魔獣創造がはっちゃけた   作:静かなるモアイ

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結論…仮面ライダーってヤバイね(笑)


激突!?はっちゃけVS原作

尾獣化禁止、ガンダム禁止。あっという間に終わる火力という必殺技を奪われたイナバと木場(ややこしいので、原作の木場は原作木場と表現)。だが、彼等は至って平然としていた。

 

「まあ、タマモードでも尾獣玉撃てるし?完成体スサノオも有るんだよね」

「ガンダムは無しだけど、日朝のスーパーロボットは出しても良いんだよね」

 

と…呑気に言ったイナバと木場。そう、ぶっちゃけ2人は尾獣化とガンダムの使用が禁止されてもチッとも痒くない。確かにエンマ等の理不尽と彼等が戦う場合は痛いが、普通の相手が相手の場合はチッとも痒くないのだ。

先ず、イナバはタマモードでも尾獣玉は撃てるし完成体スサノオも残ってる。木場はガンダムが禁止にされても他の番組から剣を使うロボットを出せば良いだけなのだ。

 

「相手が可哀想だから、先ずは普通に生身で戦ってもらって良いですか?」

 

さっきの戦いでは初っぱなから火力で相手を粉砕しに掛かったイナバと木場。今回も彼等が完成体スサノオや他作品のスーパーロボットで同じような手段に出たら、一誠の出番は無くなる。そう、さっきの出番はツッコミしかなかった一誠の立場が更にツッコミオンリーに成ってしまい、ツッコミオンリーの道をひた走る事に成ってしまうのだ。

 

「「えっ?」」

「えっ?じゃねぇーよ。俺の出番が完全にツッコミだけに成っちゃうだろうが!!俺が参戦した意味ないだろ!俺にツッコミ以外の出番をくれよ!!マジで!!」

 

一誠が嘆くように叫び、イナバが大きな溜め息を吐き出す。

 

「分かったよ…完成体スサノオは使わないよ」

「そうそれで…む?完成体スサノオは使わない…完成体スサノオは使わないけど、スサノオは使うって事だよな?」

 

イナバの言葉に対し、一誠がそう言うが時は既に遅い。一誠が言葉を発した時には既にイナバと木場は一誠の目の前から居なくなっていたのだ。

 

「まさか…」

 

剣と言ってもオプション扱いにすれば何でも出せる、そう何でも。

イナバは完成体スサノオの上の甲縛式スサノオという原作のナルトにさえない発展型を作り出している。

 

「あっ…これは不味い!!」

 

一誠は自分の出番が本気で無くなりかねないと思い、その場から瞬間移動でその場から消えた。勿論、彼が向かった先は原作世界の自分こと、イッセーが居る所である。

 

そこはVR空間の駒王学園旧校舎の前であり、イッセーはリアスとアーシアと共にその場には居た。

 

「うぉ!?この世界の俺!?どうやって此処に!?」

 

イッセー達はアニメ ドラゴンボールを知らない。ドラゴンボールを知らないために孫悟空も知らない為か、テレポートこと瞬間移動も知らないのだ。

その為か、原作世界での常識では魔力を用いた転移が常識であり、瞬間移動や飛雷神が本来は有り得ない事なのだ。

 

「この世界にある超大作 ドラゴンボールに出てくる瞬間移動で、此処にやって来た」

「そう。この世界のイッセー、1つ警告するわ。貴方では私のイッセーを倒せない。貴方がどんなに修行を積んでも、私のイッセーは一度に何千と強くなるの」

 

確かに悪魔と人間の身体能力の差は一誠も理解はしている。だが、同時に一誠は理解もしている。これまで、エンマ達が証明してきたように人間でも悪魔や神々に対抗できる強さを手に入れる事が出来ると。

 

「その根拠は?」

「そもそも、種族の絶対的な差ね。アリが象に勝てないのと同じ。

イッセーはね…色々あって無限の龍神オーフィス、世界最強の存在 夢幻の龍神 グレートレッドの遺伝子から肉体を構築されてるの。言うならば、最強の潜在能力を誇る第三の龍神と言えるのよ!」

 

リアスの説明を受けて、一誠は唖然とする。当然だが、一誠も無限の龍神オーフィスは勿論、話だけだがグレートレッドの事は聞いたことがある。

平行世界同士の間に流れると言われる次元の狭間。そこに暮らす龍神が夢幻を司るグレートレッドであり、その力はオーフィスを遥かに越える物だと言われている。そして、イッセーは無限のを司るオーフィスと最強の存在グレートレッドの肉体から造られた肉体を持つ正に世界最強の存在に成長できる存在だったのだ。

 

「おい…なんだよ」

 

一誠は修行を積んだ人間。イッセーは修行を積み、世界を救った最強の肉体を持つ英雄。常識的に考えればどちらが勝つのかは明らかだ。

 

「まあ…さっきの借りだ。初っぱなから行くぞ!!これが、おっぱいドラゴンの戦いだ!」

「自分で不名誉な渾名を叫んだよ!この俺と同じ顔をしたヤツ!!」

 

おっぱいドラゴン。それがイッセーの通り名であり、世界を救った冥界の英雄の呼び名だ。常識的に考えれば普通に不名誉な渾名だが、気にしてはいけない。もしかすれば平行世界という事で世界同士の常識が違うのかも知れないのだ。

 

すると、イッセーは紅い龍の鎧を纏った。翼の部分は光翼に成っており、一誠の知らない鎧である。

 

「なんだ?亜種の禁手か」

「違うわ。あれはイッセーだけが至った姿…最高で歴代最強のイッセーが至った女王化の鎧よ」

 

解説係と化したリアスが簡単に説明する。どうやらイッセーは悪魔の駒を用いて、兵士のプロモーションを使い鎧を様々な形に変化できるそうだ。

今のイッセーは女王の力を使い、紅い鎧を纏う。女王はチェスでは最強の駒だ。つまり、今のイッセーは全体的に遥かに高い能力を持っている事になる。

 

そして…リアスが解説に徹し、2人の一誠の戦いを見守っていたアーシア。すると、アーシアが気が付いた時、イッセーは一誠の目の前に来ており…拳を解き放とうとしていた。振り上げた拳はあと数コンマで一誠の頭部を吹き飛ばし、VRとは言え脳漿を辺りに飛び散らすだろう。

アーシアは平行世界とは言え、大好きな兵藤一誠の脳漿が飛び出る瞬間は見たくない。思わず目を瞑るが…

 

「うそでしょ…」

 

リアスの言葉を聞いて目を開けると、そこにはイッセーのラッシュを最小限の腕さばきだけで払い除ける一誠(まだ生身)が居たのだ。

 

「なっ!?…お前…本当に人間かよ!?」

 

これにはイッセーも驚きだ。イッセーはグレモリー眷属最強の戦士であり、正に英雄に呼ぶに相応しい人物。そのイッセーの拳が一誠に当たらない。

 

(なんだろう…普段の修行相手よりも遅く感じる。これならバレずに影分身も出来そうだ)

 

此処で一誠の修行を思い返して見よう。モンハンの古龍達、じょうじの皆様、伝説のポケモン。等々、普通は考えたくもない相手ばかりだ。

 

そんな非常識な連中と戦い、更にはエンマから直々に指導を受けた一誠の強さは最早日本人最強クラス。周りが可笑しく、本人の自覚は全くないが一誠は此処まで強引に強くなったのだ。

 

「土遁…心中斬首」

 

すると、地面から一誠の声が聞こえ…突如としてイッセーは地面の中に引きづりこまれた。因みに一誠本人はイッセーと戦っており、イッセーは有り得ない表情をしてしまう。

 

「「きゃ!?」」

 

更に傍観していた筈のリアスとアーシアも地面にひきつりこまれ…

 

「互譲分身大爆発」

 

一誠は瞬間移動で消え、その瞬間。旧校舎は幾度も連続で巻き起こる爆発に巻き込まれ、消滅した。

 

 

 

「速い!!ロスヴァイセさん!ギャー君!!」

「見えない…まるで幾度も転移したように…そんな…」

「僕でも止められないです!!」

 

小猫、ロスヴァイセ、ギャスパーはイナバと戦っていた。しかし、瞬身と飛雷神を何度も使うイナバを補足できない。目で追えず、翻弄され続ける。

 

「ひっ!?」

 

小猫の前にイナバが現れ、瞬時に懐に入られる。イナバの右手にはチャクラが乱回転しながら圧縮されており、ハンドボール程の大きさで掌に有ったのだ。

 

「螺旋丸!!」

 

螺旋丸。ナルトの代名詞と言える技であり、印は要らず必要なのはチャクラだけという超高等忍術だ。それは掌でチャクラを球体に乱回転させて圧縮し相手にぶつけるというシンプルな技だ。だが、威力は凄まじく直撃を受けた相手は錐揉み状に回転しながら吹き飛び絶大なダメージを受けるのだ。

 

「キャァァァア!!」

 

螺旋丸の直撃を受けた小猫は一撃で戦闘不能になり、倒れた。

 

「小猫さん!!」

 

ロスヴァイセが叫ぶが、イナバはその場から消える。気が付いた時、イナバはロスヴァイセとギャスパーから少し離れた所に居たが…先程の螺旋丸を発展させ、螺旋丸に大きな風の刃が着いた物を掲げていた。

 

「風遁!!螺旋手裏剣!!」

 

イナバが投げたそれを受けたロスヴァイセとギャスパーの意識は途切れた。

 

 

 

そして…原作グレモリーチームで一番の被害者は…原作木場君、ゼノヴィアさんの騎士コンビだった。

 

「なんだい?あれは…」

 

原作木場が唖然として言う。彼等の目の前には木場が立っているのだが、木場の手には1本の剣が握られ、その剣の至るところにはハチ、サソリ、トンボが飛んできて装備された。

 

――ザビーパワー

 

――サソードパワー

 

――ドレイクパワー

 

――カブトパワー

 

「マキシマムハイパーサイクロン」

 

木場は剣の持ち手を90度曲げて、銃として構えて引き金を引いた。次の瞬間、全てを粉々に粉砕する波動が解き放たれて…原作木場とゼノヴィアはゲームオーバーに成った。

 

そして…

 

「ちょっと待て!!」

 

一誠もそれに巻き込まれてゲームオーバーした。

 

因みにこの剣 パーフェクトゼクターが産み出したマキシマムハイパーサイクロンの射程距離は他府県を余裕で巻き込み、全てを塵に変える。因みに公式設定である(笑)




カブトのパーフェクトゼクターはチートだと思う
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