ある日のこと。第7班に一件のDランク任務が持ち込まれた。
そのDランク任務の内容はストーカーをなんとかして欲しいという、現代では多々溢れた依頼であった。今のご時世、ネット等を使った執着等のストーキングは勿論のこと、昔ながらの一方からの一方的な愛ゆえに付け回す昔ながらのストーキング。上げればキリが無いだろう。
しかし、第7班に持ち込まれたDランク任務は一味違ったのだ。というか、そもそもストーカー等は警察のお仕事であり、余程の悪質な物でなければ忍は動くことは無いのだが、今回は依頼者と依頼者をストーキングしている人が訳有りな為である。
「という訳で私をストーキングしてる変態をなんとかして欲しいんです」
その依頼を持ってきたのは現在は忍であり、日頃はグレモリー眷属として任務をこなしながら大学生活を謳歌する姫島朱乃さん18歳である。
「変態…ですか?」
トビオ率いる第7班は依頼主である朱乃と共に、マクドのライバル企業 モスバーガーで寛ぎながら依頼に関する話を聞いていた。勿論、ここは飲食店でも有るのでトビオ達はモスバーガーの商品を楽しんでいる。
「はい。少々、困った変態に付きまとわれて居るんです。そこを二代目火影であるトビオ兄さん達に何とかして欲しいんですよ!」
因みに朱乃とトビオは再従姉妹の関係に有り、親戚でも有るのだ。
「だが、待ってくれ。流石にこれは警察の仕事ではないのかね?」
第7班のツッコミ要員 ゴルドルフが異を唱える。確かにストーカー退治等はどう考えても警察の仕事であり、忍のお仕事は警察や業者が処理出来ない幻獣種の害獣退治やお手伝い等のDランク任務だ。
普通にストーカー退治は管轄外であり、普通ではお巡りさんにお任せするものだ。そう、普通のストーカーならばであるが。
「そうなんですけど、相手が相手なので。ほら、彼処に見える変態が私のストーカーです」
朱乃が外を指差し、トビオ達第7班は外を見る。外には電柱の先までよじ登り、此方を見るマッスルな肉体を誇る堕天使のおっさんが此方を向いていたのだ。
「朱乃!!あけのーー!!お父さんはお前が心配なのだ!!」
そう、バラキエルである。バラキエルと朱乃は親子の関係に有るのだが、どういう訳かバラキエルは見事なストーカーに落ちぶれたようだ。
その上、バラキエルは褌一丁であり、ほぼ全裸。半裸であり、多くの注目を色んな意味で集めている。
「なんか…なんか髭面のおっさんがほぼ全裸で電柱によじ登ってるぞ!!」
ゴルドルフが叫ぶが、既に手遅れだ。騒ぎを聞き付けた日本の優秀な警察の方々がやって来ては…忍のように電柱を垂直に走った警察のお兄さんはバラキエルの腕を掴む。
「そこの人!なに昼間からほぼ全裸に成ってるんですか!!」
「離してくれ!!私は…朱乃が…たった1人の娘が心配なのだ!!」
日本のお巡りさんはエンマの手でチャクラの練り方を義務として早急に教わっており、教わった警察が別の警察に伝える等の伝達で今では全てのお巡りさんがチャクラを練って動ける。
鍛えられた肉体を持つ警察官はチャクラのブーストのお陰で、神器を悪用する犯罪者や種族的人外(妖怪等)の犯罪者を余裕で捕らえる事も出来るのだ。
「自分の娘にストーキングするなんて、呆れるわね」
と…自分の兄と結婚する為に、わざと叔父の養子に成った経緯を持つシスコンの鮮花さん。
「うわ!全裸で電柱によじ登るとか、変態じゃないか!」
と…時計塔時代に、裏側に関わる魔術師達の大半を万華鏡写輪眼でホモぉに変えたイナバさん。
「いや、お前達は人の事が言えんだろうが」
と2人にツッコム、ゴルドルフさん。
そうこうしてると、―やめろー!!と声と共にバラキエルがお巡りさんに連行されていった。
「トビオ君…いや、二代目様!!どうすれば娘と仲直り出来ますか!!力を貸してください!!」
「取り敢えず、服を着る。ストーカー行為を辞めるから始めましょう」
お巡りさんから解放された変態=バラキエルは第7班にそう助けを求めた。
思い付いてしまったネタ。
魔獣創造がはっちゃけ不全だったお話。
エンマが諸事情で原作16程前に死去。写輪眼も無く、天照の分霊(九尾)の人柱力と成って産まれたイナバが原作ナルトのようにもがきながら、成長するお話。因みに三大勢力は健在どころか崩壊しません(笑)自来也先生とヒルゼン様は出てくる模様。
三大勢力が崩壊しないので、ヴァーリと一誠さんは最強に成っちゃいます。
レーティングゲーム国際大会が終われば書くかも?ただ、最初はただイナバが可哀想(笑)