ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。
カランカランカラン...
タク「いらっしゃい」
あこ「フッフッフッ...新たなる新天地に堕天使あこ降臨!」
タク「何か恥ずかしいから早急に扉閉めてカウンター席に座って」
あこ「はーい」
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あこ「お姉ちゃんがこの店すごくおいしいって言ってたよ」
タク「お、それはありがたいな」
あこ「今日は貸し切りなの?」
タク「そうだよ、あこのために貸し切りになってるから。あと、こちらガラナのサービスでございます」
あこ「ありがとう、タク兄ちょうど喉が渇いてたんだ」
タク「さて、今日の前菜はスープからいかせてもらおうかな」
あこ「スープ?」
グツグツ...
あこ「タク兄の料理のレパートリーってどれくらいあるの?」
タク「この店のメニューはある程度出来るかな、でもメインはデザートだからな」
あこ「あこ、タク兄の作ったデザート食べたい!」
タク「参ったな、どうしようかな?あ、もう完成だ」
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タク「お待たせしました。チャイロでございます」
あこ「茶色?」
タク「チャイロねジャガイモと豆と臓物のスープだよ」
あこ「スープにしては少しとろみがあるね」
タク「それ飲みながらゆっくりしてて、いまからメインとデザート作るから」
あこ「うん」
タク「さて、今日はこれだな」
ジュー...
あこ「聞いて!この前りんりんとアオ君と翔兄でオフ会行ったの」
タク「NFOだっけ?」
あこ「そう、その時の写真がこれなんだけど」
タク「wwwはねしょー、なにそれ?」
あこ「この日コスプレしないといけなくて、翔兄段ボールで作ってたの」
タク「段ボールにしてはクオリティー高いな」
あこ「でしょ?この日1番目立ってたもん」
タク「だろうな、よし、メインはOKあとはデザートだな」
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タク「お待たせしました。アンティクーチョとピカロネスのセットでございます。」
あこ「これって、焼き鳥とドーナツ?」
タク「いや、牛の心臓をタレに漬け込んだ焼いた奴とイモを卵黄とかでまぜて揚げたものだよ。後は仕上げにこちら、チャンカラという蜜を掛けてよし完成!」
あこ「いっただきまーす!」
タク「どうかな?お味は?」
あこ「最高!すごくおいしいよ!タク兄」
タク「ふふ、事前に準備しておいてよかったぜ」
あこ「それにこのデザートも大学芋みたいで甘いよ!」
タク「まぁ、イモ使ってるからな」
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あこ「ごちそうさま、タク兄」
タク「あ、プレゼントあるんだった、これ」
あこ「箱だ、開けていいの?」
タク「いいよ、気に入るかな?」
あこ「これは、リストバンド?」
タク「ドラムやってると汗かくじゃん、汗が目に入らないようにするために付けてくれればなって、あとこの刺繍」
あこ「バラの刺繍に『A.K.O』すごい、あこの名前が入ってる!」
タク「あこのためにデザインから考えたんだ」
あこ「本当にありがとうタク兄大事に使うね!」
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カランカランカラン...
タク「さて、片付けしないとな」
今回はペルー料理のフルコースとなっています。これ書くたびに世界の料理の知識が深くなってると思います