戦姫絶唱シンフォギアwith欲望の王   作:アニアス

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第六話 ガングニールと盗賊と重なる偶然

ショッピングモールからライドベンダーを走らせているオーズはガタキリバからタトバの姿へ戻りガリィが現れた場所へ向かっている。

 

「もうすぐ着く筈なんだけど…」

 

すると前方に何かが見えてきて目を凝らすと、アルカノイズたちがいた。

そのアルカノイズたちの後ろには青を基調とした服を着ているオーストスコアラーのガリィが控えている。

更にアルカノイズたちと黒い鎧を纏っているマリアが交戦をしており、その後ろでは響と未来、安藤、板場、寺島が心配そうにその光景を見ている。

 

このシーンは響が未来たちと帰っている途中にガリィと出くわし戦おうとするもガングニールのギアを纏えず、助けに来たマリアが代わりにガングニールを纏い戦っているシーンである。

 

「まさかとは思ってたけど、やっぱりこのシーンか。助けないと!」

 

状況を把握したオーズはライドベンダーのギアを一気に上げてその場へ乱入して停車する。

突然の乱入に周囲の注目が集まる中、オーズはライドベンダーから降りる。

 

「お前は、仮面ライダーオーズ…!」

 

突如現れたオーズにマリアは動揺してしまう。

S・O・N・Gの情報網でも一切正体を掴めていない存在であるため自然に警戒してしまった。

 

「オーズさん…!」

「あの人が響が言ってた…」

「ニュースで見たことある人だ!」

「謎の怪物を倒す仮面の人ですわ!」

「アニメのヒーローみたいな登場!」

 

響たちも突然のオーズの登場に驚いてしまう。

 

「僕も加勢します!」

 

オーズはライドベンダーからメダジャリバーを手に取りマリアの隣に並びアルカノイズたちと対峙する。

その行動にマリアが目を見開く中、ガリィが口を開いた。

 

「ふーん?アンタがレイアちゃんが言ってた仮面ライダーオーズってヤツ?ホントに信号機みたいね~」

「…できればそう言ってほしくないんだけど」

 

確かにオーズのカラーは赤、黄、緑となっているため信号機かと思われてしまうがそう言うことを言われるのは少し傷ついてしまう。

 

「まぁいいわ。2人まとめて消して上げる」

 

そう言ってガリィは手の中のたくさんのジェムを地面へ投げるとそこからアルカノイズが更に現れる。

 

「はぁっ!」

 

まず最初に飛び出したのはオーズ。

メダジャリバーを振るいアルカノイズを倒していく。

アルカノイズから白く発光する器官で攻撃されるも鎧は分解せず次々に斬り伏せる。

 

「ふっ!」

 

出遅れてマリアも手に持っている槍でアルカノイズを貫く。

アルカノイズの攻撃を避けながら槍を投げたり殴ったりと豪快に倒していく。

 

そしてアルカノイズをすべて倒したオーズとマリアはガリィへ駆け出して各々の武器を突き出す。

 

『はぁぁぁぁぁ!!』

 

しかし、メダジャリバーと槍の剣先はガリィが両腕を翳して六角形のバリアのようなものを展開して防がれてしまう。

 

「それでも!」

 

例え一度防がれようと諦めずにマリアは槍を展開すると新たな槍が現れた。

その拍子にガリィは両腕を広げてしまいバリアが解かれる。

 

「ふっ!」

 

そして槍をガリィの胸目掛けて突き出した。

今度こそ仕留められたと思ったが、なんとガリィの胸にもう一枚バリアが張られており、それが徐々に広がっていく。

 

「頭でも冷やせやぁぁぁ!」

「危ない!」

 

そしてバリアから高圧の水流が吹き出し咄嗟にオーズがマリアの前に立ちメダルジャリバーでガードするも2人揃って後方へ吹き飛ばされてしまう。

 

「くっ…!大丈夫ですか!?」

「えぇ…!問題ないわ…!」

 

ふらふらと立ち上がり2人は武器を構え直す。

 

「チッ、信号機風情が邪魔しないでよ」

「そういう別けにはいかないさ。だって人間は助け合いでしょ」

 

マリアを仕留められなかったことに腹を立てたガリィがオーズを睨むも、オーズはあっさりと返して対峙する。

オーズを警戒していたマリアも彼が見方であると認識しており再び並び立つ。

 

「…決めた、2人ともガリィが始末してあげるわ」

 

ニヤリと笑ったガリィは直々に相手をしてやろうと動き出そうとした時だった。

 

 

 

 

 

「へぇ~面白い展開になってんじゃん」

 

 

 

 

 

突然女性の声がその場にいる全員の耳に入り、その方へ視線を向けるとガリィの後ろの方にに1人の女性が立っていた。

金髪の長い髪を携え黒い革ジャンに青いジーパンという服装で年齢は20代に見える女性であった。

 

「オーズにシンフォギア奏者、んでもってオーストスコアラーか…何だかすごい光景じゃん」

 

その女性はこの状況を見て逃げ出す処か面白がっている様子であり、オーズは警戒する。

 

(何でオーズのことを知ってるんだ!?)

 

この世界の住人がオーズのことを知ってる筈がないのに何故そのことを知っているのか理解できなかった。

 

「あの!早く逃げてください!ここは危険です!」

 

響は女性に対して逃げるように呼び掛けるが、女性は逃げ出さずにニヤリと笑いながらこう答えた。

 

「いやいや逃げないよ、だって私は…オーズとシンフォギア奏者の2人を抹殺しにわざわざ来たんだから」

「え………?」

「何…!?」

 

突然の女性の言葉にオーズや響たちは思考が停止してしまう。

この女性はオーズと響とマリアを消すためにここへ来たということにまったく理解できずにいると、

 

「フシャァ!」

「ンゥ…!」

 

木の陰からネコヤミーとバッタヤミーが飛び出して女性の隣に立った。

 

「あれはまさか、メダルの怪物!?」

「まさか、お前がヤミーの黒幕か!?」

 

2体のヤミーを引き連れている女性にメダジャリバーを向けてオーズは質問をするも、女性は表情を崩さずに答える。

 

「違う違う。私はある人の手下その1だよ」

「いきなりでしゃばって好き勝手言ってんじゃないわよ。結局お前は何者?」

 

いつの間にか空気と化していたガリィは女性に対してガンを飛ばして質問をすると女性は一息ついて答える。

 

「そうだね、じゃあ自己紹介しよっか。私の名前は黒野華林。そしてもう1つの呼び名は………」

 

女性、華林は懐から何かを取り出してみんなに見せるとそれは3枚のメダルだった。

 

「それは!?」

 

オーズが動揺している中、華林が革ジャンを翻すと腰に丸型のベルトがありその中心には丁度メダル3枚を嵌め込む窪みがある。

華林は持っていた3枚のメダルをベルトの窪みに嵌め込む。

 

 

 

「変身」

 

『カラス!イタチザメ!ハイエナ!』

 

 

 

ベルトから発せられる機械音とともに華林の周囲をメダルが飛び交うと姿が変わった。

頭部は赤い目にカラスの嘴のようなものが角になっている黒いマスク、胴体は青く肩がサメの背鰭のようになっており、脚は黄土色に黒い斑点模様がつけられている。

そして胸にはカラス、イタチザメ、ハイエナのエンブレムが刻まれている。

 

 

 

 

 

「仮面ライダーバンデッド!参上!」

 

 

 

 

 

変身した華林は仮面ライダーバンデッドと盛大に名乗った。

 

「仮面ライダー、バンデッド!?それにやっぱり、それはコアメダル!」

 

聞いたことのない仮面ライダーにオーズは更に動揺してしまう。

間違いなくこの仮面ライダーは黒幕について何か知っている筈だと思い無理矢理にでも聞き出そうと構える。

 

「さぁ!狩りの始まりだぁ!」

 

そしてバンデッドはネコヤミーとバッタヤミーと共にガリィの頭上を飛び越えてオーズとマリアと交戦を開始する。

 

「そらそらそらぁ!」

「くっ!?」

 

バンデットの素早い突きや蹴りをギリギリで捌いてオーズもパンチやキックを繰り出す。

 

「ニャゥ!」

「シャァ!」

「コイツら…!」

 

ネコヤミーの爪やバッタヤミーの蹴りにマリアは苦戦を強いられてしまい防戦一方となってしまう。

 

「これはまた面白い展開ねぇ…ガリィちゃんは高見の見物でもしときま~す!」

 

オーズに続きヤミーを引き連れ乱入してきたバンデッドを見て面白いと思ったガリィはその光景を眺めることにした。

 

オーズがバンデッドの攻撃を避けるも次第にバンデッドの動きが速くなり一方的にやられ倒れてしまう。

 

「うわぁ!?」

「うーん、悪くはないけどまだまだだね~」

 

バンデッドは一向に疲れる様子が見えず余裕そうにしている。

 

「このっ…!」

 

マリアもガングニールの時限式の限界が迫っており急いで仕留めようとするもヤミー2体が相手となると厳しい状況である。

 

「マリアさん!オーズさん!」

「加勢します!」

 

苦戦している2人に黙っていられず響が声を上げると、応援に来ていた緒川慎二がオーズとマリアの元へ駆け出して行く。

 

「おっと、アンタはお呼びじゃねぇよ!」

 

それに気がついたバンデッドは両手にエネルギーを溜めるとそこから2丁のガンアローが出現する。

それを緒川に向けたと同時に黒いマスクが光り、ガンアローの引き金を引くとカラスの群れのようなエネルギーが飛び出す。

カラスたちは緒川に向かっていき取り囲み逃げられないようにして次々に体当たりを食らわしていく。

 

「くっ!?」

 

忍者の家系とはいえ、流石にこの攻撃は捌ききれずそのままカラスたちに押し返されてしまう。

 

「そのまま寝てな!」

「このっ!」

 

起き上がったオーズはメダジャリバーでバンデットに斬りかかるもガンアローで防がれてしまい至近距離でエネルギー弾を食らってしまう。

 

「つ、強い…!」

 

撃たれた箇所の痛みに耐えながらも必死にバンデットに食らいつく姿はまさに仮面ライダーそのものである。

 

「ニャァ!」

「ぬっ!」

 

一方マリアはネコヤミーの攻撃をモロに受けてしまい仰向けに倒れてしまう。

それでも立ち上がろうとした時だった。

時限式の限界が来てしまいガングニールが解除されてしまう。

 

「はぁ、はぁ、はぁ…!」

 

かなり無理をしたのだろうか、彼女の口と目から赤黒い血が流れ顔を染めていく。

 

「フンッ!」

「がっ!?」

 

更にそこへ追い討ちをかけるようにバッタヤミーがマリアの腹を踏みつけて動かないようにする。

バッタヤミーの強靭な脚力はマリアを苦しめるには十分である。

 

「おっ!1人仕留めたか…残りは2人だね~」

「はぁっ!」

 

マリアを脚でホールドしているバッタヤミーに感心しているバンデットの背後からオーズがメダジャリバーで斬りかかるもネコヤミーに邪魔されてしまう。

 

「そんじゃネコちゃん、オーズは任せたよ~。私は残りの1人をやるから」

 

そう言ってバンデットはネコヤミーにオーズを任せてある方を向く。

その先には響の姿があった。

 

「あっ………」

「大丈夫だよ~痛みは一瞬だから~」

 

少し怯えている響にケラケラと笑いながらバンデットはゆっくりと歩み寄っていく。

 

「やめろ!その人たちに近づくな!」

「フニァゥ!」

 

何とかしてバンデットの進行を止めようとするもネコヤミーが邪魔をしてくるためオーズは近づくことができない。

マリアもバンデットの歩みを止めようとバッタヤミーの脚を退かそうとするも身体に力が入らず立ち上がることすらできない。

 

そしてバンデットは響との距離を五メートル詰めたところでガンアローの標準を合わせる。

そんなバンデットに対して響は声を震わせながら説得を始める。

 

「どうして、こんなことをするんですか!?私たちは人間なんですよ!?話し合えば、きっと分かり合える筈です!」

「………ぷっ!あっはっはっはっ!話し合えば分かり合える!?そんなんで解決できたら世の中から戦争なんてなくなってるよ!」

 

戦わずにどんな相手だろうと手を繋ごうとする響の思いをバンデットは嘲笑い論破する。

確かに話し合いだけで解決できたら誰も苦労はしない。

響の言ってることは甘いかもしれないが、それでも響は話し合いたかったのである。

 

「あ~涙出た~。派手に笑わせてくれたお礼に、痛みを感じる間もなく消してあげるよ」

 

一通り笑ったバンデットがガンアローの引き金を引こうとした時だった。

 

「やめて!」

 

響の前に未来が両腕を広げて立ち塞がった。

 

「未来!」

「…退きなよ、その子仕留められないじゃん」

「響は絶対に殺させない!」

 

響を消そうとするバンデットを睨みながら未来は退こうとしなかった。

シンフォギアを纏えなくても黙って親友が消されるところを見過ごす訳にもいかず立ち塞がったのである。

それに感化されて安藤、板場、寺島の3人も未来と同じように立ち塞がる。

 

「ビッキーを消すなんてダメだよ!」

「アニメならこういう展開で主人公を友達が守ろうとするよね!」

「立花さんは私たちの大切な友人なんです!」

 

このままでは確実にバンデットに消されてしまう。

そう思った響は未来たちに逃げるように説得をする。

 

「みんな、逃げて…!」

『イヤだ!!』

 

しかしそんな響の説得も虚しく終わり未来たちは声を揃えて逃げ出そうとしなかった。

 

「いや~泣けるね~こういう展開って、じゃあお望み通りに仲良く消して上げるよ」

 

仮面の奥で笑っているバンデットはガンアローの標準を響から未来たちへとずらす。

未来たちは消されると身体が強張ってしまうも奥歯を噛みしめ覚悟を決める。

 

「マズイ!」

 

それを見ていたオーズはメダジャリバーにセルメダルをセットしてオーズバッシュを放とうとオーズスキャナーでスライドさせようとする。

 

「ニャァッ!」

「あぁ!?しまった!」

 

しかし、ネコヤミーのアッパーが炸裂してメダジャリバーとオーズスキャナーが天高く弾き飛ばされてしまう。

 

もはやここまでかと思った時、奇跡が起きた。

 

天高く弾かれたメダジャリバーがバンデットの頭上を越えて響たちの方へ落ちていく。

 

「えっ…?うわぁっとぉ!?」

 

それに気がついた安藤が驚きながらも奇跡的にキャッチする。

突然のことにメダジャリバーをキャッチした安藤や響たちの思考が一瞬停止すると今度はオーズスキャナーが地面へ落ちる。

しかしその軌道は偶然にも安藤が剣先を上に向けていたメダルジャリバーにスライドするように落ちたのだった。

 

ということはつまり、

 

『トリプル!スキャニングチャージ!!』

 

メダジャリバーから発せられる機械音と共に青白く光り出しエネルギーが溜まり始めたのだった。

 

「な、なになになにぃ!?なんか溜まってるんだどぉ!?」

「これアニメの必殺技の予兆じゃん!」

「お、落ち着いてください安藤さん!」

 

エネルギーが溜まり出したメダジャリバーを持ちながら慌てている安藤を板場と寺島が落ち着かせようとする。

 

「な、何だ…!?」

 

安藤たちの様子を見てバンデットが動揺している中、オーズはチャンスは今しかないと思い安藤に向かって叫ぶ。

 

「それを振ってエネルギーを発散させて!早く!」

「え………えぇぇぇぇぇぇ!!??」

 

オーズから言われて安藤は驚きの声を上げてしまう。

戦闘経験どころか剣道すらやったことがないというのにいきなり剣を振れと言われたため動揺するのも当然である。

 

「何だか分かんなんけどそうはさせないよ!」

 

何かマズイと悟ったバンデットはガンアローの引き金を安藤に合わせて引き金を引こうとする。

 

「うわぁ!くるよぉ!」

「安藤さん!早く振ってください!」

「も、もうどうにでもなれぇ!うぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

2人から言われて自棄になった安藤はメダジャリバーを思い切り横一線に振るうと、メダジャリバーから青白い斬撃が放たれる。

 

「危なっ!?」

 

飛ぶ斬撃にバンデットは驚くも紙一重で避けることに成功した。

斬撃の勢いは止まらず一直線へ飛んでいき、その方向には、

 

「ニャ?」

「ヴゥ?」

 

ネコヤミーとバッタヤミーがおり咄嗟にオーズは地面に伏せて斬撃を回避するも、2体のヤミーに直撃してしまいそのまま斬り伏せられたと同時に爆発してメダルだけとなった。

あらゆる偶然が重なったことでこの状況を打開できる奇跡が起こりヤミーを倒すことができたのだった。

 

「わ、私が、倒したの…!?」

 

安藤はメダジャリバーを持ったまま腰が抜けてしまいその場にヘナヘナと座り込んでしまう。

 

「怪物倒しちゃった…!」

「大丈夫ですか安藤さん!?」

「立てる…!?」

 

みんなが安藤を心配して寄り添うとバンデットがゆっくりと立ち上がった。

 

「まさかヤミー倒しちゃうなんてね~…やってくれんじゃん」

 

そして声のトーンを低くしてガンアローを安藤へ向けて仮面をつけているとはいえ、明らかに怒っている様子だった。

 

「うわぁぁぁ!?もうダメだぁぁぁ!」

 

流石にもうダメだと板場が頭を抱えて叫んだその時だった。

 

「はぁ!」

「!」

 

オーズから後ろからバッタレッグで蹴ろうとしてきたためバンデットは体制を低くしてかわした。

そしてそのまま響たちの前に立ち、落ちていたオーズスキャナーを手に取る。

 

「僕が相手だ!」

 

コンボを変えようとオーズドライバーのコアメダルに手をかけた時、バンデットがガンアローを下ろした。

 

「はぁ~もういいや。今回は引いて上げるよ」

 

あっさりと引き下がるバンデットにオーズは動揺してしまう。

そのままオーズはバンデットに質問をぶつける。

 

「お前たちはヤミーを使って何をするつもりなんだ!?」

「さぁ?何だろうね?答える義理はないよ。オーズ、次に会ったら確実に仕留めてあげるよ」

 

しかしバンデットは答えずにガンアローを向けてカラスのエネルギー弾を放つ。

 

「くっ!?」

『きゃあ!?』

 

カラスの群れに腕を交差して防ぐもカラスは視界を遮るだけで攻撃をしてくる気配がなかった。

そしてカラスの群れが消えると、そこにはバンデットの姿がなかった。

 

「逃げられたか………」

 

仮面ライダーバンデットこと黒野華林。

彼女は黒幕の手下その1と言っていた。

一体ヤミーを生み出している黒幕とは何者なのだろうとオーズの心に疑問が残るのであった。

 

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