そらのオルガもの   作:ウルトラネオン

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どうして蚊にレーザーを撃ったの?

海の一件からその後。ミカと守形の兄貴が取ってきた優勝賞品の無料宿泊券を使い、俺達は1日だけ寝泊まった。

後から聞いた話なんだが、どうやらイカロスは眠らないという事が判明した。()()()()()()()()()()()()()()()()()

その日の俺は色々ありすぎたせいですぐに寝たんだが智樹は途中で目を覚ましたらしい。んで、イカロスも起きてたみてえだから(というか、俺と智樹とミカと兄貴という男しか居ねえ部屋にイカロスが居ること事態やべえ気もするが)なんで起きてるって智樹が質問したらさっき言った眠る事を知らないという返事が返ってきたわけだ。

眠る事を知らねえ、ってのは少し引っかかるがそれでも智樹は夜が明けるまで一緒に外に出て夜の海を見てたとか。

なんだよ…結構優しいじゃねえか…ヘッ。

ともかく、イカロスの事が1つ分かったって事は良かった。で、海から家に帰ってきた訳だが……

 

「あー!!ちくしょう蚊がうぜぇ!!」

 

智樹がイラつきながら大声で叫ぶ。その理由は、もう少しで夏も終わりだってのに蚊っていう虫がわんさか家に湧いて出てきていた。地球の虫についてあまり詳しくねえ俺だが、智樹の話によると蚊に刺されるとその刺された所が痒くなるらしいが俺はそうじゃなかった。

 

「オルガッ!お前の肩に蚊が!」

 

「何ッ!?」

 

気づいた時には既に遅かった。俺の肩に乗った蚊が俺の血を吸うため口をぶっ刺す。

 

「ウ゛ッ゛!」

 

《キボウノハナー》

 

ここの所、まるでペラペラの紙みたいな耐久力だったのオルガは遂に蚊に刺されただけで死亡し希望の花を咲かせる。因みに、蚊に刺されて死んだ回数はこれで1()5()()()であり、幾らなんでも死にすぎである。

 

「オルガ…お前どうやったら蚊に殺されるんだ?俺はそれが知りたい…」

 

「うっせぇ!そんな事俺に聞かれてもしるかぁっ!」

 

蚊に刺されて死んだものの、ダメージはそはらのチョップとは比べ物にならねえくらい弱いからすぐに蘇りはするが何回もこんなくだらねえ事で死んでたらたまったもんじゃねえ。

 

「智樹、イカロスのカードでどうにかならねえか!?」

 

「そうだ!その手があった!おいイカロスー!」

 

「お呼びいたしましたかマスター?」

 

智樹が呼ぶと部屋の祖とから姿を現すイカロス。イカロスはエンジェロイドだからか俺と智樹みたいに蚊が寄ってくることはなかった。

 

「イカロス!お前の力でどうにかして蚊を殺してくれ!」

 

「どう、とは?」

 

「こう…手でパンッて叩いてだな…」

 

智樹が曖昧な説明でイカロスに頼みこむ。すると蚊が一匹現れた。

 

「イカロスそいつだ!その小っさいのをパンッて叩いて殺すんだ!」

 

「分かりましたマスター」

 

イカロスがゆっくりとその蚊に向かって叩こうとするもイカロス自身の叩くスピードが遅すぎてパンッと叩く頃には既に逃げられていた後だった。

 

「イカロス!もっと!もっと叩くスピードを早く!」

 

「はいマスター」

 

そうしてイカロスは逃した蚊を見つめてジリジリと詰め寄る。そしてその蚊は俺の顔に止まろうとし―――

 

「そこ」

 

「え゛っ゛?」

 

イカロスのとんでもなく速い平手が俺の顔にダイレクトアタックした。お陰で蚊は死んだがその平手のせいで俺も吹き飛び壁にめり込んだ。

 

「かはっ……」

 

《キボウノハナー》

 

「すみませんオルガさん。蚊が止まりそうだったので」

 

……そういう事はせめて先に言ってくれねえと困るぞイカロス。そうして俺は本日16回目の死を遂げたのだった。

 

 

 

「イカロス!なんかのカードでどうにかしてくれ!」

 

限界だった。蚊のせいで死ぬのも嫌だしイカロスの平手で死ぬのもゴメンだ。俺はイカロスにカードでどうにかするよう言うと嬉しい返事が返ってきた。

 

「はい、カードでどうにかします」

 

イカロスがピッと一枚のカードを取り出し、光った。何が起こるのか分からなかったが少なくとも俺が死ぬことはない筈だ。が…

 

「何も…起きないぞ…?」

 

智樹の言うとおり何も起きなかった。あのカード、さては不良品か?そう思っているとまたもや一匹の蚊が現れる。

それと同時に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「「……え?」」

 

あまりの出来事に俺と智樹は言葉を詰まらせた。上を見ると家の屋根が貫通し1つの穴が出来上がっていた。今度は部屋の至る場所に蚊が出現しその度に光の柱が蚊に落ちてきた。

つまり、智樹の家はそこら中穴だらけになり、俺達にも光の柱が落ちてきてしまうわけだが……

 

「うおああああああ!!??」

 

智樹に命中するはずの光の柱は全て俺に命中してきた。まるで俺がガイドビーコンになるように。

 

《キボウノハナー》

 

希望の花を咲かせても光の柱が止むことはなくオルガに命中し、途中智樹がイカロスに「ストップ!ストップ!」と言っても光の柱のせいかレーザーの音のせいで智樹の声は届く事なく欠き消され智樹の家は崩壊するのだった。

 

 

「やりすぎだ」

 

ポカンとグーで殴る智樹と夏休み前からずっとずっと持っているスイカを撫でながら殴られるイカロス。正直な話、家が崩壊するまでやるとは思ってもみなかった。

 

「すみませんマスター」

 

「……もういいよイカロス。お前は言われた事をしただけだしな。それよりオルガ。これからどうする?」

 

「どうするって言ってもな……そうだ。他の奴の家に泊めて貰うってのはどうだ?」

 

「いいじゃん!オルガにしてはよく考えたな!」

 

「お前馬鹿にしてんのか?」

 

智樹が俺の事おちょくってるように見えるが…今はそんな事どうでもいい。ともかく、知人友人に頼んで見るとするか…。

 

 

「駄目。ぜーったい駄目!」

 

手始めにそはらに聞いて見たがやはりというか駄目だった。

 

「そこをなんとか!」

 

智樹が土下座しながらそはらの家の前で頼みこむが決してYESとは言わなかった。

 

「そう言っても智ちゃんが私の下着盗んだりするから絶対駄目!」

 

普段の智樹の信用の無さが裏目に出たなこりゃ。ともかく、そはらが駄目なら次は――

 

「別にいいぞ?」

 

河原に行って守形の兄貴に頼み込んだが、すぐに了承してくれた。ついでに何故かそはらが着いてきたが今はそんな事言ってる場合ではなかった。

 

「本当か兄貴!?」

 

「ああ、別に構わない。但し、気を付ける事がある」

 

「あん?なんだそりゃ?」

 

「ここは夜になると親子連れの熊や猪がわんさか来る。野性動物に対抗する術がなければ……死ぬぞ?」

 

前言撤回。兄貴の所で住める事なんてミカでも居ない限り不可能に近かった。

 

「困ったもんだな…」

 

あれからしらみつぶしに色んな奴の所に行ったが誰1人として快く受け入れてくれる奴はいなかった。ついでにそはらに続いて守形の兄貴も着いてきてるが…。まあ、家の事情だとか親御さんが駄目と言ってるからだとかいう理由だから仕方ねえが三割くらいは智樹のエロス行動が原因で泊めてくれないっていう理由もあったからホントに困ったもんだ。

着いてきてくれているそはらがミカの所はどうなの?って聞いてきたがミカも世話になっいる都合上迷惑をかけれないという理由で行くことはなかった。

そして気がつくと夕方になり途方に暮れてた所で前から声がした。

 

「あら、皆してどうしてのかしら〜」

 

声を掛けて来たのは会長だった。また犬を連れてるから散歩かなんかだろう。

 

「あっ!会長!実はかくかくじかじかで…」

 

智樹がこれまでの経緯を会長に話す。すると会長はニッコリとした顔で

 

「桜井君、イツカ君。なら、ウチに来る?」

 

と提案してきたのだ。

 

「会長、頑張っておもてなししちゃうわ〜」

 

「マジすか会長」

 

あの会長が?あの会長がか!?かなり不安な気もするが…。

 

「ちょ、智ちゃん!オルガさん!会長の家って凄くセレブって噂だよ!?」

 

「「マジか!?」」

 

どおりで普段の私服姿が綺麗だと思ったらセレブだったのか…。さっき抱いた不安もなくなってきたぜ。

 

「よかったら見月ちゃんも英ちゃんも来ていいわよ〜」

 

「え!?いいんですか!?」

 

なんと、そはらや守形の兄貴まで来ていいって言いやがった。すげえよ、会長は。

 

「………俺は、これで失礼する」

 

と言って、守形の兄貴はそそくさと帰ろうとしていたがそれを俺が兄貴の襟元を掴む事で阻止した。

 

「なんだよ兄貴?ここまで来たなら一緒に行こうぜ?」

 

そう言うと俺は兄貴を引きずる形で無理やり同行させる事に成功した。なんか、若干諦めた顔してだがなんかあったのか?

そうして俺達が会長に案内されて来た所は―――

 

「せ……セレブ?」

 

大広間に少々顔つきの悪い奴等が綺麗に整列し、黒いスーツを着た奴ばかりだった。どうやら会長の家はセレブって名のヤクザの屋敷だったみてえだな。

おそらく奥に堂々と座っているじいちゃんがトップみてえだな。そのじいちゃんの後ろには高そうな壺や掛けじく、仁義って大きく書かれた額縁が飾られていた。

 

「あー…ここ五月田根家はな…江戸の宿場町だった頃からこの空見町を仕切っていて…その…まあ、なんというかセレブというのは間違ってないが…色々とな…」

 

守形の兄貴が解説してくれたが、あまり聞こえがよくなかったのか横にいる智樹とそはらはかなりブルブル震えていた。イカロスは相変わらずスイカ持ちながら撫でてるが。

ま、ここは俺が出るしかねえな。

 

「本日はご招き頂き、そして俺達の家が復旧するまでの間屋敷に泊めてくださるという言葉感謝します」

 

奥にいるこの屋敷のトップに正座をしながら頭を下げる。こういうのは、ひとまず礼を言わなきゃな。相手に失礼ってもんだ。

 

「あら〜桜井君と見月ちゃんは仕方ないとしてイツカ君はビビらないのね〜」

 

会長が手を頬に着けながら喋ってくる。

 

「まあ、こういうのは慣れてるんで」

 

実際、名瀬の兄貴にこういうのを教え込まれたしなにより俺は踏んできた場数が違う。こんな所でビビってちゃ鉄華団団長なんて名乗れねえしな。

 

「ほぅ…若僧にしては度胸があるの!」

 

「ありがとうございます」

 

チラッと見ると智樹とそはらは幾分か落ち着いたみてえだな。だがよ、()()()()()()()()()()()()()()

 

「イカロス!?」

 

智樹が叫ぶと俺はあのじいちゃんの方に向くとイカロスはそのじいちゃんの隣にいた。何してんだアイツ!?

 

「………」

 

イカロスは無言でじいちゃんの禿げた頭を撫でだした。そうするとイカロス自身の手に持っていたスイカをイカロスが眺めるともう一度じいちゃんの頭を撫でたした。やべえなんて事しやがるんだイカロス!?

 

「すんませんでしたー!ウチのイカロスが失礼な事を!」

 

俺が動くよりも先に智樹がイカロスを捕らえ、イカロス共々土下座した。恐る恐るじいちゃんの方に向くと意外な顔をしていた。

 

「アリじゃよ!」

 

あのじいちゃんニッコリしてやがる!?

 

「今日は実に面白い。度胸のある若僧も見れた事だし美香子の友人じゃ。盛大にもてなさんか〜」

 

……どうやらあのじいちゃん、懐がデカイみてえだな。

それからというもの、あのじいちゃんの言うとおり盛大にもてなされた。かなり豪華な飯に躍りの姉ちゃん、他の奴らも結構気さくな奴ばかりだった。ちょっと時間が経つ頃には智樹もそはらも緊張感がほぐれ、楽しんでいた。

俺はまあ、うまい飯なもんなんで狂ったように飯を食っていた。すると向こうから歩いてきた守形の兄貴が俺の隣に座った。

 

「にしてもオルガ。よく堂々とあの人の前で言えたな。普通なら智樹やそはらみたいに震える所だが…」

 

「まあ、俺もああいう世界で生きてきたもんだからな。あの程度なら問題ねえさ」

 

「そうか…そういうものか」

 

そんな会話をしていると酒を飲んでない筈なのにベロンベロンに酔ったそはらが近づいてきた。

 

「オルガさん凄いね〜。私あんな真似できないよ〜」

 

……酒臭くはねえんだがどうやったら酔えるんだよ。

そんな事を他所に俺はある事に気がついた。

 

「……なあ、智樹は何処行った?」

 

「智ちゃんならお風呂に行くって言ってたよ〜」

 

「……風呂か」

 

悩ましい顔をしながら守形の兄貴が呟いた。

 

「どうしたんだ兄貴?」

 

「いや…智樹が間違えてなければいいんだが…五月田根家には五月田根一族専用風呂があってな、江戸時代に間違えて入った客人が打ち首にされたらしい」

 

「なんだそりゃ…」

 

「ついたあだ名が¨獄門湯¨だ。智樹が間違えて入らなければいいが…」

 

守形の兄貴がそう言った瞬間、屋敷に警報音がなり響いた。

 

「神聖なる一族の獄門湯にぃ!!不埒者が侵入ぅ!!」

 

館内放送でそんな言葉が響き渡った。すると、周りの奴等が表情を一気に変え、あわただしく風呂のある方向に向かって「殺せぇ!」と殺気を立てながら風呂場に向かっていった。

 

「まさか智樹が!?」

 

「不味いな…オルガ、そはら行くぞ」

 

俺達は急いで智樹の元に向かっていきたどり着く頃には既に智樹は包囲されてる状態どころか捕まり首筋に刀を当てられている状態だった。智樹の目の前にはあのじいちゃんもいやがる。

 

「智樹!」

 

「オルガ!?」

 

俺は兄貴の制止を振り切り否応なく智樹の所に駆け出し、智樹とじいちゃんの間に入り込む。

 

「智樹が無礼を働いたなら詫びる!だが殺す事はねえだろ!?」

 

「若僧…お前は知らんじゃろうがウチにある獄門湯は元々天女がはいる風呂での。天女がいなくなった後、客人に獄門湯を解放するとこの地に天罰が落ちてのう。地震や飢餓、竜の形をした竜巻など起こったので、客人の首をはねる事でようやく収まったのじゃ。それ以来、ワシらは獄門湯を祀っとる。この空見の地を守る為にな」

 

「なら!俺の首をはねろ!首をはねてそこら辺に転がしてもいい!だから、智樹だけは!」

 

「オルガ…」

 

殺しちゃならねえ!殺させねえ!例えどんな理由があろうと俺は智樹に助けてもらった!なら!ここで智樹の命がやべえ時に俺が命張らねえでどうする!

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

突然、悲鳴が鳴った。俺は智樹の身になにかあったのかと思い振り替えるが智樹はなんともなかった。変わりに()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「マスターとオルガさんに何をしているんです?」

 

イカロスがその言葉を呟くと目が赤く輝いていた。

 

「何をしているのかと……聞いているんですっ!」

 

瞬間、イカロスからとてつもない衝撃波が発生した。

 

「うわっ!?」

 

「なんだ!?」

 

俺と智樹はかろうじて耐えているが他の奴らはほぼ吹き飛ばされていた。そしてイカロスの生えている羽はかなり大きくなっていた。不味いぞ!?このままじゃこの場所が壊れちまう!!

 

「やめろーっ!」

 

智樹が叫んだ瞬間、イカロスの衝撃波は止まった。

 

「………お前、そんなんじゃないだろ!」

 

「智樹…」

 

智樹はイカロスの手を握りると「オルガ、一緒に帰るぞ」

と言って歩きだした。と、その前に俺はじいちゃんに迷惑かけた事を謝罪してから智樹を追いかけた。

 

 

 

 

「はぁー…やっぱ屋根がなくとも家が一番だなオルガ」

 

「屋敷どころか壁も何もねえけどな」

 

何とかして焚き火をたいた俺達は冗談交じりの話をしていた。イカロスは相変わらず持っているスイカを撫でていたが智樹が、

 

「イカロス、お前それ大事そうに持ってるけど中身グチャグチャだぞそれ」

 

なんて言うと表情は変わらないがイカロスはかなり落ち込んだ様子だった。それを見た俺達は目を合わせると笑いが込み上げてきた。

 

「はははっ、やっぱイカロスはその方がいいや。な、オルガ?」

 

「……だな。そっちの方がよっぽど可愛らしいな」

 

「?」

 

イカロスは首を傾げていたが、まあ理解されなくても大丈夫だろ。すると、智樹がイカロスに向かってあることを言った。

 

「ごめんな、さっきは怒って。なんか、イカロスがアニメとかで出てくる人型の兵器に見えてさ…そんなんは…なんかイヤだなーって思えて…さ」

 

どこまでも優しいな、智樹は。

 

「私は愛玩用エンジェロイド…」

 

「わかってるわかってるって!あー…冬までに家なんとかしねえとな…。なあ、オルガなんかある?」

 

「ねえな。ま、俺はこのままでもいいがな」

 

「冗談キツイぞそれ…よし、俺はもう寝る。おやすみ」

 

「ああ、おやすみ」

 

智樹は布団に籠り眠りについた。

 

「オルガさん、私は…」

 

「気にすんなイカロス。いざとなりゃ俺や智樹、ミカや皆がいる。お前がそんな心配することはねえよ。な?」

 

「はい…」

 

「なら、俺も寝るとするかぁ!おやすみだなイカロス」

 

「はい、おやすみなさいませ」

 

 

 

 

翌日、起きると智樹の家が元に戻ってたどころか、ヤクザの奴らがイカロスに挨拶してたのはまた別の話

 

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