ここは、中南米料理屋『ルチャドール』普段は開店しているのだが今日はある一人の客のために貸し切りとなっている。
カランカランカラン...
六花「し、失礼します...」
タク「まぁ、そこに座れよ」
六花「は、はい」
タク「そう言えばさ、六花は初めて?ここに来たの」
六花「はい、前から行ってみたいなと思ってまして」
タク「マジで!?多分学割効くからいつでも来ていいからね」
六花「え?学割あるんですか?」
タク「そうだよ、20%オフ」
六花「でらお得ー」
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タク「最初スープからいくね」
六花「ん~このジュースおいしー」
タク「お、ガラナ気に入ったっぽいな」
六花「ガラナってエナジードリンクにも含まれてますよね」
タク「お、詳しいじゃん」
六花「いえいえ、そこに書いてありました」
タク「あ、本当だ」
~数分後~
タク「お待たせしました。ソパ・デ・マニでございます」
六花「え?」
タク「簡単に言うとナッツのスープ」
六花「ナッツってピーナッツとかのナッツですか?」
タク「そうだよ、ナッツを砕いて煮込んだらこうなるの」
六花「い、頂きます」
タク「どうぞ、じゃメインの方を作っていこうかな」
六花「これ、でら濃厚だわ~」
タク「毎度思うのだけど『でら』ってなんなの?」
六花「東海地方の言葉で『とても』という意味です」
タク「へー、今度発売するデスソースの名前につけようかな」
六花「え?あのタクさん特製デスソース販売するんですか?」
タク「そうそう、ちなみに売り上げは俺のところに入るようになってるから、またもうけられるよ」
六花「あ、そう言えばメインはまだですか?」
タク「大丈夫もうすぐ焼き上がる」
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タク「お待たせしました。リャマのステーキでございます」
六花「リャマですか?」
タク「そう、南米の高地ではよく食べられるらしいよ」
六花「い、いただきます」
タク「どうぞ」
パクッ
六花「でらうまいわ~」
タク「お、よかったよかった」
六花「牛肉に似ています」
タク「そうなんだ」
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タク「えっとー今回のプレゼントですが」
六花「え?こんなにおいしい料理振る舞って貰ったのにプレゼントだなんて」
タク「これですね。アワヨポーチでございます。」
六花「黄緑に黒...あ、私のカラーになってる!」
タク「そう、俺の父のお得意様からのオーダーメイドとなってるんだ」
六花「アワヨってなんですか?」
タク「アンデスの女性達が昔ながらの伝統技術で織った布ってこと」
六花「こんなもの貰っていいんですか!?ありがとうございます!」
タク「全然これからも期待してるよ」
六花「じゃ、お邪魔しました!」
カランカランカラン...
タク「ボリビア行ってみたいな...」
今回はボリビア料理で振る舞ってみました。これ午前に出したかったのに夜になってましたね。