乗り鉄探偵南 達仁 夏休み餞別旅行殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、第二の事件が起きた




第7章 赤いかもめの殺人

そして、博多駅に戻った達仁と穂乃果と歩夢たちは博多駅から長崎行の特急「かもめ」に乗り、長崎へと旅立った。

 

「あっ、あれが特急「かもめ」ね。」

 

「知ってるか、特急「かもめ」はね特急「みどり」を併結して運転する事もあるんだよ。」

 

「えっ、併結する事もあるの?。」

 

「うん、長崎行の「かもめ」と佐世保行の「みどり」は肥前山口で切り離すんだ。」

 

「凄いわね。」

 

「達仁君って、鉄道に詳しいんだね。」

 

と、歩夢は言った。

 

「歩夢ちゃん、達仁君はね鉄道マニアなのよ。」

 

「そうか、それで達仁君は鉄道には詳しいんだ。」

 

と、エマは言った。

 

「私は長崎へ行くときは夜行に乗って行ったことがあるけど。」

 

と、しずくは言った。

 

「それは、東京と長崎と佐世保を結ぶ「さくら」の事だよ。」

 

「そうか。」

 

達仁と穂乃果と歩夢達が乗った7時39分発特急「かもめ3号」長崎行が博多駅を発車した。

 

「ここからは長崎へ行くのね。」

 

「凄いにこ。」

 

「うん。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「すいません、乗車券を拝見させていただきます。」

 

「はい、切符。」

 

と、穂乃果は車掌に切符を渡した。

 

「はい、結構です。」

 

達仁と穂乃果と歩夢達が乗った特急「かもめ3号」は博多を7時39分に発車し、鳥栖、佐賀、肥前山口、

肥前鹿島、諫早、浦上、終着長崎には9時57分である。

 

「見て、海未ちゃん、歩夢ちゃん、海未が見えるよ。」

 

「わぁ、本当だ。」

 

そこへ、かすみがトイレに行くと言って離れていった。

 

「はぁ、すっきりした。」

 

かすみは男が寝ている所を血がついてみました。

 

「ちょっと、ここで寝たら風邪ひきますわよ。」

 

と、起こそうとした、その時。

 

「えっ、何、この人死んでるわ。」

 

と、かすみは死体を目撃してしまったのだ。

 

「どうしたの、かすみ。」

 

「こ、この人、死んでるよ。」

 

「何、本当か。」

 

と、かすみとにこは悲鳴を上げた。

 

キャーッ!

 

と、悲鳴を上げた。

 

「どうしたの。」

 

「何事ですか?。」

 

そこへ、達仁と穂乃果と海未がやって来た。

 

「達仁、この人死んでるわ。」

 

「えっ。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「どうしました。」

 

「この乗客が死んでいるんです。」

 

「わかりました、もうすぐ長崎ですので、すぐに到着します。」

 

長崎 9時57分 特急「かもめ3号」到着。

 

そこへ、車掌と鉄道警察隊が到着した。

 

「どこだ、死体が見つかったのは。」

 

「57分着の特急「かもめ3号」の車内に。」

 

現場には、鑑識と捜査一課の刑事が到着した。

 

「どうも、長崎県警の須藤警部です。」

 

「あなたが発見者ですね。」

 

「いえ、発見したのはこの2人です。」

 

「それで、名前は。」

 

と、須藤警部は言う。

 

「私は中須かすみです。」

 

「私は矢澤にこ。」

 

と、2人は言った。

 

「なるほど、かすみちゃんはその男を起こそうとしたら死んでいたって訳だね。」

 

「はい。」

 

「なるほど。」

 

そして、達仁は言った。

 

「ねぇ、この人さ、毒入りのウイスキーで殺したんじゃないでしょうか。」

 

「何だって、君は一体。」

 

「音ノ木坂学院の探偵、南 達仁です。」

 

「何、あっ、あの高校生探偵の。」

 

「はい。」

 

「被害者は毒入りだから、恐らく苛性ソーダではないかと。」

 

「苛性ソーダ、うん、間違いない。」

 

そこへ、部下の佐久間刑事がやって来た。

 

「警部、被害者の身元は東京在住の井川 良治さん35歳です。」

 

そして、穂乃果は言った。

 

「長崎へ行く途中に事件に会うなんて。」

 

「そう言うなよ、必ず解決してやるさ。」

 

「解決できるといいのですがね。」

 

と、海未は言った。




犯人はどんなトリックを使ったのか

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