いや別に嘘ではありません。ただ書きたい欲が爆発したからです。
新しい日常
あの時空を超えた旅を終えてしばらくの時が流れて俺は日常に戻っていた。
一緒に旅をした人以外に言ってもきっと信じてもらえないけどあれは確かに現実だったと分かる。
なぜなら
「それじゃあ今日で経過観察も終わるんだな。」
「ええ。体にも特に異常は無いわ。」
あの旅で出会ったメイアとこうして今も連絡を取っているからだ。
メイアから渡されていた連絡用デバイスはエルドラドから正式に認可された。
メイアたちセカンドステージ・チルドレンがワクチンを接種した後しばらくエルドラド施設内で経過観察の日々を送っていた。
進化を遂げた人類、セカンドステージ・チルドレンを普通の子どもに戻すワクチン。それがもたらす効果は実際に接種してみないと誰にも分からないからこその処置だ。
結果的には特に何の問題もなく経過観察は明日で終わりらしい。
「期間中は大変だったんじゃないか?」
「全然そんなことないわよ。むしろ退屈すぎて辛かったわ。検査以外何もやること無いんだもの!」
「あはは。それでも自由時間もあったりしたんだろ?」
「ええ。それだけが唯一の癒しだったわ。SARUたちとサッカーしたりして。突っかかってくるガロたちの相手をすることもあったけど。」
「ザンのみんなはストレスためてそうだな。」
経過観察中はあまり連絡をとることが出来なかったからこうして電話するのは久しぶりだ。
メイアの溜まってた愚痴を聞くのも俺の仕事、いや彼氏の仕事の一つかな。
俺としてもこうしてメイアの声を聞けて嬉しい。
「それじゃあ退院後はどうするんだ?」
「あ、そのことなんだけど・・・ってごめんなさい、もう消灯の時間みたい。」
「もうこんな時間か。俺も明日は朝練だし。それじゃあこの話はまた今度聞かせてくれよ。」
「ふふ♪また今度!ね。それじゃ翼は明日も学校でしょ?寝坊しちゃダメよ?」
「大丈夫だって。それじゃおやすみ。」
「おやすみなさい。」
なんか最後のメイアの口ぶりが気になったけどまぁいいか。俺たちにはたくさん時間があるんだから。
とりあえず今日は寝るか。
「やばいやばいやばい!朝練に遅刻する!」
普通に寝坊しました。天馬も一緒に。
どっちかが起きたらもう片方を起こすから遅刻することはあんまり無かったんだけど今日はどっちも寝坊してしまった。ちなみに起こす割合は大体半々くらいだ。多分。
「二人とも~。机の上にお弁当置いてるから忘れないようにね。」
「ありがとう秋ねえ!」
俺と天馬は秋ねえにお弁当を作ってもらってる。
天馬は親戚だし俺は親から食費を秋ねぇに渡してもらってるからそれで作ってくれてる。
俺は親戚では無いけど天馬に影響されて本人の許しもあって秋ねえ呼びだ。
「あ、それと今日帰ってき・・「「行ってきます!!」」って行っちゃった・・・」
秋ねえの弁当を鞄に入れてサスケの頭を一撫でして木枯らし荘を出る。
木枯らし荘出てぐの所に引っ越しのトラックが止まってた。だれか引っ越すのかな?なんて取り留めないことを考えながらすれ違う道行く近所の人たちに挨拶を返しながら学校へ急ぐ。
近くの公園はまだ時間帯も相まって人は少なかった。
「朝練まであと・・・5分しかないよ!」
「・・・よし。こうなったら・・・ミキシトランス!!」
「あっ、ずるい!」
最終手段だ。まさかサッカーを取り戻して人類の未来を救うための力をこんなことに使うなって?
うるさい。神童先輩と霧野先輩は遅刻に厳しいんだ!
「お先に!」
「待ってよ!俺も・・・ミキシトランス!」
結局天馬もミキシマックスを解禁したのであった。
朝練始まる前から消耗してしまうがそんなことは二の次!
「はぁ・・・間に合った~~~!」
「ギリギリセーフ!」
さすがはミキシマックスの力。なんとか間に合った。
ありがとうトーブ、ありがとうトーチャン。
「二人とも汗びっしょりだね!」
「その様子じゃウォーミングアップは必要なさそうだな。」
ちゃんと時間通りに来ていた信助に笑われながらもユニフォームに着替える。
神童先輩と霧野先輩は呆れていたが間に合いはしたので許してもらえた。
「それじゃ始めるぞ!」
「「「はい!!」」」
時空を超えた旅が終わっても俺たち雷門サッカー部の日常は続く。
来年のホーリーロードに向けての戦いはもう始まってる。
三国先輩や天城先輩たちは今年で卒業だ。
元からキャプテンは神童先輩だったし今は天馬がキャプテンだけどやっぱり3年生の先輩たちの存在は大きい。
信助は三国先輩が引退したら今度こそ雷門の正ゴールキーパーになる。
DFは天城先輩と車田先輩が引退する。リーダーは霧野先輩だったけど二人抜けるのは大きい。
それを分かってるからか最近霧野先輩がスパルタ気味だ。ジャンヌさんとミキシマックスしたのもあるのかな。狩屋はひぃひぃ言ってる。
「来年のホーリーロードも厳しい戦いになる。病気が治った太陽がいる新雲学園、ドラゴンリンクや白竜たちゼロのメンバーもそれぞれの学校に戻った。俺たちもウカウカしてられないぞ!」
一緒にクロノストームとして戦った太陽、去年は決勝の後半戦でしか戦わなかった千宮司たちドラゴンリンクにゼロのみんな。フィフスセクターの管理が無くなってからみんなそれぞれ力を磨いてるだろうしな。
「それにイナズマレジェンドジャパンとのエキシビションマッチ、FFIの代表選考も控えてるんだ。一人一人のレベルアップを図っていくぞ!」
神童先輩のいうことはもっともだ。円堂監督や鬼道さんたち10年前のイナズマジャパンメンバーと今の中学サッカー会からの選抜メンバーとのエキシビションマッチ、その先にはFFIが控えてる。
サッカープレイヤーとして当然俺も選ばれたい。そのためには日々の練習の積み重ねだ。
ミキシマックスや化身アームドにばっか頼ってはいられない。個人としてのレベルアップもしていかなきゃな。前世の経験値がある分こういうところは負けてられない。
「よし!朝練はここまで!」
朝のホームルームが近づいて来て朝練は終わった。
とりあえずユニフォームから制服に着替える。
「それじゃ剣城、輝。また放課後~」
1年生の教室棟に来たのでそれぞれのクラスに分かれる。
ちなみに俺は天馬、信助、狩屋と同じクラス。剣城と輝が同じクラスだ。
あの二人ってクラスだとどんな感じなんだろうな?
「ふあ~あ・・・朝から猛ダッシュしてからの朝練でもう眠いや。」
「俺もちょっとやばいかも。」
「ミキシマックスで遅刻回避なんてずるい手使うからだよ。」
「二人が寝坊したのが悪いんでしょ!」
葵の正論に返す言葉もない。
けど疲れたのは本当だし。
「また授業中に居眠りしてもノート見せてあげないよ!」
「そ、そこをなんとか。」
俺も天馬もテストの点数はあまり良くないので葵のお世話になることが多い。
狩屋は中の中くらい。
「それにしてもなんか騒がしいね。」
「確かに。なんかみんな浮き足立ってるというか。」
いつもと教室の雰囲気が違う。
みんな心なしか興奮してるというか。
なんて考えてると担任の先生が入ってきた。
「席につけ~。それじゃHRを始めるぞ。」
みんな席についた。
よし、1時限目始まるまで寝るか。
「っとその前に。知ってるやつもいるかも知れんが今日からこのクラスに留学生が一人加わる。」
「「おおお!」」「噂は本当だったんだ。」
「留学生?信助は知ってた?」
「ううん。初耳だよ。」
クラスがざわついてたのはこれが原因か。
それにしても転校生の狩屋に続いて今度は留学生か。
「それじゃ入ってきて。」
扉を開けて留学生が教室に入ってくる。
「うおおおお!」「かわいいい!」「綺麗~」
うとうとしてて留学生の姿を確認する前にクラス中から歓声があがる。
男子がヒートアップしてるってことは女子か。
はてさてどんな子なのやらと顔を上げる寸前。
ラベンダーのような香りが鼻をくすぐる。
「は?」
思考が止まる。
天馬たちサッカー部組の方を見るとみんな開いた口がふさがってなかった。
かく言う俺も、いや俺が一番だろう。
目をこすって何度も瞬きして見間違いじゃないか確かめるが見間違えるはずもない。
教壇の上に立っていたのは俺の恋人。
「それじゃあ自己紹介をお願いします。」
「はい。今日からこのクラスでお世話になります、メイアです。よろしくお願いします!」
「はあああああああああああああああ!!?????」
メイアだった。
HRが終わって1時限目を待つ間、クラスは二分されていた。
「どこから来たの?」「かわいいね!」「髪きれい~」「日本語上手だね。」「俺、〇〇!」「連絡先交換しない?」
片方は当然メイアを中心とした人だかり。美少女留学生(仮)が来たんだ。男子女子問わず話しかけたくなるのは当然だろう。メイアはというと愛想よく対応していた。てかちょっと待て最後の誰だ。
「さっきの反応何だよ。」「おい、赤峰あの子のこと知ってるのか?」「紹介してくれ!」
もう片方は俺を中心にした人だかり。さっき思いっきり反応してしまったからな。何か知ってるのかと思われても仕方ない。てかちょっと待て最後の誰だ。
「いや、そのなんというか・・・」
そりゃあ知り合いかと言われればそうだし何なら恋人関係だ。
けど答えたら答えたで質問攻めは続くだろうし。
助けを求めてサッカー部のみんなの方をみると3人揃って我関せずを装っていた。覚えてろ。
「そ、そう!サッカー部の遠征の時に偶々知り合ったんだよ!」
嘘は言ってない。サッカー部全員知ってるし遠征中に出会ったし。時空を超えた遠征だけどな。
「遠征先で偶々出会った子が偶々留学してきてこのクラスに配属されたってか?」
「本当か~?」
「お、俺だって驚いてるよ!」
いや本当に。何がどうなってこうなってるんだ。
黄名子がインタラプト修正によって雷門に溶け込んでいたように留学生としてこの時代に来ることは可能だろう。それにしても何故。
本人に聞こうにも声をかけるタイミングは無いしトウドウ議長からも聞かされてない。
俺が聞かされてない以上天馬たちが知る由も無いし。
とりあえずタイミングを見計らってメイアに聞くしかないか。
しかし声をかけようとする度に邪魔が入ってあれよあれよという間に放課後。
「メイアさん、部活はどうするの?」「良かったら色々案内しようか?」
「一緒に帰ろうよ。」
まずい。ここで声をかけなかったら今日が終わってしまう。
「あ、あのさ!」
「どうしたの赤峰君?」
意を決して声をかける。別にクラスメイトと話すのはなんてことないが何でこんな緊張するんだよ。
「こ、校内回るならさ、俺が案内するよ。」
「・・・・それじゃあお願いしようかしら。」
「!よし、それじゃ行こうか。」
俺の意図を察してくれてか話に乗ってくれたメイア。
手を引いて速足で教室を出て一旦サッカー棟に向かう。サッカー棟なら顔なじみのサッカー部員しかいないから落ち着いて話が出来るだろう。どちらにしろ部活もあるし。
着いたらまずどこから話せばいいんだ?先輩たちには何て説明したら。てか何でエルドラドは何も言ってこないんだよ。
「ねぇ翼。」
「わあっ!ってどうしたんだメイア?」
思考の海に沈みかけていると声をかけられて我に帰る。
「その、手・・・」
「手?・・・あっ。ご、ごめん///」
教室を出るときに咄嗟に手を引いて出てきたまま繋ぎっぱなしになってたことに気づく。
もしかして色んな人たちに見られてた?
「別に離さなくて良いじゃない。恋人なんだし。あ、今はサッカー部の遠征先で偶々知り合った子、だったかしら?」
「うっ・・・ごめん。正直に話したらどうなるか分からなかったからつい・・・」
ちゃんと聞かれていたらしい。いや俺だってこんな可愛い子が彼女だって言ってやりたいけど初日でいきなりそれはさ。
「冗談よ。あの場は仕方ないわ。それより早く行きましょ。」
「そうだな。それじゃあ、サッカー棟まで案内するよ。話は着いてからで。」
離そうとした手を今度はメイアの手が包み込んできた。
今日一日通してようやく二人で話せて本当にメイアなんだと再認識する。
そんなこんなでやってきましたサッカー棟。
俺たちが着いた頃にはみんな揃っていた。
まず俺が顔を出すと遅いぞと軽く叱られるがその後ろからメイアが顔を出すと全員かなり驚いていた。うん、まぁそうなるよね。ていうか天馬たちは話してなかったんだな。
そして練習前に一旦落ち着いて話を聞こうということになった。
「それで、何でメイアがこの時代に?というか何故雷門に?」
朝からずっっっと気になっていたことをようやく聞けた。
全員聞きたいことは同じだったたからかうんうんと相槌が聞こえてくる。
「えっと、どこから話したら良いかしら。まずはそうね・・・」
話は単純なものではないらしくメイアも言葉を選びながら話してくれる。
「あのラグナロクが終わってから私たちフェーダはワクチンを受けてセカンドステージ・チルドレンの力を手放した。ここまでは皆さん知ってますよね?」
「うんうん。」「もちろん。」
「それから私たちは経過観察としてエルドラドの施設内でしばらく生活していて昨日でそれも無事に終わったの。」
昨日電話で話してた内容だな。俺はここまでは知ってる。
「その経過観察中にフェーダとエルドラドで今後のことを話し合ってたの。」
「今後のこと?」
「ええ。ラグナロクの結果、私たちは力を手放して人類と共に生きていくことになった。けれどこれまで私たちが世界に攻撃を仕掛けていたのも事実。」
そう語るメイアの言葉は少し沈んでいた。フェーダにとっての正義の元の行いであり、今こうして分かりあうことが出来たとは言ってもその過程で傷ついた人たちがいるのも事実。それが人類がセカンドステージ・チルドレンを迫害したことに起因していたとしてもだ。
「だからその償いをするにはどうすれば良いか考えていたところにエルドラドから提案があったの。」
「提案?」
「ええ。これまでの償いとして復興と人類の発展に協力すること。」
「協力って?」
「簡単に言うと翼と同じようにエルドラドの人間として働くことになったの。セカンドステージ・チルドレンの力を手放しても残された私たちの身体能力や頭脳、兵器開発の知識や技術、単純な人手、色々な方法で罪を償っていくことにしたの。」
「なるほどな。エルドラドも抜け目が無いな。」
たしかにフェーダの技術は200年後の基準でも未知の技術も多いだろうしエルドラドとしてはありがたい限りだろう。俺を採用してくれたことといい議長はちゃっかりしてる。
いや、きっとそれだけじゃない。
「きっとトウドウ議長たちとしても償いの意味もあるのかもな。」
「え?」
「確かにフェーダが攻撃を仕掛けたとは言え、元はといえば迫害されてきた身だろ?もし世界がはじめからこうして分かり合えてたらメイアたちがあんな思いすることも無かった。そのことに対する償いとして機会と場所を与えてくれたのかもって。」
「たしかに、翼の言う通りかもしれないな。」
「それで?エルドラドの一員として働くことになったのは分かったけど、結局なんでメイアは雷門に?」
「あ、そうだったわね。私がここに来たのは見識を広げるためと翼のサポートのためなの」
「へ?」
「フェーダのみんなはそれぞれ色々な部署に配属されたわ。ギルのみんなは科学班、ザンは暴れたい欲求を犯罪者の制圧部隊に回ることで発散したりって感じで。」
適材適所ってやつか。ザンが適材適所かは疑問が残るが。
「これまでフェーダとしてセカンドステージ・チルドレンだけで生きてきたから人類と本当の意味で歩んでいけるように見識を広げようってことになって。SARUはフェーダのリーダーとしてみんなをまとめるために向こうに残ることになって、フェイはアルノ博士の元で研究の手伝いをしてるから候補から外れて。それでルートエージェントとしてこの時代にいる翼と深い仲の私が選ばれてこうしてこの時代に来ることになったの。」
「深い仲って・・・」
「照れてやんの、翼君。」
「うらやましい。」
「だからしばらくは留学生として雷門に通うことになるからよろしくね、翼♪」
「分かったよ。それじゃよろしくメイア。」
とりあえず成り行きは理解した。それにしても俺に一言報告してくれたって良くない?
「それは私が秘密にしてって議長にお願いしたの♪」
「セカンドステージ・チルドレンの力手放したのに心読まないでくれないか!?」
「ふふ♪あ、そういうことなので明日から私もサッカー部に入ります!よろしくお願いしますね!」
「「「ええええええ!?」」」
今日何度目かの驚きであった。
そんなこんなで事情の説明も終わり一日の練習メニューをこなして今日の部活は終わった。
メイアはというと何やら手続きが色々あるということ音無先生に連れられて先にサッカー棟を後にしていた。
まぁ一応留学生って形だし、この時代での諸々もあるのだろう。
ちなみにメイアは一応マネージャーということになるらしい。選手として試合に出ると歴史に与える影響が大きくなってしまうとか。
「それにしても今日は大変な一日だったね。」
「だな。朝練から始まってまさかメイアがクラスに入ってきてサッカー部に入ってきてって今日一日驚きっぱなしだったよ。」
みんなと分かれて天馬と二人木枯らし荘への帰り道。
夕日も落ちかけて親に連れられた小学生たちも多い。
部活での心地いい疲労感を感じながらのこの帰り道が俺は前世から好きだ。
「ラグナロクではギルとは当たらなかったしザ・ラグーン戦でもマッチアップすること無かったし俺もメイアと戦ってみたいな~。」
「どうなんだろうな。マネージャーとは言ってたけど。」
昨日の電話では経過観察中もみんなでサッカーしてたとは言ってたけども。
「明日の部活で聞いてみようかな。」
そうだ。俺たちには明日そのまた次もあるんだ。あのラグナロクでこうしてメイアとの未来を勝ち取ることが出来たんだ。
メイアとの明日を想像して改めて実感した。
今日帰ったらまた電話してみようかな。てかメイアはどこに住むんだ?なんて疑問が頭をよぎったが木枯らし荘に着いたことで一旦頭から消え去る。
「「ただいま~」」
「おかえりなさい天馬。」
「おかえりなさい翼。」
二人そろってのただいまにいつも通り秋ねえが答えてくれる。
ん?今声が二人分しなかったか?
声の方を見るといつも通り俺達を迎えてくれるエプロン姿の秋ねえ。
そして隣には私服姿のメイアがいた。
「あいえええええええ!?」
今日何度目かの大声であった。
「な、な、何でメイアがここに!?」
「メイアちゃんがこの時代にいる間は木枯らし荘に住むことになってるの。」
「あ、秋ねえ知ってたの!?なんで教えてくれなかったの!?」
「今朝言おうとしたのに二人が寝坊で遅刻しそうで聞かなかったんです!引っ越し業者も来てたでしょ!」
そういわれて今朝のことを思い出す。秋ねえが何か言おうとしてたこと、引っ越し業者のトラックとすれ違ったこと。
ということはこの一つ屋根の下でメイアと。
「これからよろしくね、翼♪」
時空を超えた旅が終わっても、俺の二度目の人生はまだまだハチャメチャが続くようだ。
日常編開始!!4月で新生活なのでね。
イナダンとギャラクシーは現状は未定ですが一応伏線的なものを一つまみだけ。
ということで今後はこんな感じで書いていこうと思いますのでお付き合いいただければと思います。
祝!イナヴィクにてメイアの化身アームド解禁
感想、コメントあればよろしくお願いします。大変励みになります。