ここは、中南米レストラン『ルチャドール』。いつもは開店しているのだが。今日はとある一人の客のために貸し切りとなっている。
タク「よいしょ!よいしょ!」
タク、何やってるんだ?
タク「あー、コーンフレーク砕いてたところ。今日のもてなし料理つーかデザートだな」
久しぶりじゃない?デザート作るの
タク「そうだね、最近まで肉焼いたり魚焼いたりしてたからさ。よし、これでおしまい」
カランカランカラン...
タク「いらっしゃい」
ひまり「ヤッホー、ひまりちゃん参上!」
本日のお客さんは上原ひまり。アフグロのベース担当であり自称リーダーだ。最近、自身のオリジナルかけ声をみんなやってくれたらしい。
タク「そこの席に座ってよ」
ひまり「はいはーい」
タク「さてと、始めますか」
ひまり「待ってました!」
タク「まずはこれに」ゴトン
ひまり「え?少し大きくない?」
大きいパフェ用の器を取り出しましたよ。今日はパフェですな
タク「まずは、この砕いてないほのコーンフレークを入れて」
ひまり「こんなに食えるのかなぁ」
タク「あ、コーヒーか紅茶いる?」
ひまり「コーヒーお願い」
タク「砂糖とミルクは」
ひまり「1個ずつで」
タク「おうよ」
そう言ってお湯を沸かしまして、パフェのほうはアイスを敷き詰めてますね。
ひまり「寒くなったね」
タク「本当急に寒くなったよ」
ひまり「ルチャドールは冬メニューとかあるの?」
タク「スープがサービスされる」
ひまり「サービスでってこのレストラン。サービス多くない?」
タク「そうか?」
ひまり「だって、これってただでしょ?」
タク「そうだよ、でもこれはサービスじゃなくもてなしだから」
ひまり「大丈夫?後で請求されない?」
タク「しないしない」
本当、この店はすごいな...でいまは砕いたコーンフレークを入れてその上にスポンジケーキいや、マフィン入れてますよこれ完璧に太らせにかかってるでしょうこれ。
ひまり「最近モカとどうなのよ?」
タク「あれだね、茜が来てからもっとくっつくようになったな。泊まりにも来るようになったし」
ひまり「いいな~、ラブラブしてて。早く彼氏出来ないかぁ」
タク「俺の予想は多分大学で出来ると思う」
ひまり「って高校生の間は出来ないんかーい!」
タク「まぁ、頑張れよ以外とすぐ出来るからな」
パフェの方は仕上げに入りましたな。クリームにチョコソース、ポッキーを盛り付けましたね。そして、コーヒーを入れて
タク「お待たせしました。パフェとコーヒーでございます」
ひまり「これは、まじで太りそう...」
タク「今日はそういう日なんだから」
ひまり「よーしいっただきまーす!」
これは見ているコッチは胃もたれしそうですね...
ひまり「おいし~!」
タク「いや~よかったよかった」
ひまり「これ、お店に出してないの?」
タク「これ材料費かなりかかってるから」
ひまり「え?そうなの?」
タク「そうなのよ。じゃあ食いながら待っててな」
ひまり「はいはーい」
お、もうプレゼントタイムですな。ってひまり食べるペース速くない!?
タク「お待たせ~って早!」
ひまり「いや~甘いものってどうして早く食べ終わるんだろう」
タク「....」
ひまり「どうしたの?急に固まって」
タク「...いや、何でもない。さて、プレゼントなんだけどこれ」
ひまり「これって、ぬいぐるみだ!ってこれって」
タク「あのお守りの人形」
ひまり「すごーい!え?もらっていいの!?」
タク「もちろん」
ひまり「ありがとう!大切にするね!」
タク「おー」
ひまり「あ、この後アフグロのみんなと一緒に誕生日回だったんだ!じゃあ、ありがとうね!」
タク「またな」
カランカランカラン...
タク「このパフェかなりの量だったけどなぁ」
本当だよな...
実はひまりの誕生日に気づくの数日前だったんだよなぁ