【アニキこっちは終わった】
【こちらも終わったわ】
「俺の方も片付いた。すぐ合流してくれ」
【【了解】】
「ふう」
青髪の男はテレパシーを終え一息ついた。
「お疲れ様ですアキラさん!」
「マリーか、この程度の奴等に苦戦しない」
青髪の男・アキラに声をかけたのは茶毛の女性・マリーだ。
彼等は天樹院エルモアによって引き取られたサイキッカーだ。今ではエルモア・ウッドは裏から世界を護る一勢力となっている。今彼等はアキラの
アキラ達は3チームに別れており、アキラ・マリー班。カイル・ヴァン班。フレデリカ・シャオ班。それどれが標的であるはぐれ悪魔を討伐した。
「S級だと聞いていたが拍子抜けだな。〝
「アキラさんは規格外ですから・・・それに
「そうだが・・・不完全燃焼なんだ。ッ!?マリー!俺から離れるな!!」
アキラは膨大な魔力が迫って来るのに気づきマリーを自分の後ろに隠した。
「これは君の仕業かな?」
紅髪の男と銀髪のメイドの女が上空から現れた。紅髪の男がアキラに言いながら、周囲にこと切れた悪魔を見た。
「そうだと言ったら・・・」
臨戦態勢を取りながら返事をした。
「はぐれだとしても悪魔だ。故に私は君達を拘束しなければいけない。大人しくしてくれるかい?」
「はいそうですか。って素直に引くわけないだろ?」
「では力ずくで連れて行こう」
「やれるもんならやってみろ!カイル達はあのメイドの女をやれ!この男は俺がやる!」
合流したカイル達にアキラは指示を出し、カイル達は紅髪の男のヤバさを感じ取って素直に頷いた。
「まずはこれだ!」
アキラは
「魔力を使わず電撃か・・・それが噂に聞く超能力か。お返しだ」
ショットガン・ボルトを消滅させた魔力がアキラに迫る。アキラは目の前に漆黒のバースト
「
「まさか消滅の魔力と同じとは・・・」
2人共同じ反応をした。
「なら、これでどうかな?」
紅髪の男は更に消滅の魔力を周囲に展開し一斉にアキラに向けて発射した。
「はあああああ!!」
アキラは円盤型にした
(キリがないな使うかノヴァを・・・)
「どうやら手を抜いては決着はつかないみたいだね」
互いに本気を出さなければ決着はつかないと判断し、紅髪の男は凝縮した魔力を複数アキラ向けて発射した。その一つ一つは魔力が当たった物はその周囲をごっそり消滅された。
(短期決戦で行く!)
アキラはノヴァを発動させた。
ノヴァとはライズ・トランス・バースト全ての力を包括し、融合させ完全に
本来は白いノヴァだが、
「時間が惜しい」
消滅の魔力に怯むことなく紅髪の男に向かって走り出した。向かってくる消滅の魔力は自動で
最後の魔力を喰った時には左側は同化が解けた。紅髪の男は右腕に魔力を集めた。
「左腕一本くれてやる!かわりにその左腕をもらうぞ!」
アキラは右腕を円盤にし紅髪の男に向けて投げた。同時に紅髪の男は魔力を発射しお互いの攻撃で互いの左腕がなくなった。
「アニキ!!」
「アキラ!!」
「「「アキラさん!!」
「サーゼクス!!」
カイル達は紅髪の男の魔力が膨れ上がったのを感じ、戦いを中断しアキラ達を見ていた。
カイル達はそれどれ2人の方に駆け寄り、アキラはヴァンによって治療され、紅髪の男はメイドから瓶を渡され、中身を左腕に振りかけると左腕が再生した。
「私の左腕を消し飛ばすとは、君は何者なんだい?」
「・・・エルモア・ウッド。天樹院アキラだ」
今の状況では逃げる事は不可能だと理解し自分の事を話した。
「そうか君達がエルモア・ウッドか。丁度よかった」
「何?」
「私は四大魔王のサーゼクス・ルシファー!!。君達私に協力してくれないか?」
運命が動き出す。