間が空いてしまい申し訳ありません。
皆さんこんにちは、赤峰翼です。皆さんは日本史はお好きですか?覚える出来事や年号が多くて大変ですよね。僕も苦手です。
ここで問題です。1867年に江戸幕府が行ったことはなんでしょう。
答えは・・・そう大政奉還ですね。
なんでこんなことを聞くかって?それは・・・
「私がお願いしたいこと、それは・・・大政奉還であります!!」
「「「大政奉還~~!!??」」」
今、その場に居合わせているからです。
「歴史の授業で習ったやつだ!」
「俺たち、とんでもない瞬間に居合わせてしまったようだな。」
なんでこうしているかざっくり説明するとメイアと別れたあと天馬たちと合流したら龍馬さんも合流していた。で龍馬さんが何やら将軍に直談判したいことがあるみたいだけど警備が厳重で困っているとフェイがTMキャラバンで警備をまるごとスキップしてしまおうと提案した結果がこれである。
いざとなったらまたすぐに逃げられるし、逃げたあとは幕府が龍馬さんの直談判を蹴ったと言いふらせばいいという二段構えだ。
ちょくちょく思うけどフェイって賢いけどちょっと腹黒いよね。
「痛てっ!」
そんなことを考えると隣の黄名子に脇腹をつねられた。なんで?
こうして回想してる俺をよそに龍馬さんと将軍のやりとりは進んでたわけだけどやはりそう簡単に受け入れてはくれない。
「!?来たっ!」
そんな中フェイが何かに気づき後ろを見やると遅れて聞き覚えのあるエンジン音が聞こえてきた。
そして壁を飛び越えてバイクのようなものがこの場に姿を表す。
「ザナーク、やっぱり来たか。」
「よう、お前ら。」
「何者だ貴さっ・・・」
お偉いさんがザナーク食ってかかろうとするがスフィアデバイスのマインドコントロール波で黙らされる。
「近藤、何用じゃ?」
そういえば今は近藤勇でしたね。
「な~に、こいつらは俺に任せてもらおうと思ってな。なぁ、沖田!」
これまで将軍の脇に控えていた沖田さんにザナークが振る。
「・・・はい。坂本龍馬らは我々にお任せ下さい!」
将軍に頭を下げ言う沖田さん。
「・・・良かろう。貴様らがこやつらに勝てば大政奉還を認めてやろう。」
「大政奉還をかけてサッカーってことか。」
なんだかある意味俺らの都合のいいように進んでもいる気がする。
ま、この方が分かりやすくていいか。
「へへっ、大政奉還を賭けてサッカーとはな。腕が、いや足がなるぜ!」
「またワシらのコンビネーションを見せてやるぜよ!」
試合前、自分が申し出たことだからとまたもスタメンに名乗り出た龍馬さんと錦さんがワイワイしていた。
こっちのスタメンは俺、天馬、信助、剣城、フェイ、太陽、神童先輩、錦先輩、龍馬さん、黄名子、霧野先輩になった。
それに対して向こうはFWのシュラの代わりに沖田さんが入るようだ。
そんなザナーク・ドメインサイドを剣城が見つめていた。
「剣城、大丈夫か?」
「・・・ああ。」
きっと剣城にも思うところはあるだろうが表には出さない。
けど
「沖田さん、あんな体で・・・」
メイアの言葉を信じるのであればさっきよりはマシになってるはずだけど何時倒れてもおかしくない。
本人もそれを分かってるはず。それでも出てくるのか。
「そろそろね。」
グラウンドと将軍たちからは死角になっている屋根の上からメイアは試合が始まるのを待っていた。
そんな彼女の後ろに人影が現れた。
「ふぅ。やっと見つけたよ、メイア。」
「SARU・・・来てたのね。」
「ああ。ザナーク、彼が僕たちの同志足り得るかどうか。それに君のお気に入りの人を見にね。あ、あのおじさんも一緒に来てるよ。どこにいるかは知らないけど」
「別に私一人で十分なのに。ま、SARUらしいけど。」
奔放なリーダーに呆れつつも笑いながら返すメイア。
「へぇ、何か良い事あったのかい?アジトを出た時と随分顔つきが違うけど。」
「あら、そうかしら。でも・・・ふふっ♪内緒♪さ、始まるわよ。」
アジトを出たときの思いつめたような様子とは打って変わったメイアの様子に頭の上にハテナマークを浮かべるSARUだったが眼下で試合が始まろうとしていたのでそちらに意識を向けることにした。
「さ~大政奉還をかけた雷門VSザナーク・ドメインの試合が間もなく始まろうとしています!」
いつものごとくおっちゃん以下省略
監督は中岡さんにお願いしたのでワンダバは以下省略
そしてザナーク・ドメインのキックオフで試合開始
「沖田!」
「この身に賭けて、必ず幕府を守る!」
「速い!」
ボールを持った沖田さんがさっきのサッカーバトルで見せた。いやそれ以上のスピードで切り込んでくる。
「さっきよりスピードが上がってる!」
「また、ザナークが力を与えたのか。」
いや、それもあるだろうけど別に理由が有る気もする。
「あ、あはは。ちょっとやりすぎたかしら・・・」
「ザナーク!」
沖田さんからザナークへパスがつながる。まずい。
「ディザスターブレイク!!」
「やらせるか!アスタリスクロック!!」
なんとかシュートコースに入ってブロックを試みるが
「うわあああ!」
やっぱりザナークのシュートの威力は凄まじく破られてしまった。
「ミキシトランス、劉備!」
信助がミキシトランスしてザナークのシュートを受け止める。
「わあああああ!?」
しかし止めきれずゴールを許してしまった。
「この前よりパワーが上がってる・・・」
この前は信助が止めたシュートが今回は俺も
シュートブロックに加わっても止められなかった。明らかにあの時より強くなってる。
「まだ1点だ、取り返していこう!」
「ああ、天馬の言うとおりだ。」
天馬と神童先輩がみんなに声をかける。失点したDF側としては申し訳ないが取り返してくれるのを願うしかない。
「さぁ雷門ボールで試合再開ぃ!フェイがドリブルで上がって行くぞ!」
「はっ!お前らの動き止まって見えるぜ!」
ザナークがフェイから簡単にボールを奪った。
「メイズ、ラセツ、ゴブリス、沖田!お前らで遊んでやれ!」
ザナークがパスをメイズに出す。
ザナークの指示を受けた4人が、4人だけで攻め上がってくる。
完全になめられてる。
「あっ!」
「クソッ!」
しかしそれでも4人に俺たちは翻弄されてしまう。
ザナーク・ドメインの連中だけじゃなく沖田さんもスピードで翻弄してくる。
「いつまでもやられっぱなしだと思うなよ!フェイ!」
なんとかパスカットに成功しフェイにパスを出す。
「ミキシトランス、ティラノ!」
ボールを受け取ったフェイがミキシトランスしてドリブルで上がっていく。
ゴール前に切り込んだところでDFの女のヤシャが突っ込んでいく。
「スクリュードライバー!」
「うあああああ!!」
ヤシャの必殺技にフェイが吹っ飛ばされてしまう。
「そんな!ティラノでもダメなんて・・」
これまで化身アームドと並んでずっと雷門の頼れる攻撃のカードだったティラノが通じないなんて。
みんなフェイの力が通じなかったことにかなり動揺してる。
そんな中こぼれ球を剣城が抑えた。
ゴール前で拾ったのでそのままシュート体勢に入る剣城。
「デビルバースト!!」
「はああああ!サンドカッター!」
互いの必殺技が拮抗し火花が散り
「ああぁ・・・」
「くそ・・・」
ボールの勢いが完全に死に上空に軽く飛んだ後シュテンの手に収まった。
「さぁ、次は全員で遊んでやる。沖田!」
シュテンからザナークへ、ザナークから沖田にボールが繋がる。
「行かせんぞ!」
その沖田には坂本龍馬がマークにつく。
サッカーバトルの時の再現のように攻防を繰り広げる二人。
「ぐっ・・・ゴホッゴホッ!?」
しかし沖田がまた咳こみ体勢を崩しかける。
その隙を見て龍馬がボールを奪おうとする。
「くっ、させるか!」
しかし沖田はなんとかメイズへとパスを出し、また自分も走り出す。
そんな沖田を剣城が後ろから見つめていた。
「あんな体であんな動きを。それほどまでに幕府を守る意思は強いのか。やっぱり似ている、兄さんと。なら・・・」
「みんな、沖田さんのマークは俺に任せてくれ。」
「剣城。・・・分かった。任せたぞ。」
霧野先輩が剣城の目を見て沖田さんのマークを一任した。
そこから剣城と沖田さんの一騎打ちが始まった。
「沖田さん。あなたが幕府を守るために戦っているように、俺たちも大切なものを守るために戦ってるんです!全力で行かせてもらいます!」
「望むところだ。俺は絶対に負けない!」
「俺はあなたのように自分の身を捧げてでも大切なものを守ろうとした人を知っています!俺はその人を尊敬している!」
一進一退の攻防をを繰り広げる二人
「こっちだ!」
「しまった!?」
逆サイドのラセツがフリーになってしまってた。
ノーマークのラセツに沖田さんがパスを出した。
「ぬうううう!オーガブレード!!」
ノーマークから放たれたラセツの必殺シュートがゴールに突き刺さった。
「ゴール!!これで2vs0!そしてここで前半終了!!」
いかがだったでしょうか。
当初は剣城のミキシマックスらへんで分けようかと思ったのですが中途半端だったので全後半で分けました。
それと諸事情で話数のストックを作りたいなという思いもありました。
いただいたコメントへの返信でも申し上げましたが投稿頻度が週一になってしまい申し訳ありません。構想は頭にあるのですがいざ文字にするとなると・・・
出来るだけペースを上げるよう頑張ります。