受けループ使いがジムチャレンジをするのは間違っているだろうか   作:zetta

8 / 8
ポケカにハマりすぎて投稿出来ませんでした笑
すみません、、


望まぬ邂逅

 

 

「おはようだぞ!」

 

「・・・・」

 

「さーて いよいよ、オレの 伝説が 始まるぞ!」

 

「・・・・」

 

「よし! ユウリ!レイジ!エンジンスタジアムまで 競争だ!」

 

「お、おー!」

 

「どうした?レイジ?元気ないぞ!」

 

「・・・・・ねむい」

 

「昨日までほぼ、歩きっぱなしだったもんねぇ」

 

コイツの元気はどこから湧いてくるのだろうか?兄といい弟といい煩わしい限りだ。

 

俺たちがホテルを出ると、ジムチャレンジのサポーターおそらくローズの運営するマクロコスモスの社員であろう人物が話しかけてきた。

 

「ジムチャレンジャーさんいよいよ 開会式ですね!よろしければ ジムスタジアム までわたくしが ご案内致します」

 

「どうする?お願いする?」

 

「いや、いいコイツらはローズの手下だ。信用ならない」

 

「ちょっとレイジ!そんな言い方しなくても、、、それにローズさんが信用ならないってどう言うこと?」

 

「ホップ、気が変わった。エンジンシティまで競走だ」

 

「よし、そうこなくっちゃだぞ!」

 

「あっ!ちょっと待ってよ二人ともぉ」

 

初めてなんじゃないだろうか?コイツの煩わしさに救われたのは。いや、違うな。なんやかんやコイツのそう言うところのお陰で俺は余計なことを考えすぎずに済んだのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは今それぞれユニフォームを着て、スタジアムの控え室に立っている。緊張して下を向いている者、言い知れぬ高揚感に打ち震えている者、まだ見ぬ戦いに飢え、武者震いしている者。三者三様だか憎悪の炎を燃やしているのは恐らくこの中で俺だけなのだろう。

 

 

「レディース アンド ジェントルマン!わたくし リーグ委員長のローズと 申します」

 

「ローズ!!、、、、、、」

 

モニター越しにスタジアムの中心に立つ父さんの仇を睨みつける。

 

「お集まりの みなさまもテレビで ご覧の みなさまも本当に お待たせしましたね!いよいよ! ガラル地方の 祭典、ジムチャレンジの 始まりです!!」

 

にしても、本当に胡散臭い男だ。どうせこの祭典も金儲けの道具としか思っていないのだろう。

 

「ジムチャレンジ!8人の ジムリーダーに 勝ち8個の ジムバッジを 集めたすごい ポケモントレーナーだけが最強の チャンピオンが 待つチャンピオンカップに 進めます!それでは ジムリーダーの みなさん姿を お見せください!」

 

「ファイティング ファーマー!くさタイプの ヤロー!

レイジング ウェイブ!みずポケモンの つかいて ルリナ!

いつまでも 燃える 男!炎の ベテランファイター カブ!

ガラルからての 申し子!かくとうエキスパート サイトウ!

ファンタスティック シアターフェアリーつかいのポプラ!

ジ・アイス! こおりのプロフェッショナル メロン!

ドラゴンストーム!トップ ジムリーダー キバナ!」

 

やはり、ネズさんは来ていないか。ネズさんはダイマックスを好まず、

ジムの運営方針でローズと揉めている。来ないのはいつものことだ。

 

ひとり 来ておりませんが……ガラル地方が 誇るジムリーダーたち です!」

 

多種多様なジムリーダー達がスタジアムに入場する。会場のボルテージは最高潮に達した。

 

続いて、俺たちチャレンジャーの入場だ。俺は憎き仇の顔を拝むべくスタジアムの芝生を踏みしめ、スポットライト光の中に身を投じた。

 

 

 

 

「ポケモンスタジアムの……コートに 立ったぞ……!うまく 言えないけどワクワクと ドキドキで 震えてる」

 

開会式の終わった俺たちはホップのどうでも良い感想を聞いていた。

 

 

「あっそ。よかったなー。コートに立つだけで満足なんだもんなぁ」

 

「おい!そんなわけないぞ!俺は、、、」

 

ホップが何かを言いかけたとき、声が聞こえた。

 

「いよいよだホップに ユウリに、、、、レイジくん」

 

あれはダンデと、、、、、ローズ!!!?

 

「やあ! きみたちが チャンピオンに推薦された トレーナー ですね!

ようこそ はじめましてわたくし ローズと 申します!ちょっとまって! すでにダイマックスバンドを お持ちなんだ!いいねえ! あなたたちはねがいぼしに 導かれたのですねちなみに ダイマックスバンドを開発したのは わたくしの 素晴らしい 会社なのですよ!今年の ジムチャレンジは特に 楽しく なりそうですね!いい! 素晴らしい!ガラル地方が 盛り上がりますねえ。ジムチャレンジは ダイマックスを披露するのにも いい チャンス!」

 

「「・・・・・」」

 

流石にホップもユウリもとてつもなく偉い人だと言うことはわかっているのだろう。固まって言葉を発さない。そんな中、煮えたぎる感情が爆発してしまった俺はローズに問いかけた。

 

「おい。ひとついいか?」

 

「なんでしょう?」

 

「お前は俺を覚えているか?」

 

「レイジくん!委員長に対する言葉遣いが荒いぞ」

 

「良いんだ。ダンデくん。こう言う強気な所もトレーナーには必要ですから」

 

「おい、だから覚えているのかと聞いている」

 

「はて、どこかでお会いしたかな?」

 

「ふーん。覚えていないか。なら前ガラルチャンピオンのことは?」

 

「?、なんのことかね?ガラル地方最強のチャンピオンは今も昔もダンデくんだけだが?」

 

コイツ、、、、!!!!!!どれだけ父さんを愚弄すれば気が済むんだ!!!

 

「貴様、!!答えろ!前チャンピオンをどこにやった!!!?」

 

「さぁ?申し訳ないのですが わたくし急ぎの 用事が ありますのでねみなさん ごきげんよう!」

 

「おい!!!まて!!!」

 

俺はローズに掴み掛かろうとするが、

 

「落ち着いて!」

 

誰かに手を掴まれてしまった。

 

「誰だ?、離せ!」

 

思わず強引に手を振り払おうとするが、そこにいたのは、、、、、

 

 

 

昨日約束をしたマリィだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。