PSI能力者がいるハイスクールD×D   作:マスターM

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協力要請

「協力ぅ?何言ってんだ?」

「カイルちょっと黙ってろ」

アキラはカイルにそう言った。

 

「俺達を捕まえないのか?」

「そのつもりだったけど、気が変わってね。それにエルモア・ウッドの事は知ってたしもし会う事があれば話したかったしね」

「話したいこと?まさか悪魔に協力して天使・堕天使を滅ぼせって言うんじゃねぇだろうな?」

アキラの言葉で治療しているヴァン以外が何時でも動ける様に構えた。

 

「そのつもりはないよ。今三大勢力は酷く脆い状態でね。今昔みたいな大戦が始まれば三大勢力は終わりだ。人間界にも影響を及ぼすだろう」

「つまりは戦争になりゆる火種を消すのを手伝えと?」

「そう言う事だ」

アキラはサーゼクスの言いたいことを理解した。

 

「話は分かった、だが俺の一存では決めれない。決定権はばあさんにある。伊豆の天樹院本家で決めよう」

「分かった。明日向かおう」

「じゃあな。トリック・ルームα⇒β(ダウンロード)

アキラはトリック・ルームを使い伊豆の天樹院に戻った。

 

「エルモア・ウッドの天樹院アキラか・・・彼は強いな」

「あの場で始末しなくって良かったのですか?」

銀髪のメイド、サーゼクスの妻であり女王(クイーン)のグレイフィアはサーゼクスの左腕を消したアキラの危険性を感じ、殺さなかった事に疑問を感じた。

 

「いやあの場でそれは悪手だよ、あの黒い状態はまだ完全に制御出来て無いようだ。もし僕が彼を殺そうとした場合相討ち覚悟で暴走を起こす可能性もあった」

「まさか・・・」

「それに彼はずっと僕らの動きを警戒していた。動けばすぐにあの黒い力を発動させれるようにしてた。気づいてたかい?」

「いえ」

「彼が味方になってくれるといいね・・・」

そう言いサーゼクスは空を見上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豆・天樹院本家

 

「このバカモンが!!」

エルモアの雷がアキラに落ちた。

 

「でもよばあさんあの場合やらなきゃやられてそうだったし、仕方ないじゃん・・・」

「だからと言って魔王に喧嘩売るとはどういう事じゃ!」

「魔王だと知らなかったんだよ。まあ確かに今考えると、あの魔力は魔王級だったし」

「はーワシから与えるアキラの罰は一週間屋敷の掃除をPSI(サイ)無しでやってもらうとその間PSI(サイ)は使うな」

「・・・わかった」

アキラは罰を甘んじて受けた。

 

「ん?」

アキラはエルモアのある言葉に引っ掛かりを覚えた。

 

「ワシからって事は他にも誰か俺に罰を与えるのか?」

「お前さん自分の恋人の事忘れてないか?」

エルモアの言葉でアキラは顔を青ざめ、冷や汗が大量に流れ始めた。

不味い!と思って逃げようとするが、それより早くソファーがアキラの上から落ちて来て、アキラは床とソファーに挟まれた。

 

「アキラさん・・・」

怒気を孕んだ声でマリーはアキラを見据えた。

 

「待て待てマリー!!?」

「待ちません!アキラさんの左腕が無くなった時私がどんな気持ちだったか分かりますか!?胸が張り裂けそうだったんですよ!大事な人が死ぬかもしれないと頭が真っ白になったんですよ・・・」

マリーは涙を流しながら膝を着きアキラの左腕を握った。

 

「マリー・・・悪かったな。もう無茶はしない」

「・・・約束ですよ?」

「ああ」

どうにかマリーを泣き止ましてホッとしたアキラだが、ソファーの上に次々と物が置かれた。

 

「あのー、マリーさん?」

「なんですか?」

「イエ、ナンデモアリマセン」

目が笑っていない笑顔を見てアキラは諦めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

天樹院本家の応接室にはエルモアとアキラ、サーゼクスとグレイフィア更に黒髪の少女が座っていた。

 

「よう来て下すった。わしが天樹院エルモアじゃ。昨日は家のアキラがとんだ失礼を・・・」

「気にしないで下さい。こちらも失礼しました。私は四大魔王の一人サーゼクス・ルシファーです。そしてこちらは私の妻兼女王(クイーン)の・・・」

エルモアの謝罪を受け取り、逆にサーゼクスは謝罪し自分が名乗ると後ろに立つメイドにアイコンタクトをした。

 

「グレイフィアと申します」

と頭を下げながら言った。

 

「それから・・・」

「初めまして!☆四大魔王の一人セラフォルー・レヴィアタンです!!☆」

もう1人がまさか魔王だとわかりアキラは驚いた。

サーゼクスが今の悪魔・三大勢力の事情をエルモアに話し、エルモアはサーゼクスの話しでメリットとデメリットを天秤にかけた。

 

「大体は分かった。依頼をする時は先にワシに言う事を約束するなら協力しよう。いいかいアキラ?」

「ばあさんに決定に従う」

「うむ。サーゼクス殿その話受けよう」

エルモアは協力すると言った。

 

「ありがとうございます。依頼する際は必ずエルモア殿を通します。依頼の際は外交担当のセラフォルーが出します。いいかなセラフォルー?」

「うん!☆任せてサーゼクスちゃん!」

セラフォルーは笑顔で頷いた。

 

「アキラよ死ぬことは許さんぞ」

「わかってるよばあさん」

エルモアはアキラに釘をさした。




原作開始は3年後です!
原作開始時のアキラ達の年齢は・・・
アキラ25歳 教師
フレデリカ・カイル18歳 リアス・朱乃と同級生
シャオ・ヴァン・マリー17歳 イッセー達と同級生

年齢に関しては、10年後の世界ではフレデリカは19歳ですが、この世界はこの年齢で行きます!!
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