よぉ、タクだ。今日は隆盛のガレージから失礼するのだが、俺達の目の前には札束が6個あるんだ。
タク「どういうことだ?」
カズ「お前が投資して成功したんじゃないのか?」
タク「全然。俺全く知らない」
亮「あ、そうそう今回のジャパンバンドチャレンジの優勝賞金が個人100万なのよ」
アオ「え!?100万!?」
亮「そう、だからこの100万の札束はそれぞれみんなのものだよ」
翔「だったらさ」
タク「ん?どうした?」
翔「これ見たいにしたくね?」
そう言ってはねしょーが見せてくれたのは、King Gnuの『Teenager Forever』のMV。確かメンバーが100万円持っていろんな事をする奴だったよな。
タク「ほう、で?」
翔「カメラで撮ってこれのカバーのMVを作る」
隆盛「そうなるとかなりバンドの時間を休まないといけないでごわすな」
カズ「まぁ、いいんじゃないの?ジャパンバンドチャレンジ優勝したご褒美として」
亮「そうだな。たまには息抜きしたいし」
翔「タク、これでギターと投資に力入れれるな」
タク「いや~実際に100万出されると本当に悩むな...」
亮「それでは、はねしょー、お願いします!」
翔「では...散れ!!!」
~2ヶ月後~
翔「2ヶ月経過!」
タク「あれから、2ヶ月経ちましたよ」
亮「よかったな俺達大学もう合格してて」
隆盛「そうでごわすな」
アオ「ちょっとボクは来年ですよ」
翔「では、早速データがあるみたいなのでまずは誰から行きますか?」
隆盛「自分、いいでごわすか?」
翔「お、隆盛お願いします」
隆盛「ではこちら」
===
どうも、隆盛でごわす。今日は箱根に来ているでごわす。
隆盛母「こんなにも早く息子に親孝行される日が来るとはね」
隆盛父「隆盛、本当に大丈夫か?足りなかったら出すぞ」
隆盛「大丈夫でごわすよ」
沙綾「本当にうちの家族まで連れてきて大丈夫だった?」
隆盛「全然!山吹家にはいつもお世話になってるでごわすから」
純「芳!行くぞ」
芳「おう!」
沙綾「隆盛君の弟って結構わんぱくだね」
隆盛「芳ー!気をつけるでごわすよ」
自分は100万使って、山吹家と馬込家に1泊2日の箱根旅行をプレゼントしたでごわす。
~旅館~
ここの旅館は箱根の中で上位の旅館でごわす。自分は今日そこの最上位の部屋を3部屋用意したでごわす。なんででごわすかって?
沙綾「3部屋あるということはこういうことだったのね」
そう、沙綾殿と自分の部屋でごわす。いや別にやましい思いはないでごわす。
隆盛「沙綾殿気に入ったでごわすか?」
この部屋は箱根の雄大な景色が1番見れる部屋でごわす。自分の彼女だから誰よりもいい景色を見せて欲しかったと思ったからあえて3部屋用意したでごわす
沙綾「すごい綺麗、これポピパのメンバーに送っていい?」
隆盛「いいでごわすよ」
沙綾「よし、これでOK!」
コンコン
紗南「お姉ちゃん!温泉行こう!」
沙綾「うん、ちょっと待ってて」
隆盛「自分も行くでごわす」
~温泉~
隆盛「ふぅ~いいでごわす」
隆盛父「お、隆盛」
芳「兄ちゃん」
隆盛「父さんに芳も来てたでごわすな」
隆盛父「入るぞいいか?」
隆盛「もちろんでごわす」
隆盛父「隆盛よ」
隆盛「どうしたでごわすか?」
隆盛父「まさか柔道に熱心だった隆盛がバンドで日本一になるとは思わなかったよ。あの時バンドやるって言ったときは驚いたな」
隆盛「あの時賛成してくれてありがとうでごわす」
隆盛父「やりたいことをトコトンやるのは大事なことだ。俺はドラムは少しかじった程度だからそんなに教えられなくてごめんな」
隆盛「そんなこと気にしてないでごわす」
隆盛父「隆盛はどうするのか大学で柔道を続けるのか?」
隆盛「もちろんでごわす。ただドラムと両立したいから東川大学を選んだでごわす」
隆盛父「確かに東〇大や国士〇大学だとドラムと両立出来なさそうだな。隆盛よインカレとか出るのか?」
隆盛「もちろんでごわす」
隆盛父「ならもっと特訓しないとな」
隆盛「これからもご指導よろしくでごわす」
芳「ねぇ、もう上がっていい?」
隆盛父「お、そうだな」
隆盛「結構長湯したでごわす」
あの後、旅館からの豪華な食事を頂いたでごわす。そして今は沙綾殿と二人きりでごわす
隆盛「沙綾殿」
沙綾「どうしたの?」
隆盛「あの時のライブどうだったでごわすか?同じドラム仲間としてでごわす」
沙綾「そうだね、簡単にいえば歌うときちょっとリズムがよれてたぐらいかな?」
隆盛「まぁ、普段こうやって歌うことはないでごわす」
沙綾「でも、迫力はすごかったよ。同じドラム仲間として」
隆盛「ありがとうでごわす。そして沙綾殿」
沙綾「手紙?」
隆盛「読むでごわす」
『沙綾殿へ、父親のお手伝いにバンド活動と忙しい中でいつも部活の差し入れを持ってきてくれてありがとう。沙綾殿がいなかったらインターハイでの日本一やジャパンバンドチャレンジでの優勝はなかったのかもしれません。普段は両家の影響でデートとかあんまりできてないけど、いつも沙綾殿を想っております。いつか沙綾殿を守れるようにこれからもずっと側にいるよ。普段から感謝の言葉が言えてないからこうやって手紙にして書いてみました。最後になりますが沙綾殿いつもありがとう、大好きです』
沙綾「...ありがとう、隆盛君」
===
隆盛「でごわす」
亮「隆盛らしいな」
タク「親に振る舞うというのも何か感謝の意が伝わるな」
隆盛「では次は誰でごわす?」
アオ「じゃあ、ボクが」
===
~クラブ~
アオ「Are you Ready??」
イェーイ!!!
どうも、アオです。今はボクはクラブでDJをやっています。BeatのDJ担当は亮先輩がメインなのですがボクだって出来るんです!今回100万もらったことからせっかくのチャンスということで、ボクは『47都道府県の旅クラブDJツアー』を行いまして今最後となる沖縄に来ております。
~♪
会場はいつもより小さい所ですが歓声がかなりすごくて自分が今すごいことをやっているを感じています。
~ライブ後~
燐子「お疲れ様アオ君」
アオ「うん、丁度夜中にお店やっててよかった」
今、夜の12時とかなり遅い夕ご飯となりました。この旅の一つとしてその土地の郷土料理を食べると言う決まりを作ってここまで来まして今日が最後です。今晩はソーキそばを食べます
燐子「アオ君」
アオ「燐子ってこれもしかして撮ってる?」
燐子「うん、最後にアオ君に質問したくて」
アオ「どういうの?」
燐子「今日で『47都道府県の旅クラブDJツアー』を行いまして感想をお願いしたいな」
アオ「まずは楽しかったね。最近はBeatのことばっかりだったからこうやってDJやって『Beatの大森葵』じゃなくて本当の『大森葵』として楽しめたと思うよ。またこうやってDJやりたいなぁ」
店員「お待たせしました、ソーキそばです!ってBeatの葵さんじゃないですか!サイン下さい」
アオ「え?いいんですか?」
店員「是非!」
===
アオ「と、まぁこんな感じでございます」
亮「アオがDJって本当に久しぶりだな」
翔「他何かなかったの?」
アオ「それがですね...この旅の最中メンバーとバッタリ会いまして。ね、お兄ちゃん?」
カズ「久しぶりにお兄ちゃんと呼ばれたよ。まぁ、それを踏まえて次は俺だ」
タク「おっとここで前半が終わりですね。後半は花咲川の4人がどんな感じに使ったのかご期待下さい」