緊急事態宣言は解除されましたが前後で生活に変化は見られません。(ゲッソリ)
俺、赤峰翼は二度目の人生を送っている。いきなり何を言っているんだと思うかもしれないが本当である。俺には前世の記憶が残っている。前世の俺はサッカーが好きで幼い頃からやっていたこと以外はごくごく平凡な人生を送っていた。朝起きて学校に行き授業を受け、放課後は部活動のサッカー部で練習し、家に帰り寝る。そんな普通の生活を送っていた。そんな日々がこれからも続いていくんだろうなと思っていたがそんな日常はなんの脈絡もない交通事故死という形で突然終わりを迎えた。部活帰りのオレに向かって居眠り運転の車が猛スピードで突っ込んでくる光景を見ながら走馬灯のようにそれまでの人生が駆け巡った俺が最後にこうつぶやいた。
「ああ、もし生まれ変わったらもっとハチャメチャな人生を送りたいな。」
そうして俺の一度目の人生は終わった。
「で、気づいたらこんな世界に生まれ変わってたんだよな~」
と、ガラガラの電車のなかで声を漏らした。
そう、次に目が覚めた時には雷門中学の入学式の朝だった。
初めは夢かと思ったが過ごしていくうちにここが夢ではなく現実なんだと理解した。
それと同時にここがイナズマイレブンの世界だと気づいたのは入学式が始まった時だった。
イナズマイレブン 前世の世界で一世を風靡した超次元サッカーアニメ。必殺技だの侵略者だのの何でもありなサッカーアニメの世界である。俺はサッカーに明け暮れていたこともありあまり詳しくはなかったが円堂守や有名な必殺技などは目にしたことがあった。
そんな世界に俺は生まれ変わったがそこは俺が知っている物語の十年後の世界、いわゆる続編であるイナズマイレブンGOの世界だった。
生まれ変わった当初は本当に困惑したものだ。
「だって同世代の奴らが人をシュートでぶっ飛ばすはとんでもない身体能力だは挙句の果てにスタンドまで出すんだもんな」とまた呟く。
「しっかし人間の適応力というものはなんと偉大なことか、すぐ慣れたし必殺技は使えるようになるんだもんな。それもこれも天馬やみんながいてくれたおかげだな。」とここにはいない親友とチームメイトの顔を思い出す。
生まれ変わって数ヶ月、本当にいろんなことがあった。
せっかく得た二度目の人生、楽しまないと損だと思いとりあえず前世と同じくサッカー部に入部した。初めは周りの身体能力や必殺技に苦戦はしたもののそれも時間が解決してくれ周囲と遜色ないプレーをできるようにもなった。
「フィフスセクターとの戦いも何とかなったし、この世界はほんと毎日が驚きに溢れてるな~」
とこの数ヶ月のことを思い返しているうちに目的の駅についた。
「やっと帰ってきたぜ稲妻町!天馬と秋ねえ元気にしてっかな~」
翼はこの世界での両親の知人である木野秋が運営する木枯らし荘に住んでいる。
久しぶりの長い休みということもあり両親のもとに帰っていたが明日からまた練習が始まるためこうして帰ってきたのである。
同じ木枯らし荘に住む松風天馬はこの世界に来て初めて出来た、翼の親友だ。そよ風のように人の心を動かし前を向かせてくれる。そんな天馬の存在は生まれ変わって困惑していた翼にとってかけがえない存在だった。
フィフスセクターとの戦いも天馬がいてくれたからこそ乗り越えられた。
そんな天馬との再会を楽しみにし木枯らし荘についた翼の目に飛び込んできたのは
空飛ぶバスから出てきた天馬と緑の髪の少年としゃべる青い熊のぬいぐるみだった。
「あ、おかえり翼!」
「何この状況?」
またまた何かとんでもないことが始まるんだなと予感した翼であった。
以上になります。
実質的な初投稿になりますが自分で執筆してみて、このサイトやあらゆる媒体で執筆、創作活動を行っている人たちの偉大さを実感しました。
地の文多いかな?言葉遣いおかしくないかな?このキャラはこんなこと言うかな?など書いてて不安は耐えませんでしたが同時に楽しくもありました。
個人的には地の文が多すぎてもう少しセリフ増やしたほうがいいかなとか思ったり。
ダメな点など数多くあると思いますが感想の方でご指摘いただけえると幸いです。
ん?ヒロインはどこだって?次回には出ます...少し...