私外で待ってるからね」
大仏こばち、好奇心に負け、友人を売る。
と言うわけではない。
要はフィリップをある程度は信用した。
彼女にも、フィリップ・来人と石上優が一緒にいたという話は耳に入ってきた。逆にそれが、信用するキッカケとなった。
大仏こばちは、学園でも数少ない、石上の本質を知る一人でもある。
「じゃあ、終わったら声かけてね」
「ああ、ありがとう」
「ちょ、ちょっと待って、こばちゃ…」
ガラ、と扉を閉める音。
後には伊井野ミコとフィリップだけが残された。
「……」
「これでようやく二人きりだね」
「近付かないで! 5メートルは距離取って!」
「……分かった」
まるで腫物……とうより病原菌に近い扱い。
しかし、これ以上ややこしくしては話が進まない。フィリップは一先ず、彼女との和解は棚上げすることにした。
「聞きたいことは一つだけさ。それに答えてくれたら帰るよ」
「な、なによ……っ?」
改めてフィリップは、伊井野に自らの疑問をぶつけた。
「伊井野さん、石上優が中等部にいた時、人を殴ったというのは本当かい?」
「え?」
「クラスの人からも聞いたが、僕にはそれが本当の事とは思えない」
意中の女生徒にストーカー行為を働いた揚句に、当時その女子が付き合っていた男子を殴った。
それが石上優の罪状。
停学期間が明けても、彼は一向に反省する素振りを見せず、高等部に上がっても一人で黙々とゲームに明け暮れるだけ。
その行動や態度にクラスメイトは近づかず、むしろ危険人物として避けて通っている。
これがクラスの面々が話した、石上優の全てである。
「……それを聞いて、どうするつもり?」
「本当に彼は暴行沙汰を起こしたのかい? ストーカー行為を働いたのも本当かい?」
「……」
「答えて欲しい。僕には彼がそう言う人物には思えないんだ」
伊井野ミコは、卑怯な行いを許せない。
石上優は嫌いだった。
しかし、だからと言って彼を遠巻きに責める、罵倒する、嘲笑する行為は、到底容認でいるものはない。
仮に、彼が石上の過去を知って、距離を置くようなら、それは当然。
だがそれは自分が石上を追い詰めることへの加担ではないか。と言う刹那の思考が、伊井野の判断を鈍らせた。
「……本人に直接聞けば?」
「必要なら追及するさ。けど、その前に君の考えを聞かせて欲しい」
「私の考え?」
「ここ数日で観察していて分かった。君は正義感が強く、なおかつ公平に人を見ることができる人だ」
「……」
少ない交友関係の中で、石上についての人となりを判断できる人材は彼女が一番ではないか。
それが、フィリップの直感が下した判断だった。
「伊井野さん」
「……暴行は事実よ。本人も認めてるし、他にも大勢の子が現場を目撃してた。相手を一方的に殴りつけて、それについて謝罪してないのも本当」
「それは本当に彼が悪かったのかい? 本当に、ストーカー行為がバレて逆上したからかい?」
「知らない」
「え?」
「私があいつを許せないのは、規則を守らないから。石上の人当たりとか性格とか、ハッキリ言って最悪だけど、私は仕事に私怨を持ち込むような真似は絶対にしません。それだけ」
「…そう」
言い終えた時、下校時刻を告げるチャイムが鳴った。同時に「終わった?」と恐る恐るドアを開ける大仏の声。
伊井野は入口まで歩くと、扉を大きく開け放ち。フィリップを手招きして言い放つ。
「下校時刻です。用の無い生徒は速やかに下校してください」
それだけを告げる。
(これ以上、証言は得られそうにない……)
フィリップはお辞儀をし、廊下の向こうへと歩いた。
その途中、彼は伊井野の発言を頭で反芻する。
傍目には、彼女は石上を肯定していない。本人もそのつもりだろう。
(やはり石上優が起こした事件は不可解だ。暴行は事実でも、それは果たして真実だろうか……)
しかし、フィリップは悟った。
なにか自分の知らない真実があると。
そして、それを証明しなければと。
この時点での間違いに、フィリップは気付いていない。
三年目の浮気を聴いたら、会長とかぐや様でも合うかな。
とか考えていたら、石上とミコちゃんが罵り合いながら歌う図しか浮かばない。
そしてフィリップと大仏ちゃんと言う無限の可能性(暴風注意報)