魔獣創造がはっちゃけた   作:静かなるモアイ

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永遠の疑問である。


結局。神器って幾つ有るの?

1月16日。

 

エンマは火影室で作業を行っていた。

 

「しかし…神器って幾つ有るんだ?」

 

作業の手を停めて、エンマはふと天井を見上げてそう言った。色々あってエンマがあの後、完全に滅ぼした魔術協会から保護した子供達や、行き場を無くした子供達も神器を宿していた子が多かった。

魔術協会から保護した子供達の中にはエンマや日本製府がこれまで把握していない神器を宿した子も多く、アザゼルやミカエルが言うには毎年のように新種の神器が発見されているそうである。

 

「しかし…魔術協会で根源を目指してた皆様って、どう育ったらあんなサイコパスに成るものかね」

 

はぁーとエンマは溜め息を吐き出した。御存知、昨年の年末に様々な国との条約等を結び、第三次世界大戦は無事に終了された。エンマが破壊した戦闘機や空母は壊されたままだか、軍人達は無事にエンマの手で復活。

しかし…国との問題は一先ず解決したが、終わったのは各国との戦争だけであり、まだ終わってなかった相手が居た。そう、魔術協会である。

 

魔術協会の連中の大半は心がエンマの判定では人間ではない。だからエンマはノリノリで吹っ飛ばした。勿論、投降してきた人物は殺さず、停戦を無視してきた魔術協会の連中を完全にエンマは滅ぼした。いや、コカビエルと同じくカーズの刑に処して宇宙空間に追放させた。

 

『これなら研究し放題だろ?』

 

とエンマは魔術協会の皆様に伝え、結果的に魔術協会の皆様は宇宙に追放。エンマが手を降さなくても、人体実験等を受けていた人々の怒りに触れて、イギリスで現代の魔女狩りが起きて早かれ遅かれ滅ぶ運命だったから良かったかも知れない。

何故なら、現代の魔女狩りならば間違いなく死刑。生きてるだけエンマのカーズの刑の方がマシかも知れない。いや、カーズの刑は死ぬことは出来ないのでどっちがマシなのか分からない。

 

すると、火影室の扉が叩かれる。

 

「良いぞ」

 

エンマがそう言うと、扉が開かれて金髪の青年が入ってきた。彼の名前はキリシュタリア・ヴォーダイム。魔術協会が完全崩壊するまで、エンマが潜らせていた日本政府のスパイである。

彼は3年程前、色々あって死にかけている所をエンマに発見される。その後は色々有り、日本政府からのスパイとして時計塔に侵入していたのだ。因みにバレて居らず、その詳細を知ってたのはエンマだけである。

 

「エンマさん。お客さんです。孤児院の子供さんですよ」

「そうか…今は作業してないし、入れて良いぞ」

 

すると、バタバタと足音が聞こえてマシュとオルガマリーを筆頭に子供達が火影室に入ってきた。

 

「火影しゃま!」

「おじさん!」

「おじちゃん!」

「火影!」

「おっちゃん!」

「「「あそんで!」」」

 

子供達はエンマに遊んで欲しいようだが。突如としてエンマの卓上に有る電話が鳴り響く。

 

「仕方無いな…ちょっと待ってくれ」

 

エンマはそう言うと通話に出る。すると、何度かやり取りを行うとエンマは影分身を作り出した。

 

「すまないが、急用が出来た。俺の影分身を残していくから、影分身とキリシュタリアと遊んでくれ!」

 

そしてエンマ本体は飛雷神で消えた。

 

 

場所は変わって首相官邸。そこでエンマは神津総理と話をしていた。

 

「急に呼び出してすまないなエンマ」

「いえいえ」

 

エンマも神津総理が呼び出した訳を大体は理解している。日本は法整備も粗方終っており、管理体制や保護体制もバッチリだ。

だが、まだ世界は先月まで神仏に任せていた為か、確固した神器等に関した法整備が整っていないのだ。その上、各国の物が未だなら国際的な物まで決めておらずその件に関してだ。

 

「所でエンマ。君は神器が全部で何種類あるか把握してるかい?」

「いや。残念ですが、全ては把握してません。グレート・スピリッツで過去を見て1つ1つ数えれば何とか成りそうですがキリがないです」

「だよな…」

 

神器の総数は不明だが、増える事は無い。何故なら神器は聖書の神が死ぬ前に作った数しかないのだ。だが、神器は毎年のように新しい物が出てきたり、次々に新しい物が明らかになる。

 

「そういや…神滅具って確か、アザゼルとかミカエルが勝手につけたんですよね?」

「らしいな。確かにワンオフの神器でありながら、神滅具に認定されてない物も有る。そう考えれば新しく神滅具になる物も有るかもな」

 

そしてこの世で神を殺せる程の力を持った13種類の神器 神滅具。それらは聖書の神が付けた称号ではなく、余りにも強すぎる神器に対してミカエルやアザゼル等が勝手に付けたのだ。

だからワンオフの神器でありながら神滅具に認定されていない神器も有り、その上新しい神滅具も出てくる可能性も高いのである。

 

「む?そういや、エンマ。十数年も昔、お前が戦った未知の神器使い。アレも新しい神滅具かも知れんな」

 

神津総理がそう言い、エンマは思い出す。今から十数年も昔の事だ。磁力や電子機器、機械を自在に操る未知の神器を宿した男とエンマは過去に戦った事が有る。

その時は超能力か神器か分からなかったが、超能力は漫画やX-MENだけだと思ってたエンマは神器と断定。交戦の末に倒すことに成功した。その後、未知の神器を宿した男の遺体は魔術協会に回収された。

 

「あっ…アイツか。アイツは厄介な相手でしたよ、ゾイドを呼び出しても機能不全にさせられる。鋼タイプのポケモンを出しても上手く動けない。だから、俺が物理で倒しましたが…」

「機械等に溢れた現代では正に、神滅具に相応しい性能だな。

私が思うに今後も新しい神滅具に認定される神器も増えてくるだろう。君が実践したように、創造系の神器は使い方を考えれば全てが神滅具に成ってしまう」

 

ごもっともな総理。彼の言う通り、創造の神器は使い方次第ではその全てが神滅具に成っちゃうのだ。

 

「だよな…流石はサブカルチャー」

「世界大戦は終ったが、やることは多いぞエンマ。神器を宿した子供達や魔術回路の有る子供達の教育設備、教育プログラムの認定。更にはレーティングゲーム国際試合だ」

 

世界大戦が終わってもエンマ達の仕事は無くならない。

 

後日…エンマは存在が忘れられてきたアザゼルに電話で確認した所…神器の総数は

 

『俺も分からん。親父は適当に造りすぎたからな』

 

との事である。だが、言える事は当たり外れが大きいという事である。




神崎さん「俺の出番は!?」マグナスさん「俺の出番は!?」

有りません。

シューティング・スターさん「やったぜ!俺はまだ無いって言われてないぜ!!」

鳩「神器作りすぎちゃった!テヘペロ!」

次回!

オルガマリー「ねぇ?神器の聖杯でもサーヴァントは呼べるの?」

千手の家には神滅具である聖杯を宿したヴァレリーが居る。サーヴァントを呼び出すには聖杯が必要であり、オルガマリーはエンマとヴァレリーの協力でサーヴァントを呼び出すが…

赤のバーサーカー「親父!?」

呼び出されたサーヴァントは半神オーディン!?だが…

オーディン?「働きたくないでござる」

一誠「なんか…ニート志望の銀髪にーちゃんが出てきた!?」

なんか変…妙にゆるい。
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