魔獣創造がはっちゃけた   作:静かなるモアイ

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青龍さん…しす!?


火影オールスターズ

「ひっひぃぃぃい!!」

 

バトルフィールドであるラスベガスを、大蛇丸こと青龍が情けないように全力で逃亡する。いや、この状況で情けないとは言っていけない。というか、逃げずにどう立ち向かえと言うのだろうか?先ず、無理である。

 

只でさえ輪廻眼を解放したエンマ1人でオーバーキルなのに、そこにトビオも合流。しかも、青子の魔法で10年後の状態に成長した火影一誠に火影イナバも居るのだ。例え、神様が100人居ても勝てない、勝てる気がしない。

 

「こんなの…どうしろと言うんですかぁぁぁあ!!」

 

腹から一杯に声を叫び、青龍は逃げる。勝てない、勝てる気が微塵も無い。

後ろをチラッて振り替えれば、火影イナバが次々と風遁・螺旋手裏剣を手裏剣代わりにポンポンと投げまくっており、一撃でも当たれば即死(安全装置のお陰で病院送り程度)である。しかも、螺旋手裏剣は着弾する度に爆風の螺旋の奔流が巻き起こるのでどんどん青龍の逃げ場は無くなっていく。

 

「いて!?」

 

だが、後ろばかりに気を取られ過ぎて青龍は気づけなかった。何故なら、青龍の逃げ道にはエンマが既に剛遁で金剛石の壁を構築しており逃げることが出来ない。

 

もう、逃げられない。青龍の脳裏に「もうおしまいだー」というテロップが流れる。確かに穢土転生で死者を弄んだが、だからってこの仕打ちは余りにも酷すぎた。いや、恩人を利用されたエンマからすれば当然だと言っても過言ではない。と言うか、前の試合で青龍は穢土転生・二式で大人のイナバと一誠、それにマシュを穢土転生させてるので言い逃れは不可能だ。

 

「ちっくしょぉおお!!」

 

金剛石の壁をよじ登り、逃げようとする青龍。しかし、何故か動くことが出来ない。最初は理解できなかった青龍であったが、自分の影を見ると…影が縛られて動くことが出来なかったのだ。

 

「俺が大蛇丸の動きを止める。今だ!!」

 

これはトビオの術。彼は神器の影響なのか、影を操る術も使うことが出来るのだ。お陰様で、大蛇丸は影を縛られて逃げ出す事が出来ない。

 

「おのぉぉおおおおれぇぇええええ!!」

 

青龍の慟哭がラスベガスに響く。だが、ヤル気スイッチが入った後の火影は停められない。

 

「真数千手!!」

 

全長1500メートルオーバーな真数千手が一瞬で構築され、真数千手はスサノオの鎧を纏って千の武具を構える。

 

「尾獣化!!更に影分身!!」

 

火影イナバの本体はチャクラで構成された50メートル程の九尾に変化し、その周囲には6人のタマモードを用いたイナバの影分身が空を飛びながら現れる。

 

「いくぜ…1000倍だぁぁあ!!」

 

火影一誠の力が1000倍に倍増する。それも一瞬でだ。

 

「1000倍ビックバンかめはめ波!!」

 

先ず、最初に技を解き放ったのは一誠だった。彼が解き放ったのはビックバンかめはめ波。ドラゴンボールに出てくる超ロマン技であり、ベジータ王子の必殺 ビックバンアタックとカカロットの秘技 かめはめ波を合体させて同時に解き放つ必殺技である。この技は本来、2人がフュージョンしたゴジータ(スーパーサイヤ人4)でしか撃てない必殺技である。

それをあろうことか、火影一誠は1000倍にして解き放ったのだ。

 

「うんぎゃあまぁぁぁあ!!」

 

直撃を受けた青龍は細胞レベルの絶大なダメージを受ける。間違いなく即死判定なのだがリタイアされず、あろうことか死なない。

1000倍ビックバンかめはめ波の爆光は余波だけでバトルフィールドの半分を消し飛ばしてしまった。

 

「何故だ…何故だ…私はリタイアしないのよ」

 

リタイアさせて下さいと脳裏で思う青龍。しかし、エンマ達の遥か後方でRXと青子に拘束されたソーナ・シトリー達が目につく。

青子はニヤニヤと笑っており、どうやら青子の魔法で青龍の痛覚以外の時間を停めたのだろう。だから、青龍はリタイアしないのだ。

 

「蒼崎青子ォオオオオオ!!」

 

大蛇丸…青龍が叫ぶが次に火影イナバの攻撃が飛んできた。

 

「「「「六遁!!螺旋円環!!」」」」

 

先ず…タマモードの影分身達が螺旋手裏剣を投擲する。その螺旋手裏剣は全てが異なる属性であり、1つが風、次が水、土、火、雷の五大元素。最後の6つが太陽の日遁だったのだ。

 

全ての螺旋手裏剣は大蛇丸にクリーンヒットする。しかし、時が停められてるのでリタイア出来ない。細胞レベルで破壊されるが、時が停められてるので関係ないのだ。

 

「アガァァァァア!!」

 

だが…未だ火影イナバ本体は攻撃を行っていない。本体は九尾の口を開き…陰陽のチャクラを合わせた大出力の波動砲を解き放ち…青龍に原始分解級の絶大なダメージを与える。

 

「うんぎゃおぉおおおおお!!」

 

もう、最初の攻撃で可哀想だが未だ最強の火影様が待ち構えている。

 

「頂上化仏!!」

 

解き放たれるスサノオの武具を得た真数千手の千を越える攻撃。正に武器の壁、武器の豪雨。避けるのは不可能。しかも、素手よりも武器を持った方が強いのは当たり前だ。拳一発が隕石に匹敵する真数千手だがそれが武器を持つのだ。結論、隕石よりもヤヴァイ武器の雨を受けて…

 

「あんびびびびゃぁぁぁあママァァァァア!!」

 

時を解凍された青龍さんはリタイアした。

 

 

「すいません。サレンダーします」

「よろしい」

 

ソーナ・シトリーチーム。火影オールスターズの攻撃を見て、サレンダーを決める。

 

結果は当然ながら日本代表の勝ちである。

 

「む?」

 

しかし、未だ大人に成ったイナバと一誠が元に戻るには時間が有る。大人イナバのポケットから何かが落ちてエンマはそれを拾い上げる。

 

それは家族写真のようであり…

 

「お前……嫁さん2人居るのか!?確かに今の日本は認められれば重婚は出来るが…」

 

エンマが叫び、ボフン!とイナバと一誠は元に戻る。それと同時に、エンマが持っていた家族写真も消えた。




完結まで残り8話(ギャグを思い付かなかったら)

次回は日常です?

エンマ「イナバの婚約者…マジでどうしよう」

  • D×Dキャラ
  • 型月関係
  • まさかの他作品キャラ
  • エンマさん、自分で決めてください
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